『トラペジウム-四重星-』あとがき
こんにちは、かわさきです。
やっとこ終わりました、『トラペジウム』お届けいたします。
この作品、かいた本人がいきなり言って良いものなのかは分かりませんが、この作品はTo Heartの二次創作とは、厳密にはいえない作品です。
「じゃ、なんなんだ!」
と、みなさんは言うでしょう。
実を言うと、この作品は、僕の尊敬する歌手であるKANさんの
「けやき通りがいろづくころ」
という歌を、僕なりのイメージで、それなりのアレンジを施しながら、To Heartのキャラに演じてもらった、そんな作品なのです。
(ですから、ファイル名が「keyaki*.htm」なのです)
曲を聞いていただけると分かりますが、歌詞そのまんまって感じです(笑)。
ぜひ、聴いてみてください。
歌詞に深みがあり、無限にもイメージが広がっていきそうな曲を殺さないように心がけて書きました。捕らえどころがないだけに、読んだ人それぞれの中に、ひとつづつ世界が生まれるといい、そんなことを思いつつ。
ただ、そんな作品なだけに、僕自身が書いているときに、色々な世界を展開してしまい、混乱したことも事実なのですが(苦笑)。
「?なんだかよくわかんねぇーなぁ…ここは、こうなんじゃねーの」
とか思ってくれると、幸いです。
思えば、内容を抜粋した予告編をアップしたのが、夏コミ前日でしたから、えらい時間がかかったもんです。志保、というキャラをピックアップした時点で、苦労しそうだとは分かっていましたが、こんなにも悩むとは、思っていませんでした。さすがは志保様です、奥が深い(笑)!!!
最後にサンクスコールをば。
執筆のきっかけとイメージを与えてくれた、KANさんに、ありがとう。
ずっと、僕なんぞの作品を待ち続けてくださった皆様に、ありがとう。
ちっとも筆が進まない僕を叱咤激励してくださった方に、ありがとう。
そして、僕の稚拙なシナリオで、それでも精いっぱいの演技をみせてくれた、浩之、あかり、雅史、そしてだれよりも志保に、心からの感謝を。
ありがとうございました。
終わり
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