My Machine History1
私は,1997年11月に初めてAT互換機を制作しました.
それから約1年間の間のこのマシンの変遷の様子です.
気が付いてみると,もはや別物と言えるくらい別のマシンになってますね.
物欲とは恐ろしい物です.(ぉ

自作1号機
CPU MII-PR300 Cyrix K6-166 AMD
Mother
Board
SY-5EDM
(VIA VP3)
SOYO GA-586STX
(SiS 5582)
GIGAByte
Memory 32+32+64
=128
Panasonic
&Hitachi
32+32
=64
Panasonic
VIDEO RAVEN
(VoodooBanshee)
Quantum3D
(3Dfx)
PWR128P/4VC
(RIVA128)
Canopus
(nVIDIA)
Sound 3DS724
(YMF724A)
A-Trend
(YAMAHA)
GVC-801
(SonicVibes)
(S3)
SCSI H/A DC-390F Tekram 同左
HDD DDRS34560W
DCAS34330W
IBM DCAS34330W IBM
FDD ? TEAC 同左
CD-ROM PX-20TSi Plexter 同左
CD-R CDR-55S TEAC
Keyboard ? TechnoBird 同左
Mouse InteliMouse PS/2 Microsoft 同左
Case NT-97 同左
Monitor MT-8617E iiyama 同左
Modem SP 560S U.S.Robotics
(3COM)
同左
OS Windows98 Microsoft Windows95
OSR2.1
Microsoft

このマシンは,当初からオールパーパス向けの設計を行いました.
CD-Rを購入することが念頭に有ったため,All SCSIのシステムです.
そのため,CD-ROMはPlexterを選択しています.

CPU

K6からMIIに乗り換えたのは,単なる気分です(笑)
クロック数は166から233にあがりましたが,FPU性能はほぼ同じで,
整数演算は大幅に向上したので良しとしましょう.
一万円ぽっきりで安かったし.

M/B

最初に買ったM/BのGA-586STXは,VGA(PWR128P)と相性問題があり,しばしばフリーズしていました.
また,起動しなかったり電源をぶっ壊したりとトラブル続きでしたので,SY-5EDMに買い換えました.
こちらは,取り立ててトラブルもなく快調です.
しかし,電源レギュレータの問題でK6 266MHz以上のCPUが使えないロットでした(^^;
よって,私の新しいCPUはCyrixとなったわけです(笑)

VP3(MVP3)は,Windows9xで用いる場合,ちょっとしたコツが必要です.
IRQルーティングのパッチ(virq11.zip)を忘れずに入れましょう.
AGPのビデオカードを使う場合は,常に最新のAGPドライバーを入れるべきです.

HDD

HDDは,静かなことで定評のあるIBM製のドライブを選んでいます.
5400回転のDCASはかなり静かです.
電源やケースのファンの方が遙かにうるさいくらいです(笑)
7200回転のDDRSは,さすがにちょっとうるさいです.
それでも,他社のHDDと比べると,静かな方でしょう.
また,7200回転の割には,発熱も少なくなっています.

SCSI H/A

Tekramを選んだのは,単に安かったからで,意味は有りません.
個人的に,次に狙うのはIOI(abaptek)の9100UWRかな?
(いや,単にデュアルチャンネルのSCSI H/Aが欲しいだけで,他意は有りません(笑))

TekramのSCSI H/AをWin98で使うためには,ちょっと面倒な手順が必要です.
詳しくは,Tekramのサイトを見ていただきたいのですが,
一度ドライバをインストールした後,別ドライバーをインストールする必要が有ります.

VIDEO CARD

当初は,nVIDIAのRIVA128を搭載していたPWR128P/4VCを用いていました.
2D/3D共に軽快なスピードを誇り,特に,Canopusの爆速ドライバーのおかげで
ベンチマークでは素晴らしい結果を残します.(笑)
また,320x240のビデオキャプチャーも出来るのが,/4VCの特徴です.
これをつかって,PC上でテレビを見たりしてました(笑)

後に,RAVEN(VoodooBanshee)に買い換えました.
詳細は,PC Parts Impressionのページで.
後への布石です(笑)

SOUND CARD

SonicVibesは,現時点でDLS(DownLoadableSound)が使える唯一のチップです.
しかし,処理能力が貧弱で,リバーブとコーラスの両方のエフェクトを掛けると,
MIDI演奏がとちるなど,不満の多い製品でした.
現在では,4MBのWaveTableが公開されており,MIDIの音質は多少向上しています.

YMF724搭載の3DS724Aは,YMF724の出始めの頃に買った物であり,
スピーカーの音が左右逆になると言うバグがあります.
MIDIの音が素晴らしく,XG対応というのがポイント.
アナログ出力は,アンプを通さない設定にすることもできますが,
アンプを通さないと,起動時にイヤな音を出力するのが問題です.
クセは強いのですが,出来は大変良いカードです.
CPU占有率が高めであるのが問題.

CD−ROM

PlexterのCD-ROMは,そのユーティリティーが全てであると言えます.
最高倍速で吸い出せるaudio caputureが今までの売りでしたが,
最近Windows98に対応したAudioFSもまた素晴らしいユーティリティーです.
これは,音楽CDのCD-DAを.wavとして認識する物で,CD-DAをドラグアンドドロップで
吸い出すことが出来ます.
TEAC製ドライブと並んで,CD-Rer御用達のドライブです.

耐震性能はいまいちで,音もちょっとうるさめなのが欠点です.
これは,20倍速以上のドライブの宿命とも言えますが.

Mouse

やっぱり,スクロールマウスは偉大です.
使い始めると,その使い勝手の良さに手放せなくなること請け合いです.
未だに通常型のマウスを使っている人は,とっとと買い換えましょう.
今なら,InteliMouseのバルクが3000〜4000円程度で手に入ります.

USBのマウスはレスポンスが早いそうなので,USBのマウスが欲しいです.
早くUSB InteliMouseが安くならないかな.

Case

某マック風ケースです.
デザインも落ち着いていて好きなのですが,左右両開きであったり,
マザーボードベースの取り外しが容易など,結構使いやすいケースです.
最初から,ケースファンが付いていましたが,あまりにうるさいのでSANYOのケースファンと交換しました.
やはり,ファンは高くても良い奴を使わないと駄目ですね.(^^;

Last update [1998.11.8]