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いまどきの映画のお値段'98(さ・し)
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ザ・グリード
死刑台のエレベーター シティ・オブ・エンジェル ジュリアン・ポーの涙
ザ・ブレイク ザ・ウィナー ジャッカル
シングル・アクション シューティング・フィッシュ 十二夜
ジャンクフード ジャッキー・ブラウン ジェファーソン・イン・パリ
上海グランド ジャッカル SADA
シーズ・ソー・ラブリー 四月物語 ジェームズ・ディーン 愛の伝説
ジャンク・メール G.Iジェーン 30/Thirty

「ザ・グリード」
熱帯青年さん…1750円
ILMとドリーム・クエストが総力を結集して作り上げた 史上最強のタコ怪獣映画!その迫力は「キングコング対ゴジラ」 のタコ、「フランケンシュタイン対バラゴン」のタコ 「海底2万哩」のタコ、「テンタクルズ」のタコを 遥かに凌駕しています。トリート・ウィリアムズの代表作に なること間違いなし、マレーシアでも2ヶ月の異例のロングラン! 「タイタニック」をけなした映画評論家もこの映画は大絶賛!! 上映終了翌日にビデオ発売という荒業にも脱帽!!!

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「死刑台のエレベーター」
Francoiseさん…2300円
Parisのサン・ラザール駅のそばに行ったときに、この映画の舞台になっていた建物を見た。 ジャンヌ・モローの「Je t’aime…」 が聞きたくなった。フランス語の「愛してる…」って響きがきれい。 こういう映画は,何度観ても新しい発見がある。

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「シティ・オブ・エンジェル」
想像力ゆたかさん…2300円
「これ観て泣けなくなったら、女はおしまいよ」とSACHINEKOさんがのたまってましたが、 私、泣けました。良かったわ。(笑)
でも、珍しいよね、ハリウッド映画がこういう辛い終わり方するなんて。 音楽が良いなと思ったら、『ベティ・ブルー』等でお馴染みのガブリエル・ヤール様ではありませんか! サントラに入ってるアラニス・モリセットもいいけど、サントラに入ってない予告編でかかる曲もいいです。FMのヒットチャートに登場してました。

ギョー座の女さん…1800円
「天使」に対する解釈はいろいろあると思うがこの作品では、 天使とは黒衣の男たちで、羽なんて生えていない。
ニコラス・ケイジの新しい魅力が味わえた。均整の取れた身体つきで背が高いので、 立ち姿…特に後ろ姿が絵になるんだ。静かに見つめる蒼い目、くぐもったハスキーボイス、 そして私が一番好きなのは、彼の手である。指がスッと長くてきれいな手である。 それに比べ、メグ・ライアンはちょっと枯れてきたかな?と思った。 医者の役なので、手がアップになるシーンが多々あったが、手のシワというか浮き出た血管が 50代くらいの人の手のようで、あのファニー・フェイスとは似つかわしくなく、 少しガッカリした。
おまけに結末は、なんでああなるのか!?
人間社会の非常さを表したかったのは分かるが、せめて最後までロマンチックな気分を 持続させて欲しかった。

荒井堂三四さん…3800円
「メグのためなら命はいらねぇ!」

Francoiseさん…1400円
これはハリウッド映画…だから大好きなウェンダース映画とは初めから 比較するつもりはなかった。でもせめて、ハリウッドらしい明るいハッピーエンドが観たかった。

Koyamerさん…1600円
手術中に「ジミお願い」とのメグ女医さんカッチョイイです。 かつて工事現場で「植木等」のお歌を流しながら仕事をしてる 職人さんを思い出し、シビれてしまいました。
それはさておき、どうして気持ちよ〜く自転車に乗ってる人って、 いつもああなっちゃうの…?

SADAHIKO…1500円
『ベルリン天使の詩』はタイトル通り、まさに「詩」です。
この作品は、テーマそのものが違うまったく別の映画です。だから 比べて云々というのは、ナンセンスです。私は良かった。

SACHINEKO…2500円
んもーっ!こんな"しなびた?"おばさんを夢中にさせてぇ〜。
メグ・ライアンたら、なんてステキなんでせう。給料入ったら、プーマの紺地に白ラインの スニーカーを買います、私。欲を言えば、熱帯青年さんに同じです。
んでも、『ベルリン天使の詩』とは別物として観るのをおススメします。

熱帯青年さん…1200円
サントラが非常にお気に入りで公開前から何度も聞いて、 かなり期待を持たせた映画でした。
前半のセリフを極力抑えた映像はなかなかで、 メグ・ライアンとニコラス・ケイジも良かったのですが、 このようなメジャーの恋愛モノとしては、 ラスト10分があまりにも辛く、 非常に後味が悪い映画になっておりました。

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「ジュリアン・ポーの涙」
SADAHIKO…1500円
「それを言っちゃあおしまいよ」の一言で、本当におしまいになった映画。 人間描写がおもしろいユニークな映画です。

SACHINEKO…1400円
予告編に見事にだまされた映画でございました。
おとぎ話っぽいけど、すごくツラ〜い。 疲れた体には応えたズラ。
それにしても、クリスチャン・スレイター…年取ったなぁ。

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「ザ・ブレイク」
荒井堂三四さん…1600円
英国風ハードボイルド。

紅の焼豚さん…2000円
過去を振り返り、N.Yで新たな人生を歩み始めた矢先、 ちょっとしたトラブルに巻き込まれ、職場の同僚に 命を助けられ、彼の妹に恋したことから新たなる戦いに 身を投じることになるお話。
日本のヤクザ映画によくあるストーリーだが、 英国映画だと一味違った渋く味のある作品になるのか… と感心させられる。主演のスティーブン・レイもシブくてイイ。
この映画はストーリーよりムードですな。まさに英国風ハードボイルドの 佳作です。
(君は愛のために××できるかね?)

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「ザ・ウィナー」
デューク益田さん…1650円
ラスベガスで、毎日曜日に大勝してきた人のイイ男に群がる 欲深い人間たちがうごめく欲望のドラマ。
この映画の本当の主役は、大勝している男ではなく、 男に群がる人間たちというちょっと毛色の変わった映画。 歌姫のR・デモーネや男の兄貴のM・マドセンたち…。 ひと癖もふた癖もある役者が熱演している。 この映画でジョン・ヒューストンの『黄金』を思い出してしまった。
(にがい勝利じゃね!)
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「ジャッカル」
想像力ゆたかさん…1200円
結局、カッコ良かったのはシドニー・ポワチエだった。
あとタイトル・バックに流れるマッシヴ・アタックの不穏な曲もいい。 ブルース・ウィリスって、私には気のいいあんちゃんにしか見えないの。

TAKESHIさん…1200円
ブル−ス・ウィリス…なんとかならんのかい。
しゃべる度に盛り下がるけだるい演技には閉口するばかり。 リチャ−ド・ギアのアイルランド訛りは微笑ましかったし、 音楽も良かった。
オ−プニングは今をときめくカイルー・クーパーか? 決して悪い作品ではないのですが…。

デューク益田さん…1500円
FBI長官の暗殺を依頼された暗殺者ジャッカルと、 暗殺阻止のため仮に釈放された元IRAのスナイパー との戦いを描いた作品。
ジャッカル役のB・ウィリスは、クールな暗殺者を 演じてなかなか良かったが、何度も変装する場面は サービス過剰であまりいただけない。 一方R・ギア君の方は、最後に見せ場はあるが、 それまではパッとしない…。 せっかくスターを2人も使っているのだから、 『フェイス・オフ』のように焦点を2人だけに絞り、 プロとプロの頭脳戦をストーリーにした方が、 緊張感が高まったのではないかと思う。 ちなみにこの映画はF・ジンネマンの『ジャッカルの日』 と言われている。
(最近のハイエナは変種が増え、ハデになってきたようですなぁ。 あまりハデだと、すぐ捕まっちゃいますぜ!)

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「シングル・アクション」
デューク益田さん…130円
この人本当にマカロニ・ウエスタンがすきなのねぇ〜。
『エル・マリアッチ』『デスペラード』のカルロス・カランドが、 製作・監督・脚本・主演の4役をこなし、あのセルジオ・レオーネ の『荒野の用心棒』と『夕陽のガンマン』を足して、 他の"マカロニ"のエッセンスを振り掛けて、 舞台を現代、主人公を情報局の捜査員に置き換えて作ったのが この作品。
監督の意気込みや気持ちは充分に伝わるのだが、 演出にメリハリがない上に、アクションに迫力がない。 (酒場の乱闘シーンとか)せっかく悪党側に銃のウマそうなチレイナ オネェちゃんを2人も登場させながら、あまり活躍せずに すぐに捕まってしまったりする。 いくら予算がないとはいえ、脚本でもっとおもしろくなるだろうに。 墓の下でレオーネ翁が泣いとるよ。 (タイトル通り、監督のワンマン・ショーでした)

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「シューティング・フィッシュ」
さのみねさん…2300円
友達の紹介で観たんだけど、イギリス映画にはまるきっかけになった映画です。 男の性格が正反対で女の子がすごくかわいい。 絵がきれいな映画でサントラも借りた。(っていうかもらった)

荒井堂三四さん…2500円
ショートカットの女の子はカワイイ。

SADAHIKO…1800円
こんな間抜けな詐欺師たちは見たことない。
彼らの手助けをする"ダッチ・ワイフ"さんには、 助演女優賞を差し上げたい!

SACHINEKO…2300円
この映画は、アメリカ志向、イギリス志向という壁を 取り払ってみんなが楽しめる映画でした。
ベッキンセール女史は、髪の毛をサッパリ切ってイメージチェンジ。 私は、こちらの方が好きです。

想像力ゆたかさん…1500円
髪を短くしたあたしは、ケイト・ベッキンセイルに似ています。 (キャーごめんなさい、嘘です、殴らないでぇ)
口先男のアメリカンのにーちゃんは、エドワード・バーンズと アンドリュー・マッカーシーを足して2で割ったようなお顔。 「バードケージ」の坊やだなんて全然気付かなかったわ。
人を騙す話ってあんまり好きくないんだけど、 これは可愛いほう。

朝倉あきこさん…2300円
お話がちょっとできすぎの感ありだけど、 純粋に楽しめた。スターは出ないけど、若さはじけるさわやかさが良い。 音楽もGOODです。

Koyamerさん…1900円
イギリス失業者シリーズ第3弾!?こんどの職業?は詐欺師。 詐欺師たるもの"頭と口と度胸"で勝負! あんたらマトモなことに頭を使えば、 十分無難に生活できるんじゃないか… そんな忠告を屁とも思わず、アツくなれることに ポリシーを持ってる奴ら大好きだぜぃ! いくら『ボンド』のお国だからといっても、 秘密道具を使うのは邪道よん…って 使っちゃてるじゃないですかオイ!まっ、 その道具を返す刀でギャグ使ってるのがご愛敬。 『スティング』ではなく『ルパン三世』に近い お話であります。 <★koyamerの独り言>ショート・カットの女の子 ジョージー役を演じるケイト・ベッキンセイル、 『ぐぐぐっと』でやんす!!

関 睦月さん…2500円
はっきり言って、3000円でもいいかなーと思います。 朝から並んだのにポスターもらえなかったけど。 公開前からサントラは私の愛聴版だったので、 わっくわくで観たのですが、サイコーに楽しかったです。 オープニングもとってもかわいくって、愛すべき映画って こういうの言うんだろうなあ、と思いました。

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「十二夜」
想像力ゆたかさん…3000円
いやあ、楽しい!「んなわけないだろ」ってくらい、 勘違いと誤解の片想いが行き交って、しまいにゃパズルのように きちんと納まる。シェイクスピア先生の影響が後の作家、 ジェイン・オースティンやルイザ・メイ・オルコットや ルーシー・モード・モンゴメリーに見てとれる、 と愛読者の私はいつも思います。 双子のお兄ちゃんの方と、公爵様がいい男!でシアワセ。

SADAHIKO…3200円
そりゃ、ケネス・ブラナーの映画と比べりゃお金はかかっていない。 けれど、この映画のぜいたくさは本物です。「英国万歳!!」

SACHINEKO…3500円
私には"そのケ"はないのだが、イモジェンの男装は 昔、宝塚ファンだった私の、忘れていた"あのケ"を 再燃(?)させてしまった。顔の彫りが深くて、 化粧が薄くてあれだけカックいいのだから…◎。
(私、実は麻実れいとか大地真央の楽屋待ちしてました)

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「ジャンクフード」
TAKESHIさん…400円
山本政志は確実に進歩してます。「闇のカーニバル」から 「てなもんやコネクション」までは自己満足映画で嫌い でしたが、「アトランタ・ブギ」から楽しめる映画作りを していて、大人になったな〜と思います。 本作も、相変わらずぶち切れている上に、 充分楽しめる仕上がりになっています。 最大の喜びは、鬼丸という強烈な個性を持った俳優の 誕生でしょう。元チーマーヘッドの彼はホンモノです。 要注目!

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「ジャッキー・ブラウン」
デューク益田さん…2500円
アホな白人たちと黒人のボスの裏をかいて、黒人女性が活躍する タランティーノ版ブラック・ムービー!!
タイトルからして、60年代後半(『卒業』と同じ構図)だし、 音楽は"110番街交差点"を筆頭に、イカした音楽が満載!! そして名優(デ・ニーロ、キートン、B・フォンダ)をこんなに ゼイタクに使っちゃって、タラちゃんニクいねぇ〜。 R・フォスターは主役との別れのシーンで、ハードボイルド して、渋いねぇ。(タラちゃん、役者ばっかりやってないで、もっと たくさん映画作ってよ!)

想像力ゆたかさん…3600円
イヨッ、待ってました、タラちゃん!!
いきだねっ、パム姐さん!!(あたしゃ、かえりだよ.... 落語おち)もう筋なんかどうでも、いいです。 タラちゃんワールド、堪能させてもらいました。

TAKESHIさん…1200円
タランティーノ作品の特徴は、 登場人物が全員真剣な顔をして実はめっちゃマヌケな ことをしているところ。そこがいいんだな? まじめな顔してまじめなことしてどーすんの。 上半期最も「がっかりしたで賞」決定!

Koyamerさん…3200円
「ここで終わったら…」なんて杞憂を後悔させるぐらいに、 話の芯がブッとい!原作じゃちょっとネタ振りが多く ウンザリぎみのレナードのお話も、タラちゃんに 調理させれば、単品づつ小気味良く仕上げて最後に 大皿に盛り付けるわかりやすいものとなるのね。 お約束の時系列のREWがちとクドいが、 一所懸命に自分の楽しいことを語ろうとするタラちゃん ならこそ、許しましょう。サントラも『必殺仕事人』なら 三田村邦彦が雨上がりの夜の町を「タッタッタ」と 走り抜けるに相当するシーンに、クルセイダーズの 『ストリート・ライフ』(しかもNEW TAKE)が流れてる… あたしゃ鳥肌が立っちまったよ。

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「ジェファーソン・イン・パリ 若き大統領の恋」
Francoiseさん…1900円
革命前のパリと、貴族たちの華やかなコスチュームを 見れただけでも大満足。リディキュールなお遊びもエスプリに 満ちたフランスならではのものですね。

想像力ゆたかさん…1300円
配給会社の方へ
このニック・ノルティをして「若き」と冠をつけるのは やめましょう。JAROに訴えられること請け合いです。

SACHINEKO…1500円
J・アイヴォリーのコスチュームもの。 やはりこれは行かねばなるまい、と思いでかけたものの、 ニック・ノルティのコスプレは…。 でも、しっかりアイヴォリー映画してましたわよ。

SADAHIKO…1800円
ギヨタン博士が発明した処刑道具「ギロチン」の模型を 貴族たちがオモチャのようにして笑い転げる。
ベルサイユ宮殿での撮影、豪華な衣装、フランス革命前の パリの空気をよくここまで描いたことよ。

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「上海グランド」
紅の焼豚さん…2000円
上海版『ボルサリーノ』ってとこかね。 三部構成でお話がすすむうちに、各人物の関わり合いがあきらかに なっていく、という"なかなかい〜ジャン"という作り方をしている。 気に入ったぜ!!
欲を言えば、2人で暗黒街でのし上がっていくシーンを、 もう少し観たかったなぁ。(♪〜上海よいとこ、一度はおいで♪って な具合だわなぁ〜)

TAKESHIさん…1500円
太平洋戦争前の激動の上海。 裏世界でトップに上り詰める男二人の友情。 彼らの運命を変える女。この設定でおもしろくない訳がない。 特に”暗黒社会”や”男の友情”は香港映画のお家芸で、 アクションと共に冴えてます。 多少荒唐無稽な部分がありますが、 それも香港映画の良さだと思えば楽しいぜ。 映画館はレスリー、アンディファンのギャルが多かったな。

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「ジャッカル」
熱帯青年さん…2000円
COOLなオープニングタイトル、広大なロケーション、 B・ウィリスのナチュラルな変装、オドロキのハイテク狙撃銃、 プロ対プロの息詰まる死闘、一級のエンタテイメントの 太鼓判を押させて頂きます。

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「SADA」
想像力ゆたかさん…2000円
ロリコンは気持ち悪いし、変に笑かそうとするところがすべってる。 でも私、部分的には泣きました。訳は訊かないで。(誰も訊いてないか)

TAKESHIさん…1000円
大林作品は、いい映画は本当にいいんだけど (「ふたり」、「青春デンデケ」等)そうでないのは かなりひどい(「漂流教室」、「水の旅人」等)。 本作は残念ながら後者だ。 実験映画ののりで色々技巧を凝らしているのだが、 中身がない。脚本は大事です! 女優と監督だけじゃいいものは作れないっすよ。

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「シーズ・ソー・ラブリー」
Francoiseさん…2500円
カサヴェテスワールド健在! ジーナ・ローランズはもちろん、 ショーン・ペン、トラボルタ、そして懐かしいハリー・スタントンも好演。 とっても暖かいラブ・ストーリーです。

老練バコールさん…2100円
愛情は人一倍だけれど、自分の愛情に窒息している成長できない人々。 カサベテスの遺産。

Koyamerさん…1700円
オープニングのビョークのボーカルに「ギョッ」、 トラボルタのパパさんに「ウギョッ」、最後はペン夫婦のまなざしに「ホッ」とする作品。
よくあるパターンではあるが、この作品のラストシーンの絵的なまとめかたって…とってもkoyamer好みだ。

想像力ゆたかさん…3000円
カサヴェテス一家にまたやられてしまいました。 ビヨークの歌が強烈なオープニングからはまっちゃったよぉ。 ショーン・ペンの台詞がひとつひとつ詩のように美しくて、それがまた似合うんだ!! しかし、ロビンちゃんとラブラブなところを見せつけられると、シングル・マザー になったマドンナのことをふと考えてしまうのであった。(余計なお世話?) 久々に見たけど、ハリー・ディーン・スタントンもいい味出してます。

TAKESHIさん…2000円
自由に生きる、正直に生きるってことはなんて残酷で美しいのだろう。 アメリカ独立系映画には良くあるテーマだけど、 やっぱり考えさせられます。
”自由”って本当に難しい。大作に食傷ぎみの方は是非。

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「四月物語」
Francoiseさん…2300円
短い物語だけど、いつものように岩井俊二氏の感性がたくさん つまっている作品です。
私の好きな街、国立、武蔵野の春がこんなにステキに描かれていて… 暖かい気持ちになります。

ちきさん…1000円
よくありがちなストーリーだけれども、 そこは岩井ワールド映像でみせてくれます。

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「傷心〜ジェームズ・ディーン 愛の伝説」
想像力ゆたかさん…500円
私は特にジミーのファンという訳ではないのだが、 「本物」がいかに色気のあるカリスマであったか ということを思い知らされてしまった。 TV版の”チャールズとダイアナ”みたいなそっくりさん ぽさが悲しい。さすが銀座シネパトス独占ロードショー。

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「ジャンク・メール」
想像力ゆたかさん…1500円
「イル・ポスティーノ」「ジャンク・メール」を観て 「ポストマン」にそなえる、ワタクシ想像力ゆたかでございます。 恋愛やらサスペンスやらいろいろ盛り込んだつくりは なかなか面白かったけど、なんとな〜く登場人物が 小汚かったのはなぜでしょう?「汚い」というのは ちょっと当たらないか、貧乏くさいというか…… カウリスマキ映画にも、そういう人がよく出てきますが… 北欧ってそんな感じ?

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「G.I.ジェーン」
ひであきさん…1000円
才能のある主人公が、高みを目指し…成長し…認められ… しかしあとすこしってところで挫折し…でも結局戻ってきてヒーローに。 んっ、どこかで聞いたような…。性差別を問題にしてもだまされないぞ。 よくある軍隊物です。

想像力ゆたかさん…1800円
2児の母でカラダもキープしてハリウッド・カップル なのに離婚もせず女優として最高のギャラを稼いで…。 意志の強さは抜群だけど、でもね頑張れば「芸術」になるってもんでもないのよね。 マドンナなんかも陥りやすい状態だけど。 「芸術」に限っていえば、頑張れなくて腐敗していく姿の中に ソレがあったりもするのよね。 彼女は自分の役と矛盾してアン・バンクロフトのキャラクター を実人生で演じているような気がする。それにしても軍隊ものを 見るとある種の高揚感を抱いてしまうのは否めない。

koyamerさん…1980円
しゃぶしゃぶ食べ放題1980円!

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「30/thrty」
MIYAKO.Oさん…1500円
坂上忍の初監督作品。ロック歌手のHAKUEIと小島聖の演技に興味があって観た。こういう手作りの映画は新鮮。
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