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SCSI増設!・NT導入記 |
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私のマシンは最初から2GのHDDが載っていましたが、最近ちょっと手狭になってきました。
そこでちょっとお金に余裕があったのでHDDを増設することにしました。
部品名 | メーカー | 型番、内容 |
---|---|---|
HDD | IBM | DCAS−34330UW(Ultra Wide Scsi 4.3GB) |
SCSIカード | Tekram | DC−390F |
SCSIを追加したのはこんな理由からです。
ちなみに、前までは Adaptec の AHA-2940 が実装されていました。これには外付けのMOとCD-ROMが
接続されていますが、今回購入したSCSIボードは外の端子がWide形式(68Pin)なので、
外付け機器との接続が出来ず、SCSIボード2枚刺しを行う事になります。
次は、いよいよ実装です。
まず、Windows95へ認識させる為、FDISK を行い、パーティーションを作成します。
今回購入したHDDは4.3GBとなってますが、正確には4GBなので、これを以下のように分けました。
FDISK が終了したら、Windows95 を起動し、認識してるのを確認後、フォーマットを行います。
最後に、Windows95 のスワップ領域(仮想メモリ領域)を300M確保して終了です。
このSCSI増設に関しては、トラブルもなく、スムースに設定が完了しました。
Windows95も心持ち、早くなった気がします。(^^;
今回導入するのは Microsoft Windows NT 4.0 for Workstation です。
この Windows NT の導入を簡単に考えていた私の前に、立ちはだかったのが今回購入したSCSIボードです。
セットアップディスク3枚目で各種ドライバーを登録していくのですが、
DC−390Fを認識し勝手に違うドライバーをインストール
してしまうのです。
もちろん、メーカーFDDからドライバーをセットアップ出来る用になっているのですが、
既にインストールされたドライバーが邪魔して、インストール出来ません。
また、先にFDDからインストールすると、今度はNT付属のCD−ROMドライバーがインストールされません。
これでは、増設したHDDにNTが導入できません。(;_;)
そこで、その原因となってるドライバを削除する事にしました。(ちょっと強引(^^;)
まず、NTのCD−ROMからセットアップディスクを作成します。
次に、その3枚目のFDDの中にある該当のドライバーを削除します。
そして、その作成したセットアップディスクでセットアップを行うと、無事、余計なドライバーを入れないで
メーカのドライバーが導入出来ました。
これも苦労しました。NTの Service Pack 3 を導入する時は、以下の点を注意しなければなりません。
これが判るまで、私は5〜6回、NTのインストールを繰り返しました。(T_T)
ある程度は覚悟してましたが、モデムが認識しませんでした。
私のモデムは ELLCON の WM-3417CRN
という内臓 28800 のバルク品で Port は COM3 使用しています。
NT用のドライバは存在せず、COM-3 の認識も出来ないので、残念ですが、NTでは使えないようです。(T_T)
Niftyでは ISDNより 28.8 のモデムの方が早く通信出来るという変な仕様の為、
Windows 95 の環境ではモデムを使用してきましたが、しょうがないので、ISDNを使用する事にしました。
まあ、料金改定によって、課金時間が増えたので問題はないですが。(^^;
従って、NT上ではモデムを使用しない環境になってしまいました。
もし、このモデムをNT上で認識出来るお話がありましたら、
是非、お伝え下さい。m(__)m
その後。
NT4.0 は Windows95 と似ているようですが細部が全然違うので、色々大変でした。
特にサウンドブラスタの設定がうまく行かず、NTが起動出来なくなるはめに陥り、再インストールもしました。
後に、『DOS/V Magazine』にて、インストールの説明があり、うまく出来ましたが。(^^;
また、Internet等の通信環境の設定は Windows95 とは異なりますので結構大変でした。
現在では、どうにか全ての物がNTで動作しており、なんとかうまく起動しております。
SCSIのHDDはIDEよりも静かですし、気持ち早い気がします。(^^;
まだまだ、このほかにもちょっとしたトラブルがあったのですが、ここでは割愛させてもらいます。
今後の参考になったのならうれしいです。(^^)
さあ、次はSCSIのCD−ROM(×32)だ!!(^^)
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