USB-HUB22

2005-04-09

リベンジ

ノートPC用に USB-HUB204 を購入しましたが、ACアダプタのケーブルと干渉して残念な結果に終わってしまいました。 結局、USB延長ケーブルを経由1して USB-HUB を接続するという運用になっています。 何だかモヤモヤしたものが残っています。

またまた新宿西口に用事があったので、今度はちゃんと接続を考えて USB-HUB を買って来ました。 もはや本来の目的(USB機器を同時複数使用可能にすること)をすっかり忘れている気がしなくもないですが…。 ホビーなんてそんな物でしょ? という事で納得することに。 大した出費ではありませんし。

USB-HUB22

持ち歩きを考慮して、またまた PC の USBコネクタに直付けできるタイプから探します。 購入したのは、サンワサプライの USB-HUB22 。 「ポケットUSBハブQuattro」という愛称が付いているようです。 4ポートの USB 1.1 対応HUB。 バスパワー専用。 ヨドバシ店頭販売価格は 1,380円。

前回の USB-HUB204 と比べると、若干スペックダウンとなります。 不満かと言えば、そうでもありませんけど。 そもそも PC側が USB 2.0 には対応していませんし、バスパワー駆動で問題のある機器を使う予定はありません。 ACアダプタを持ち運ぶのなら、HUBが小型でも大したメリットはないでしょう。

なお、微妙に小型っぽい2ポート版の USB-HUB20 というラインナップも有りました。 ポート数と、接続されたプラグの出る方向が問題なければ、こちらを選ぶ手もあるでしょうね。

こんどは大丈夫

さっそく使ってみます。
まずはちゃんと挿せるか? という点。 これは重要です。(^^;

…挿せますね。 コネクタに手持ちの USB機器を挿してみましたが、キーボードからは離れているので邪魔にもなりません。 視界の中に見慣れない物があるので、少し邪魔に思えますが。 iPod shuffle を挿すと、隣はギチギチです。 他の機器が小さいから2、何とか挿せている感じですね。

HUB側のプラグは、標準の状態から 180度の範囲でひねる様に回転できます。 残念ながら ±90度ではなく、USBポートを奥に見て時計回りに 180度です。 VAIO C1 の USBポートは本体右側に付いているので、奥方向に倒すことができます。

コネクタの向きが逆なのでは?

これでは、USB機器の「表」側が下になってしまいます。 インジケータ類は表側に付いているのが普通ですから、これでは困る事もあるでしょう。 考えられるのは、PC本体の左側に、表を奥にして縦向きにコネクタが付いているパターンですか。 これなら表を手前または上にする事ができます。 ちょっと想像できないのですが、そう言う製品が多いのでしょうか…?

この他は、これと言った問題はありません。 コネクタがちょっと固いので、USB機器を挿す時には少々力を入れる必要がある程度でしょうか。 コネクタは汎用部品でしょうから、この個体の特徴かも分かりませんが。

実は…

今回アレコレやっていて気付いたのですが、実は VAIO C1 には2つ目の USB ポートがありました…。 LAN を使うので、普段はポートリプリケータを接続しています。 本体には1ポートしか無いので USB-HUB で口を増やす必要がありますが、ポートリプリケータに USBポートが1つ装備されているのでした。 USB の他は Ethernet,モニタ(ミニD-Sub),TVアンテナ端子,AV入出力端子。 AV機能だと思っていたので、考えが及びませんでした。

何という事でしょう。 USBストレージ+USBマウスの2つを使いたいから、USB-HUB を導入したのに。 これでは、まったく意味がないではありませんか。 まぁ、USB-HUB は有れば使うでしょうから、良しとしておきましょうか。

  1. USB延長ケーブルを経由
    実際の所、USB-HUB204 のプラグは、簡単に本体から外せます。 ただし、本来は外せるようには出来ていないので、着脱を繰り返すと嫌なことが起こるかも知れません。 プラグを外せば、それ自身が USB延長ケーブルのような物なので別途ケーブルは不要です。

  2. 他の機器が小さい
    V500 Cordless Notebook Mouseのレシーバと iDiskTiny(USBメモりストレージ)。 共に、USBコネクタサイズ+αくらいの幅しかない小型デバイスです。 ま、ダメなら USB-HUB204 を挿せばいいのです。

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