びわ本舗
(株)ティー・エス・アイ
当社は「びわの葉療法」関連商品の全国総発売元です。
これまで30年以上にわたり、「びわ商品」一筋に取り組んできました。

つぶやき広場


ツイッターへの投稿を、テーマ別にまとめてみました。

ビワ温灸のツボやポイント

  • ビワ温灸は不眠に効果的です。うつ伏せで膈兪から上を3〜4回往復してかけ、首筋、頭蓋骨の際(天柱、風池)にもかけます。仰向けでは巨闕とへそから下(天枢、大巨、水道)にも3〜4回かけます。30分はかかりますが、終わった後はそのまま仮眠すると短時間でもすっきりしますよ。

  • ビワ温灸は痛み(神経痛)や冷え(婦人科疾患)を持っている場合は毎日かけるのが基本で、それだけ効果も上がります。治療院の場合でも少なくとも週2回は必要でしょう。全身をかけるのでなく部位を絞れば短時間でも可能です。20分コースと40分コースと設定するとお互いに選択しやすいでしょう。

  • ビワ温灸(ユーフォリアQ)をした後に眠くなる、けだるいとなって「好転反応では」と言う方がいますが、実は湯あたりです。ユーフォリアQは湿熱で、それも50℃前後の熱で温めるので、体が蒸されたような状態になっているのです。温灸は40分以内にし、終了後に少し休むと逆に気分爽快になりますよ。

  • 婦人科系はビワ温灸が得意とする疾患ですが、生理痛、子宮内膜症は割と早くに改善が見られます。ただ子宮筋腫は多少時間が必要で、根気よく続けることで2〜3ヶ月目に急速に小さくなる結果が報告されています。下腹部中心に冷えをとることが一番ですね。→ 『子宮筋腫が消滅した!』

  • 痰がしつこく絡んだり、咳がいつまでも続くと不快なものです。そんな時もビワ温灸。首周りを中心に、天突、人迎、鎖骨の下、首の後ろ、頭蓋骨の際(天柱、風池)などに20分ほど当てます。一日に何回も。ツボでなくても気持ちがよければいいのです。→ 『痰切りにビワ温灸を活用』

  • 今回は耳鳴りです。まず耳の穴、さらに耳の前の「聴宮」、上の「角孫」、後ろの「きょう陰」、下の「えい風」と耳の周りをぐるりとかけます。頭蓋骨の際の「天柱」「風池」も忘れずに。15分位毎日かけると軽くなりますよ。他にメニエール、難聴も同じツボです。→ 『耳鳴りのツボ』

  • ビワ温灸でガンを克服するには、患部に当てる他に基礎体温をあげる事がもっと大事です。体温を上げるツボは腰の腎兪から下と、腹の神闕(しんけつ)(へそ)から下の下腹部です。ここを毎日当てると体温だけでなく自然治癒力も高まってきます。腰、腹部はビワ温灸の要であり、様々な疾患の基本ツボになります。

  • がん治療のためにビワ温灸を使用する時、患部に当てたくなるものですが注意が必要です。腫瘍が小さいと気持ちよくずーっと当てられますが、大きいと熱さばかりが先だって、不快で長く当てられません。そんな時は患部を気にせず腹部、腰部中心です。体全体が温かくなり気持ちが落ち着いてきます。

  • 肝臓がんなどによる腹水を取る場合、うつ伏せになることは難しいものです。その時は背もたれのある椅子の背を抱くようにして座り、ズボンを下げて腎兪から下の腰部に繰り返し当て、次に仰向けにして神闕(しんけつ)を含む下腹部に繰り返し全体で30〜40分温灸します。出来れば毎日。尿で排出されていくでしょう。

  • ビワ温灸は痛みの患部に当てると有効ですが、リウマチだけはちょっと違います。冷えと湿気からくると言われ日本人に多く、基本的には冷えの疾患ですので、腹部が中心になります。下腹部、腰に8割、手足は2割という配分でしょうか。→ 『リウマチの痛みが軽減!』


ビワ温灸器について

  • 温灸器(ユーフォリアQ)を海外で施術に使用する人や旅行で持っていく人が時折います。その国で使用できるように変圧器を用意すればいいだけですので簡単です。病気も世界共通、また東洋医学のツボを重視した施術は、神秘的でもあり興味深いのでしょう。人気があるようですよ。

  • ビワ温灸器(ユーフォリア)は病院や治療院で使われていますが、一般家庭でも広く使用されています。ツボを正確に当てられなくても、温灸器の先端は5cmの幅があるので、その分だけ移動して当てていきます。要は熱を入れることビワエキスの浸透を目的とした、やさしい家庭療法なのです

  • ビワ温灸器(ユーフォリアQ)の意味は、ユーフォリアが「幸せ、幸福」の意、Qは灸をかけています。直訳すれば「幸せなお灸」という意味になります。病気になるとつらいことや苦しみやが増えるので、お灸で幸せを体感して欲しいという願いを込めての命名です。

  • 冷えた体で湯船につかると思わず至福の声が出てしまいますが、ビワ温灸も同じように声をあげる人がいます。これも至福の声。冷えた体にビワエキスの蒸気が当たってミストの入浴をしたような気分です。これで気分がほぐれ、血液の流れもよくなって体もほぐれる。入浴とビワ温灸の快感はよく似ています。

  • ビワ温灸器(ユーフォリアQ)は2台を同時に使用するので、2台の温度管理が重要になります。同時期のカセットを使う(古い方は低い)、エキスを均等に入れる(少ないと低い、2台とも一杯入れるのがコツ)、強弱のスイッチを使い分けたり、熱い方のスイッチを30秒ほど切るなどして調整します。

  • ビワ温灸器(ユーフォリア)のスイッチは強と弱があり、通常は弱で使用します。強を使用するのは、熱に強く温灸を当てて合図が20秒を超えるような人の場合で、施術時間の短縮のためです。またカセットの使用が長くなると熱が上がりにくくなりその時も強。そろそろカセットの替え時を教えています。

  • ビワ温灸器「ユーフォリアQ」には持ち方があります。片手で一個持つ場合、取っ手を持つと力が入り(腰、背中)、ボディを持つとソフトに当てられます(顔、腹部)。片手で2台をもつと、腰、背中の二か所のツボに同時に当てられるのと、体をひねらなくていいので楽ですよ。→ 『ビワ温灸器の定番』

  • ビワ温灸を自分の背中に当てられる優れものです! 温灸するのにいちいち家族に頼みづらいものですよね。女性の背中にぴったりですし、コンパクトなので縦横に動かせて肩甲骨にも”どんぴしゃ”で当たるんです。→ ビワ温灸が一人で出来る「穴あきスタンド」


ビワ療法のヒント

  • いよいよびわの実を見かける季節になりました。実の中にぎっしり入っている種、捨てるにはもったいないですね。種を空瓶に入れてホワイトリカー35°をその7〜8倍入れて約3か月、薄いピンク色になりますがびわ葉で抽出するより成分は濃厚です。出来上がったら呑むなり塗るなりいろいろ使えますよ。

  • 昔、小学男子が校庭で遊んでいて桜の木から毛虫が落ち、顔と首に触れて強い痒みを訴えて来た事がありました。ビワエキスをガーゼに湿らせて患部に当て、サランラップをかぶせてテーピング。一夜明けると三分の一に縮小してました。ビワエキスは虫刺されにも良いですよ、身近にあると助かります。

  • 中国の漢方薬の書に、「ビワ葉は胃気を安定し、心肺を潤し、肝胃を養う。性は涼で、気を下す働き強く、嘔吐、ぜんそく、婦人の発熱、月経不順を治す。」とありました。ビワ療法の改善例の裏付けにもなり、いい説明です。昔からビワ茶が夏場に好んで呑まれたというのも、こんな意味があったんですね。

  • 暑い季節になってきました。そんな時にお薦めなのが、玄米酢で栄養価の高い枇杷泉です。5〜6倍に希釈して呑んでもいいし、牛乳に入れるとヨーグルトドリンクに早変わりです。更年期障害ののぼせや糖尿病、高血圧などの熱性体質の人にうってつけです。酢の力で体力をつけ、熱さを乗り切りましょう。

  • ビワエキスは家庭でよく作られますが、呑むというより鎮痛として打撲、ねんざの湿布によく使用されます。他に水虫、虫刺されのかゆみ止め、しみますが切り傷、痔、口内炎にも使われます。アトピーや湿疹などの皮膚疾患はビワエキスよりビワ化粧水がお勧めで、一日何回も塗ります。これはしみませんよ。

  • ビワ種は花粉症に効能があり一回の摂取で8時間持続しますが、辛い時は呑み、辛くない時は呑まなくていいのです。一年中呑む必要はありません。これを毎年繰り返すうちに体質が変化し、徐々に克服できていきますよ。ビワ温灸も同じで辛い時は毎日、健康な時はリラクゼーションという使い方ですね。

  • びわ療法の発生は古く、中国からの仏教伝搬と同時期といわれています。全国に寺院が造られるとともにビワの木が植えられ、主に仏教医学として広まりました。古いというのは、効能だけでなく副作用が少ないことも意味していて、ビワ商品はまさに時代が証明する有力で安全な療法だといえるでしょう。

  • ビワ温灸が最も苦手な疾患は糖尿病です。重度になると、熱感が悪く火傷しやすくトラブルになりかねません。温灸する場合は早め(14秒以内)に移動するのがコツです。糖尿病は食事療法が有効で、弊社でも口から入れるもの、ビワ茶、ビワ種、枇杷泉(玄米酢)を呑むことでの改善例が報告されています。

  • ビワの木に新芽が出始めました。ビワの葉の良質のものは、下の方に生える大きくて肉厚の、色の濃いものです。新芽や花や果肉の効能はあまり聞きませんね。実を付ける6月の前後3か月は、果実の方に養分がいくといわれていますが、夏場に向けて八方に伸びていく生命力が、ビワの葉パワーの源ですね。

  • ビワの葉とこんにゃくを使用した湿布が昔からありますが、それを簡易にしたのがビワエキスの温湿布です。エキスを湿せたガーゼをへそ下にのせ、サランラップの次にタオルを2〜3枚のせます。ホッカイロをのせ、バスタオルでぐるりと腹を巻けば温湿布の完成。20分程当てると便秘、生理痛に有効ですよ。


改善例へのコメントとリンク

  • これから暑くなると熱中症の注意が必要ですが、同時に冷え性の人にとってもつらい時期になります。すきま風でも不快になるほどの冷え性がビワ温灸で解消したケースです。腰部と肩甲骨周辺、そして腹部に毎日当てるといいですよ。是非お試しください。→ 『極度の冷え症が治った』

  • ビワ温灸を赤ちゃんにした例です。鼻詰まりと鼻水が止まらない風邪気味の乳幼児に鼻の脇と背中に当てたそうです。鼻は皮膚から少し離して5秒で移動、背中は直に当てて5秒でくりかえし。それで効果が出たようです。赤ちゃんや子供は5〜6分で十分です。→ 『乳幼児の風邪にも活用!』

  • 高齢者の介護施設でビワ温灸をした良い例です。お年寄りは冷えているだけでなく、様々な痛みを訴えてきます。さらに不眠や便秘なども。これらはビワ温灸の得意とする疾患で効果もあげられますが、熱感をたえず確認していく事が大切になるでしょう。→ 『高齢者介護施設でビワ温灸』

  • 70代の母親が80代の父親を介護する、いわゆる老老介護にビワ温灸が活躍しています。要介護5の父親の痛いところに当てたら、今度は自分の不眠症や腰の痛みを取っていく。取り扱いが簡単で、安全に家で出来ること等、これからニーズも高まるでしょう。→ 『老老介護にビワを活用!』

  • 医師から足の切断を告げられるほど悪化した足のむくみが、ビワ温灸で改善するというビワのパワーを見せつけられた特筆すべき改善例です。足のむくみに限らず、腹水や胸水、頭の水も抜いてきた実績があります。熱が入ると代謝が進むいい例ですね。→ 『原因不明の足の腫れが改善』

  • ビワの葉は貼る、敷くという使い方の他に、ビワ葉湯(お茶)として江戸時代には盛んに販売され呑まれました。特に有名なのが京都の烏丸葉湯です。効能は利尿作用と整腸作用で、夏場の胃の疲れをお茶でとったのでしょう。他に糖尿病にもとてもいいですよ!→ 『糖尿病にビワの葉茶』

  • 女性にとって冷え性は大敵ですが、便秘も大変です。ビワ温灸では腰部と下腹部に当てますが、ビワ種の場合は粉末でも錠剤でも一日二回根気よく続けます。ビワ、あんず、プルーンといったバラ科の植物は総じて便秘が得意ですし、併用はさらにいいです!→ 『慢性の便秘を完全に克服』

  • ビワ種にはさまざまな効能がありますが、痒みにもいいという発見がありました。お母さんの肝臓ガンからくる強烈なかゆみに向き合った時、ふっと手にしたビワ種を水に溶いて塗ったところ即座に痒みがとれたそうです!娘の熱意の偶然の賜物でした。→ 『母の肝臓ガンの水が抜けた!』

  • ビワ温灸は施術する人も受ける人も女性が7割以上を占めています。それだけ女性の疾患に適しているのでしょう。その中で驚くほど効果があるのが乳腺炎です。中府を初めとして乳房全体を温めるだけで即効性があります。お困りの人がいたら是非どうぞ!→ 『乳腺炎が一気に改善!』


治療院へのアドバイス

  • ビワ温灸を保険診療でする鍼灸院もありますが、自由診療の方がほとんどです。眼精疲労10分800円という所からマッサージや手技を加えて2時間2万円というところまで。これに地域差も加わってきます。ビワ温灸は病気への対応の他に癒し効果があること、熱を入れるという差別化が強みといえるでしょう。

  • 開業している治療院でビワ温灸だけというところは多くありません。本業の治療の補佐に使ったり、他の民間療法との組み合わせをする方が多くいます。共通しているのは「ビワ温灸は喜ばれる」と「余り体力を使わないで済む」があります。熱を入れるという施術は希少ですし、ビワ温灸はその点手軽ですね。

  • ビワ温灸を広めるには実技が一番です。来られる人に5分間、服を脱がなくていい肩、首、顔に、無料で当ててあげます。大半の人が驚き「何それ」と「何に良いの」となるので、その時温灸の説明をします。「温灸する?」と聞くより、とにかく当てることですね。ビワ温灸の熱は体験しないと分かりません。

  • ビワ温灸をする際、事前に足湯やサウナに入ってからという治療院がありますがいい事です。温灸の熱がよりよく浸透します。それがなくても足に温熱マット敷くとか、少なくとも厚手のタオルや毛布はのせる必要があります。難病の人は共通して足は冷たいですから、このひと工夫はとても大事ですね。

  • 今から25年ほど前にビワ温灸を立ち上げた婦人のコメント。営業は口コミが一番。短時間でもお客様を満足させるよう施術し、喜んで帰ってもらうこと。初めの頃はお客様優先で朝夕や土日はもちろん盆暮れも開け、休みを入れる時は「一杯です」と連絡。そして25年還暦はお客様から祝ってもらったそうです。

  • ビワ温灸は腰、背中をかける時はかなり圧をかけていきます。熱プラス指圧という感じでしょうか。逆に顔は恐怖であり、胸、腹部は不快に思うので、圧はかけず温灸器を乗せるだけの当て方をします。時に強く、時に優しくメリハリをつけると、受ける側は手技でされてるように満足してくれます。

  • ビワ温灸の特徴の一つに「穴に施術する」があります。耳の穴、目(閉じて)、鼻、へそ、肛門等に直接温灸することです。それで眼精疲労や仮性近視、蓄膿症、耳鳴り、メニエール、難聴、痔などに対応していきます。施術としては難儀する部位ですが、ビワ温灸では簡単でいいですよ。

  • ビワ温灸器(ユーフォリアQ)に付いているもぐさ入りカセットは、ビワエキスが入っていて装着させるだけで(15分後)使用できる物です。目の不自由な治療家や手間を嫌う年配者にとても好評です。ただ40分使いきりなので、施術時間がいろいろな治療院では液を注入するカセットの方が経済的でしょう。


その他

  • ビワの葉温熱療法普及会は『ビワと健康』を月一回発行しているところ。今月で288号(満24年)になり、掲載された改善例は800件に。弊社は普及会の協賛会社であり、全国の取引先にビワ商品の卸と小売りをしています(満31年)。両グループでビワ療法の普及に努めてますので今後とも宜しくお願いします。

  • 現代ビワ療法の元祖といわれる、浜名湖にある金地院の河野大圭和尚は「カミナリ坊主」といわれ、気の萎えた病人を一喝して指で三を示し、「三か月で治る」と告げて施術したそうな。病人の不安を払うのにはこれくらいの気迫と確信が必要なのでしょうね。精神力、気力の大切さがが伝わってきます。

  • 臨済宗妙心寺派管長の山田無文老師が若いころ、厳しい修行の故に結核になり、ビワ温灸の元祖、金地院の河野大圭和尚を訪れたことは有名な話です。結核をはじめとして呼吸器系の疾患はビワ温灸がよく使われ効果を上げていますが、胸の疾患は特に無煙、無臭である温灸器ユーフォリアがいいでしょう。

  • バラ科の植物でアミグダリンが一番多いのは杏子の種だそうです。またこの成分を含む植物は1200種類に上るそうで、アミグダリン説は今見直されています。ビワ種の中の何がではなく、全体で効いてると理解する方が日本古来の食養生の「一物全体」に合致しているでしょう。→ 『なぜビワが良いのか』

  • ビワ温灸器を購入する人にガンの人は多く、真っ先に当てるのがガンの患部です。腫瘍が大きいと熱いのですが、それを耐えているのです。その根底は「ガンをやっつける」があります。そんな考えを変えてくれる本です。→ 『ガンは悪者なんかではない』