3回目のもてぎCART観戦。仕事のほうはまさに締め切り当日でやや大変なことになっていたのだが、自分のやるべきことはこなした上で、休みをもらって予選を見に行った。CARTの予選は1回しか速度計測に挑戦できない。そんな緊張感のなか1台ずつ走っていくのを見るのはなかなか楽しかった。
そして決勝である。予選は一人で見に行ったのだが、本日は3人ほど引き連れての観戦なので、各宅を回ってからサーキットに向かおうとしたら、GW初日なせいか道がなかなか混んでいる。目標の時刻より1時間以上遅れて現地に到着したら、過去2年間使っていた駐車場が満車で入れない。結局サーキットの敷地内を延々走り回らされ、本来駐車場ではない奥の方のスペースに車を止めることになった。途中今回は使わない部分のレースコースを走ったり、ピットインしたり、貴重な体験をした。
渋滞中に歩いて先行してもらった連れの人たちと合流する。なかなかいい場所に席を確保してもらったようだったが、ホームストレートを走る車が全然見えなかったことが後から判明。でもやっぱり生で見られることにはかえがたいので、そんな状況でも満足してしまって観戦を続けるのであった。そもそもホームストレート以外のコースは全部ちゃんと見えるので、あまり問題に感じなかったというのもある。
レースを堪能したあとはホンダの博物館へ。初代カブや昔の軽トラなどが走るのを見る。初代のカブはふつうの自転車にエンジンをつけただけ、というまさに「原動機付自転車」で、今の原付は交通法規にそぐわない車であることを実感してしまった。あれは自動二輪にすべきだ、とその場で共通の結論を得る。
その後帰路に就いたのだが、過去2年の渋滞がうそのように道がすいていた。違うルートを使ったからかもしれないが、去年より客が多かったはずなのに不思議である。
それにしてもやっぱり生で見るCARTのレースはおもしろい。来年もやってくれるだろうか。
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