小田島浩一のカークラ




去る、4月26日にこのネットのシスオペ 小田島浩一氏が交通事故に遭いました。
このページは彼自身によるそのときのレポートです。以下小田島氏談



 また事故を起こしてしまった。


 4月26日午前9時10分頃 八王子市上野町15(八王子市民会館前の通
りと富士森公園の通りの交差点。「ジョナサン」があるところ。      

 私が、愛車の「チェイサー」を市民会館の方から八王子駅方面に向かって、
上記の交差点を通過しようとした時、対向車線のスクーターがこちらに気付か
ずそのまま曲がろうとしてきた。その途中で相手は私の存在に気付いたらしく
慌てて急ブレーキをかけ、スリップして転倒してしまう。それを回避するため
私は左にハンドるを切ってそのまま歩道に立っていた電柱にほぼノーブレーキ
で激突してしまった。車は大破。運転席で、鼻先 4〜50 cm のところまで、電
柱がボンネットに食い込んでいた。そして、エンジッンルームからは煙が上が
り、その煙がエアコンのダクトから客室に入ってきて室内は真っ白に・・・。
 意識はしっかりしていたが、シートベルトで胸を強く圧迫したため、呼吸困
難に陥っていた。歩行者の人が私を助けだそうと運転席のドアを開けようとし
たが、運転席は 5〜10 cm ぐらい縮まっており、そのためにドアは開かなかっ
た。私も煙を出すためにパワーウインドウを操作したが、どの窓も全く反応し
なかった。窓を見た時、相手のバイクの運転手が歩いているのを確認して、(
ひとまず良かった)と思った。人だかりは更に増え、みんななんとか私を車か
ら出そうとするがとにかくドアが開かない。助手席の鍵も何故かなかなか解除
されなかった。結局は助手席から脱出したのだが、何故鍵がなかなか解除され
なかったのかは解らない。                       



 そのまま、私自身は歩けると思ったのだが、回りの人達に、「動かない方が
良い!!」と言って、採り抑えられ、無理やりねかされてしまう。すぐに救急
車が来てそのまま病院へ。病院では”ムチ打ち症・打撲傷”の診断を受けすぐ
に返してもらえた。相手の方もほぼ同じ診断だった。転倒した際に頭を打って
いたが、脳に影響はなかったようだ。よかった。             
 その日の午後。車はレッカー移動されてしまったため、その保管場所まで車
検証や貴重品を取りに、Fuyuki 氏と一緒に出かける。そして、大破した車を見
て改めて事故の凄まじさを実感する。エンジンルームには電柱が食い込んだ痕
がしっかり残っていて、その中は、もとの配置がわからないぐらいめちゃくち
ゃに壊れていた。運転席のドアはひどく変形していて、(これではドアが開く
分けがない)とおもった。中には入ってフロントのコントロールパネルを見る
と運転席と助手席の間で2つに割れており、運転席の方だけコントロールパネ
ルが 10 cm 程度座席に迫っているのがわかった。また、客室の屋根もかなり変
形していたのがわかり、もう少しスピードが出ていたら運転席自体が潰されて
いただろう。(この映像は Fuyuki 氏がデジカメで撮影しているため、今度た
ちあげる HP に張り込むかも知れません。)警察の方でこの壊れ方からスピー
ドを割り出すと、だいたい 40〜50 km/h だとのこと。法廷速度内でも、こんな
に壊れるのだね。まぁ、ブレーキの痕もなかったらしいんで、ノーブレーキだ
ったようだし。(一応ブレーキは踏んでいたんだけどね。20 m ぐらいの距離で
の出来事だから、効く前に衝突したらしい。)              



 この事故では、警察では私が被害者と言うことになっていて、その私が怪我
を負ったため、相手の人は刑事責任を問われることになったようだ。私の方は
とりあえずなにもなし。賠償責任の方は、過失責任が当方 2〜3 割りと言うこ
とで、ほとんど懐は痛まずに済みそうである。(身体は痛いけどね)    
 でも、本当に運が良い事故であったと思う。(事故で運が良いというのも変
だが・・・)まず、スクーターの運転手を回避し切れて、軽い怪我で済ますこ
とができた点。警察の調べではスクーターのヘルメットに私の車の後輪の痕が
残っていたため、もう 5 cm ずれていたら、頭を引っかけていたらしいとのこ
と。それと、私が回避した先は歩道であり、そこに信号待ちをしていた人でも
いようものなら、完全にはねていただろう。また、ハンドルを切り過ぎなかっ
たため、歩道の奥のお店につっ込まずに済んだという点も運が良いと言えば良
い。状況の割には一番運の良い事故だったのかも知れない。        
 一晩寝て昨日はさほどでもなかった首の痛みが、今は激痛となっている。シ
ートベルトのためか、右肩もめちゃくちゃ痛い。最低1週間は店を休むことに
なりそうだ。しばらくは大人しくしていることにするかな・・・。     
 懲りずに、次の車の購入計画を立てている。金銭的には、ほとんどクリアさ
れているからね。前の車が全損なワケで、その時価額の7割と休業手当・治療
費・慰謝料(請求するかどうかわからないけど、請求できるらしい。)が相手
から貰えることになってる。損害保険にも入っているので、そっちからも結構
お金がおりるらしい。もちろん、治療費や相手のスクーターの修理代なんかは
、相殺されるけど、計算上ではこの前乗っていた車(チェイサー 3000cc)と同
等か、ちょっと良い車が買えそうである。                
 ところで、今回の事故で相手方は、任意保険に入っていなかったそうで(原
付で入っている人は少ないからね)、物損は自分持ちだそうである。この場合
の物損とは、私の「チェイサー」に当たるわけで、時価額は約 50 〜 70 万で
ある。その7割を自腹で払わなければならないと言うこと。結構辛いよね。 
で、もしも仮に私の車が、新車の「ベンツ」だったとしたら?さらに、避けた
先が電柱じゃ無くて、民家だったら?保証額は数千万になるよね?     
こう考えると、原付もちゃんとした保険に入っておいた方が良いみたいだね。


     事故ってこんだけ。             ODAZI




これが事故車&事故者の惨めなお姿です。






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