| 04/01/15 |
去年の11月のことなんですけど、実家に帰った折りに山賊に行ってきました。
ごらんください。山口の山奥に不夜城がぽっかりと・・・・・ |
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もう、山賊とゆうよりは、ただの異空間ですね。
年々進化をとげているようです。
入り口では、店の人がドンガドンガとリズミカルに太鼓を打ち鳴らしていて、体の鼓動を誘います。
しかし、山賊に行ったらまずトイレ。ここのトイレは立ち便器に氷が敷き詰めてあって、それをえいやっ！と勢いよく溶かすのがオレ流の挨拶がわりなのです。なんとなく、犬の気持ちが理解できますね。
 山賊は、その名の通り、山賊が食したとおぼしきメニューが魅力です。
でっかい握り飯と、鳥モモを豪快に焼いた山賊焼きは外せません。これらを囲炉裏を囲みながら食べていると、会話もお宝話に向きがちになってしまいます。ルフィー気取りです。
山賊は、学生時代に映研のみんなとよく訪れたんですが、映研仲間に栗栖君という男がいまして、彼は「山賊や、地酒飲み飲み、山女魚待ち」と一句詠うほどの俳人でした。
前に「しずみ餅」を注文して「あいにく品切れです」と返されたときも、「売り切れて、僕の心は、しずみ餅」と見事な句を詠みあげていましたが、そんな彼も今では立派なオークショナーです。
ひととおり堪能して山賊を あとにあしました。
振り返ると、依然、その異風な姿がそびえたっています。 |
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そういえば、山賊の実態は、入ってすぐのフロアしか知らないんだよなぁ。食事はそこで済ませられますからね。
いったい、あのやぐらには何があるというんでしょうか・・・ |
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