ロバ耳日記

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6月30日(金)

ネスケで真っ青

今週、会社で立ち上げるWEBページ検証のため、NetscapeCommuniator4.72を
ダウンロードした。普段はIE使用。ネスケの方がタグの命令違反に厳しいとか
で、業者がこさえたページはともかくあたしが書いたページはテーブルが
グズグズに壊れてて、慌てて直した。ついでに自分のHPもチェックしてみた。
もののみごとにヘンだった(笑)。何を隠そう自分のページをネスケで見たのは
HP立ち上げ以来初めて。一応トップに「ネスケで見ると見にくい部分がある
かも」と書いてあるけど、「かも」どころかボロボロで、「お願い、ネスケ
の人は見ないで〜っ!」ってぐらい変。
でも、すぐには直せませんので悪しからず。だって面倒なんだもーん。
トップのことわり書き変えようかな。「ネスケの人は見ちゃダメ。IEで見て
くれなきゃ泣く」って(笑)。
ヒマを見てちょこっとずつは直すと思いますのでどうかネスケの方ご勘弁を。
ブラウザソフトが複数あるのは別にかまやしないけど、見え方が違っちゃうっ
ていうのは何とかしてほしいなぁぁ。

昨日回復しかけた寝違えの首筋が何だか逆に悪化してるみたい。
今日は痛くてあんまり仕事にならんかった。でも、昨日頼まれた仕事、渡し
たら、感謝された。キライな人なんだけど(笑)。


6月29日(木)

みんなで貼ればこわくない

寝違えたのか、昨日の朝から首の左後ろの筋が痛い。左を向く時に支障あり。
二日たっても痛みが引かないのと、毎日肩凝りに悩まされているのとで、
久々にサロンパスを買ってしまった。おしゃれな微香性の温感のやつ。
買って、早速周囲の女の子にも配る。一人で貼ると日頃の行いのせいもあり、
ババァだの何だのと言われるがみんなで貼っていればそうも言えまい。フッフッ

ジーンとして中々効いてる。首の寝違えも少しよくなったような気もするし。
一段落ついたと思ったら他から仕事頼まれて、といっても今の仕事の続きの
ようなもんなんだけど、けっこう手間暇かかってしまった。まだ自分の仕事の
まとめも終わっていないというのに。ま、他人の仕事手伝えるってのは、余裕が
ある証拠だけど、わたしはその人に手伝ってもらってないんだよなぁ。
なんか、納得いかないケド。しかも、会社で一番嫌いなヒト。

仕事は好き嫌いでするもんじゃないとはよく言われるけど(いまだに)。
嫌いなことやって成功もしないと思うんだよね。私のキライは汚いとか地道だとか
そういうことじゃないんだもん。
ただし、世渡りはやっぱり下手だねぇ、我ながら。でも世渡り上手なあたしなんて、
想像もつかないし、仕方ないね。

忙しいいそがしいと言いながら、来週は真ん中へんで代休取るもんねーだ。
一応愛馬(長女)に会いに行く予定。なぜか平日でないとダメと言われたらしい。
トレセンのすぐ近くだし、名門厩舎の外厩とかにもよく使われる牧場だから
仕方ないけど、来るなと言われてるも同然だよねぇ。でも行っちゃうんだけど(笑)

6月28日(水)

ややこしい話

春のGIシリーズ(この呼び方ってちょっとヘンだとは思うんだけどね)終わってしまったね。
といっても今年は府中で新潟の分を開催してるから、ああ、夏競馬だって感じもしないけど。

このひと月の間、日曜日は後楽園WINSへ行って帰りは秋葉原まで歩き、書泉ブックタワー
(本屋)を冷やかしドトールで茶をしばき、家に帰っては京極夏彦を読む、というパターン
を繰り返した。
春競馬も終わったことだし、少しパターンを変えようかしらん。
京極作品は、デビュー作から5作順番に毎週きちんと一冊読んだ。といっても、日曜の晩から
月曜の明け方(朝?)まで読み、週日は拾い読みしてストーリーを再確認するという感じ。
至る所に伏線が張り巡らされているし、たかだか2、30分の通勤時間で読むと、主要人物で
ある京極堂こと中善寺秋彦の講釈一回分が終わらなかったりするので、一気に読まないと
余計に訳がわからなくなる。そして長〜い講釈を聞き終わると、今度は怒涛のように終局に
向かっていくので、今度は途中で止められなくなる。罪な作品だ。
先週の場合は土曜に買い、月曜の夜まで3日かけて読んだせいかちょっと見落としがあり、
水曜までかけて復習をして、やっと伏線のありかを確認したりした。まぁ、これまでの4冊より
ずっと長い話だったりもするのだけれど。
「姑獲鳥(うぶめ)の夏」、「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」、「狂骨の夢」、「鉄鼠の檻(てっそのお
り)」、そして今回読んだ「絡新婦の理(じょろうぐものことわり)」。
みんな妖怪の類が題名についている(のでもっともっと怪談じみた話かと思ったらけっこう
その逆だった)。
もしこれらの作品をこれから読もうと思っている人がいたら、ぜひともこの順番(出版順)に
読むことを薦める。5作目の「絡新婦の理」に至ってまで最初の「姑獲鳥の夏」の登場人物や
ら事件との関連性が出て来る。もちろん前作の関係者がちょこちょこ顔を出すのは当然。
それまで一冊一冊が読み切り(ではあるのだが)でどれから読んでも変らないと思っていた
が、一応シリーズになっているので、順番に読む方がわかりやすいでしょう。それでなく
ても中味がわかりにくいし(笑)。
それにしても、宗教、民俗学、薬学、心理学、物理、医学等々多岐に渡って理屈っぽい
会話が広く深く繰り広げられていて、読後は、ただのミステリーを読んだというよりも
少し賢くなったような気になれることは請け合い。主要人物 京極堂のなりわいが
古本屋で博物学的に興味の対象があるという設定のせいもあるが、何となく渋澤瀧彦を
思い出したりもした。
ヒーロー(京極堂)にあたる男が、「不機嫌な芥川龍之介の幽霊」みたいな男だという
ところも好み(笑)。

と、かように約一ヶ月の間、忙しいの何のと言いながら、京極夏彦にはまってました。
ファンのホームページとかありそうだな・・・。ちょっとオタクはいってそうでコワイ気も
するけど、探してみるか。

6月17日(土)

徒然

毎日飽きもせずよく降るね。梅雨なんだからしかたないけど。
私のヒザは気圧が変るたんびにシクシク痛む。なぜか湿度のせいではなく。
言っとくけど、歳のせいじゃないんだからね。子供の頃からなんだからっ。
晴れたら晴れたで蒸し暑いしねぇ。やっぱり夏は苦手だ。

しかしねぇ。天皇賞とか高松宮記念とか、皇室にちなんだ名を戴いたレースが
ある以上、仕方ないんだろうけれど。ヒヤヒヤしたよ。4歳未勝利戦は、文字通りサバイバル
レースなんだから。亡くなっちまったもんは仕方ないけど、こっちは生死がかかってるんだ
からねってちょっと思ってみたりして。大体、97歳って大往生でしょ。
けど、総理大臣は単なる役人で(ま、公務員の一人ではあるから当然か)、哀悼もへったくれ
もなかったけど、じゃ、皇太后はいったい何なのさ。何の権利と証拠があるんだか。
何で特別扱いなんだか。皇室を否定はしないが、肯定もしない。単なる歴史上の権力者。
あたしは右でも左でもないのでこれ以上書くのはやめましょう。

競馬がないのでボンヤリ過ごして一日を終えてしまった。久々に土曜サスペンス劇場なんて
見ちゃったりして。沢口靖子出てたし。ふふふ、実はデビュー当時からのファン。
大根といえば大根なんだけど、美人なので許す(笑)。あざとく造った感じの安っぽい顔じゃ
ないのがいい。

そうそう、約3月かけて今の仕事がやっと片付きそう。実際はできた後の方が大変という
話もあるが、それは置いといて。ちょっとは休息したいなぁ。
温泉、青畳、露天風呂、マッサージ椅子・・・・じゅるる(笑)
とはいえ、次のステップをちょっと考えとかないとヤバいなって頭の中で警報が鳴ってて、
あ〜あ、損な性分だ。
でも、毎日午前様の生活はしばらく止めて、HPの更新とか愛娘の横断幕作りとか、したいなぁ。


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6月12日(月)

実家

イナカにちょっと帰った。正確に言うと家には帰ってない。
オヤジ殿がちっと入院したんで代休もらって見舞いに行って来た。
明日手術なんだけど、眼科だからピンピンしてた。ただし持病の高血圧と糖のせいで、
しっかり食事制限されてるらしく、味噌汁がないだの味がねぇだのぼやいてた。
食い物の味に文句言えるのも体が元気であってこそ。しばらくおとなしくまずい飯
食ってください(笑)。
入院前に母親が書いた既往症は、さながら成人病のデパートのようだったらしい。
おっちょこちょいのくせに、病気の名前だけはやたら正確で詳しいんだ、うちの母親は。
それもオヤジ殿のせいか。
病気にかかってもかかっても酒は止められないんだねぇ。
ただ不思議なことに肝硬変とか肝炎とかはソノ気がないんだよね。
ま、糖が出てるってことは、いろいろと心配しなくちゃなんないんだけど。
そんなわけで私が出掛けに奮発して買ってやった佐藤錦(山形の一番高い
サクランボだぜい)もちょっとしか食べられなかった(果物は甘いからね)。ま、いくら
おいしいサクランボとて、ひとパック食べきるヤツも中々いないだろうから、
それはそれでいいか。
父親の見舞いなんて書いたら殊勝な娘かと誤解されるかもしれないが、どうしてどうして、
親不孝を絵に描いたらあたしになるってぐらい親不孝なんだよね。まぁ、昨今の世の中、
元気で人様に迷惑かけないで暮らしてりゃ、それだけで親孝行って説もあるけどね。
ぐちじゃないけど、母親の四方山話を、昼ご飯食べがてら聞いて、こっちに帰ってきた。
4時前に上野についたので会社に行こうかどうか迷ったけれど、何だか、もう少し、
親不孝なイナカの娘のままでいたい気がして、止した。

先週京極夏彦の本で生活リズムを崩してたくせに、また買ってしまった。で、また
朝6時まで読んでしまった。いい加減懲りろって感じ。
妹と電話で話していたら、「ハンニバル」読んだか聞かれた。どんな話だか教えろという。
先にも書いた通り、日本語版はまだ買ってない。日本語出てるんだから自分で読めば
いいのに。その代わり、私が原版読み終わるまで絶対に結末は言うなよ(笑)。

6月9日(金)

梅雨入り?

っていうか台風だったんだけど、朝。
冗談じゃなくかなりヤバい気がした。飛ばされるってのは大げさだけど、
「流される」くらいは。駅のホームだと流されるだけでもまずいって。
週末から梅雨入りとひとに聞いた。
土日のわずかな時間をのぞいて、テレビも見ない。ましてや新聞も読んでない。
訂正、スポーツ新聞は日曜日に買って読む。勧誘員の口車に乗せられて取り始めた新聞、
今月いっぱいで契約が切れる。またやめてしまおう。
新聞は元々大好きなんだけど。ニュースなんかより、家庭欄とか地域欄とか、ちっちゃな
コラムとか読者の投稿とか子供の作文みたいなのとか、そんな方が好きだったりする。
あとは、新聞なんかで転職先探す気もないくせに、求人欄もおもしろい。
要するに雑然とした文の切れ端を読むのがこよなく好き。
けっこう雑学の宝庫だったりするしね。
でも、すべて時間がなさすぎる。
あと2時間くらい帰るのが早きゃテレビにも新聞にも手が伸びるだろうけれど。


毎日会社を出るのが午前様で、気がつけば5月は何回日記を書いたんだろう。
確かに、私にしては珍しく、だんだんと形になっていく楽しみがある仕事だけれど。
もっとうまく時間を使えないものかと考えても見たけれど、思えば、けっこうな分量の
仕事だったような。
地獄とか神経戦とか言ってた峠は越していたのだけれど、頂上はまだ先だった。
近頃ようやく八合目の気分。まぁ、これからが正念場。ここまで登っちゃうと、
途中で落とした荷物を拾いに行けないのが困る。下りの時にちゃんと拾えるだろうか。

そんな中でも愛馬に会いに行ったり、競馬を見に行ったりはちゃんとしてる。
この仕事始める前のように、暇があると馬のことを考えてる、という訳にはいかない
けれど。なぜなら暇がないから。

とかなんとか言いながら、また先日京極夏彦の「魍魎の匣(はこ)」を買い、朝の6時まで
かかって一気読みしたりして、よけい生活リズムを滅茶苦茶にしてるんだけど(笑)

あぁ、日記らしく取りとめがない文章だ(爆)
せめて日記くらいはもうちょっと更新できるといいんだけどね。