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麻矢ちゃん通信 Vol:06

NY

夏休み直前特別号!

いよいよ夏休みですねー これを励みに何とか乗りきりましょう!
麻矢ちゃんは春夏秋冬問わず、絶好調です。ここにご報告申し上げます。

Part:1
マイナーな映画の話をしていて、イラン映画の「友達の家はどこ?」を「僕の家はどこ?」という危ない映画にしてくれた・・・

Part:2
今日は七夕ですねー 麻矢ちゃんは小学生の頃、赤ちゃんがほしくて七夕の短冊に「赤ちゃんを生んでほしい」と書いたそうです。E美子さんはいやがり、本紙初登場のおじいさんは「それはお父さんにも頼まなくちゃいけないんだよ」と言ったそうです。当時まったく意味のわからなかった麻矢ちゃんでしたが、今になって当時を振り返り、「あの時から私の性教育ははじまったんです。」とちょっと感慨深げに言ってました・・・・・・・・・

Part:3
今朝ほどM谷さんとM中さんから長崎出張のお土産に福砂屋カステラを頂戴しました。麻矢ちゃんはそれを見て「わおー」などと言いながら狂喜乱舞し、早速がさごそと開け始めました。包装紙に書いてある宣伝文句を読みながら「福砂屋ですよ、ポルトガルちょくでん(直伝)ですよ。」とのたまいました。
「それは"じきでん"って読むんだよ!」と突っ込んだんですが、「えー」と言っただけで、カステラに気を取られている麻矢ちゃんは大して気にしていないようでした。

私が「切らなくちゃいけないんじゃない?」と言うと「大丈夫ですよ。私のはいつも切れてましたよ。」とわけのわからないことを言いましたが、やはり切れていないものでした。それを見たとたん「あぁ〜」と絶望的な声をあげました。喜怒哀楽のはっきりした奴です。わかりやすい…

ほーっておいたら手でちぎって食べだしかねなかったので、切ってあげました。1本目が切り終り2本目に移るとき、「食べていいよ」と言ったのに、手を出しませんでした。さすがに切らせておいて、先に食べたら悪いとでも思っているのかなと思い、「いいんだよ、食べて」というと、「2本目を見てから…」と答えました。
そーです。私になんか、はなっから気を使ってなどいなかったのです。単に2本目と見比べてから食べようとしていただけでした… そういう奴だとわかっていたはずなのに…

麻矢ちゃんは、これに飽き足らず、私にとどめを刺してくれました。
2本目も切り終わり一息つこうと、ついでおいたお茶を飲もうとしてコップを探しましたが見当たりません。なんと、奴がのうのうと私のお茶を飲んでいたのですっ!
人に切らせておいて、この仕打ち!!どう思います?

本紙面を個人的な怒りの発散に使用してしまったことを、深くお詫び致します。
でもさー、ひどいと思わない?

先ほどお送りした麻矢ちゃん通信ですが、あれだけではなかったのです!
あれだけでも相当だと思ったのに…

麻矢ちゃんは包装紙の「ポルトガル直伝(ちょくでん)」を見て、とっさに「産地直送だー」と思ったそうです。ポルトガルから来たんかいっ!福砂屋だって自分が言ったじゃないっ!どう考えたって福砂屋はポルトガル語じゃないでしょうっ!

もう、血管切れそうです・・・