'98作品リストへ いまどきの目次へ ホームへもどる 掲示板へひとこと
いまどきの映画のお値段'98(か行)
〜見たい作品をクリックしてね〜
黒の天使Vol.2 がんばっていきまっしょい
カンゾー先生 学校V
ガンモ キャラクター 孤独な人の肖像 CUBE
ゴダールのリア王 グラン・ブルー
<オリジナル・バージョン>
恋するシャンソン
コレクター ガタカ グラスハープ 草の竪琴
黒の天使Vol.1 GODZILLA
仮面の男 ゲット・オン・ザ・バス 心の旅路
クレヨンしんちゃん電撃!
ブタのヒヅメ大作戦
誤診 銀河鉄道999
コップ・ランド グッド*ウィル*ハンティング/旅立ち 川のうつろい
カルラの歌 ゲーム この森で、天使はバスを降りた

「黒の天使Vol.2」
きめこめさん…1000円
天海祐希の頑健で、かつしなやかそうな肢体が美しい。 でも、映画としてはシナリオがよわく、アクション描写もカタルシスへと 昇華されていくねばっこさがない。勿体無い。
トップに戻る

「がんばっていきまっしょい」
想像力ゆたかさん…2000円
いいですよ、これ、なかなか。
田中”なっちゃん”麗奈ちゃんを始めとして、5人の女の子たちが、いいです。 「オギヨディオラ」(byリーチェさん)っていうメロディアスな曲がまた、 キラキラ光る水面や少女たちにマッチして、泣けてきます。 高校のボート部の話だけど、体育会系じゃなくて文化部だった人にお薦めします。
トップに戻る

「カンゾー先生」
想像力ゆたかさん…1300円
原作は面白いんだろうな、っていうのが透けて見えるんだけど、 今村昌平監督って、なーんか、えげつない描き方するからなー。 だいたい、あの悲惨な第二次世界大戦中に、日本人があんなに エッチのことばっかり考えて生きてたと思う?!
トップに戻る

「河」
想像力ゆたかさん…3000円
ツァイ・ミンリャン監督、いいわ〜。私、生理的に合うんだわ、この監督と。 台湾の”普通の人々”の暮らしを描いているんだけど、どこか滑稽でエロティックな感じ。 台詞が少なくて長回しだけど、画面を見てて飽きないの。

トップに戻る

「学校V」
想像力ゆたかさん…2000円
『学校』三部作の中で、一番よくできていると思う。 もっとも、前2作が”群像もの”だったのに対して、 これは大竹しのぶ演じる女性ひとりを主役に据えているから、比較するにはあたらないけれども。
で、この女性が、自分や自分の母の姿と重なって、辛い。 大竹しのぶの演技が上手いだけに、なお辛い。 でも、彼女の衣装がさ、どう見ても、良い物着てるのよね。 無地のブラウス+スカート+カーディガンでも、生地と仕立てがよくなきゃ、 あんなきれいなシルエットは出ないよ。

トップに戻る

「ガンモ」
Koyamerさん…1200円
これは予告編のまとめ方がウマ過ぎたか?
どうも「日常的寄せ集め映像をコラージュしました」的な映画は苦手だわ。

トップに戻る

「キャラクター 孤独な人の肖像」
Francoiseさん…2300円
1920年代、オランダ。父と息子、そして母…。それぞれの人物の 「意志」の強さと「孤独」が観終わった後になって、心地良かった。

トップに戻る

「CUBE」
TAKさん…1000円
ヴィンチェンゾ・ナタリの世界を満喫できる一本。
この作品は設定の妙に尽きると思う。ビデオで見ると、 同監督の短編作品が収録されているのでその辺もお徳。 お値段はビデオで1000円、映画館ならば2600円。

みつぐさん…2000円
作品的にはピカ一に面白い。ミステリー好き、ゲーム好きにはたまらんもんがあるでしょう。
はらはらどきどき、映画の最中に目を閉じてしまったなんてこれが初めてです。 お話的には私は大嫌いです。まったく意味のない殺人。 こむずかしことを言っているけど、あんまり意味がないような気がする。 したがって作品的に4000円。お話的に0円。平均して2000円です。 ま、ビデオで十分でないっすか。

Francoiseさん…1500円
Koyamer先生のお勉強会でおさらいしてからの観賞でしたが、 やはり私には数学的頭脳が足りないようです。もっとおもしろいストーリーを 期待しすぎていたのかも…。
でも、あの"CUBE"のセットだけ、という設定はやっぱりすごい。

Koyamerさん…2100円
<シネ・ビジョン理数系担当koyamerがおくる>
〜『おさらいしておきたいCUBE攻略用語説明』〜

素数【そすう】
割り算で1もしくはその数自身でしか割り切ることが出来ない数のこと。掛け算で●●×1という式しか成立しない数のこと。2は2×1でしか表せないから素数。37も37×1でしか表せないから素数。997も同様に素数。
素因数分解【そいんすうぶんかい】
ある数を素数で割り算していき、素数の掛け算に置き換えること。30は2×3×5、777は3×7×37、972は2×2×3×3×3×3×3となる。
因数【いんすう】
ある数を素因数分解して得られた、素数の掛け算を構成する素数のこと。30の因数は2と3と5の3種類ある。777は3と7と37の3種類。972は2と3の2種類。
デカルト座標【でかると ざひょう】
3次元の空間上での位置を示す座標。グラフで(X,Y,Z)と書かれる点。う〜ん、テレビ将棋の『先手、7八金』みたいなモノ。
天文学的数字【てんもんがくてきすうじ】
天文学で扱う「超」のつくほど大きな数字。転じて想像もつかないような大きな数字のことを言う。ちなみに1光年は9兆4605億キロであるが、一般的にこの言葉を使うときは、その使う個人の感覚に左右されることが多い。
★攻略のポイント
与えられた数字の素因数分解の最初に割る素数は、2から始まり3・5・7・11・13・17・23・29・31・37まで試せば十分である。37×37=1369と4桁になりますから。

こんだけ押えりゃ大丈夫!あっ、感想を書く欄が…。

荒井堂三四さん…2100円
うまく作ってある映画だが、私は数字に弱いので頭がいたくなった。

TAKESHIさん…2500円
なぜ?と言う質問が次から次へと出てくるが、 いつのまにか作品の持つ勢いに飲まれて魅せられて…。
哲学的なコンセプトが底辺に流れているものの、 きっちりとサスペンスに仕上げているところに好感がもてる。 さすがアメリカと地続きの国の映画です。

トップに戻る

「ゴダールのリア王」
想像力ゆたかさん…1200円
相変わらず、ゴダールは眠い。劇場が遠くて、行くだけで疲れちゃったし、 場内は冷房が効いていなくて生暖かくて、ますます眠い。 でも、モリー・リングウォルドの顔を見ているだけでシアワセだった。 彼女って、ほんと面白い顔をしていると思う。 表情豊かってことですよ。あと、ゴダール本人や、 バージェス・メレディス、ウディ・アレンなども出ている '87年の異色のアメリカ映画です。

トップに戻る

「グラン・ブルー<オリジナル・バージョン>」
TAKESHIさん…3000円
初めて映画館で観た。13インチのTVでしか観ておらず、 こんなに美しい映画だとは知らなかった。
日本で初公開されたのは小生が大学一年生の時。 18歳の感性でこの作品を受け止めたかった。とても悔しい。 そう思えるくらい心にしみる夢のような作品です。 次にこの映画と再開するのも(いつになるか分からないが)映画館でしょう。
ビデオなんかじゃもう観れない!

トップに戻る

「恋するシャンソン」
想像力ゆたかさん…1300円
アンドレ・デュソリエ様とランベール・ウィルソン様、 両方から迫られるなんて、贅沢だ!
関係ないけど、サビーヌ・アゼマって、「黒柳徹子」 入ってません?

Francoiseさん…2100円
口パク歌の連続放出が馬鹿馬鹿しいようだけれども、笑ってしまう。 巨匠アラン・レネ流「セ・ラ・ヴィ」にあふれた幸せいっぱいの映画。

SADAHIKO…1800円
歌謡史(シャンソン)で綴るあなたの人生、私の人生!
モーリス・シュバリエからゲンズブールまで、シャンソンが言葉を語る。 シャンソンの知識があれば、より一層笑えたんだけどなぁ。

トップに戻る

「コレクター」
デューク益田さん…950円
またやってしまった。
『羊たちの沈黙』や『セブン』を期待したのがいけなかった。
お話の筋立ては、思わせぶりな演出で進んでいくのだが、 途中で犯人の目ぼしはついてしまうし、 とにかく犯人がアホだった。
(昔は、一人捕らえるのに苦労した"旧作"のに今じゃ、 6人も7人も簡単に捕らえられるなんて、若者が軽くなったのか)

トップに戻る

「ガタカ」
Francoiseさん(3回目)…3700円
Parisのアパルトマンのすぐ前の劇場で鑑賞。 前に座っていたカップルにあてつけられながらも、 雰囲気は最高 !仏語字幕の映画がいっそうガタカ風、 モード的雰囲気にあふれていました。

Koyamerさん…2300円
舞台はDNA分析・改造の技術が格段に発達している近未来。
「誰も顔なんて見ないのさ。血を調べれば全てがわかる」… 身分を偽るためにサンプルを提供する男は言う。
殺人事件。現場を封鎖してのDNAサンプルの徹底収集。 警察の検死・捜査方法も悪魔でも機械的になっている。 しかしこれらは、言葉を使うことによりテレパシーなどの 能力を退化させてしまった動物「ヒト」に同じ。 「血」でもって「ヒト」を知りすぎたがために 「人間」が見えなくなっていること。 それはラストシーンでのガタカ検査官のセリフに集約されているのであった。
あと「モノ」にも「DNA」があるんですよね。 ガタカ社ビルは1950年代にF・L・ライトにより設計されたもの。 ガタカスーツしかり、ホンモノは流行だけでなく未来をも凌駕するのだ。

Francoiseさん…3300円
「ガタカ」菌が恋しくなって、再度おかされてきました。
サントラを家で聴いていたのですが、マイナンの音は、 彼の初期の作品に似ている様な気がしました。 でも…高井戸シネマより、やっぱりE・G・Pの方がいい!

荒井堂三四さん…3800円
ヨーロッパの匂いがするSFでした。

Francoiseさん…3700円
アメリカ映画なのに無国籍的、未来社会を 克明に描写しているのに、どこかに漂うクラシックなにおい…。
大好きなシューベルトの「Impromtus op.90-3」も 夕日の光景とともに、私を裏切せなかった。 久しぶりに映画の中に哲学的な要素を垣間見れた。

SADAHIKO…3200円
黄色い太陽と、ブルーな海、ヨーロッパ的美術と フリッツ・ラング的サスペンス。この映画はSFという枠を 完全に越えている。

SACHINEKO…3500円
アメリカの顔をしていて、演出はしっかりヨーロピアン。 英国俳優ジュード・ロウ(セ マニフィーク!)、美術はオランダ人で、グリーナウェイの 映画を数多く担当したヤン・ロルフス、撮影はポーランド人で 「トリコロール」シリーズの撮影を担当したスワヴォミル・イジャック、 音楽は英国人のマイケル・ナイマン。
未来を舞台にしていながら、限りなくシンプルで色の表現がすばらしかった。 とにかく"セ マニフィーク"!の一言。

デューク益田さん…1950円
宇宙飛行を夢見る主人公が、他人になりすまして"ガダカ社"の 社員になるが、夢がかなうあと一歩手前で、ひとつの殺人事件が 彼を危機に陥らせる。はたして夢がかなうのか?それとも…という作品。
共演した2人が本当のカップルになって評判になっただけの 映画と思っていたら、これがさにあらず。一級のサスペンス映画でした。 特に刑事役のアラン・アーキンが渋くてイイ味を出している。
(この監督、ヒッチコックのDNAを持っとんじゃないかなぁ〜)

トップに戻る

「グラスハープ 草の竪琴」
SADAHIKO…2800円
人々の物語をいつまでも忘れずに語り伝える「草の竪琴」の調べ…。 こんな調べに耳を傾けなくなって、いったいどれくらいになるのだろう。

SACHINEKO…2500円
「草の竪琴」…この感覚が、この映画をよ〜く表わしています。 南部のお話って私けっこう好きなんですよねぇ。 『フライド・グリーン・トマト』もそう。 すごく人間的で、残酷で、そしてメルヘンチック…。 とにかく、おススメです。

トップに戻る

「絆」
荒井堂三四さん…1700円
あと一歩で傑作になると思う。

想像力ゆたかさん…1000円
いいシーンがいくつかある。各場面はなかなか美しい。 でも、語り方がイマイチ上手くない。 もっとグーッと引っ張ってってくれなきゃ。
"名匠"根岸吉太郎監督だと思って期待してたんだけどな。 登場人物の名前が結構珍しいものばかりで、 名刺でも表札でも何でもいいから、 文字にして映してくれないと、覚えられない。 そういうの、基本的な映画の語り方でしょ?
それにしても、渡辺謙の身体は大丈夫なのか、気になる。

TAKESHIさん…1500円
もう一歩踏み出せば「砂の器」のような名作になり得たかも。 実におしい!

トップに戻る

「黒の天使Vol.1」
きめこめさん…1400円
葉月里緒菜はあまりウケがよくないらしいが、この映画での彼女そんなにわるくないと思う。 身の軽い感じが、この監督の映画にあまりないリズムを与えていたんではないかと思う。 華奢な細身で絶叫するサマは結構好き。

TAKESHIさん…1400円
石井隆の映画は見るたび必ずいや? な気分になる。 それを分かっていて見てしまう私は、はまっているのか? R指定ですが葉月里緒菜は脱ぎません。念のため。

トップに戻る

「GODZILLA」
マイティダック・鈴木さん…1200円
「GODZILLA」を観ているんだと自覚できたのは、 オープニング・シーンとエンド・クレジットの「田中友幸氏の思い出に〜」 という場面だけ。 「ジュラシック・パーク3 TレックスのNY上陸と逆襲」といった タイトルの方が合っているんじゃないの? バトルやチェイスのシーンにおけるCG特撮はまあまあ見ごたえはあったんだけど。
やっぱり「ゴジラ」と「GODZILLA」は似て否なる…いや、まったく異なるものだと思う。

想像力ゆたかさん…(2回目)2000円
ああ、NYが恋しい。もう3ヶ月も経ってしまった。
マンハッタンの街並みをよくこれだけ映してくれていると思う。 実際に私が歩いて見ていた視線よりだいぶ高いけど。 「ゴジラ」という名前さえ使わなければ、 娯楽映画として及第点だと思うんだけどな。

ひであきさん…750円
別にこの映画”ゴジラ”でなくてもいいんじゃないかなぁ。 ゴジラなら背びれ光って、放射能火炎吐かなきゃ! さすがに映像はすごいんだけど…重量感もあったしね……。
それしてもあの「GODZILLA」って本当に 仏領の核実験場から来たのぉ? もしかしてビキニ環礁から来たんじゃない?? それともアリゾナ砂漠のガラガラ蛇が突然変異して、 回遊してきたとか…。都合良すぎるでしょ!

TAKESHIさん…1500円
ゴジラの正しい見方。頭の中を空っぽにする(できれば小六レベルに戻そう)。
展開するスト−リ−をそのまま受け入れる。質問、疑問は一切無し。 ゴジラの活躍をこころゆくまで堪能する。
そもそもゴジラ自体がB級モンスタ−なので変に期待するととんでもない結果になりまっせ。 腐ってもゴジラというか、ハリウッドに行ってもゴジラはゴジラなのだ。 小生の友達が「ゴジラ?行かな−い」と言っていたが、それが正しい判断でしょう。 もちろん彼は日本のゴジラも見ません。

Koyamerさん…600円
ストーリー全体に関して、打つ手、打つ手が的を得ておらず、 ちょっち頭悪くありませんか?舞台設定がNYじゃ キツかったかぁ…。

デューク益田さん…2000円
核実験によって生れた"ゴジラ"がマンハッタンで、 暴れまわるお話。
『ジュラシック・パーク』以来、さんざんCGの恐竜を 見せられているので、この作品はどうかな?と 思って、観に行ったら…。これってけっこうイケルじゃん!
お話もいろいろ見せ場が用意されており、あきさせない。 『ロスト・ワールド』もこのように作ったら良かったのに… というお手本みたいな作品。
(怪獣の世界もダイエットがハヤっとるらしいネ!)

SADAHIKO…1000円
(山口百恵の『イミテーション・ゴールド』に合わせて読んでね)
♪顔が違う、声が違う、背ビレが違う、体も違うっ。(裏コーラス)フッ フッ フ〜。
ごめんね、日本のゴジラと〜また比べている〜♪

SACHINEKO…980円
想像力さんの「ポップコーンの匂いの映画館」というのが 気に入って、ポップコーンとコーラを買い込みこの映画を観ました。
会いたくない人にも会っちゃったし、気分はポップコーンと共にはじけてしまった。

荒井堂三四さん…2300円
「原子怪獣あらわる」の大作版。

想像力ゆたかさん…1300円
"SIZE DOSE MATTER"(=大きさがモノをいう)という エッチな(??)コピーがついていますが、そんなに大きいかな、 これ?私がコレを観に行ったシネマコンプレックスの 大きさの方が、よっぽど凄かったぜよ。 生まれて初めてアメリカで観た映画なので、 あんまり悪く言う気がしないんだけど、あの展開は 反則技ではないだろうか?

熱帯青年さん…900円
「人の褌で相撲を取る」という言葉がありますが、 この映画は正にあてはまるもので、後半は 「ジュラシック・パーク」のラプトルとT・レックスの シーンをNYに舞台を移動させただけのモノマネ映画に なっています。「ゴジラ」の名前を使っていますが、 火を吹かない、戦闘機に簡単にやられるモンスターは 怪獣でありません!やはり怪獣映画は日本と再認識 させられました。日本のゴジラ万歳!

トップに戻る

「仮面の男」
ひかさん…3500円
やっと観ました。評判通りに四銃士はカッコ良かった!
とくにダルタニアンの男気に惚れました。ガブリエル・バーンという 俳優さんを知ることが出来て幸せですわん。

TEDDY片山さん…3500円
や、やっと見ることができました!LEO君がまぶしかった…!(感激の涙…)
個人的にも歴史ものは好きなので、思いきり浸ることができました。 LEO君を取り巻く四銃士の皆々様も、ウワサどおりの渋さと、 うまさで見ごたえがありました。そして、A.パリローの美しさに 惚れ惚れしてしまいました。我が子を思う母の美しさに…ん? これってやっぱり私がLEO君を母のような気持ちで見ているってことでしょうか…?

ひであきさん…2800円
三銃士を交えた映画は基本的に大好きなんですが、 今回のアトス、アラミス、ポルトスはなかなか渋く、 なかでもダルタニアンは最高でした!!
この手の映画に滅法弱く、すっかり感動のつぼに入ってしまいました。 惜しむらくは前半かなー…。

ギョー座の女さん…3000円
レオ君の二役の演じ分けも見事だったけれど、 4人のおじさん達なくしては深みはでなかったでしょう。
レオ君とおじさん達の奏でるカルテットがお話にリアルさを 吹き込んでいる。
特に、フィリップのときのレオ君が素晴らしい。 男気満開の映画です。

Koyamerさん…1500円
「おねえちゃんよりもイイ物ってなんやねん?」 「許しの心ってヤツよ」そう、敵としては憎んでも、 人としては敬意をはらうってコト。
しかし、舞台が日本または中国でないとマズかった。 後輩と戦うことになって、鉄砲では急所を外すように 気遣っても、『刀』ではなく『ソード』じゃ峰打ちが できないのよね…。でも、キメのシーンで、負傷者(死者?) が誰一人として横たわってないのに『水戸黄門』的なものを感じたのでありやした。めでたし、めでたし…?

想像力ゆたかさん…2300円
ほぉ〜ら、いい男が4人横に並ぶとかっこいいでしょ!
もお私、ジェレミー・アイアンズさまとジェラール・ドパルデューさまとは、 映画ファンになりたての頃からのお付き合いになります。 ガブリエル・バーンさまが大好評なのも分かります。 そして今回はジョン・マルコビッチさまにぐっときました。 いつもイッちゃってる役ばかりじゃなくて、 こういうのもっと見せてほしいな〜。
着せ替えレオ様はお美しいです。ルイ14世、 ベルばらで見るのとちゃうやんか。

TAKESHIさん…2000円
とにかく四銃士に惚れた。絶妙の配役だ。 この渋さは「ヒ−ト」のパチ−ノとデニ−ロの共演以来かも。 レオ君もこの調子でいけばオスカ−も遠くないんじゃないかな。 まさに役者に酔える映画だ。

SADAHIKO…2700円
こういう歴史物って、やっぱりロマンを感じます。
お話良し、役者良し、そして演出良し。 『タイタニック』には泣けなかったが、この映画では泣いてしまった。

SACHINEKO…3200円
レオくんには華があり、渋いワキを固める四銃士は限りなくかっくいい。 そして、とにかく映画本来の醍醐味がてんこもり。
ひとこと…これぞ映画です!

荒井堂三四さん…2800円
中年男のロマン。四銃士がイイ。

熱帯青年さん…5000円
「ブレイブ・ハート」のファンであった私にとって、 最近一番の期待の1本でありましたが、 期待以上の出来でした。その要因は4銃士の渋い キャスティングとLEO君、脚本の素晴らしさによる ことでしょう、中でも王宮側と3銃士の間に挟まれて 苦悩するダルタニアン役のガブリエル・バーンがうまかった です。もちろん、2役という難しい役に挑んだLEO君にも 拍手を送りたいですが、他のキャストもいい味を出しており、 全体的に重くもなく、軽くもない、バランスのとれた 娯楽作です。更にエーッと叫んでしまいそうであった驚愕 のラストもなかなかでした。新聞評では斜め45度の サムアップでしたが、私は、ダブル・サムアップをあげたい、 今年一番の感動作でした。

トップに戻る

「ゲット・オン・ザ・バス」
想像力ゆたかさん…2300円
まったく男ってやつは。何人かで集まると必ず盛り上がるんだから。 反目し合っても、打ち解け合っても、皆で一緒にスポーツしてるみたいに 楽しそうなんだから。妬けるゼ。この映画は黒人の男たちが「ワシントン大行進」 に出かけるバスの道中なんだけど、人種問題で肩肘はらずに、楽しく見せてくれます。

トップに戻る

「心の旅路」
SADAHIKO…2500円
もう細かいことは言いますまい。 映画はハートですね。グリア・ガースンの優しさ、 強さに涙してしましょう!!
たまにはクラシック・ムービーも良いですよ。

SACHINEKO…3000円
ついにミイラの墓堀りまで始めてしまった私。 ロナルド・コールマンさまが私のコレクションに加わりました。 「あ〜、なんてステキなの!!!」

トップに戻る

「クレヨンしんちゃん電撃!ブタのヒヅメ大作戦」
想像力ゆたかさん…1300円
オラ、野原しんのすけ5才。すきなタイプは山田まりあ。 んも〜、ゆたかおねいさんたら、オラのえいが、ぜんぶ、げきじょうで見てるんだゾ。 いいとしして、けっこうおヒマなんだな。かれし、いないのかな。 こんどのえいがは、オラのかいた、ブタのぶりぶりざえもんがコンピュータウィルスになっちゃうんだゾ。 SHAZNAのIZAMも、とくべつしゅつえんしてるし。 げんさくの臼井儀人せんせいは、いま、スピードにはまってるってことだな。 じゃ、そーゆうことで。

トップに戻る

「誤診」
ちきさん…1800円
実話に基づいた映画なんですけれど、 本当に良い映画だと思います。 治療法がわからない病気を抱える子供とそれを支える 家族の愛。これは、できるだけたくさんの人に見ていただきたい。 余談ですが、主人公の男の子はすごくキュートです。

トップに戻る

「銀河鉄道999」
ボンドCallさん…999円
来年やるテレビのオープニング映画だよ!

トップに戻る

「コップ・ランド」
デューク益田さん…1050円
スタローン主演の現代版西部劇、といってもいい作品。 「警察官の犯罪は誰が裁くのか?」をテーマにハンデを負った おちこぼれシェリフが意を決して、単身街のボスに戦いを挑んでいく 姿は、今にもフランキー・レインの歌声が聞えてきそうな雰囲気だね!

想像力ゆたかさん…1200円
制服のお兄様達がたくさん出て来て、大変良い映画でした....じゃなく って〜、おまわりさんのくせに「う・そ・つ・き」な人達がたくさん出て 来てヤな話でした。デニーロはちょっと太って、ちょっとヒゲたくわえて ちょっと髪乱して、っていうだけで、どうしてあんなに感じが出るの〜? ハーベイ・カイテルはやけに端正に見えた。レイ・リオッタは相変わらず 目が? い。ジャニーン・ガラファロとアナベラ・シオラの女性陣の使い方 も少し何とかして。でもね、スタローンは存在感ありましたよ。「愚鈍な 男」って感じの役なんだけど、やたら強いヒーローより良かったな。

ボンドCallさん…1000円
デブのスタローンなんか観たくない。

トップに戻る

「グッド*ウィル*ハンティング/旅立ち」
Francoiseさん…1900円
ロビン様ごめんなさい。15分程お昼寝してしまいました。 マット・デイモン君、かわいいけれど、もっと色気が欲しいな、 レオ君みたいな。

老練バコールさん…2000円
足が地についたロビン・ウィリアムスの演技に感動。 丁寧な脚本も好感が持てる。

デューク益田さん…2000円
青春モノは苦手なんですが、これはスゴい!! 天才だって、決して幸福ではないのだ。 天才青年と心理学講師の交流を通して、 いろいろなメッセージが伝わってくる。 ひとつひとつのセリフが胸にしみいる映画。 マット・デイモンも狙い目だぜ!! (僕も旅に出たくなったなぁ…)

TEEDY片山さん…2800円
人間、たまにはこういう映画を観ないといけませんね。 M・デイモンら、若手が眩しくて、かわいくて・・・ (おっと危ない!最近、どうも若い子にばかり目が行ってしまう・・・)。 やはり一番心に残ったのは、友人チャッキーの一言でした。

朝倉あきこさん…3000円
M・デイモンは久々にアメリカ人らしい顔のスターだと思う。 B・アレックとは実生活での友情が、オーバーラップしてきて、 ジーンときてしまった。
そして、なんといってもR・ウィリアムスが素晴らしかった。 『いまを生きる』の時以来の感動だった。

SADAHIKO…2000円
「天才とは、幸運の宝くじをひいたようなもの」 しょせん、凡人は努力しても限界があるのだ。 せめて「良い友人を持つこと」…これだけはあやかりたいのだが…。

SACHINEKOさん…2000円
机上の知識を自分自身の理論だと思って、無神経にしゃべりまくる おタク族の皆さんに、ぜひ観ていただきたい映画です。

Koyamerさん…4200円
2回分+パンフ代。 劇中のセリフを引用すると『超すばらしい作品だ!』

トップに戻る

「川のうつろい」
MIYAKO.Oさん…1300円
18世紀末のアフリカが舞台でのコスチュームプレイに、 何となくなじめなかった。

トップに戻る

「カルラの歌」
想像力ゆたかさん…3000円
ロバート・カーライル扮するグラスゴーのお気楽な バスの運ちゃん。彼がミステリアスなニカラグア(!)から 来た女性と出会い、彼女自身にも彼女の故国の内戦にも ひきつけられる。ぐぐーっとひきつけられる。 観ているこちらも一緒に。カーライル君、惚れちまったよ。 あんなふうにすべてを受け入れてくれる (受け入れようとしてくれる)人がいてくれたらなあ。

MIYAKO.Oさん…3500円
舞台のニカラグア出身の主演女優がとても輝いていて新鮮でした。

トップに戻る

「ゲーム」
想像力ゆたかさん…1200円
マイケル・ダグラスは一貫して”大人の娯楽”を目指している のは分かる。「ロマンシング・ストーン」や 「フォーリング・ダウン」、「危険な情事」 でさえそうかもしれない。その姿勢は高く買いたいが、 これは全体にもたついてスリルに欠ける。 ヒッチコックの”巻き込まれ型”サスペンスとか 一応観てますから、私だって。それに後味が悪いのが辛い。

デューク益田さん…950円
一言で言えば、他人のやっているゲームをうしろから 観ているような映画じゃね! 監督の意図か?演出がヘタなのか知らんが、 観客を主人公に同化させず、客観的に主人公が ゲームに巻き込まれていく過程を楽しんでもらおうとしている。 「お金持ちの道楽ゲームじゃね!」

Koyamarさん…500円
いくらなんでも、やりすぎじゃ!

SADAHIKO…1500円
現代のスクルージの物語は、コンピューターゲームの感覚なのだ。 私は途中で「ゲームオーバー」になっちゃった(笑)。

SACHIさん…1000円
自分自身が主人公になれるゲームなら最高なのだが、 私は最後までスクリーンの外にいてゲームを観てた。 でも、キャロル・ベーカーが元気で嬉しかった。

トップに戻る

「この森で、天使はバスを降りた」
Koyamerさん…2000円
露骨な「泣かせモノ」と解っていても、どうもこのような メッセージを残して去ってしまうテのものには弱いノダ。 ここぞというときに説教臭くならずに、 あくまで田舎の荒くれ言葉に徹してるのが良いからでしょう。 ラストのまとめも納得の行く暖かいお話です。

想像力ゆたかさん…2000円
「天使」という語とチラシの写真から、"清純派" を期待していたが、いきなりタバコをくわえる主人公でガッカリした。 (スイマセン、シネビションには愛煙家が多い)しかし、若いのに リアルに「生きてる」生身の女だった。「魂の回復」は私の好きなテーマである。
トップに戻る   私も一言いいたい   ホームヘもどる