雑想の原(1999/11)


目次
  1. 「対案」 (1999/11/30)
  2. 「レトルトカレーほか追伸」 (1999/11/27)
  3. 「キックボード?」 (1999/11/26)
  4. 「求職情報誌」 (1999/11/25)
  5. 「自衛隊機墜落」 (1999/11/23)
  6. 「FreeShot断念?」 (1999/11/21)
  7. 「人間クローン規制」 (1999/11/19)
  8. 「某ム規制法」 (1999/11/18)
  9. 「リヴァイアス」 (1999/11/17)
  10. 「DTS」 (1999/11/16)
  11. 「電球発見」 (1999/11/14)
  12. 「流用BGM」 (1999/11/13)
  13. 「就職率○○%」 (1999/11/12)
  14. 「マスコミ的敬称」 (1999/11/11)
  15. 「俺的仕事用ノートPCの理想」 (1999/11/10)
  16. 「地球防衛企業ダイ・ガード」 (1999/11/9)
  17. 「レトルトカレー」 (1999/11/8)
  18. 「打たれ弱い、あるいは、元ネタ」 (1999/11/7)
  19. 「洋画タイトル」 (1999/11/6)
  20. 「運転の気配り」 (1999/11/5)
  21. 「キー入力」 (1999/11/4)
  22. 「持ち歩き電話」 (1999/11/3)
  23. 「えここ?」 (1999/11/2)
  24. 「ビックリマン」 (1999/11/1)

 
「対案」

(1999/11/30)
 またぞろ国会空転に関して与党が野党に対して「対案を出さないのはおかしい」とか言っているようですな。この場合、野党はやり方に対して文句をつけて空転しているわけだし、この件に関して当てはまるかどうかは別ですが、一般論としてやたらと文句を付けられると「対案を出せ」という言葉を振り回す輩には不満があります。
 大体、出されている案に対して、現状より悪くなる(改悪)と考える者にとっては、その案に反対すること自体、すなわち現状維持というのも立派に一つの案なんだから。それを「対案を出さない」と批判するのは一種の詭弁でしょう。

 どうも日本人は共産党嫌いのせいか「反対政党」化している野党に対して批判的ですが、私なんかは与党の暴走を止めるのが野党の仕事だと思っているので、反対しない野党は存在意義を疑ってしまいます。あ、この場合の「反対」は「与党案の欠点・欠陥を指摘する」という役割ですね。その指摘に対する回答をまともに出さずに「対案が無い」と文句をつけることこそ与党の言い逃れ策に過ぎないんですよ。


 といったところで、今月の雑記も終了。

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「レトルトカレーほか追伸」

(1999/11/27)
 行きつけのセブンイレブンで「和牛カレー」が見えなくなったなと思ったら、代わりに見つけたのがハウス食品の「欧風カリー」。カリーっていうのが漢字出ないんだけど、「口加 口厘」と書いてあります。また実際にはフルネームが長くて、「仏蘭西料理屋さんの 欧風カリー ビーフカレー」となっています。
 価格は普通レベルですが、なかなかおいしいカレーでした。肉が塊じゃなくて薄切りっぽいところがちょっと惜しいような気もしますが、これがヨーロピアン?(笑)

 昨日のキックボードの絵ですが、昔の感覚で前輪後輪とも二輪にしてしまいましたが、後輪は一輪の奴が多いのでしょうか。前輪まで一輪のもありましたが、それをハンドルで回すタイプの物より、前輪が二輪でハンドルで傾けるようにして曲がるタイプの方が私の好みっぽいですね。

 そういえばドンキーコング(ゲームじゃなくてアニメ)ですが、主題歌のCDはまだ出ないんでしょうかね。「○月×日発売!」というCMすら流れないようなんですが。けっこう楽しみにしてるんですよ。なかなか出ないもんで、当初あまり買うつもりではなかったビーストウォーズメタルス買っちゃいましたよ。主にエンディングにハマって(笑)。

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「キックボード?」

(1999/11/26)
←なんですが、実は最近若者が持っているのを何度か目撃していて、ちょっと欲しいなぁなどと思っておりました。これ自体は昔からローラースケートみたいな感じで子供の遊具としてあったんですが、折り畳んで電車の中とかに持ち込んでいるのが軽快で良さげだったんですよ。
 ニュース番組の流行り物の話題で取り上げられていたんですが、キックボードとかいうんでしょうか。昔はなんて呼んでたっけかな。
 私が車に乗らないから余計にそう思うのかもしれないのですが、ちょっとした距離の移動に便利そうですよね。自転車ほど大げさではないし、駐輪場所も要らない。ローラースケート(ブレードとかインラインとかも)ほど技術も要らなそうだし、スケートってけっこう付け外しが大変だししまうにも意外とカサ張るんですよね。
 折り畳んだところを見た感じでは、大きさはそれほど邪魔にならなそう。フルサイズの傘より短いですし。重さは持ってみていないのでちょっと心配。あとはうまく収納できるバッグがあれば良いかも。いや、通勤なんかに使えないかと思ってるもんで、さすがに裸で見せびらかすのは(笑)。
 価格は、たまたま近所の特にディスカウントというわけではない店で見かけたんですが、自転車買うと思えば別に良いかなというレベル。ん〜、物欲。

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「求職情報誌」

(1999/11/25)
 電車の中吊り広告を見ていてふと思ったんですが、やっぱり求職(転職)情報誌の本当の顧客というのは購読者じゃなくて求人広告を出してくれる企業様なんですねぇ。不安定雇用形態を大礼賛(笑)。
 もっとも、強制的に失職させられてしまった人はともかく、転職転職と熱心な人はキャリアわらしべ長者指向の強い人が多いのかもしれないので、ある意味合ってるのかもしれませんが。

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「自衛隊機墜落」

(1999/11/23)
 例の自衛隊機墜落による停電被害。うちにあった影響は目覚まし時計や電話機で時計が少し狂ったくらいですね。深刻な影響のあった物は無さそうでした。「ビックリマン」を録画し損ねたぁ、と思ったら録画予約を間違えていた(というか、その前に変更してあったのを戻し忘れていた)だけでした。

 しかしまぁ、人間を直撃しないように最後まで頑張って自分の命まで落としてしまったパイロットの方ですが、確かに立派だと思いますが、あまり美談みたいにするのはどうかと思いますね。
 停電のせいで直接の死傷者が出なかったようだから良いようなものの、実際に手術中で危なかった人もいたようですし、人命に関わる大事故でも起きていたら世間もマスコミも何を言っていたか分かったものではありません。
 事故時の対応以前に、訓練で飛行していた場所、ひいては基地のある場所自体に問題が無いのかという点に目を向けるべきではないでしょうか。

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「FreeShot断念?」

(1999/11/21)
 3日の「持ち歩き電話」の話で触れたFreeShotですが、発売されたので機種変更&契約の区分変更(文字電話→ポケット電話)をしようと思って店とかで手続きを聞いてみたら、色々と障害があるんでやんの。
 そこらの電話機売ってる店とかでは使い始めてから10ヶ月経ってないと機種変更は出来ないんだそうな。それではというんで、直接DDIポケットのコミュニケーションプラザで方法を聞いてみたところ、特別な契約を結んでいる代理店ならいつでも機種変更が出来るんだけど、電話機を定価で買わなければいけないんですと。ちなみにFreeShotはそこらでは1万3千円前後で売ってますが定価だと3万円くらいだとか(オープン価格なんですが笑)。しかも注文で10日間くらい待たされるとか言われるし(ヨ○バシとキム○ヤでは店頭に並んでいるのを確認)。
 機種変更だと電話番号やメールアドレスを継続して使えるわけですが、じゃあそれはあきらめて、文字電話を解約して新たに契約するのはどうかってのも聞いてみた。もちろん、たとえばその月の使用料を両方の分取られちゃったりするのは承知の上で。ところがこれも1人1契約だけだそうで却下。どうしてもやりたければ文字電話の解約を申し込んでから完全に解約の手続きが終わるまで待って、それから新しいのの契約だそうな。その間、約1ヶ月〜1ヶ月半は使えない期間が出来てしまうとか。

 そこらの電話機安売りの店では電話機が安いのと引き換えに解約とかの制限事項があるのはなんとなく聞いていましたが、まさか機種変更に制約があるとは思わなかった。こっちは解約しようってんじゃなくて、逆にもっと金額の高い契約をしようってんですよ。しかも新しい電話機も買うわけです。当然、契約変更に伴う手数料だって払います。
 それを制限して、一体誰が得をするっていうんでしょうね。わざわざ買い換え需要に水をさす業界なんて、何を考えているんでしょうか。下手をすればそれで「じゃあ、別の電話会社にしちゃうか」ってことで客を逃がしちゃいますよ。あ、色々売ってる販売店はその方が儲かるのか?(笑) でも、それくらいなら「もうしばらくこれを使ってるか」と考える人間の方が多そうだけど。ビジネスチャンス逃してますよねぇ。ス○パ斉藤さんあたりが怒っちゃいそうだ(笑)。

 そんなわけで、とりあえずFreeShotは断念しました(やけになって携帯電話でも買おうかとしかけた笑)。必要な期間が過ぎる頃にはもっと良い機種が出ているかもしれん、と期待していよう(“゛”対応とか)。でも俺と同じ理由(文字電話は始まって日が浅いからユーザーのほとんどは引っかかるはず)のせいでFreeShotが売れなくて、この路線が消えちゃったら困るよなぁ。なんとかしてちょうだいよ、DDIポケットさん。

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「人間クローン規制」

(1999/11/19)
 人間のクローンを作ることを規制しようって話が例によって出ていますな。罰則なんかも付けてたり。
 それはそれで構わないと思うんですが、この話が出るときになぜか触れられないのは、じゃあ作られたクローン人間の扱いはどうすんの?というあたりのこと。

 別に本人の意思で生まれてきたわけじゃないし本人に責任は無い、ってのは普通の人間と同じだし、人間として扱うべきでしょう。それはつまり、日本で生まれたなら日本国籍を与えろっちゅうことですね。親(っちゅうか本人?)の国籍に関係無く。
 作る奴を罰しようってのなら、そこまでしなきゃいけません。

 それでどうなるかっちゅうと、例えば移植のための臓器培養目的でクローン作って実際に取り出しちゃったら、それは殺人になるってことですね。殺さないまでも下手なことをすれば障害・虐待と色々適用されるわけですから、クローン作ること自体に半端な罰則作るよりよっぽど抑制効果ありますって。

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「某ム規制法」

(1999/11/18)
 しかし日本国民というのは、目先の安心感に気を取られて、ゆくゆくは自分の首を締めそうなことに鈍感でいかんですよな。通っちゃった盗聴法とか、辛うじて持ちこたえてるけど破防法の改定とか。
 いくら乱射事件とか起きようが、銃規制に抵抗し続けるアメリカ合衆国の連中とは好対照と言えましょう。

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「リヴァイアス」

(1999/11/17)
 あの太陽のコロナがどうとかいうゲドルト?ですか。多少無理は感じつつSF的には面白い設定かなとも思うので、今後どう使いこなしていくかにはちょっと注目しています。
 謎の超兵器だか遺跡だかをめぐる権力者同士の暗闘なんてのもありがちで、公安が悪い事していようが珍しくもありません。

 そういう意味では見ているにはあまり引っ掻かる部分は無い番組とも言えるのですが、一番根本的なところで、何故あんな大事で秘密にしておく物の上に学校なんか作って何百人もの子供を置いといたのか、という事の説明が無いので、今のところダメ作品のライン上にいます。無理っぽい状況に対してバトルロワイヤル並みに説得力のある理由付けというか世界設定を提示できなければ、駄作で終わりますな。
 サンライズとはいえ、中にあるのがイデだったりするのなら、作るのは保育園ぐらいじゃなきゃ(笑)。

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「DTS」

(1999/11/16)
 割と最近(去年くらいから?)のLDの一部や、多くのDVDソフトなんかのサウンドで使われているDTS5.1chとかいう仕組み。
 サラウンドシステム自体は前からありましたが、さらに使うスピーカーの数が増えてますね。で、前のサラウンドの頃から思ってたんですが、日本の住宅事情でそんなにごろごろスピーカーを置けるかい。置けたとしてもガンガンでかい音鳴らせんかったら意味無いだろうが、てこと。
 そういう意味で、AVの音関係で言えば、ビデオでのHiFiの装備と、LDでのデジタルサウンドの装備(それ自体は割とどうでも良い)にともなってデジタル/アナログで原語/吹替みたいに別の音を入れるみたいな技が使えるようになったことくらいしか大きな進歩は無いと思ってました。防音防震完備(+巨大モニタorプロジェクター?)の視聴覚ルームでも作れなきゃ十分堪能できないというのでは、いくら生活を犠牲にしてでも趣味に金を注ぎ込むようなマニアでもそうそう無理ですからねぇ。
 特にうちみたいなボロアパート住まいでは、音はヘッドフォンで聴けなきゃ無意味です。そういう意味ではDTSなんざどうでも良い規格でした(映画館ならまた別ですが)。
 でも、そんなところにようやく松下がヘッドフォンでDTS5.1chを聴けるDVDプレーヤーを出してくれるようです。V.S.S.とかいう仕組みですか(何でもヴァーチャルくっつれるのはヤメレよと言うのは我慢しよう笑)。さすが松下、日本の家電を分かってる。シャレてるだけのSONYあたりとは一味違うぜ。(言ってみただけ)

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「電球発見」

(1999/11/14)
 10月の「どこの電球?」で探していた電球ですが、町田に行った際にたまたま時間があって、東急ハンズで探してみたら無事発見できました。やはり輸入雑貨を扱っているようなところは強いか。まぁ、電球なんていうパーツも扱っているところはさすがハンズ。
 ちょっと記載されていた型式の数字が違ってたりもするんですが、とりあえず使えるようなので気にしなひぃ〜〜〜

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「流用BGM」

(1999/11/13)
 TVのニュース/ワイドショー/バラエティなんかで使われる音楽ですが、「歌」ならその話題の対象の人に関連するものか、あるいは歌詞がたまたまその話題の内容にマッチした歌が使われます。後者の場合はそこそこ有名な歌(過去のヒット曲なんか)を持ってくることが多いですね。誰も知らないような歌だと使うにもインパクトがありませんから。
 これが歌ではなくて曲、ホントにBGMの場合だと雰囲気さえ盛り上がれば良いので、けっこうどこからでも持って来ます。中でもクラシックなんかは誰でも知ってる(といっても一般教養レベルのまで知らない人は別ですが笑)のでよく使われるような印象がありますが、実際に比率的に多いのは特定の作品用に作られたBGMの流用でしょうね。なんといっても元々雰囲気を出すために作られた音楽ですから、使いやすいわけです。

 というところまでは単なる前フリなんです(笑)が、インタネの掲示板なんかを見てると、自分の好きだった作品のBGMが使われているのを発見すると、キャーキャー騒ぐ人がいますね。
 まぁその気持ちは私もよく分かるんで別に良いんですが、それが使われているのが、さも「その曲が素晴らしい曲だから」みたいに大喜びしてるのはどうかと思ってしまいますね(いや私には関係無いことなんでしょうが笑)。ほんの1〜2年前の番組の曲を指して「いまだに使われるのは、それだけ素晴らしい曲だってことですよね」なんて根拠にしていたり。大げさに言えば鉄腕アトムの昔(言うまでもないですが初の国産連続アニメね)のものからまんべんなく引っ張り出されていると言ってもいいくらいですから、何年も前のが使われてるってだけで名曲だって言うのならあの××のも○○のも名曲ってことかい、といらんツッコミを入れたくなってしまいます(笑)。
 恐らくそういう人は、日々使われている膨大なBGMのほとんどに元作品の心当たりが無いんでしょうね。別にそんなことは知ってるからって知識を自慢できるようなことでもないんで構わないんですが、たまたま知っている物にヒットした事例に遭遇すると、それだけで飛躍した判断を下してしまうってのが単純というか。7日の元ネタの話でも触れましたが、自分の知識・経験がカバーしている範囲の広さに対する謙虚さが無い人が多いような気がします。
(と言ってる私が、例えばこの話で、BGM使用の統計を取ってたりするわけではありませんが笑)

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「就職率○○%」

(1999/11/12)
 昔(私がまだ学生やってる頃ね)の話ですが、同じ宣伝文句でも予備校の「合格率○○%」(という言い方はしないか?)と違って、専門学校の「就職率○○%」(大抵は100%近く)っていうのは判断基準にならない、と言われたことがあります。
 就職と一言で言っても「どこに」つまりその専門学校の内容を生かした業種・業務に就職できたのかどうかには特に触れていないわけです。専門学校だってちゃんと卒業すればそれなりな年になっているわけで、そりゃあ学生稼業を終えたいい若いもんが何も働かずにブラブラしてるってことはそうそう無い。で、何でも良いからとにかく職に就いていれば、それも「就職率」にカウントされてるんだよ、というわけです。

 しかし、昨今の世間の不景気による求人倍率の低下やこの季節での就職内定率の低さのニュースなんかを目にすると、そんな意味ででも就職率が高ければスゴイと言えるかもしれませんね(笑)。
 あー、でも、ヤクザな業界(ア○メ○ターとか、とは言わないけれど歩合給的な性格の強い業種)は今でも万年人手不足なのか?(笑)

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「マスコミ的敬称」

(1999/11/11)
 例のあのお方の就任10周年とやらで色々とうるさい今日この頃ですが、ニュースなんかではホントに例のあのご家族にしか敬称付けませんね、マスコミは。
 「象徴主権者と、どっちが偉いと思ってんだ」とまでは言いませんが、自称「厳正な選挙を経て選ばれた国民の代表」の方々(笑)が「氏」程度なのはもちろん(もちろん!)のこと、外国の王族にだって「陛下/殿下」はおろか「様」すら付けないというのに。

(「即位」「在位」じゃなくて「就任」で十分だよ、あんなのは)


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「俺的仕事用ノートPCの理想」

(1999/11/10)
 一般的に言うところのモバイルコンピューティングとか、あるいは単なる省スペースパソコンとかではなく、自分の仕事の観点からこんなのが欲しいよなぁ、というパソコンの話。
 もちろん、社内の自分の机で使う分にはデカイCRT(あ、液晶の映りはまだまだ不満なもので)が付いてて、メモリもHDも豊富に付いていて、キーボードは当然テンキー部分も付いたフルキーボード、その他必要に応じて様々な周辺機器が付いているほど良いって感じです(笑)が、出先に持っていくにはそうは行きません。んで、ノートPC。

 とはいえ、最近は大抵の客先にはもう何らかのWin95以降のパソコンが入っていますから、パソコンで作業するって事自体に関して言えば実はどうしても自分でパソコンを持ち込まなければならないという場面は少ないです(それで足りないほど長期間必要なら逆に置きっぱなしだし)。現実問題として実際に引っかかってくるのは大容量データの受け渡し方法ですね。
 FD1枚に収まればもちろん問題無いですが、圧縮しても収まらなかったり、さらにファイル分割を併用しても何枚分にもなるサイズであれば読み書きにかかる時間だけでも非実用的となります。シリアルやパラレルを使ったケーブル接続であれば大抵のパソコンは口を持っていますからケープルを持ち込めば使えないことも無いですが、量があれば前記の通り時間的に実用になりません。LAN(EtherNet)があれば良いですが付いているとは限らない。
 大容量と言えば真っ先に思い付くのがMOやPDやZipといった大容量リムーバルメディア。あとリムーバルHDも加えて良いですかね。大容量の受け渡しと言えばこれが1番有望そうですが、これの最大の欠点は相手が同じデバイスを持っている可能性の低い点。じゃあ機器を持ち込めばいいかっていうと、相手のパソコンのケース開けて中でケーブル繋い(IDE−HDD直接繋いだりとか笑)だりインターフェースボードぶち込んだりというところまではそうそう簡単にできない。せめてSCSIボードでもあればというところですが、SCSIに比べればLANボード使ってる率の方がよっぽど高いです(笑)。インターフェースという点では相手がノートPCならPCカードスロットがあるんでカードタイプのインターフェースの物なら持ち込みやすいですね。デスクトップでは(ほとんど)ダメですが。最近ならUSBって手もありますがまだまだ古いパソコンが幅を利かせていて普及率としては難あり。
 ノートPCならPCカードスロット、という前提条件の元でなら私の好みからいえばメモリカードが割と良いと思います。フラッシュメモリはもちろんコンパクトフラッシュやスマートメディアもアダプタ付ければOKですね。あとこれらのカード互換のハードディスクも含めれば今後容量の限界が小さいという問題はほとんど無くなるでしょう。相手環境に必要なのがドライブでないだけに、持ち込むにしても大げさにならないのがメリット。ただしこれもPCカードスロットがあればという前提の限り。外付けのカードリーダーもありますが、ここでもインターフェースの問題が出ます。パラレル接続のでは速度に問題がありますし。
 それで、データを取ってくるという点では問題がありますが、相手に渡すという点で一番障害の無いのがCD−Rでしょう。いまどきCD−ROMドライブの付いていないパソコンはめったに無いといって良いでしょう。無ければ代わりにLANが繋がってます。ここまで問題にしてきたのは主にネットワーク環境の無い孤立したパソコンの話ですから。モバイルに特化した小型ノートPCは別ですがそれにはPCカードスロットがあるので別の手段が使えます。

 なぜタイトルが単にリムーバルメディアの話ではなくて、持ち込むノートPCの話なのかといえば、要はそのCD−Rを書き込む環境ごと持ち込もうって話なわけです(笑)。というわけでCD−Rドライブ内蔵は必須。

 その他の必要要素で言えば、まず電源関係。これまで触れてきたように移動中の話ではなく電源のあるところに持ち込んで使うためのマシンという前提なので、一般的に重視されるバッテリーはほとんど関係無し(大容量にしても重くなるだけで邪魔)。代わりにACアダプタ内蔵、電源コードも内部に巻き取り式になってたりすると嬉しいです。
 あとは普通にPCカードスロットが付いていれば良いですね。LANやモデム/TAといったネットワーク/通信関係のインターフェースもそちらに着けるのが可能ですし(もちろん内蔵してても良いけど)。
 それからレガシーインターフェースといわれようがFDドライブは内蔵必須。とにかく一番簡単な受け渡し手段ですから。余談ですが今私が会社で使ってるノートPCが持ち歩きも考えて(あえて普通のノートPCよりもスペック落ちる覚悟で)薄型サブノートにしたんですよ。いわゆるドッキングステーションが付いていて、持ち出す際には不要な部分を切り捨てて使えるって奴。ところがCD−ROMドライブとかばかりでなくFDDもそっちに付いてたもので、結局持ち歩く際にはドッキングステーションごと持ち出すはめになる率が高いです(余計に重くなっただけかもしれん笑)。必要な物は付いててもらわなきゃ困る。

 繰り返しになりますが、あくまでもそれ自体で本格的に作業するという用途ではないので、それ以外の機能面のスペックは割と軽視。
 最後にデザイン面で言えば、重さはもちろん軽いほど良いです。同じ重さ(軽さ)であれば、縦横よりどちらかといえば厚味重視。つまりB5小型サブノートよりA4薄型サブノートの方が好きってことですね。画面にしろキーボードにしろ「広さ」が大切ですから(これがまた世間の流行りは逆なんだよなぁ)。

 大体こんなもんですか、あったら嬉しいノートPCは。
 あ、もちろん仕事持ち出し用という超限定用途に限っての話ですよ。自分が趣味的に持つなら要望はまったく別ですから(っちゅうか、パソコンなんか持ち歩きたくない。初代モバギも挫折して今はコミパルでさえお荷物なのに笑)。
 今ちょっと欲しいのはメモリ型のボイスレコーダーです。最近出てるような1〜2時間も録れるような機能は要らなくて10〜20分とかのレベルので良いから小さくて安い(5千円以下くらい)の無いですかね?(その話はまた別の日に・・・)

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「地球防衛企業ダイ・ガード」

(1999/11/9)
 いや、今日のヘテロダインがいつにもまして使徒っぽかったので思ったんだけど、この番組ってエヴァの世界をじゃりん子チエの人々でやっているって感じがしませんか?(笑) 浪花節だけどしたたか(計算高いのとは違う)って感じで。
 これで例の狂博士女があまり出しゃばらなければまあまあ良い番組になるかも。ナデシコでルリに注目が行きすぎておかしくなっちゃったみたいな失敗は繰り返さないで欲しいものです、XEBEC作品としては。

 あと、作品自体としてはもう一皮剥けないままってところなんですが、主題歌も含めて音楽面では割と好きですねぇ、この番組。今日使われてた挿入歌なんかも良い感じ。
 私、菅野よう子音楽は実は割と嫌いというか反感を持ってたりするんです(作りすぎって感じが鼻についたり、ヘンに異国風だったり)が、この番組のは単純に「懐かしい」って感じで引っかかり無くスッと入り込んできます。ニューミュージックなんてのの初期の頃って感じですか?(OPは違いますが笑)

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「レトルトカレー」

(1999/11/8)
 カレー好きな人は多いと思いますが、私みたいに一人暮らしの人間はいったん作ると何食分も食べ続けなければならない量になってしまうため、なかなか作る機会はありません(冷凍しとくとかの手はあるけどね)。どうしてもカレーライスを食べるとなると外食か、家で食べるならレトルトカレーということになってしまいますね。

 昔から有名なブランドというとボンカレーかククレカレーあたりでしょうか。しかし私はその辺がダメで、ハウスのジャワカレーをもっぱら愛用していました。実は私は偏食大王で、野菜類がほとんどダメなんですよ。ジャガイモはOKだけれど、ニンジンやタマネギはダメ(大人になった今では普通にカレーに入っているくらいは大丈夫になりましたが)。
 そう、昔のジャワカレー(ルーもあるけどこの話では全部レトルトのことね)はニンジンやタマネギの形が残っていないほど煮込んであったんですよ。
 ところが、例のが大きいカレーのヒット以来、野菜がゴロゴロ残っているのが主流になってしまって、ジャワカレーも一時期姿を消していたと思ったら復活したときにはダメな奴になり下がっていました。

 俺的基準でのカレーはそもそも、肉以外の具が形を残しているようでは煮込みが足りん、と思っています。もちろん大半の商品は味を出すために野菜も煮込んだ上で後から形の残る具も入れてるんでしょうが、味の染み込み具合とか柔らかさなんかで不満です。
 しかし、世間の好みは違うようで、ほとんどの商品はニンジンやタマネギがゴロゴロしてますね。賽の目というか小さく切ってあるのもあります(特にお子様カレーなんかで)が、そういうのほどあからさまに煮込みが足りなかったりします。たまにニンジンやタマネギが見当たらないのがあっても代わりにマッシュルームが入ってたり(食えないことは無いけど美味くもない)、あるいは辛口しかない商品だったりします(某インドカレーとかブラックペッパーカレーとか)。
 そう、辛口の問題もあります。これも(激辛の出なければ)食えないことは無いけれど、カレーの風味とかがじっくり味わえないので、好きではありません。

 そんな状態なので、スーパーやコンビニに行ってもなかなか買える商品が無い。そんな中でも最近はいくつかいけるものもあるので、ご紹介しておきましょう。
 まずは比較的安い系でいうと、日本ハムの「牛カレー」。ネーミングがなんでビーフじゃないのかって感じですが、それほど和風というわけでもありません。それからたしかエスビーあたりだったと思うのですが「ローストビーフカレー」。高級風そうな名前ですが、実は安くて美味いです。この2つは3食入りパックの形の商品なんかもあって1食当たり200円しない価格で買えたと思います。
 でも最近はもうちょっと上の価格帯の商品でも食べられる物が見当たるようになってます。ハインツにも何種類か商品がありますが、たしか「特選カレー」というのが良かったはず。このところ見かけていないですが。それから缶詰のでメジャーな神戸のMCCが最近はレトルトにも手を広げてきていて(一人前になるのでありがたいこと)、「欧風ビーフカレー」が好みです。普通の中辛よりちょっとだけ辛めなのがおいしい。売っている店が限られますけどねぇ。それから先日試した(今日のネタを書くきっかけ)のがセブンイレブンで購入したエヌケイフーズとかいうところの「味わい北海道・和牛カレー」。それなりにおいしいですが、価格比ではどうかな?

 デパートの食品売り場なんかに行けば、1食600円以上もするようなもっと高いレトルトもあるのですが、ちょっとそこまでレトルトカレーに金をかける気にはなりません。基本的にはコンビニやスーパーで新商品に注意してるってところですね。
 あ、そうそう、冷凍食品とかレンジでチン商品の方にもカレーライス(何故かライス付きが多い)はありますが、前記の私の基準で合格なのは今のところ見たことが無いというのは申し添えておきましょう。

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「打たれ弱い、あるいは、元ネタ」

(1999/11/7)
 例によってまた内藤さんのところの掲示板のネタなんですが、これこれの対応。
 あくまでも、特にこの人たちがどうこうということ(個人攻撃)ではなくて、最近の一般的な傾向の典型的な例ってことで。

 もちろん、誹謗中傷、悪口雑言、プライバシーの暴露そして(事実と異なる)名誉毀損とかはしちゃいかんわけですが、むやみに「ちょっとしたことでも傷付く人(自分が、に限らず)はいるのよぉ〜」というのを振りかざされるのは困り者、ある意味逆の言葉の暴力です。さらに、それで一言言われただけでさっさと引っ込めちゃう方も引っ込めちゃう方(もちろん、内容に間違いがあったなら訂正は必要ですが)。
 大体、ものを書(描)いて人(不特定多数)に見せようってのに、そんなに何か言われることに弱くてどうすんのよ。そこのところでそもそも人前に出す段階での覚悟が足りないっつうかなんというか。指摘してる方、引っ込めちゃう方の双方に言えることですが。こういうので「人を不愉快にさせる」のがと、いうのが錦の御旗のごとく振り回されるのが、腹立たしいですね。誰も、ほんのわずかも傷付けない意見、いってみれば対立の無い意見なんて意見じゃない。人を傷つけても良いってわけではないけれど、それだけで終わらせないで、個々の事例について個別にもっと事の是非を論じようよ。それができるのが言論の自由ってもんじゃないの。
 な〜んか、人に「不愉快だ」「傷付いた」とか言われるとものすご〜く動揺しちゃうみたいなのよねぇ。そんなに仲良しごっこしたい?(笑)

 それから批評・批判の類はどっちかといえば作者に直接届けた方が知られないところで陰口みたいに言ってるよりは良いだろうし、どうせならそれに対して別の人の意見・反論なんかも聞けた方が自分だけの意見より視野が広がって面白いのでオープンな場にさらした方が良い、と思っているのだけれど、前記のような人たちが増えてくると煩わしくなって・・・撤退。

 また、元ネタの指摘なんての自体も当たり前のことじゃん、という以前に、そもそも本当にこれまでまったく類似のことが無かったネタなんてそうそう無いですよ。お天道様のもと新しいことなんて無い、とまでは言いませんが(笑)。
 たまたまここであげられてる例で言えば、SFチックな話で音波攻撃なんて珍しくもない(固有振動だの共鳴だのに言及してるかどうかも含めて)。炎攻撃、冷気攻撃なんかと同じく、オーソドックスなネタでしょう。
 そういう意味で言えばダース・ベ○ダー(ママ)うんぬんというのも的外れなんですがね、きっと。ちょっと自分の知ってる物に思い当たったらそれが元祖だと思ってしまう単純さ。自分の知っているのが世界のすべてじゃないのよ。(また、お約束のバリエーションが必要な場合もあるし)
 だから、単に「××のパクリ/真似だぁ」とあげつらうのは無意味だと思う。どこがどう(どこまで)似てるのかの指摘は最低必要だし、批判ならそのアレンジの無さ、工夫・ひねりの足りなさまで行かなきゃ。
 それに、作者が明らかに意識して遊んでる場合は、それを得意げにあげつらうこと自体が間抜けじゃん(笑)。

 といったあたりを踏まえてうちの掲示板も使ってもらえれば幸い。

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「洋画タイトル」

(1999/11/6)
 これも多分投書ネタからですが、洋画の日本公開時のタイトルが元タイトルをカタカナにしたまんま(あるいは原題とは違うけどともかくカタカナ)のが多くて、覚えづらいぞ、というのがありました。私も基本的にはそれに賛成ですが、「マトリックス」(例として挙げていた)なんて変えようが無いだろうし、別に最近(といっていた)だけの傾向ってわけでもないでしょう。

 昔の名作でも「サウンド・オブ・ミュージック」とか「マイ・フェア・レディ」とか(いや、昔のミュージカル好きなもんで笑)とか「サイコ」とか日本語に直してあった方が良かったですか?
 逆に一時期のようになんでもかんでも「愛と○○の△△」で内容をきちんと表さなくなって(個々に区別するという意味で)も困りますし。

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「運転の気配り」

(1999/11/5)
 A新聞の投書かと思っていたのだが探し直してみると見つからなくて、どこのネタだったか不明なのだが、若いのが運転している車が右折待ちしているのだがセンター側に寄ってないせいで後続の直進車が擦り抜けられない、近頃のドライバーは気配りが足らん、といった内容の年寄りドライバー(おそらく)の投書を目にした。
 でも、どうせ言ってる本人だって車同士の気配りには気がいっても、歩行者に対する気配りなんか低いに決まってるのだ。
 渋滞している交差点で無理に前に出て横断歩道を塞いだまま赤信号を迎えてしまうとか、細くてまともな歩道も無いような裏道を突っ走るとか路上駐車でふさぐとか、平気でしているに違いない。
 轢かなきゃ良いってもんじゃないだろう。

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「キー入力」

(1999/11/4)
 パソコン批評12月号を読んでいて思ったこと。
 携帯電話での文字入力について触れている部分だが、96Pの「テンキーで文字を入力させること自体に無理がある」とか、98Pの「テンキーしかないインターフェイスと、かな漢字辞書の貧弱さという二重苦」とか、45Pの「テンキーでの文字入力などというアクロバットのほうが、キーボードよりはるかに難儀に思える。」といった記述がある。

 しかし、おそらくはその携帯電話でのテンキー入力を(メールに限らず電話帳登録なんかもあるし)している(こなしている)人間の数はパソコンやワープロでフルキー入力をしている人間の数に引けは取らないであろう。
 要はどっちに先に触れたか、という面も強いと思う。これは例えば、かな入力/ローマ字入力、あるいは、キーボードの配列(50音順とかオアシスの配列とかもあるわけで)、なんかでも言えることだ。覚えやすさとかキータッチ数の少なさとか人間工学がどうとか言ったところで、慣れた物・方法はなかなか変えられるものではない。携帯電話でテンキー入力している者にとってみれば、キーの数が少なくて覚えやすい/分かりやすいと言うかもしれない。いや、私もちょっとそう思う。ザウルスユーザーは、手書き文字入力が一番、と言うかもしれないし。
 なんつってもワタシゃコミパルの(一応)フルキーに挫折してTEGckyの癖の強いペンタッチ入力にすぐ馴染んでるくらいだし(笑)。

 入力方法より、どっちかというと入力した物の表示のほうが重要な気がする。初期のワープロ専用機の1行表示どころか10文字かそこらの表示なんてのを覚えてる(というか使ってた)人もほとんどいないだろうが、今の携帯系端末の画面表示事情も似たような物かもしれない。
 書きたいことが先に原稿としてビシッと用意されているというのならともかく、入力しながら文案を練ったり推敲したりということをするには、何より入れた文章の見通しが良くないと不便で仕方がないというものだ。このへんTEGckyはちょっと辛くて、ついついテキストより手書きメモ(絵ね)に頼ってしまう理由にもなっている。

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「持ち歩き電話」

(1999/11/3)
 「携帯電話」という言葉がいつのまにかその手の機器の中の一部のカテゴリ製品しか指さなくなり、PHSなんかは含まなくなってしまってるようなので、タイトルのような回りくどい言い方(笑)。関係無いけどPHSも最初はPHP(どっかの雑誌じゃなくてPersonal Handy Phone)と言っていたものだが。

 7月の近況で触れたように文字電話を使っておりますが、やはり話せる物が欲しくなる状況も多少はある(いや電話嫌いはそのままなんだけど)ということで、携帯電話も買おうかと思い始めておりました。丁度ツーカーのファーストプランというのが11月から始まって、ほとんど使わない私には良いかなぁと思って。
 でも、仕事で持たされている携帯電話もあるんで、これ以上持ち歩くのも鬱陶しいよなぁというのが本音。

 そんなところにFreeShotという衝撃的な端末の情報が!(笑)
 今使ってるTEGckyと大差無い大きさで音声通話が出来る(当然PHSですが)ってだけで俺的には必要十分な機械です。
 それに加えて、PCとシリアルで繋ぐ口が最初からPCカードスロットや通信カードが無くても通信するのに使えるってのが良いですね。いや、私の場合それで使うってことはまず無いとは思うんですが、行った先にたまたまノートパソコンも外線直通電話線も無い(企業ならFAX用のがあることは多いが)という状況は十分有り得るんで万一の保険ですね(そもそもあまりモデムを持ち歩くというわけにもいかんし)。これで、PCと繋いでるんだからそれ経由でPHSのメモリ編集なんかも出来れば文句無し。TEGckyはメモリ(アドレス帳とか)のバックアップ手段が無いのが心配だったんですよ。

 なんかこれに買い換えちゃいそうな予感。どうせ街中でしか使わないから携帯かPHSかってところにはあまりこだわってなかったし。PHSの将来性自体への不安は残るんだけど(笑)、データ通信なんかも含めたトータルな通信の中の一つとしての音声通話はしばらくは大丈夫でしょう。DDIポケットは“゛”も始めたばかりだし。
 あ、“゛”対応はしないのかなぁ?>FreeShot

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「えここ?」

(1999/11/2)
 またこんなものが流行ってるんですかねぇ。
 ワタシ的に不思議なのが、こういうちょろっとキャラ絵が出てるだけのものにヒートできる(「萌え」という言葉はあまり使いたくないのよ)人たちが大勢いること。ゲーム本編発売(プレイ)前にそのゲームのキャラのファンになってる人とか(笑)。

 私の場合はキャラが好きになるのはその背景に物語なり世界があってのことなので、登場する作品の無いキャラは基本的にダメです。
 あ、設定だけあって作品無し、ってのも不可です。大体、作品内で使われなかった設定は公式(確定)設定にあらず、ってのが見解ですし。裏に設定が豊富にあることが作品に深みを与える場合があるというのは否定しませんが、使われなかった設定は制作者の気まぐれ一つで何時ひっくり返されるか分かったもんじゃないという不信感が根底にあります。
 そういうわけで、ビジュアル的にはダメなキャラなのに、作品を観て(プレイして)まいってしまうということは珍しくありません、私は。
 もちろん、物語作品が無くても、話し方とかしぐさとか歌ってるとか、そのキャラの人格(?)を十分に伺い知れるだけの情報(「・・・という設定」じゃなくて実際に演じられている物ね)が豊富にあれば別ですが、わずかな絵だけってのはきついです。

 とかいいつつ、たれぱんだとかポムポムプリンとかファンシーキャラにやられたりしてるので、人のことは言えないかもしれない(爆)。

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「ビックリマン」

(1999/11/1)
 忘れた頃に復活したビックリマン、ビックリマン2000のアニメが始まりましたね。
 昔やってたビックリマンのアニメはキャラクターが立っていたというだけでなく、世界の構造なんかも深くて(複雑という意味ではない)、かなり好きでした。最初のビックリマンはLD−BOX出たら買っちゃうかもしれません。新ビックリマンも良かったですね。その後のスーパービックリマンはキャラに頼りすぎというか勘違いでしたが。
 ロッテが抽選の非売品で出していた「ロココ&マリア奇跡(ミラクル)」なんか今見ても泣けます。最後に一瞬だけ出て来る十字架天使ちゃん(じゃなくてあの時点での名前は何だっけ。アローエンジェル?)のカットなんか特に。

 そういう目で見てみると今回のビックリマン2000の第1話は・・・まぁ、まだ分からないですけどね。一応、次も見ようかと思わせる出来にはなってました。主役の3人組の中に、イマイチ決定打になるようなキャラがいないのが不安ですし、敵のバカラとかいうのがスーパーデビルほど味のあるキャラでもなさそうなのが心配ですが。
 あと、まだシールのキャラの数がそれほどでもないんですよね、たしか。シールが溜まるのとアニメが消費するのと、どっちが早いかですな。先にいくとキャラが進化していかなきゃならないでしょうし(笑)。

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(c)TAKARASHI YUTAKA. 1999