けっこう前の近況

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2005年1月1日(土)時点の近況 

誰も作業していない、メールが届かなくても困らない状況でしなきゃいけない作業があるので、大晦日出勤することになった。帰るのは帰りたいので車で出る。天気予報も見ずに。

ふと外を見ると雪が道路に積もっている。バスはチェーン着用でゆっくり走り、スポーツカーが後輪で雪をはねとばしている。いやはや、すごい日に車で来てしまったものだ。

先輩1名と後輩1名のおかげで作業はなんとか終了。雪もいつのまにか溶けていたようで、入り口に門松を置いて帰ろうと交通情報を見ると、高速道路が出入り口全閉鎖。仕方ないので高速沿いに適当に走っていこうと決めたのだが、これが失敗だった。

高速道路の周辺は橋が多い。そしてこういう日は橋の上は凍結してよくすべるのだった。ある橋を渡っていると、前の車の挙動がおかしい。どうやらフィギュアスケートを車で始めてしまったらしい。と思ったのもつかの間、自車のコントロールがあっさりなくなった。ポンピングブレーキもまったく意味がなかったし、カウンターステアリングを切らなければと思うのだが、そのように操作する余裕がない。車間は十分にあけていたのと、1車線の一方通行だったおかげでどこも壊すことなく切り抜けたが、本当にどうなることかと思った。ほとんど橋の首都高が閉鎖になるのも、これでは致し方ない。

と、そのときは思ったのだが、後で考えると、あの通行止めは初日の出走行阻止も兼ねていたに違いない。暴走族がこの世に存在しなければ、それほど苦労せずに帰れたに違いないのである。まったく腹の立つ話だ。結局正月に入って1時間で初滑りを体験し、普段の3倍以上の時間をかけて初帰宅したのであった。

ちなみに後輩はこのころノロウィルス感染症で倒れて病院に運ばれていたらしい…。今年の先が思いやられる。


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Akiary v.0.51