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いまどきの映画のお値段'98(ふ〜ほ)
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プリシラ
北京のふたり ブギー・ナイツ ボンベイ
プライベート・ライアン ブエノスアイレス 風雲・雄覇天下
ブルガサリ 袋小路 不夜城
普通じゃない ボクサー ブルース・ブラザース2000
プライド 運命の瞬間 フラッド ボッカチオ'70
ファイヤー・ストーム フラバー ボーイズ・ライフ
ブレイブ ポストマン フェイス/オフ

「プリシラ」
ほびっとさん…1800円
何ともお気楽なオカマ3人組、砂漠にアッケラカランと出かけて道に迷ってしまう。 まるで彼らの生き方のように。でも遭難する事も無く、事態を楽しんでしまう、 これも彼らの生き方のように。
映像は砂漠の厳しい自然と彼ら(彼女達?)の怒派手な衣装とがミックスマッチして何とも美しい。 しかし、テレンス・スタンプの化けっぷりには脱帽です。
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「北京のふたり」
想像力ゆたかさん…1300円
ジョン・アブネット監督って、サディストの気があるんじゃない?
『フライド・グリーン・トマト』にしても、『8月のメモワール』にしても、この作品でも、 主人公をいじめすぎるような気がする。最後にカタルシス、はあるけど、今回はそれも弱いしねえ。
これ観ると、絶対中国には行きたくなくなります。『セブン・イヤーズ・イン・チベット』の比じゃないです。 中国で上映してくれないって、そりゃ当たり前だって。
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「ブギー・ナイツ」
ギョー座の女さん…1800円
'77年〜'84年といえば、まさに私の青春前期とシンクロしているので、 少々懐かしかった。
それにしてもバート・レイノルズは、 いつからショーン・コネリーの弟になったの?

想像力ゆたかさん…2000円
やがて悲しき80年代…。後半へいくに従って、だんだんお話が悲しくなってきちゃう。 いくら「お宝」を持ってても、あんなに安っぽいにーちゃんには、 惚れもしないし、共感も覚えないから見ててしんどい。 同じ「ポルノ映画内幕もの」でも『夢翔る人・色情男女』の方が ほのぼのしてて好きかも。
やっぱりあたしって80年代の若者だったんだなー、と再認識させられました。 80年代に入ったところから、懐かしさが感じられるんだもん。

SADAHIKOん…1700円
濃ゆい70年代から軽薄短小の80年代へ。この移り変わりの描写 が見事でした。80年代の不吉なウェルカム・パーティーで、この 映画のすべてが語られている。だから他がちょっと長すぎ。

SACHINEKO…1850円
28歳と若いクセして、70年代から80年代の時代背景を掴んでいたわ、この監督。 "ツボにハマった〜!"って感じ。
だがだがしかし、ちいと長い。もうちょっと焦点を当てる登場人物をしぼった方がよかったかも…。

Koyamerさん…1900円
のっけから70'Sのお約束エモーションズの『ベスト・オブ・マイ・ラブ』と シンクロするロ〜ングショットが熱い!このロングショット多用されてるので御注目。
ストーリーったら、「股の間に宝物が眠ってるよ」とのポルノ監督の言葉に、 デカいアレと夢をオッ立てようじゃねぃかいとポルノ男優になった少年の 『バスケットボール・ダイアリー』ですわ。主演のマークはかの映画にも出ておりまして、 今回の映画の主役をデカプリオと争ってたそうな。
因果なもんやねぇ。ポルノの世界を描いちゃいますが、 劇画チックなドロドロしたものは一切無く、「スッコーン!」とさわやかにヤッちゃってるから、 後味の悪さなんて全く心配する必要ナシ。サウンドに乗って、グルーヴィーに観まっしょい!
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「ボンベイ」
Koyamerさん…1600円
帰りのエレベーターの中での他人の会話「ムトゥとえらい違う作品ね…」
そう、「身分差別」よりも枠の大きい「宗教差別」を取り扱った作品であるから、 シリアスにならざるを得ないか…。しかし、そうであっても歌踊りがある以上、 決して眠たくなることはない。

ギョー座の女さん…2500円
夫はヒンズー教徒、妻はイスラム教徒。 インド国内のこの2つの宗教の対立を背景にして、 人間愛とはなにかを描いていて心にしみる。
マニトラナム監督の心意気が伝わってくる。 カメラワークが素晴らしく、色彩りも音楽も背景も メリハリが効いている。
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「プライベート・ライアン」
マエストロさん…500円
確かに戦争の描写はよく出来ている。 しかし、冒頭20分のノルマンディー作戦は全くストーリーに関係がない。 だだ、ひたすら連合軍の偉業を勇猛さをたたえているに過ぎない。 それに意味もなく、死ぬためだけに存在するキャラクターが多すぎる。 途中で、少女を連れていこうとする兵士がいるが、「自分は人殺しをするためにここに居る。 現に今もそうしている」、という自覚が全くない。一見、人道的な彼だが、 血に染まった手を差し伸べること自体に既に人間性を喪失している。
戦闘の悲惨さ、理不尽さを打ち出すだけならプラトーンや、フル・メタル・ジャケットには遠く及ばない。 生きる事の重要性を叫ぶためなら、何故トム隊長はあんな全滅必死の無謀な作戦を最後強行したのか。 感動した人には申し訳ないのですが、見るものに媚を売りすぎのスピルバーグに閉口。

NOBIさん…9000円
人間は如何にして、戦争の中で、人間性を失っていくか? どういう状況が、人間の人間性を奪っていくのか? それをリアルな映像によって、観客を説き伏せる。 「西部戦線異常なし」等は、人間が戦争を行っているが、この作品は、獣が戦争を行っている...それが戦争! 極限の中で、人間性を取り戻そうとする、ミラー大尉に感動!!間違いなく、スピルバーグの最高傑作!!

ギョー座の女さん…2400円
とにかく冒頭のシーンが圧巻だった。
戦争とは、こんなにもきれい事ではなく、こんなにも残虐で理不尽な モノである、というメーセージがストレートに伝わってきた。

ジュン・ド・ロウさん(2回目)…4500円
プライベート ライアン感動した。あの映画は*生きる*という事を訴えている。 生きる事が出来る限りはしっかり生きろ、と。
最後のライアンの言葉、「あなたの言葉を今まで一度も忘れた日はありませんでした。 今までしっかり生きてきた。」とても印象的でした。

Francoiseさん…3300円
戦争の狂気、戦う兵士達の苦悩を、スピルバーグは客観的映像で冷静に描いている。 リアリティーあふれる描写、音響があってこそ、この作品は生きてくる。 蓄音機から流れるエディット・ピアフの力強い若き日の歌声が、 ノルマンディーのグレーな空が兵士達に故郷を思い起こさせる。
ただの戦争映画ではない…すべての戦争に命をささげた兵士達の魂の記録だと思う。

みつぐさん…2000円
この最初のシーンを「虐殺」と言ったのは的を得ている。 戦争とはただの殺人でしかない。それをこれだけはっきりと映像で表現した映画もめずらしい。
その殺人の最中1人の男の為、8人の兵士を送り込む。 3人の兄が死んだ為母を悲しませない為だという。 リンカーンの言葉が何度も繰り返されたが、いったいこの矛盾は何なんだ。 見つかったライアンの言葉はその通りだろう。
『グッドモーニング・ベトナム』で戦場で兵士達にDJ (ロビン・ウィリアムズがまたよかったのよ)に楽しい音楽とお話を聞かせ、 その一方でベトナムで殺人を繰り返す。本当に悲しいお話。 この映画はそれに似ている。戦争を正当化する為にどこの国にも山ほどある。 別にめずらしいことではない。仲間が殺されても何もできなかった兵士は、 たぶんアメリカに帰還しても、戦争の事は何も口にしないと思う。 ライアンもラストの言葉以外何十倍も言いたい事があったろう。 でも、口にできない。本当の悲しみは涙が出てくるわけではないのである。
映像と演出でこれだけの事を表現できたスピルバーグはやっぱり名監督か。 本当の事は言葉には出ていない。

想像力ゆたかさん…3000円
スピルバーグを褒めてあげたい。激しい戦闘シーンは勿論のこと、緩急のつけかたも素晴らしい。 今回褒めなきゃ、いつ褒めるんだ?! 『シンドラーのリスト』じゃなくて、これでアカデミー賞とれば、納得いったのに。
アメリカでは、時ならぬ「第二次世界大戦回顧」ブームが起こっているらしい。 観終わった後、そういう情報を集めてます。 ただし、「私のための映画」か?っていうと…時間をかけて見極めるしかないでしょう。

SADAHIKO…2800円
ロバート・キャパが写した戦場がここにある!これは現代の『西部戦線異常なし』。 戦場における人間ひとりの命の重さを問い掛けたスピルバーグの最高傑作です。

SACHINEKO…3000円
非常に厳しい映画でした。下心も妥協もなかった。
なにかとスピルバーグには手厳しい私ですが、この映画には文句なし拍手します。

TEDDY片山さん…2000円
字幕なしですが、半分くらいはイケたかな?という感じです。
こんなにハードな映画だとは思っていなかったので、ショックでした。 1500円と言いたいところですが、トム・ハンクスがとてもうまかったので、その分2000円にしときます。 今年もオスカー行くんじゃないでしょうか。
こちらのお父さん曰く「こんなに上映中静かだったのは、初めてだ」「??? んじゃ、いつも上映中はうるさいのでしょうか」 ちなみにアメリカの入場料は8ドル。安〜い!

荒井堂三四さん…3500円
スピルバーグの中でもかなりハードな映画。このことを心して観るべし。

TAKESHIさん…2000円
臨場感の映画と名付けよう。戦闘シ−ンのそれは筆舌に尽くせません。 それに伴い戦争の虚しさが胸に迫ります。
スクリ−ンいっぱいに広がるすすけた星条旗は何を意味するのでしょう。

Koyamerさん…2700円
数ある戦争映画では、戦闘の場面においてカメラが「神」の目に なってるのがほとんどだ。
この作品に関しては、飛び散る血糊もそのままに「兵士」の目を 貫いてるところが、スゴイ迫力を出しています。 ストーリーがとやかくのレベルではなく、映像の方が数多く物語っています。 リアリズムを表現するなら、これぐらいはしないとだめですよ。

熱帯青年さん…4700円
スピルバーグ入魂の第二次世界大戦を描いた 「シンドラーのリスト」に続く大作で、見ごたえタップリです。 パートカラーがその場の状況の効果を高めており、 更にJ・ウィリアムスの重厚な音楽が盛り上げます。
トム・ハンクスの熱演も見ごたえあります。 しかし、相変わらず眼を覆う様な残酷シーンは、 観るのに覚悟が必要です。
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「ブエノスアイレス」
老練バコールさん…1800円
見知らぬ異国にほんの一瞬でも一人でいたことがある人なら、 主人公の気持ちはわかるでしょう。
ゲイ・パワーに関するご意見、主張は「セルロイド・クローゼット」まで。
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「風雲・雄覇天下」
熱帯青年さん…3000円
巨匠アンドリュー・ラウが「古惑仔」に引き続き、 人気漫画を映画化したもので、人気絶頂のイーキン・チェン とアーロン・クォックを主演にした夏の話題作。 でも本当の主役は雄覇を演じた千葉真一で、出番が一番多く、 変わらぬアクションを見せてくれました。
この映画のほとんどのアクション・シーンは凝った独特の 撮影や特殊効果の凄い映像で、これを観るだけでも価値があります。 あと、壮大な中国ロケーション、個性豊かな豪華脇役たち、 また人物の描写も丁寧で、乱造で有名な香港映画界ですが、 この作品は、じっくり時間をかけて作られた、 今年最大の娯楽作です。
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「ブルガサリ」
Koyamerさん…1600円
史上初の「お布団で寝た怪獣」ではないでしょうか。
とにかく、カワイイのよコイツ。でもって、 やられる側もプルガサリ対策が理には適ってるものの、 「オイオイ、ちょっと無理やろ」ということを豪快に 決めてくれます(結局は破られちゃうんですけどね)。 そんでもって、悪を倒してハイお仕舞ではなく、 最もやっかいな問題が控えていたりとナカナカ魅せてくれます。
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「袋小路」
Francoiseさん…1900円
神話的女優、フランソワーズ・ドルレアックが 好演している。
孤島の古城での"行き詰まり"の生活が、 ブラックユーモア的でもあり、不思議な空間。
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「不夜城」
ひかさん(2回目)…3000円
原作を読んでからの2回目…。
複雑な登場人物に悩まされることなく余裕で見れました。 何度見てもカッコイイ作品…健一がコーヒーに砂糖もミルクも入れる人だと いうのを発見して、一人で喜んでいたのでした!

荒井堂三四さん…1400円
まるで香港みたいな新宿…。

ひかさん…2500円
とにかく金城武がカッコイイ!テレビの100倍。 夏美役の山本未来も頑張ってたし、 ビーズの主題歌も最高にカッコ良かった!
もう1度、観たいと思った作品です。

熱帯青年さん…2200円
香港映画と邦画がミックスした、 不思議な雰囲気を持つ映画で、歌舞伎町がまるで、 別の世界のように見せる見事なセットと撮影手法に 驚きでした。山本未来のスゴイ得体の知れない役の 演技もなかなかでした。
単なるヤクザ・恋愛映画でなく、 見終わった後に不思議な余韻が残る映画でした。
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「普通じゃない」
Francoiseさん…1200円
キャメロン・ディアスはとってもキュートなんだけれど、 派手なだけで、"普通っぽかった"のが残念。

想像力ゆたかさん…2300円
「私は自分のカラダが大好きだから、水着もセミヌードもわりと平気。 実はダイエットをしたことがないし、エクササイズもしないんだ」(キャメロン・ディアズ談)
”世界中の女を敵にまわしたいんか、おまいは〜” とつっこみたくなるコメントですが、 実際のキャメロンちゃんは女も男も味方につけちゃう魅力が バクハツ!
特にこのヒロインの決断力と実行力。 あたしの「彼氏」になってもらいたいわん。

SADAHIKO…1300円
「アメリカで撮影できる!」…監督のはしゃぎようは「普通じゃない」。

SACHINEKO…1200円
アメリカに招かれて、お金もたくさん使えて、 グレーの空気しかしらないイギリスの監督さんが、 嬉しくって嬉しくって、やりすぎの感あり。
でも、キャメロン・ディアズはキレイだったなぁ…。

荒井堂三四さん…2700円
キャメロン・ディアス、最高っ!

TAKESHIさん…1800円
落ち目の天使が地上の男女をくっつけるという 語りつくされた普通のお話。 普通なだけに、かなりがんばらないと普通以下の 出来になってしまうリスク。 そこに敢えて挑戦したダニー・ボイルはえらい! のかアホなのか。とりあえず普通以上に仕上がっていたから、 えらい!!主演のユアンとキャメロンのキャラクター設定が 最大の勝因と思います。

Koyamerさん…1200円
ダイナマイトセクシー&ヘルシーおねいさん キャメロン・ディアズぶわんざい! 思いっきり犯罪を犯してるのに、 最後はサラリとハッピーエンド。 う〜ん、まぁそれなりに楽しいからいっか… ファンタジーっぽい映画でもあることだし。
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「ボクサー」
朝倉あきこさん…1800円
主役の2人の演技は良かったが、 肝心のストーリーがいまひとつ物足りなかった。
ダニエル・ディ=ルイスの役作りに免じて、 この値段をつけた。ちょっと陰のあるボクサー役が はまっていた。

SADAHIKO…2800円
「ダニー・ボーイ」にアイリッシュ魂を、 「ボクシング」に男の心を、そして「IRA」に この国の現実をそれぞれ見せられた。

SACHINEKO…2300円
ジム・シェリダンはアイリッシュで、自ら辛い思いもしているはずなのに、 某オリバー・ストーンのようなおしつけがましさは微塵もない。 淡々と映画は進んでいき、自分の投げかけた「1+1」の答えを 私たちに出させてくれる。私大好きです、この監督。

TAKESHIさん…1400円
ジム・シェルダンの映画はどんどん私的になってきている気がする。 IRAの内情や苦悩がスクリーンに溢れている。 そこがちょっとしんどい。ラブストーリーにもう少し重心を移せば もっと良くなったと思う。
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「ブルース・ブラザース2000」
荒井堂三四さん…5000円
2回観ました。本年度ベスト1か?

Koyamerさん…1500円
前作『ブルース・ブラザーズ』で私の好きなところは、 「ホットでいながらクール」なところ、何が起きても "So What?"ですませるところだ。それでいながら、 ブルース・モービルが壊れたときに見せる エルウッドの表情がやたらに切なくて…。 そんな奴等をとっても「カッコイイ」と思ってる自分です。
そして、今回の『2000』。 刑務所の外でひたすら兄を待ちつづけるエルウッドの姿に 「帰ってきたんだね」とグッときてたんだけど、 私の望むBBスピリッツはここで終わってしまった。 歌と踊りのエンターテイメントとしてはイイ線行ってる 作品だけれどちょっと気に食わない。だめだよ、 小手先のごまかしや、魔術で敵を潰すだなんて。 この18年の間に、レイの音楽店の後ろの地下鉄の駅も 改装されてたし、リグレー球場もナイター設備もできたし、 車もダッジからフォード(天井に書いてあるK9とは ジョン・ベルーシに対する思いやりか?)に 変わったことだし、これも一つと受け取らないとね。 でも、刑務所の守衛さんまで前作と同じ人を使ってるのには マイッタ!

ひであきさん(2回目)…2500円
前作をビデオで観たので、また新たな面白さを発見できて 二重丸でした。J・ブラウン、アレサ・フランクリン、 ブルー・ルー、ミスター・ファビュラスに ギター・マーフィ…それぞれの18年が感じられて すごく良かったです。 ただやっぱりこのなかにジョン・ベルーシがいて欲しかった…。

想像力ゆたかさん…3000円
「ジョン・ベルーシとキャブ・キャロウェイとジョン・キャンディに捧ぐ」 ああ、そうだよねえ。18年経ってまたつくってくれたんだよねえ、ほとんど やりすぎなくらいサービス精神旺盛なんだから。それにしても、音楽がいいね〜。 ジェイムズ・ブラウン登場のシーンでは場内で拍手してる人がいましたよ。 もっと歌ってほしかったな。子役のJ.エヴァン・ボニファント君も? 達者 だね。青田買いしましょうか?それにあたし、アレサ・フランクリンおねいさま をリスペクトよ!

TAKESHIさん…1500円
まったく内容の無い映画なのに見終わると幸せな気分になっている。 これがジョン・ランディスのすごさなのか。

ひであきさん…2000円
この映画、純粋な意味ではあるいは映画ではないかもしれないけど、 ”ソウル”で感じるという意味では最高のエンターテイメントだと 思います。きっと映画館で観てなかったら踊りだしていた かもしれない!あれだけの面子のコンサートを考えればこのお値段、 ちょっと安すめかな。
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「プライド 運命の瞬間」
想像力ゆたかさん…1400円
何故か観終わって背筋がしゃんとなる思いがした。 日本軍の総司令官だったんだもんねえ。 「家庭ではよき夫、よき父でした」っていうのは 余計だと思うけど。そんなもん、戦死した人達だって おんなじでしょ。
私が感心したのは、不公平な東京裁判でも、 死刑と分かっていても、食い下がったところ。 それから、第二次世界大戦について、日本とインドと の関わりから描いたのが新鮮だった。
インドって「踊るマハラジャ」だけじゃなくってよ。

TAKESHIさん…800円
映画の上映自体に反対している見当違いな人達がいるが、 彼らに「映画の中身を評価せいっ」と 胸を張れないのがつらい。東京裁判は勝戦国による茶番 だったという事を言いたいのだが、2時間半もかけて ダラダラやる必要はない。本来法廷映画というのは 盛り上がる素材なのに、史実に基づいて律義に作っている ためドラマ性がなくなってしまっている。
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「フラッド」
熱帯青年さん…1500円
災害映画のようなタイトルですが、災害の中での アクションを描いたC・スレイターの新作です。 でも夜の洪水は全く迫力ないし、水中アクションも 「タイタニック」の2番煎じだし、アクション自体も ご都合主義のB級活劇で、今一つでした。
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「ボッカチオ'70」
紅の焼豚さん…3650円
イタリアを代表する巨匠たちの作品を、 オムニバスで一度に観られるなんて、なんて贅沢、なんて幸福!!
「第1話…くじ引き」(ヴィットリオ・デ・シーカ)
ソフィア・ローレンの魅力に酔い、北イタリアの 庶民の生活を描いたデ・シーカの技に満足。
「第2話…アントニオ博士の誘惑」(フェデリコ・フェリーニ)
巨大なアニタ・エクバーグに振り回されるアントニオ博士と 共に、フェリーニのマジックに翻弄された。 (少々長いのが玉にキズ)
「第3話…レンツォとルチアーナ」(マリオ・モニチェッリ)
ミラノの新婚カップルを通して、社会問題を 認識させられた。
「第4話…仕事中」(ルキノ・ヴィスコンティ)
ミラノの上流階級のデカダンスの世界を満喫させてくれた。 まあ、出演しているオネェちゃんたちのきれいなこと!!

まさに芳醇なワインを飲みながら、 イタリア各地の料理を居ながらにして、食べているような気分だね。
ビバ、イタァ〜リア!!!
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「ファイヤー・ストーム」
熱帯青年さん…1000円
山の「バック・ドラフト」ということで似たような役で スコット・グレン再登場。火の迫力はCGの進歩で迫力満点。
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「フラバー」
想像力ゆたかさん…1800円
空飛ぶロボット(?)ウィーボ嬢が、「ブラックジャック」におけるピノコ (で、いいんだっけ?)のように切ない。「ピーターパン」のティンカー ベルのように切ない。
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「ボーイズ・ライフ」
TEDDY片山さん…2500円
久々に観てびっくり・・・! LEO君の声のトーンが高いではないですか。 まだ声変わりしたてのような・・・。 これは<ギルバート・グレイプ>と同じ年の制作なのに、 急に成長しちゃったのかしら。
とにかく、彼の目の鋭さに注目してほしいです。 あの目が、自分はただ者じゃないよと言っているようです。 エレン・バーキンもGOOD、デ・ニーロもすごい。
でも、ほんと、やなオヤジです。この後<ヒート>を観たら、 やたらカッコよく見えてしまいました。
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「ブレイブ」
想像力ゆたかさん…1300円
スミマセン、私はジョニー・デップの世界は理解できなかった。 ジョニー+マーロン・ブランドの「ドンファン」は好きだったけれど。 今回は「ダンス・ウィズ・ウルブズ」の"10頭の熊"こと フロイド・"レッド・クロウ"・ウェスターマン様が 出ていたのですべて許しちゃう。

朝倉あきこさん…2200円
ジョニー・デップのチェロキー族の血をひく者としての気持ちが、 この作品を監督、脚本、主演することで、真摯に伝わってきた。
カルフォルニアの砂漠と夕暮れのオレンジ色、ガラクタの山、 イギー・ポップの音楽が一体となって、荒涼感が漂っている。
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「ポストマン」
想像力ゆたかさん(2回目)…つけません
初日と最終日に観たんですけど、もう1回観ればよかった。 Kevin様、今の時代に合わなくても好きだよ〜。親バカでも好きだよ〜。 ラジー賞受賞のテーマ曲はともかく、J・N・ハワードの音楽はいいと思うな。 先日の「知ってるつもり?!」で早くも使われていました。

想像力ゆたかさん…18000円
「お値段」は、桁が1桁違いますので、お間違いなく。 ケヴィンが映画創りに慣れたのか、私がケヴィンてこうゆう人だからと 慣れ親しんだからなのか、思い切り納得の1本! やっぱ「ウォーターワールド」より「ダンス・ウィズ・ウルブズ」に近い です。偶然だと思うけど「ダンス....」と同じセリフまでありました。

TEDDY片山さん…2750円
私の場合、顔を見ているだけで満足なので・・・。 しかし、あえて言わせてもらうと、 ただ単に正義感に燃えた人ではなかったのが良かったかな・・・。 敵役の、W・パットンが、<追いつめられて>. とは一味違ういやらしさで、印象に残ります。

SACHINEKOさん…1500円
ジッポのライターがガス抜けしてなかったので、 300円マイナス。でも、もしジーン・ハックマンが、 この映画の主役なら、細かいことは言わずに3000円!!

SADAHIKO…1300円
ケビンさんは良いパパだ。家族思いの良いパパだ。 自然が好き、馬が好き、そして映画が好き。ランランラン♪

荒井堂三四さん…1850円
なんとS.Fではなく、ウェスタンだった。

デューク益田さん…1800円
「ダンス・ウィズ・ウルヴス」から7年ぶりに西部劇を作ってしまった。 なりゆきで"ポストマン"という英雄になってしまった男が、 人々の期待に応えるために、命がけの戦いを挑んでいくという 設定は、立派な西部劇であり、いかにもコスナーらしい作品だ。 ただ、お話をもう少し整理し、時間を短くして舞台を初めから 西部開拓期にして、山賊と戦うポニー・エクスプレスを 主人公にした方がすっきりお話がまとまると思うのだが…。
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「フェイス/オフ」
朝倉あきこさん…2000円
普段はアクション映画は観ないが、 この作品は監督とキャスティングにつられて観た。 トラボルタとケイジの役が逆だったら、 半分もおもしろくなかったと思う。 ケイジには"困ったチャン眉毛"の役がよく似合う。

デューク益田さん…2000円
開巻からエンジン全開で、サービス満点のアクション映画。 細かいところを気にせず、一気に観れば最高の作品。 ただ、そろそろ無制限弾丸発射の拳銃はカンベンしてくれんかな〜。

想像力ゆたかさん…2000円
いわゆる「人相」っていうか「顔立ち」っていうか、ほんとにあんな 「面の皮一枚」って感じで薄いのかなー??あんな凄い手術ができるん だったら、仕事で大怪我してしまったうちの弟の手を治してほしいな〜。 なお、安室奈美恵サイズの顔の人とは、ワタシ、取り替えられません?すっかり変わり果てた姿になっても、愛する女房・子供には俺だと分かって もらいたい、という男心がかわいい。

ボンドCallさん…2000円
さすがジョン・ウー、ハリウッドへ行っても変わらない。 俺はウレシイ!!
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