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麻矢ちゃん通信 Vol:09

NY

諸般の事情によりひらりん通信ならびに麻矢ちゃん通信の発行を差し控えてから早数ヶ月、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?さぞかし寂しい思いをされていたことでしょう。発行は控えていたものの、誰も筆者のジャーナリスト魂を消すことはできず、密かに地下に潜伏し、こつこつと小ねたを貯め込んでいました。ほとぼりも冷めたし、配信方法も変えたし、ここに高らかに復活を宣言します!
だって〜、あたし〜、こわいものないしぃ〜〜

Part:1 某大手自動車メーカーの購買担当者に早く契約書を回してもらう為、袖の下としてビール券を用意した。
名目をお歳暮にするか、何にするか協議していると「五等って書いといたらいいんじゃないですか?」と言った。
Part:2 麻矢ちゃんの電話の聞き間違いで被害を蒙られている方が多数見うけられるが、こんなこともあった。
旧○S○製品Mark4(マークフォー)の問い合わせの電話を受けた彼女は、いつもの様によく聞き取れなかったらしく「Yアさん、よくわからないんですけど、製品の問い合わせです。」とだけ言って私に押し付けた。
電話を終えた私に、まじめな顔で「マーボーってなんですか?」と尋ねてきた。マークフォーをマーボーと聞き違えたらしいが、マークフォーだと説明しても、「マーボーってかわいい。ふふっ」と言って聞き入れてもらえなかった・・・
Part:3 麻矢ちゃんは子供の頃からめんどくさがりで、世の中を舐めていた。
自分の名前「I月 麻矢」の「麻」は画数が多くてめんどくさいので「木」を一つしか書いていなかった。
彼女の名前は「I月 床矢(とこや)」だった・・・
Part:4 ある日、麻矢ちゃんにフロッピーの発注を頼んだ。麻矢ちゃんが席はずしの時に配送され、変わりに受付まで取りに行き、現物を見て激しいめまいに襲われた。それはPC-98用のフロッピーだった。
問いただしてみると、PC-98用とはWindows98用のものだと勘違いしたらしい・・・
文具やさんに交換を依頼したら、「げげっ!」と言われたらしい・・・
Part:5 こんな麻矢ちゃんを育てたご両親は、非常におおらかで愛すべき方々だが、はっきり言ってかなり変わっておられる。
年末に帰省した麻矢ちゃんは、自宅の柱にポストイットが貼ってあるのを発見した。それは、老化を気にされたご両親が、二人仲良く垂直跳びの練習をされた成果だった…この練習は現在も続いているらしい・・・
Part:6 麻矢ちゃんの妹さんが平凡ではあり得ないことは、これまで忍耐強く麻矢ちゃんと付き合ってこられた方々には容易に察しがつくことであろう。そのとおり。
妹さんが子供の頃、みんなのうたで「マーチッタカチッタッタ-行進だ-」という曲が流れると、いつも楽しそうに一緒に歌うのだが、最後になるとバタッと倒れたらしい。変わり者だらけのI月家のなかでも、不可解なことであったらしい。後に判明したことだが、どうも「行進だ」を「こう死んだ」と勘違いしていたらしい・・・ ちゃんちゃん