やさい通信 1997年4月24日(木) 福富りえ子 本日の「私のやさい畑」は、下記の5品目です。
ほうれん草は、サラダにして食べられる品種です。茎は、ほっそりしています。よく水洗いして、ぱりぱりにして召し上がってください。 小松菜は、何にでも使えるくせのない葉ものです。汁の実、炒め物、おひたしと広く用いられます。東京は小松菜の全国第1位の生産地なのです。ご存じでしょうか。私は、年を取ったら?毎朝、小松菜の味噌汁を飲みたいのです。小松菜の緑色が残っているうちにリッチに食べたいと考えているのですが、どうなりますことか。今、隣でパソコンうってる人が、乙女?心を傷付けて、明日から食べればいいと言っています。 かぶは浅漬け、酢漬けが美味しいのでは。私は今朝は、厚揚げとかぶの味噌汁にねぎを散らして食べましました。 ごぼうは、低カロリー、ヘルシー食品として近ごろ見直されています。ごぼうサラダは、なかなか美味しいです。きんぴらごぼうよりやや細めに切りニンジンは入れても入れなくてもどちらでもいいのですが、ゆでて酢を振りかけて冷まし、マヨネーズを混ぜすりゴマをまぶして出来上がりです。もりもり食が、進みます。 臓器移植の事ですが、早速おたより頂きました。中山の石義村さんは、ご丁寧に感動やご意見を毎回のように書いてくださる方なのですが、今回のテーマについては、ご自身のご尊父の死と重ねて一言ではいえないむずかしさを語ってくださいました。意見を言う前に口をつぐんでしまい一歩引き下がってしまうと表現していました。 実は私もそうなもですが、このことが国会論議で決まっていこうとしている時、主権者としてどう考えるか明らかにしなければ、人任せになってしまうと思ったからです。 こう書きながらも難しく意見を言い切らない私なのです。 散骨につきましては、八王子城跡の麓にお住まいの石川さんから、同じ考えの人に巡り会え、喜びと感動を覚えましたというおたより頂きました。今目の前にいらしたら無意識に握手していたに違いありません。彼女の夫は、死んだら無になる、畑のこやしになりたいと逝ったそうです。私の周りの人、特に女性に墓に入りたくないというのが多いのですが、自分の問題としてのみではなく社会問題として考えたいと思っています。なぜなら墓にしろ散骨にしろ土地問題がからんでいるからです。確認までもありませんが、もちろん墓を否定していません。お墓をないがしろにする気はありません。選択肢として散骨を希望しているだけです。 「私のやさい畑」お届けします。 |
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