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いまどきの映画のお値段'99(た行)
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飛べ イカロスの翼 DDLJ〜シャー・ルク・カーンの
DDLJラブゲット大作戦
黄昏に瞳やさしく
ディープ・ブルー 鉄道員−ぽっぽや チャイルド・プレイ4
突然炎のごとく テオレマ 天井桟敷のみだらな人々
トウェンティフォー・セブン トップレス 天使が見た夢
誰かがあなたを愛してる ティル・オイレンシュピーゲルの冒険 ターザンと失われた都市
トゥルーマン・ショー ダーク・シティ ドクター・ドリトル

「飛べ イカロスの翼」
藤井樹さん…3000円
なんだか、今の世の中に殺伐としたものをかんじるあなたに…。
癒される心を感じて下さい。
あなたが 涙をながすことは格好悪いことでしょうか?
カルタシスを感じるその気持ちを 大切にして欲しい。
ちなみに今度、私たちはそれをリバイバルできることに なりました。ちかじかHP立ち上げるつもりです。
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「DDLJ〜シャー・ルク・カーンのDDLJラブゲット大作戦」
ギョー座の女さん…2800円
1995年製作、ヒンディー語、181分の大作インド映画である。
日本語の気恥ずかしいタイトルだけを見ると、軽薄なおバカ映画のようだが、 内容はコテコテのラブロマンスで、原題は「勇者は花嫁を奪う」という 意味である。
インド映画には珍しく、前半はロンドン、パリ、チロル地方etc…ヨーロッパが 舞台になっている。お互いロンドンりで生まれ育ったヒーロー、ヒロインが、 ヨーロッパ旅行で知り合い、最初は反発しつつもやがて恋に落ちるが、 お互いの気持ちを伝えないまま旅行は終わる。 ヒロインには、親が決めた"いいなづけ"がいるため、インドへ帰ってしまう。 ヒーローは追いかけてインドにやってくるが、駆け落ちはしたくないため、 ある作戦を立てて、ヒロインの父親に許してもらおうと努力するが、 果たしてうまく行くのか…!?
主人公のシャー・ルク・カーンとカジョールは魅力的であるが、なにせ 3時間以上となると、体力使います。おシリが痛かったです。(^^;)
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「黄昏に瞳やさしく」
SADAHIKO…2000円
タイトルと内容がちょっと違うような…。歳をとって、なおさら臆病になった老人の後姿がせつない一篇で す。「年老いたキリンにも私にも時間がない」というセリフが哀しい。

SACHINEKO…2000円
『マカロニ』『黒い瞳』以後ののマストロヤンニというのは、私にとって アロマ・テラピー的な俳優さん。なんだか安心してしまうんです。
あくまでも古風な有産階級の営みを崩そうとしない、マストロヤンニ扮する大学教授。 その残り少ない人生の黄昏にやってきた自由奔放な義理の娘と孫…。 マストロヤンニが、その孫に手紙を書き綴る形のナレーションを中心に 映画は進みます。とても味わい深い映画です。
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「ディープ・ブルー」
りょういちさん…500円
『ジョーズ』を現代の特殊撮影でリメークしてみました。 で、ストーリーが同じだとまずいのでちょっと変えてみました。 で、豪華にもS・Lジャクソンを無駄死にさせてみました。 で、必然性が無いといけないので、冒頭でちょっとだけ研究者の身の上を挿入してみました。
でもこの映画鮫のアクションだけ撮りたかったのでしょうか(笑)。 『ジョーズ』との決定的な違いは最初から鮫が受動が能動かの違い。 ところで鮫って数千種類の中で人間を襲うのは僅か8種類だそうで。

kabuさん…1000円
『ジョーズ』のようでいて「じょうず」であらず。 音楽も「来るぞ、来るぞ」というシンプルなピアノでなかなか。 サメは凄いです。でも”IQの高い鮫”ってなんだかな〜

たけ@ボストンさん…1300円
皆さん、予告編には騙されないように気をつけてくださいな。サミュエルさんは主演ではないっすよ〜。 B級ですよ〜〜。(笑)
で、ほとんど「ジョーズ」と「リバイアサン」を足して、2で割ったような作品っすけど、最初からB級だと思って見たら、なかなか楽しめる作品だったっす。「ザ・グリード」あたりを見る気分でご覧になってください。  でも、やはり1800円は払いたくないなぁ、、、これには、、。
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「鉄道員−ぽっぽや」
りょういちさん…800円
原作は、短いのに良くもまぁここまで(^_^;サラッと読んじゃったものが映画化とは・・・。
あの本にはもっと深い作品があったんだけれどなぁ(^_^;ま、 久しぶりに健さんを見られたから良しとしましょう。 広末涼子??なぜ?もっと味のある若手俳優っているんじゃないっすかぁ???

みつぐさん…1500円
いい映画です。最近の映画のテーマは「責任」。人は自分の持ってる「責任」を果たせば世の中そう乱れるもんじゃござんせん。『踊る大捜査線』は若者達にそれをアピール。この映画ではそれを全うする事の美学を。 娘のシーンは単なる主人公の自己満足か「罪」への反省か・・・。
いろいろ意見があるでしょうが、健さんならゆるせちゃう。男の美学を演じさせたら最高でんな。 健さんにしてみたら小品です。映画館で見ないほうがいいかなとも思いました。 一人静かにじっくりと見たい映画です。
で・なんでそんなにお値段が安いかといえば、私は『夜叉』のほうが好きだから・・・
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「チャイルド・プレイ4」
こーもりのおじちゃま…1800円
『チャイルド・プレイ』も四本目ともなると、コメディになる。
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「突然炎のごとく」
Francoiseさん…2700円
原題は『Jule et jim』…この二人の男性とジャンヌ・モローが扮するカトリーヌのお話。 映画の邦題って想像も出来ないようなものもあるけれど、この奇抜な題はこの作品らしくていい。 トリュフォー独特のリズムにあふれている。
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「テオレマ」
Francoiseさん…3300円
この映画には、昔の思い出がいっぱい。テレンス・スタンプの青い瞳…パゾリーニ作品の中でも 一番お気に入り。乾いた映像にエンニオ・モリコーネの音楽がひびく。 空間の常識、有産階級の常識が見事に打ち砕かれる映像はとてもミステリアスだ。
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「天井桟敷のみだらな人々」
Koyamerさん…1400円
キワモノ好きのあちきとしては、クリストファー・ウォーケンのホモと 「19歳の処女」を劇中劇で演じるスーザン・サランドンを観れただけで十分なのら。 惜しむらくは、ジョン・タトゥーロのキレ具合がいまいちだったこと。 ジョン君に一番期待してたのに…。

想像力ゆたかさん…1000円
……えーと。すいません。最近よく映画館で寝ている、ゆたかでございます。
ジョン・タトゥーロが監督に進出したんですね。なかなか面白いメンツが揃っているので、 楽しめる人には楽しめるんだろうと思いましたが、いかんせん劇場がガラ空きでした。 スーザン・サランドン、やるなあ…。

SADAHIKO…500円
舞台を映画にした作品は色々あるが、劇中劇がこんなに緊迫感のないものは、 はじめて。現実の場面とお芝居のシーンも思ったように交差せず、むなしい 風が流れて行くばかり。クレジットで監督が舞台挨拶のようにニコニコして 出てくるのが、痛々しかった。つらい…。

SACHINEKO…280円
ひどい…言葉もない…。
ただひとつタトゥーロくんに言いたい。 "大巨匠"ルビッチの『生きるべきか死ぬべきか』とまで言わないから、せめて"巨匠"メル・ブルックスの 『大脱走』の見せ方を見習いなさい!あっ、お値段はタバコ一箱分ざんす。
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「トウェンティーフォー・セブン」
SADAHIKO…1800円
ボブ・ホスキンスがいい。不器用で見てくれもはっきりいってよくない中年の男が 最後の賭けをする。そのひたむきさ、優しさに心打たれます。

SACHINEKO…2000円
パワー溢れるイギリス映画がまた出てきたよ!(*^.^*)
貧しく希望もないノッティンガムの街…モノクロの映像がまた侘しい。 ボブ・ホスキンスがいいねぇ。彼が粗削りな映画を繊細なモノにしています。 入場料金に200円上乗せします!
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「トップレス」
すずまきさん…1800円
映画自体の1800円は妥当だと思えますが、やっぱり、パンフレットが高すぎる。 会社側は少し、考えた方が良いと思う。

ギョー座の女さん…1750円
ニュージーランドま人気TVシリーズから発展して創られた映画であり、 6人の男女の歪んだ日常からの愛の追求を描いている。
主演女優が実際に妊娠していたという妙な現実の迫力があって良かった。 真剣に恋愛するのが怖くて面倒だが、かと言って孤独にも耐えられないで 誰かの温もりを求めてしまう矛盾する若者の心理を良くとらえている。 日本の若者の間で、携帯の伝言サービスでやりとりして、気軽に デートはするけど、深く一人の人と付き合えないという現象が起きているが、 なにかそれと同じことじゃないかという気がした。
余談だが、いくらシナリオ完全収録してあるかもしれないけど、 ブ厚くてオタク丸出しの1680円もするプログラム、一体誰が買うんじゃい!? 私が見た限りでは、誰も買ってなかったゼイ。せめて1000円くらいにしてね。
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「天使が見た夢」
Francoiseさん…2800円
『いちばん美しい年齢』エロディ・ブシェーズが、長い髪を切り 快活で魅力的な女性を演じている。グレゴワール・コランもあやしげな男を好演。
久しぶりにステキなフランス映画に出会えて嬉しい。
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「誰かがあなたを愛してる」
老練バコールさん…2500円
最近躍進めざましいメイベル・チャン監督の10年前の名作。
ユンファの輝く笑顔、チェリー・チェンのせつない瞳、そして今はなきアイドル、 ダニー・チャン…。(涙)
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「ティル・オイレンシュピーゲルの冒険」
ギョー座の女さん…2400円
ジェラール・フィリップ唯一の監督・主演作品であり、珍しくカラー。
中世のフランドル地方の独立を図ろうとした若者の物語。 途中、ユーモアおかしく笑えるところもあり、彼の監督としての意気込みも 伝わるが、ストーリーが今ひとつで惜しい。
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「ターザンと失われた都市」
熱帯青年さん…1000円
B級映画と完全に割り切ってみれば、それなりに楽しめるターザン映画。
従来のターザン映画と違うのは、クライマックスにCGを使用しているところ。 ヒロインのジェーン・マーチが妙にジャングルにマッチしています。
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「トゥルーマン・ショー」
りょういちさん…500円
エドTVを観てから感想を書き込もうと思っていたのですが(^_^;敵前逃亡・・・・。 で、JキャリーよりEハリスに目が行ってしまった映画。
ところで皆さん、ワイドショーってお好きですか?ワタクシは嫌いです。 芸能人がどうなろうと、芸能人の私生活がどうだろうと一向に興味はありません(笑)。 とどのつまり「覗き趣味」はくだらないって事で。 ワタクシとしては主人公よりもそれを見つめる「大衆」の方が気になって仕方がありません。 多分、この映画のメッセージってそこにあるのではないでしょうか・・・。

老練バコールさん…2100円
ジム・キャリー、押さえた演技で○(マル)。 久々にヒーター・ウィアーはやってくれました!
なんか日本の猿岩石、ドロンズ、パンヤオにも通じるものがあるような…。 プリズナーNO.6も入っているかな?

ギョー座の女さん…1800円
現実の世界より、造られた世界の方が世相を浮かび上がらせる。
世界の人たちが、テレビでトゥルーマンに見入ってしまうのは、 「他人の不幸は蜜の味」という他人の人生を"対岸の火事"のように "自分とは関係のないこと"とする人間の本質を皮肉っている。
それにしても、日本人ていつまであんなタイプに描かれているのか…。 30年前となにも変っていない。その点がマイナスポイントである。

Francoiseさん…2300円
脚本のアンドリュー・ニコルが「ガタカ」の前に書いた作品という事で興味深く観賞。
「演出された人生」のレールの上をジム・チャリーは心地よく熱演。 でも、個人的にはプロデューサー役のエド・ハリスの渋い演技にはまってしまった。

みつぐさん…1800円
フランケンシュタイン博士をきどる(?)切れたプロデューサー、クリフトフのお話。
順調に見えたトゥルーマンの人生は一つのスタジオ用のライトの為に崩れ出す。 クリフトフの理想の人生を生きていたトゥルーマンは、 もちろん普通の人間のように疑問を持ち始める。 自分の理想の通りに育てたはずなのに…。 最後の手段で自分の育てたトゥルーマンにクリフトフは話し出すが、 もはや人間性を失いマスコミにどっぷり浸かったクリフトフの感性では当然無理だろう。
もしかして彼はマスコミ自体に内心嫌悪感を持っていたのではないか? すると彼に育てられたトゥルーマンには「君はスターだ!」 などと言われても彼には何の価値もない。 冒険家になりたかったトゥルーマンは本当の自分に戻り冒険がはじまるのだ。

想像力ゆたかさん…2500円
最後に「監督:ピーター・ウィアー」と出てきたところで、 「やられたっ!」と思いました。
結構、お肌がヒリヒリする感覚で、痛烈なのね。 何を言ってもネタばれになるので、語りにくい映画だわ。 でも、私も子供の頃よくこういう空想をしてました。 ジム・キャリーってさ、おバカやってても顔は可愛いとは思ってたけど、 スタイルもいいのね。顔ちっちゃくて、脚が長くて、モデル体型ぢゃん。 日本のドブネズミ・サラリーマンと違って、カラフルな服を綺麗に 着こなしていました。あんな良い色の黄色いセーター欲しい!
それにつけても、エド・ハリスのしぶさよ。

SADAHIKO…2100円
びっくり仰天の大人のホラ話です。テレビの舞台裏だけで なく、「お茶の間」の自分たち自身も見れるところが味噌です。 ジム・キャリーの笑顔がこの映画の心臓です。

SACHINEKO…2200円
あのジム・キャリーが主役だから、一見楽しいお伽噺のようだけど、 実はスンゴいこわ〜いお話よ、これは。
こういう味付け、キャスティングのセンスの良さは、 さすがピーター・ウィアー監督!

Koyamerさん…3500円
筒井康隆の小説を読むようになったきっかけが『俺に関する噂』という短編で、 これが『トゥルーマン・ショー』と結構似ているのよね…。 先に映画を観てたなら、かなりお気に入りの部類になってたことでしょう。 新鮮味を感じられなくて残念。

熱帯青年さん…3500円
メディア風刺の映画はかつて何本かありましたが、この映画は特に斬新で、 脚本の面白さを楽しみました。ジム・キャリー、エド・ハリスの演技も 素晴らしく、前評判通りの映画で、大満足でした。

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「ダーク・シティ」
Koyamerさん…1200円
セットやプロットの陰鬱な雰囲気は好みでなんですが、 まだ売れはじめる前のアイドルタレントを使った、 深夜枠TVのサイキック・ウォーズ・ドラマ的なストーリーには ブッたまげちまったぜぃ。
CGモーフィングもバリバリ使ってまして、 贅沢な仕上がりになっておりますです。

熱帯青年さん…1000円
ジェニファー・コネリーに1000円、凝ったセットに500円、 良く分からないストーリーに500円減点。

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「ドクター・ドリトル」
ポーロさん…2000円
エディーマーフィーはおもしろいですね〜 すぐに映画に溶け込んで楽しめました。 アル中のサルがおもしろかったですっ

想像力ゆたかさん…1500円
別に「ドリトル先生」にしなくても良かったんぢゃないの?って感じはしますが、 エディ・マーフィが人種の壁を打ち破ってくれたのは嬉しい。 動物たちの中では特にトラ君が気に入ってしまいました。

ギョー座の女さん…1700円
エディ・マーフィーも好演していて、動物たちもキュートだったのだが、 話の展開が、後半になるとたたみかけすぎ。それにもう少しお上品にして欲しかった。

Koyamerさん…1800円
ビューティ、ベイビイ、ビーストのいわゆる「3Bモノ」に間違い無し!
やっぱ『ベイブ』で涙するあちきぢゃ、素直に楽しんでしまいます。 保険所のシーンで意外なお方が登場するのが爆笑モノなのだ。

熱帯青年さん…2500円
あの「ベイブ」の世界にE・マーフィーが 入っていった動物コメディー、 ネズミからトラまでいろいろな動物が登場し、 例の口パクでE・マーフィーのマシンガン・トークと会話します。
とにかく動物の演技がスゴイに尽きます! お気に入りは犬クンとアル中の猿クンです。
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