PC自作日記 〜組み立て〜OSインストール


このページは、「PC自作は、やってみたいけれど、どうも苦手だなぁ〜」と思っていた私が、無事PCを組み立てを終わらせるまでの長く、険しい?(単にツイていないだけかも)日記です。
・・・センスのないタイトルな上、ダラダラと長い内容なので、暇な方、本当に自作関連で困っていて何でもいいから情報を欲しい方はどうぞ(笑)

「この色の文字」で書かれた部分は、トラブル等で困っている方は、もしかしたら参考になるかと。


〜Index〜
組み立て〜OSインストール
夏場のPC冷却編




第一部 〜クラッシュ!クラッシュ!クラッシュ!(死)〜

2000年8月3日の日記で、Gateway製のマシンを購入とか書きましたが、到着した当日にHDDがクラッシュ。
その後、初期不良ということで交換してもらいましたが、その3週間後くらいにまたもクラッシュ。
(旧マシンの方のデータを移し終わった直後だったのでショックもいいところ)
またまた交換してもらうものの、1ヶ月程度で完全クラッシュはないものの不良セクタがポロポロと。
2回目に交換してもらった後だったか Gateway から「HDDトラブルの件に関して中間報告」と言うようなことと応急処置的ファイルが届き、とりあえず処置してみたものの、「応急」という名の通りダメでした。
(このファイルは、単にHDDのキャッシュon/offツールでした)

で、3回目の交換後は完全にトラブル対策が出来るまで怖くて本格稼働が出来なかったところにきて、メインマシンだった VAIOのHDDがクラッシュ!!
フォーマットして、Windowsの再インストールすれば不完全なりとも動いてくれることに期待したもののダメでした。
この時点で、ちゃんと稼働するマシンは、PC-9821V200(MMX P-200/MEM:32MB)のみ!と大変辛い環境なのもそうですが、VAIOのHDDにはバックアップのとっていない数GB分のデータが詰まっていたので、頭から血の気が引いてくる状態でした。

その後、VAIOに付けるHDDを買ってきて復旧作業。
・・・8.4GB以上は何か問題あると困るので、同価格帯の20GBのものを横目に見つつ、8.4GBのものを購入。
以前、これのVGAカードとメモリを増設して以来、久々にフタを開ける訳ですが、マイクロタワーで作業しづらい上、内部をいじるのは苦手だったので、2度と開けることはないと思っていたが、仕方なく交換作業。
あと、ダメもとでクラッシュしたHDDも取り付けてデータ吸い上げの挑戦したところ、ある程度は救出成功!
(クラッシュしたHDDは2パーティーションに区切ってあったのですが、片方はなんとかアクセスできました)

ちなみに VAIOのHDDクラッシュ劇は、2ヶ月待ってようやくという「フレッツISDN」の開通する数時間前の出来事ととても皮肉な状態でした。
(テレホも継続して入っていたので、2台のマシンでバリバリ通信するぞ!と楽しみにしてたところだったり)

VAIOのHDDクラッシュ騒動もあって全くに近いくらい触っていなかった Gateway製のマシンですが、HDDトラブルの完全対応を本当にするのか?って疑問もあったので環境構築開始。
この時点で分かっていた情報は、「Windows98SE と IBM製HDD(ATA100)の相性が悪く、Win終了時に HDDアクセスしている最中に電源がきれるらしい」ってことと、「初期の頃のIBM-HDDが問題らしい」などということらしかったので、3回目に取り替えてもらった頃は10月に入ってましたので、初期の頃のHDDではないだろうな?ということなどもあり、次にクラッシュしたら自腹で他のメーカー製のを買おうと思っていたので本格稼働に向けて作業を決行!

一応、HDDのキャッシュoff、あまり意味がないかもしれないけど、電源offよりマシかな?と思いOSセレクタを入れて、電源を切る時は、Win再起動 > OSセレクタ > 電源off というパターン。
ついでに OSも WindowsMe と Windows2000 のデュアルブート環境にし、VAIOのHDDクラッシュ時程度であればなんとか助かるだろう程度の状態にし、ついでだから 基本環境が整った段階でのHDDのバックアップもとった。

しかし、タイミングとは悪いもので、この作業が終わって1週間後くらいにトラブル対応の完全版ファイルが到着。
ファイルをチェックしてみると、新しいドライバと、「Shutdown Patch」なるものが入っていたので、それを入れてとりあえず完全対応かな?と。
・・・ただ、それでも心配なので、HDDキャッシュはoffのままだし、電源切る時は上記のまま(^^;

その後、インターネット上とかでもそれらしい情報が載ってましたが、チップセット i815E と HDD(ATA100)と intel Ultra ATA Strage Driver(古いverのみ?) の組み合わせでクラッシュを引き起こすらしいとのことです。
ということを知り、さっさと外しました(笑)
・・・Win2000の方でこのドライバを入れると CDライティングソフトとかで問題あるそうなんで、こっちは早々と外してました(^^;;;

第一部(クラッシュバンディ、、、(ぉぃ)) 完



第二部 〜悪い病気、再発!?〜

HDDトラブル続きでスペックは程々でいいから安定したマシンを!
と言うことで、復旧作業中に自作マシンの計画をしていたのですが、VAIO/Gatewayのマシン共に落ち着きだしてきて、またも企画倒れになりかけていたのですが、そんなある日のこと、、、

「12月14日から Athlon がプライスダウンだって」とか言う情報を聞き、「自作マシン作成しよう!」病が再発(爆)
(同じくらいのタイミングに毎月買っているPC雑誌「DOS/V POWER REPORT」の付録に「Athlonで自作マシン」なんてのもあったり、今までは拡張カードの取り付け程度しかしなかった私が、HDDクラッシュ騒動で何度もフタを開けて部品交換をしているうちに抵抗感が薄れてきたりと、、、)

第二部(悪い病気、再発しちゃいました(笑)) 完



第三部 〜燃えた燃え尽きた、真っ白に、、、〜

「そう言えば、プライスダウンの14日って現地時間のことなんだろうか?」と考えつつも、日本時間の14日に秋葉原へ。
店によってはプライスダウンされてましたが、その店はどこも売り切れ(爆)
ダメもとで裏通りの店をまわってみたら、入荷したてなのかプライスダウン後の価格で揃っている!!
当初は、1GHzのを買うつもりでしたが、1.1GHzのものと5千円も変わらなかったので 1.1GHzのものに浮気。

その後、マザボをとかをチェックしていたら、「Athlonは発熱がどうの〜」や「CPUクーラーの取り付け時にコアが欠けやすいのでご注意」とかいう張り紙などをみてちょっと怖くなり練習兼、保険の為に Duronも購入。(^^;;;
(中学生の時だったか、X1turboに第二水準の漢字ROM(IC chip)を取り付けの際に、緊張もあってか手が汗ばんでしまい、しっかり持たず、少々無理に差し込んだらピンが曲がってしまって修理のお世話になったことがあったので、CPUの取り付けも大変なのかな?と凄く心配してしまいましたが、結果は、、、(^^;;;)

部品も揃い、組み立て開始、、、
思っていたほど難しくもなく、意外とはやく完成。
(ちょっとマザボとケースのネジ穴の位置がズレていたので固定するのが大変でした(T^T))

そして電源の投入、、、「ピーピーピー」とブザー音が鳴り響く。
「AGPカードはPCIカードよりも接触がシビアらしい」と言う話を聞いていたのですが、今回買ったのはサヨナラ騒動の真っ最中だった「3dfx Voodoo3 3000 PCI版」。
(当初は、キャプチャ機能付き「ATI ALL-IN-WONDER RADEON」にするつもりでしたが、買う直前に VIA系チップの相性がどうの、、、ということで、第二希望のVoodooに)
PCIカードは過去にも何回か刺していてそういったトラブルもなく、このVGAカードの初期不良かな?とも思い他のマシンに装着するも問題なし。
「もしかして相性なのかな?」ということもあり、今度はAGPカードを購入。
(モノは「RADEON」ですが、キャプチャ関連は問題なさそうなんで、キャプチャ機能なしのものを)

再度チャレンジ、、、またしてもブザー音(T^T)
メモリとかでも可能性があるかと思い、メモリ2枚のうち1枚ずつ差し色々と組み合わせてみるも結果は同じ、あとはマザボとケースのネジ穴の位置ズレで、ちょっとカードが圧迫されているせいかと思い、ネジ止めしてあったスペーサとマザボのネジを緩める。
それでも1,2回はブザーが鳴ったが、なんとか画面が映った(^^)
画面が映ったところで、マザボを固定したのだが、またもNGに。
仕方がないので、また同じことをガタガタと繰り返していたら「プスッ」と音がし、焦げ臭さが漂う、、、
スペーサが金属製だったんですが、これがズレ過ぎたせいか基盤面と接触してショートした模様。電源を入れても入らず、頭の中が真っ白の状態に、、、、、、

第三部(マザボ焼きはいかが?) 完



第四部 〜ときめき***(任意(ぉ?)) とハードな戦い〜

新年を最悪な状態のまま迎えた訳ですが、そのショックも少し和らぎ、新しいマザボを購入。
(前回は GIGA-BYTE製だったんですが、今度は AOpen製)

再度組み立て、そして完了。
(今度はマザボとケースのネジ穴のズレも無し、ケースの方を疑っていたけど、マザボの方がいい加減だったのかも)
で、電源投入はしたものの、ウンともスンとも言わず(汗)
あの時はかなり動揺していたので気づかなかったが、どうも電源ユニットが死亡していた模様。

もうドツボに入っている状態ですが、電源ユニットを買いにまたも秋葉原へ、、、
・・・買ってきたはいいが、電源ユニットのマザボまでのケーブルが短いことを知る。
(普通のケース(ミドルクラスあたり)なら全く問題ない長さなんですが、キューブケースは思ったより配線の長さが必要なので苦労します。 IDE/CD-Audioケーブルとかはギリギリでした)

「三度目の正直」とばかりに電源延長ケーブルを買いに秋葉原へGo!
何度目だかわからなくなってしまったが、組み立て後に電源投入。

普通ならここまで来るのが当たり前に近いBIOS画面表示がやっと拝めました(*^^*)

・・・早くに気付けばよかったんだけど、最初に買ったマザボは、ネジ穴の位置といい、AGP&PCIの認識といい不良品だったみたい(怒)
(AGPカードの装着は、新しいマザボや他のマシンでも試しましたが1発OKだったし)
そう言えば、電源ユニットが壊れていたおかげでウンともスンともいわなかった訳ですが、マザボの方は焦げたりした形跡がないところをみると、もしかしたら生きているのかな???とは思うものの、「不良品だ!」とメーカーなりに文句を言いたいところですが、不幸の元凶を新しく買ってきた電源に繋げるのもなんなんで、悔しいけど諦め状態(T_T)v

第四部(ようやく起動) 完



最終回 〜ソフトでハードな物語でした(どこかで聞いたタイトル)〜

ようやく起動するようになり、WindowsMe のインストールも無事終了、動作も安定しているようだったので、CPUをDuronからAthlonに付け替え。
CPU交換後も安定しているようなので、本格稼働に向けて色々とソフトをインストール。
HDDの空きも結構あるので、OSセレクタ、Windows98SE、Windows2000と入れたはいいがが、Windows2000だけは無事にインストールは終了するものの、ロゴ表示の画面でハングアップはしてないものの、ループしているような感じに陥ってしまう(T^T)
・・・セットアップ中の再起動後に行う設定処理とかは難なく起動しているところをみると、相性の悪い拡張カードでもあるのかな?と >現在は、GAカード2枚とLANカード

その後、色々とボードを外してチェックをしてみたら、GAカード(Voodoo3 3000 PCI)が悪さをしていたらしく、これを外した途端に Windows2000が起動するようになった。
(確か、これの Windows2000用ドライバも出ていることだし、マザーボードと、Windows2000、Voodoo3の組み合わせの相性が悪かったのか?と。 まぁ、TwinViewもそれほど必要としないので、外しちゃいましたが)





番外編 〜明るい問題(滅)〜

「明るい問題」と聞くと幸せそうな問題に思えるかもしれませんが、冗談抜きで「表面的」に明るい問題。

動作に影響がないので放っておいてますが、マザボにIDEのランプ出力端子が2つ用意されているのですが、IDEプライマリ/セカンダリ別に出力されるのかな?と思ったものの、いざ繋げてみたら2つの端子ともプライマリのアクセスに反応する始末。

おまけに、HDDリムバーブルケースを2台接続(プライマリのMaster/Slave)しているのですが、このリムバーブルケースに付いているランプもHDDアクセス時には2台同時に点滅するんで、HDDアクセス時には、ケースのランプ2つと、リムバーブルケースのランプ2つ、合計4つのランプが同時に点灯するんで賑やかもいいところです(滅)