この間、パソコン組立てのお手伝いをしたので、その時の様子をまとめてみました。
完全自作マシンなので、これから自作しようとしている方に参考になればいいのですが。(^^;
スペック。
以下に、おおよそのスペックを載せます。(人のマシンなのに良いのかなぁ。(^^;)
部品名 |
メーカー |
型番、内容 |
CPU |
Intel |
Pentium II 300MHz |
マザーボード |
ASUSTeK |
PSL97(チップセットは440LX) |
メモリ |
忘れた。(^^; |
128MByte(64×2) |
ビデオカード |
Diamond |
Viper−V330(AGP) |
HDD |
IBM |
DCAS−34330UW(Ultra Wide Scsi 4.3GB) |
SCSIカード |
Tekram |
DC−390F |
サウンドカード |
Creative |
Sound Blaster AWE64 GOLD |
CD−ROM |
パイオニア |
24倍速SCSI |
他にもケースやCRT等がありますが、まあ、人のマシンなので詳細にだしても。(^^;;
まずはお買い物へ。
土曜の11時に待ち合わせを行って、当然ながら秋葉原に行きました。あらかじめ、買うお店や買うものをリストアップしていきましたので、買い物も順調に行き、最終的に買い物がすべて終わったのが15時ですから約4時間ですね。しかし、秋葉原に行くと結構歩き回るので足が疲れます。それさえなければ良いとこなのですが。ってただ単に体力がないだけですが。(^^;
買った部品一覧の画像(約70k)
組立て開始。
帰って来て17時から以下のように組立てを始めました。
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CPUとCPUクーラーの合体
PentiumIIとクーラーを合体させるのは、まるでプラモデルを組み立てるようで楽しかったです。
今までのCPUでしたらグリス塗ったりするので少し面倒でしたが、簡単になったものです。ホント。
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CPUとマザーの合体
CPUとマザーを合体させるのは、知恵の輪か組み木細工のような感じでした。なかなかうまく入らない、
ネジが回らない等で、ちょっと時間が取られました。
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メモリを載せ、マザーの動作確認
途中で部品のチェックをかねて、動作確認をします。今回は、メモリ、ビデオボードを付け、ケースについている電源をつなげて動作確認を行いました。ここで気をつけなければならないのは、パワーマネージメントのせいかは判りませんが、
コネクタの設定をきちんと行わないと電源が入らない
ということです。最初はマザーの電源だけつなげてチェックしようとしましたが、マザーに電源が入りませんでした。詳細な理由は忘れましたが(^^;
キチッと電源関連を接続しないと、マザーは電源を入れてくれませんので気をつけましょう。
接続確認中の画像(約70k)
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本体とマザー、各種ボードの差込&接続
簡単なチェックもすみ、さあ待ってたとばかりにいろいろごてごてつけていきます。この辺まで順調に来てましたが、まさかこんな落とし穴があるとは思いもよりませんでした。
Win95インストールでトラブル発生。
ある程度は覚悟してましたが、やはりここでトラブルが発生しました。スペックを見てもらえるとお判りですが、CD−ROMやHDDはSCSIなのでIDEデバイスが一つもないのです。
Windows95 はCD−ROMからインストールします。従って、CD−ROMを認識出来なければインストール作業が出来ません。SCSIボードには当然ながらCD−ROMを認識させるドライバが添付していますが、それはインストール作業の途中までしか有効ではなかったのです。これが判明し対応出来るまで、8時間かかりました。(^^;
以下にその対応方法を載せますのでSCSIデバイスのみの構成で Windows95
をインストールする場合の参考にして下さい。
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通常通り Windows95 起動ディスクにDOS用のSCSIドライバを組み込み、インストール作業を行います。
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Windows95 が再起動をかけたら、すかさずDOSモード「F8キーを押して、
Command Prompt Onlyを選択」します。
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ハードディスク上にある、 Config.sys と Autoexec.Bat にDOS用のSCSIドライバを組み込みます。
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リセットを押して再起動を行います。
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Windows95 が最終設定を終了するのを待って、完全にインストール作業が終わるまで行います。
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Windows95 にて、95用のSCSIドライバの組み込みを行います。
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前に組み込んだ Config.Sys と Autoexec.Bat からDOS用のSCSIドライバをはずして完了です。
95用のSCSIドライバを組み込む前に、AGP用グラフィックドライバをCD−ROMから組み込もうとして、失敗したので、再度インストール作業からやり直すハメになりました。各種のドライバは95が完全にインストールし、安定してから行うようにすると良いです。
その後。
その後、各種のドライバ、ソフトをインストールし、現在は順調に動いているそうです。Diabloも早くなり、快適な動作が行えるということで、さすが
PentiumII 300Mhz と行ったところでしょうか。
実は、このほかにもちょっとしたトラブルがあったのですが、ここでは割愛させてもらいます。
今後の参考になったのならうれしいです。(^^)