雑想の原(2000/2)


目次
  1. 「男パンツ」 (2000/2/27)
  2. 「死ぬ夢」 (2000/2/26)
  3. 「パソコンショップ」 (2000/2/25)
  4. 「みそ汁」 (2000/2/19)
  5. 「冬の映画鑑賞(その2)」 (2000/2/18)
  6. 「キックボードの危険」 (2000/2/17)
  7. 「伊勢えびキャッチャー」 (2000/2/16)
  8. 「こねこから大トロへ」 (2000/2/15)
  9. 「スヌーピーの作者死亡」 (2000/2/13)
  10. 「無神経」 (2000/2/12)
  11. 「冬の映画鑑賞(その1)」 (2000/2/11)
  12. 「アイスクリーム」 (2000/2/10)
  13. 「BAMBI MEETS GODZILLA」 (2000/2/9)
  14. 「限定品」 (2000/2/8)
  15. 「無所属とか相乗りとか」 (2000/2/7)
  16. 「こねこといっしょ(経過)」 (2000/2/6)
  17. 「日テレ営業中」 (2000/2/5)
  18. 「ドンキーコング」 (2000/2/4)
  19. 「位置付け新たなる謎」 (2000/2/3)
  20. 「DVDソフト」 (2000/2/2)
  21. 「地球防衛企業ダイ・ガード(その2)」 (2000/2/1)

 
「男パンツ」

(2000/2/27)
 漢パンツと書くとニュアンスが違ってしまいますが、トランクスとかブリーフとかのアレ。
 一時期はブリーフ派というかどんどん過激になってショーツっぽい方向に走ってたこともありますが、今はもっぱらトランクスです。あ、ボクサーパンツも少しあったか。気分的には全体的に締まってる方が気持ち良いんですが、ある特定部分(笑)だけは締め付けられていると痛くなってしょうがないので、ゆるいのばかりはくようになってしまいました。

 トランクスにするようになってから困っているのが、商品で前閉じタイプがとてつもなく少ないことでしょうか。
 前開き/前綴じというのは、前の部分がナニを出せるようになっているかどうかということですが。あれって実際に活用してる男ってどれだけいるのでしょうね。私はやりませんが、世の中には小用を足すときにズボンごと膝のあたりまでずり降ろして用を足す人間もけっこういるというのに。
 私の感覚では、あの無用な合わせ目があるだけで肌触りが悪くなるというか異物感を感じるし、ブリーフなら布の合わせだけで済むものが、トランクスだとほぼボタンも付くために、さらに鬱陶しくなります。

 店に買いに行っても前閉じはほとんどありません。特に余計な材料を使っているというのに安売り品は前開きばかりなんですね。たまに前閉じの商品があるかと思えば、キャラクターものとか妙に派手なデザインのものだったりします。プリントのデザインを台無しにしないため?(笑) キャラクター商品になってるとその分高いんですよねぇ。

 私の好みでいうと、吸湿性とかよりスベスベした肌触りの方が好きなので、極論だとナイロンやポリエステルといった化学繊維の方が良かったりします。シルクでも良いんだけど、耐久性というか手入れが面倒なので使いません(試したことはあるけど)。これでトランクス型というと・・・女性のパンツでそんなのがあったような(笑)。

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「死ぬ夢」

(2000/2/26)
 今朝方見た夢の中に、自分が死ぬ場面があった。死後の世界とかいうのではなくて、死んでいくところそのもの。
 どういうシチュエーションかは覚えていないのだが、急に体の自由がきかなくなり倒れてしまう自分。痛みは無かったような気がする。ちょっと息が出来なくて苦しいような感じもしたが、それも大したことではないような気になってしまう。
 「あー、俺はこのまま死んじゃうのかぁ」ということだけは頭に浮かぶものの、特に恐怖感は無かった。これは夢だという意識はどこかにあったようで、焦りなどは感じない。
 そしてそのまま意識が闇に包まれて消えていった。まるで眠りに引き込まれてしまうときのようだ。夢だからといって、そうやって死んでいく(らしい)自分を外から観察している別の自分がいるというわけではなく、意識が消えていってそのままお終い。
 いわゆる「臨死体験」があるわけでもないので死ぬというのがどんな感じかは知らないけれど、本当に死ぬときもこんな穏やかな感じだったら良いかもしれないなぁ・・・

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「パソコンショップ」

(2000/2/25)
 地元に某大手パソコンショップが進出してきたので覗いてみました。
 うちの地元ってけっこう発展した街の割にはパソコンショップには恵まれてなかったのよね。かろうじてキムラヤとLAOXのパソコンコーナーはあったものの品揃えから見ても価格から見ても不満が大きかったですから。はっきり言って地元より都心からはずっと遠い町田とか八王子とか、さらには出張で出かけた地方都市とかの方が充実していてうらやましかったくらいです。
 実はこの新しい店の場所には、ゼロワンショップがあってマックなんかも置いてあったのですが、ゼロワンショップってちょっとビジネスユースっぽい雰囲気があって、覗く楽しみが無かったです。
 パソコンに限らず電器屋系が弱いですよ。今どきは本来の電器屋よりも、ヨドバシなどのカメラ屋系ディスカウントの有無の方が大きいですからねぇ(笑)。ドイなんかパソコンどころかTVゲームも扱わないでつぶれてしまったし、サクラヤなんか何故かメガネ館だけがある始末(笑)。

 ゼロワンショップの時には狭い店という感じだったのですが、今回入ってみてかなり奥行きがあったことに驚きました。倍くらい広がった気がするもの。ゼロワンショップのときにはよっぽど事務所や倉庫でスペースの無駄遣いしてたんでしょうねぇ(笑)。
 これでようやく少々アヤシゲなソフトや自作パーツなんかまで扱うショップが近所に出来た(あ、一時期オウム系?の噂もあった自作機屋がありましたがバッグなんか売る店に変わってしまいました笑)ので、助かります。
 あとはいつまでつぶれずに続いてくれるかだなぁ、って縁起でもない? でも、元々けっこうオタクの多い街の割には、なんか相性の悪い業種ってあるみたいだから心配なんですよ。思ったより広かったとは言いましたが、面積の絶対値としては大したことはないので、どのへんに狙いをつけて商品を置いていくかが難しそうなんで。大手のメーカーPCがあるってだけでは差別化できないですからねぇ。

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「みそ汁」

(2000/2/19)
 みそ汁を一杯分だけ鍋で作るっていうのも面倒だし、かといって毎日インスタントみそ汁ってのも味気ないので、普通の味噌を使ってインスタントもどきな作り方をしております。普通っていってもだし入りの奴ですが。あ、あと普通の赤や白じゃなくて、好みで八丁味噌を使ってます。
 野菜類が嫌いなので、市販のインスタントに使える奴が無いってのが実情ともいえます。まぁ、カップ入りのであさりやしじみの奴ならその問題は無いんですが。

 要は、お椀に一杯分の味噌を取って、あらかじめ少しのお湯でのばしておけばきれいに溶けます。私は嫌いなので使いませんが、最近はそれ用の乾燥ネギやわかめが袋入りで売ってますし。私の場合は麸とかに風味かまぼこと、あと、あらかじめ刻んで油抜きしておいた油揚ですね。かまぼこと油揚は冷凍しておけば保存が利くので、使いやすいです。
 あとは豆腐があればいいんですが、保存が利かないので、使いきれないために利用していません。油揚なんかもそうなんですが、市販のインスタントみそ汁に入ってるのと同じ奴が単体売りしてくれれば便利なのに。

 それから、市販の焼きのりを大量に入れたりすると、それだけでけっこう良い具になります。小腹が空いたときなんかに良い感じ。

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「冬の映画鑑賞(その2)」

(2000/2/18)
 会社サボって(あ、いやちゃんと休みは取ってますが)見てきました、「うずまき」と「富江replay」のカップリング上映。
 平日の初回上映なんで、観客が自分を入れて4人くらいしかいなくて、そのシチュエーション自体がちょっと怖かったです(笑)。

 まぁ、映画自体はそれほど怖くはなかったですね。映像的に不気味なところはあるものの、元々、漫画の方もちょっと不思議な雰囲気の作品という程度でしたし(富江は読んだけどうずまきは読んでません)。
 以下、例によってネタバレ注意。

 うずまきは原因の解明も何も無く、ブチっと終わってしまいましたねぇ。多少手掛かりを掴みかけた記者も説明しないまま死んじゃったし。原作もあんな感じでしょうか。

 富江rは、前作より原作っぽさが出てたような気がします。菅野美穂の時は生き返るイメージはあっても、増えていくところはあんまり出ていなかったような気がするので。
 ただ、富江の醜い顔のメイクは要らなかったような気がするし、明治からどうとかいうのもイメージ壊してたような。
 あと、主役の女の娘(富江じゃない方ね)が、昔の石田ひかりに見えてしょうがなくて・・・増えた?(笑)

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「キックボードの危険」

(2000/2/17)
 通行人にけがをさせたりとかで、問題視というか、規制がかかりそうで心配ですねぇ、キックボード。
 まだ使われ始めたばかりで、使う方にもマナーなんかが定着してきていないだけ、スキー場のスノーボードみたいなもんで、時間が経てばスケボーみたいに邪魔にならない遊ばれ方をしてくるんだろうなぁ、とは思っているのですが・・・

 ・・・というのは、実は私としては本意ではありません。キックボードには、ローラースケートやスケボーみたいな遊びの道具としてではなく、あくまでも簡便な移動の手段として普及して欲しいんですよ。

 駅のホームでまで乗っている馬鹿たれは問題外として、繁華街や人混みで走ってるってだけなら、自転車というもっとデカイ奴がいます。しかも、ガキが暴走してるだけでなく、子供を載っけた危なっかしい母親もいるしね。
 だから、ことさら「キックボードは危険だから街中で乗るな」って規制はちょっと違うと思います。

 ただ、構造的に危険だと思うのは、まっとうなブレーキが付いていないってことですかね。一応、後輪のカバーを踏ん付けるとブレーキってことになっているようですが。
 せっかく手すり(ハンドルだと方向を決める舵っぽいけど、あまりそっちの役に立ってないような気もするので単に体を支えてるという意味で手すり笑)が付いているのに、そっちにブレーキが付いていないんだもん。
 自転車を思い出して欲しいんですが、きちんと止まってる時って、止まってて地面に足を着いていても手でブレーキを握ってるもんです。そうしておかないと、坂道でなくてもちょっと力がかかっただけでずるっと動いてしまう。キックボードの場合でも、ブレーキを踏むのと地面に付けておくのとで、両足を使えば同じように安定できそうに見えますが、実は自転車の場合は座席に座っていることで自分の体重を支えると同時に自転車そのものをホールドしています。キックボードの場合は走っている時はステップに足を乗せて立っていることでそれをしているのですが、止まった際にはその足が足りない(後輪に乗っかってるのは不安定)。

 メーカーにもう一工夫してもらって、手でブレーキング出来るようになれば、かなり安全性が増すと思うんですけどねぇ。軽いし小さくて小回りが利く分、自転車より安全なくらいでしょう。

 あ、あと前にも書いたように、畳んで持つ時のカバーはちょうど良いのが欲しいところです。ラッシュの電車で裸で持っていると濡れた傘並みに迷惑ですから。

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「伊勢えびキャッチャー」

(2000/2/16)
 予想通り(笑)というか、動物愛護団体が文句を付けてきたみたいですね、ちょっと前のニュースになりますが。

 活け作りとか踊り食いとかどじょうのなんとか鍋(暑さを避けて豆腐に潜るという)あたりにも、きっと文句を付けているんでしょう。
 金魚すくいをはじめとする縁日の生き物系の店はどうかな?

 もちろん、アームで掴むどころか、針で引っ掛けて引っ張り上げるなんていう、痛みを与える残酷な娯楽、釣り堀にも圧力をかけて欲しいものです(笑)。

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「こねこから大トロへ」

(2000/2/15)
 というわけで、こねこが旅立って大きくなって帰ってきました。

 「どでしょ」経験者は分かると思いますが、11日目くらいに一度エンディングを迎えますが、運が良いと帰ってきてもう数日過ごせます。今回は15日目までいきました。
 そこでですね、旅立つ理由が一回目と二回目で違ったんですよ。
 「どでしょ」ならそれでも別に構わない(ウサコなんか違ってたし)んですが、「こねしょ」の場合はそのキャラをどこしょに引き継いで帰ってくるというシチュエーションがありますから、旅立つ理由が違えば帰ってくる設定も変わるんじゃないかと心配してしまいます。その辺も考えてあるのかな? もう一回試してみないと分かりませんが(笑)。

 で、最初の挨拶とか日記のコメントとかがそれっぽく変わりましたが、始めてしまえばいつもの「どでしょ」という感じがします。逆にポケステ側での遊びのバリエーションなんかは「こねしょ」の方が豊富だった気もするので、もう「こねしょ」が懐かしかったり(笑)。

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「スヌーピーの作者死亡」

(2000/2/13)
 チャーリー・ブラウン達の登場するピーナッツの作者であるシュルツ氏が大腸ガンで亡くなったそうである。先日、その病気などの理由で引退を宣言し、ピーナッツの最終回の執筆も終えたばかりである。なお、その最終回の掲載は現地時間で死去の翌日であるそうだ。
 自分の代表作、いやライフワークであろう作品を自ら完結させたばかりの死は、「やり残した事が無かった」かどうかは当人でなければ分からないが、かなり満足度の高い死であったのではないだろうか。ちょっと不謹慎かもしれないが、うらやましいほどだ。

 1人の創作者としては、「終わらせる」事ではなく、少しでも先に進み続けること、倒れるまで活動を続けるというのも一つの道であるかもしれない(手塚治虫先生なんかはそんな感じ)。しかし、そこに受け手である読者・ファンがあってのものである以上、未完の作品を残して読者を置いていってしまうのは、ある意味で読者軽視とも言えるかもしれない。
 そうなるのを避け、自らの手で引き際の一線を引くことを知っていたかに見える彼の引退宣言は、彼の死によってさらにその見事さを印象付けたのではないだろうか。

(って、えらそーに語れるほどの人間じゃないスね、ワシ)


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「無神経」

(2000/2/12)
 そういえば映画館で気になったことですが、上映が始まってから入ってくる人間(まぁ、入ってくること自体は良いとして)が、身を屈(かが)めもせずに席を探して歩き回ることでした。あと、上映中に腕を上に上げてノビをしてる奴とか。全然、他人の視線を遮っているということが念頭に上らないんですね。エンドロールが終わらない内にぞろぞろと出入りが始まるってのも邪魔くさくてしょうがないですが。やはり映画は人気が無くなった頃に見に行く方が良いなぁ(笑)。

 そんな程度のことはさておき、京都の小学生殺害事件でしたか、犯人容疑者に自殺されてしまったのは。今日のニュースを観ていたら、容疑者の死亡確認後も、容疑者の家ではそのことを立ち会っている母親に告げずに、3時間前後も家宅捜索を続けていたそうな。
 警察らしい驚くべき無神経というか、勝手さ。そんな人の心を汲まないようなことしか出来ないから、うかうかと容疑者に逃げられちゃうんだよ。どうせそういう奴に限って「犯罪者の心理ってのはなぁ」とか偉そうにたれてるに違いない。

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「冬の映画鑑賞(その1)」

(2000/2/11)
 先日、ようやく気になっていた「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を観てきました。これは、怖いっちゅうより、追い詰められた状況での心理ドラマみたいな部分が楽しめましたね。
 映画ではすげー中途半端なところで終わってしまうのがミソで、映画だけでなくインタネとか書籍なんかも合わせて総合的に楽しむ作品ってことらしいですが、どうせコレだという謎解きがどこかで提示されるわけでもないだろうから、どうでもいいです。ん? なんかエヴァみたいだな(笑)。

 で、本日「ISOLA 多重人格少女」と「リング0 バースデイ」の2本立てを観てきました。以下、例によってネタバレも入るので読む際には要注意。

 「ISOLA」はねぇ、確かに多重人格な人物は出て来るんですが、本当に核になるネタは多重人格じゃなくて、霊魂と憑依なんだもん(笑)。まぁ、それに目をつぶっても、掘り下げの浅い作品でしたが。
 「リング0」は・・・映画のリングは作数を重ねる度に怖くなくなりますね(笑)。あ、いや、俺的な感想では今回はほとんど泣ける作品になっていて良かったです、皮肉でなしに。ただ、これが1(無印)や2に繋がる過去の話として納得いくかっつうと別ですが。

 今後の予定としては「うずまき」&「富江r」と、久々のティム・バートン作品の「スリーピー・ホロウ」ですかね。ありゃ、好きでないのに、なんかホラーづいてる(前記の観た奴がホントにホラーだったか?っつうのは別として)。おっと、「ウルトラマン・ティガ」があった。

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「アイスクリームとか」

(2000/2/10)
 夏場はともかく、今の季節はなかなかアイスを買うこともないんですが、6個くらいが1つの箱に入った奴を買うのがけっこう好きですね。最近ちょっと意図することがあって冷凍庫に以前よりちょっとスペースが空くようになっていたのと、たまたまスーパーで半額で売っていたということがあって、黒ゴマのときなこの味のアイスがセットになった箱ものを買って食べてます。
 箱ものには限りませんが、アイスを買う際には商品の種類を確認する癖がついてますね。ちゃんと「アイスクリーム」になっているかどうか。「ラクトアイス」ならまだしも、うっかりすると「アイスミルク」だとか、単なる「氷菓」までいっちゃってたりしますから。

 コーヒーはイマイチ腹に合わないことが多いんであまり飲まないんですが、こっちも、「コーヒー」、「コーヒー飲料」、ブラックでなければものによって「乳飲料」、そして単なる「清涼飲料」までありますんで、チェックを置忘れなく。

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「BAMBI MEETS GODZILLA」

(2000/2/9)
BAMBI MEETS GODZILLA  先日、新宿のトライソフトにてこのようなタイトルの怪しげな輸入ビデオを見かけました。いやもう、ホントに怪しい。
 しかし、価格が1980円で、さすがに見てみるためだけにそれだけ払うのはためらって、見送ったんですよ。が、翌日知り合いにその話をしていたら、見てみたいから協同出資で買おうっちゅうことになりました。1人が500円、もう1人が1000円(こいつが最終的な所有者)、残りが消費税も含めて私の払いということで。

 時間は約1分半で、絵柄はご覧の通り。内容は言わぬが華ということにしておきましょう(笑)。
 87年の作品ということになってるみたいですが、前記知り合いの一方によると、80年頃に日本の自主制作フィルムでそっくりなものを見た記憶があるそうな。作品の中身はそのまんまで、クレジットだけを差し替えてあるパクリもののような気がするそうな。
 この怪作の正しい由来をご存じの方がいらっしゃいましたら、そっと教えてください(笑)。

 ところで、1分半の作品だけでビデオのパッケージ1本にはできなかったようで、他に昔のアニメを何本かひっくるめて、30分の商品になっています。白黒のとか人形アニメとかがいくつか。
 それ見て思ったんですが、昔のアメリカのアニメって考えてみると結構不気味なものがありますよね。基本的にはスラップスティックギャグなはずなんですが、冷静に見てみると何か狂気のようなものを感じます。スピルバーグだったかが「トワイライト・ゾーン」をリメイクして映画を作った際に、こういうアニメの世界に現実の人間が引き込まれるというエピソードがあったと思いますが、そんなことを考えながら見ていると、下手なホラー作品より怖くなってきます。最終所有者が俺じゃなくて良かった(笑)。

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「限定品」

(2000/2/8)
 材料がなかなか手に入らないとか、工程に非常に手間がかかるとか、物理的な限界が理由で十分な数の商品が供給できないっていう意味での限定品なら仕方ないと思うし良いんですよ。生産性より品質にこだわる職人気質って好きですし。

 しかし、今どきの限定品といえば、売る側が意図的に数を押さえて購買欲を煽っているだけの、いわば人為的な限定品ばかりですからねぇ。まぁ、そんなものに振り回されている方も振り回される方だけど。

 人為的とはいっても、例えば懸賞の賞品なら、直接それ自体を売っているのではないし提供側の(広告宣伝費としての)持ち出しですから数を押さえるのは当然ですね。
 また、予約者限定の特典みたいなものだと、予約してもらうという行為は、メーカーにとっては生産数の、流通にとっては発注数の、それぞれのリスクの低減に貢献してくれるというメリットがありますから、その代償としての提供という意味では通常の販売より色を付けるのはギブ&テイクということで良いでしょう。ただし、予約して買ってくれようとしてくれる人の数を限定するような真似は感心しませんが。

 そう、そこなんですよ。商売人たるもの、買いたいという人に十分に賞品を提供しようというのが、基本中の基本の姿勢ではないでしょうか。時代劇なんかでよく出て来ますが、わざと賞品を売り渋って、値を釣り上げようとするような輩のことを悪徳商人っつうんですよ(笑)。


ところで、

 そっちに話を持っていくか、ダイ・ガード。俺が先週あんなことを書いたばかりだというのに(笑)。つーか、安保軍の実態があーいう意味だったとは今まで出て来てなかったけどね。


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「無所属とか相乗りとか」

(2000/2/7)
 なんつーか、地方自治体の選挙で一番聞いて腹立たしい言葉っつーと「国と地方は違う」ってアレですね。本当に政治的な理念が違うのなら、別の政党を作るべきですから。政党政治の誤作動って感じですか?(笑)

 そんな、根本的におかしな状態を生じさせる自称「無所属」候補に対する相乗り推薦ってのを禁止させる方法は無いですかね。いや、そもそも、政党ともあろうものが自分の党員でもない候補を推薦してるのが分かりにくいし、大丈夫かって気がするわけですが(笑)。

 とりあえず、地方自治体の首長選(知事とか市長とかね)に限っては無所属立候補禁止ってのはどうでしょうか。必ずどこかの政党に所属している上で、それを表明していなきゃイカンっつーことで。
 その代わりこの場合、届け出さえすれば一人で政党を作るのもオッケー。党員の数とか資金とか、細かい要件は一切無しで。もちろん、当選後の所属政党変更は禁止、辞職して再選挙ですわ。
 その上で、堂々と他の政党の党員を推薦できるものならしてみやがれ、既存政党、ってとこですね。それでも今の日本の政党は恥知らずにほいほい推薦しちゃいそうですが。しかし、有権者としては立候補者の政党の公約(立候補者の公約、ではない)で判断できるようになるんで、現状よりは良くなると思います、ホントに。

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「こねこといっしょ(経過)」

(2000/2/6)
 というわけで「こねこといっしょ」(以下「こねしょ」)です。発売日には買っていたものの、まだその時には「どこでもいっしょ」(以下「どでしょ」)のウサギがいたもので、はじめるのはちょっと遅れましたが、今6日目です。

 「どでしょ」の追加ディスクという位置付けで、「どでしょ」を持っていないと遊べないということになっています。追加データってわけではないから別にほとんど「どでしょ」のプログラムは利用していないくせに抱き合わせですな。だからあの安い値段という話もありますがやはり疑問。

 ま、それはおいといて・・・(笑)

 キャラをこねこ一匹に絞っただけあって動作が細かいですね。特にポケステの方。
 「どでしょ」ユーザーにはお馴染みだと思います「壁打ちテニス」とか「ステレオで音楽を聴く」とかの遊びシーン。「こねしょ」にも同じようにあるんですが、日にちが経つと同じ遊びでもちょっと動作が変わっていたりします。テニスで最初は跳ね返ってきた球を捕り損ねていたのがちゃんと捕れるようになっていたりとか。
 さらに「どでしょ」の他のキャラもちょろっと出て来たりしてるのがうれしいですね。今のところちびウサギとちびロボを確認。

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「日テレ営業中」

(2000/2/5)
 別に日テレに行ったというわけではないのですが、たまたま仕事で初めて麹町のあたりに行きました。
 経路の関係で、市ヶ谷までJRで行きまして、乗り換えるついでに市ヶ谷で昼飯を食いました。で食べ終わってもまだまだ時間に余裕があったので、どうせ有楽町線に乗っても麹町まで一駅しかないとと考えまして、近辺の地図など確かめまして、食後の散歩を兼ねて歩くことにしました(しかし俺も知らないところ歩くの好きだよな笑)。

 そういったわけで時間帯はちょうど昼休み時だったわけですが、麹町に向かって歩いていくうちに、昼飯に出て来たと思われる人々の中に首から紐で名札みたいなのを下げた人が妙に多いのに気付きました。近くに政府の機関かセキュリティの厳しい研究所でもあるのかと思っていたんですが、日テレから出て来た人たちだったんですね。ワタシゃ日テレが麹町にあるということも(知らなかったわけではないけれど)意識してませんでしたよ。いやー、ここにあったんですね、って感じ(笑)。
 なんだろうショップなんかもあって確かに日テレと思いましたが、ズームインなんかで使っている道路沿いのスタジオってどこなんでしょう。前を通りすぎただけではそれらしいところは見当たらなかったのですが。まぁどうでも良いことですけどね。

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「ドンキーコング」

(2000/2/4)
 いや、今日のは掘り出し物でした。

 先週の予告を見たときには、どうせ「クルールのところを追い出されたクランプ将軍がドンキーたちのところに置いてもらえることになったんだけれど、いつもの調子でドジを繰り返しては追い出されてたらい回しにされた挙げ句、最後に偶然で手柄を立ててクルールのところに戻れました」という程度のストーリーになるんだろうなと思ってました。

 しかし実物を見てみたらそんな予想を覆す良い話でしたね。なによりクランプ将軍が。
 ドンキーのところを追い出されることになるあたりまでは、まぁ思ったとおりなんですが、出て行く際にディクシーにはドンキーたちを庇って追い出されたことを話さなかったとか、クルールのところに戻るためにディクシーを騙してしまった後「俺は最低の男だ」とつぶやいたりとか、その後でちゃんとそのフォローを入れてたりとか、良かったですねぇ。
 最後のまとめ方も最高でした。まさかクランプ将軍の話から友情の大切さを語ってもらえるとは思いもしませんでしたよ。しかも、クランプ将軍のキャラクターはいつものままで、ストーリーの持っていき方であそこまでやってくれたんですから。

 しかし、この番組はなんでCD出さないんだろう。

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「位置付け新たなる謎」

(2000/2/3)
 前に書いたIEでの位置付けの話ですが、MSのサポート情報に「[IE4]#を含めてURLを指定しても、そのアンカーの場所に移動しない」というのが載りました。
 いや、でもさ、
弊社ではこの問題を Internet Explorer 4.0 の問題として認識しております。
なお、この問題は Internet Explorer 5 で修正されております。
と書いてあるけど、前にも書いたとおり、
  1. 素のWindows98(IE4.01(SP1相当?))では大丈夫
  2. 今、会社のマシンで使っているIE4.01SP2でも大丈夫
  3. Windows98SecondEdition(IE5.0)でおかしかった
  4. IE5.01にしたら直った
って状態なんで、IE5.0の問題としか思えないんですけど(笑)。
 ・・・まぁ、MSの言うことだしね。

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「DVDソフト」

(2000/2/2)
 前にTVアニメシリーズのLD化について色々と書いたことがありますが、メディアがほぼDVDに移った現在、メーカーのぼったくろう意識がますますあからさまになってきてますね。

 ダイ・ガードも1巻2話の商品構成で全部出すつもりっぽいから困るよなぁ。
 1巻の収録話数を収録可能時間一杯ではなく2話にするについては、LDの時にはそれでもまだ「CAV(標準ディスク)にする」っていう大義名分がありましたが、DVDには無いはずでしょ?(それとも、MPEGの圧縮率を変えてるとでも言うのか?) 良く知りませんが、今使われているDVDの規格でも6話くらいは余裕で入るんじゃないですか?
 セラフィムコールとかいう、たしか深夜に放送してたのにいたっては、商品が1巻1話っぽかったんですが(笑)。

 価格もねぇ、初めて商品化されるものについては、最近は制作費の回収という事情があるらしいのでまだ同情の余地はあります(ただし、LDのときにも書いたように、そういうやり方には納得も賛成もしません)が、昔の作品をDVDで出し直してるだけの商品が、なんであんなに高いままなんでしょうね。アニメに関してはTVだけでなく映画・OVAも含めて同じ傾向な気がします。普通の映画なんか廉価ビデオ並みの価格のが多いというのに。

 結局、オタクは足元見られてるのよねぇ。

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「地球防衛企業ダイ・ガード(その2)」

(2000/2/1)
 以前、イマイチみたいなことを書きましたが、その後けっこう楽しみに観る番組となっております。幸い、百目鬼萌えぇ〜、という声もあまり聞きませんし(笑)。
 それに比べてリヴァイアスはもうどんどんどうでも良くなって行きますな。学校のあった理由の上に、同型艦があんだけぞろぞろあるんなら、あそこまで無理してたかが一隻手に入れる理由は?っつう疑問まで出て来たし(笑)。

 ダイ・ガードを面白く感じてきたのは、城田さんを主人公だと思って見始めてからですかね。あ、いや、表向きの主人公は赤木だってのは確かですが、裏というか真の主人公として。

 この番組に俺が好感を持つ理由は、やはり軍という組織をあれだけダメダメに演出してるところなんだと思います(笑)。現実の神奈川県警なんかでもそうだったように、プライドとメンツを穿き違えて、メンツにこだわる組織がどれだけ愚かで役立たずな(というか害のある)存在かってのが分かりやすく描かれています。サンライズのエルドランシリーズもコミカルにとはいえ武田長官をはじめとしてそんな感じがあったので好きだったなぁ。そういえばナデシコのTV後半や映画でもそんな傾向があったような気がしますが、XEBECってそんな会社だったり?(笑)

 で、番組的には城田さんがその辺りに気付いて変わっていくというところがテーマっぽくて良いんですよ。赤木は既に最初っからそれに気付いている人間くさいので、シリーズとして見たときの人間的な変化・成長が描けないので、所詮は表の主人公か、と。

 おっと、軍ばかりじゃなくて会社組織の愚かさを描いているところも、実際にサラリーマンやってる俺としてはカタルシスになってます。目先の営利や、井の中の権力争いに振り回されている様とかね。(「サラリーマンだって××するんだ」っつうコピーは好きになれないんですが)

  まぁ、作品は終わり方を見るまで安心できないってたちなんで、何とも言えませんが、もしかしたらDVDソフト購入第一号になるかもしれない作品と思って期待しています。
 DVDといえば・・・って話は次回に。

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(c)TAKARASHI YUTAKA. 2000