硬撮！いらないものまで
仕事のひとつに、自社開発システムのサポート対応があります。
ある時、お客様からお電話が・・・
「システムを起動したら、エラーメッセージ画面が出て、システムも起動しないんだけど」
という内容でした。
エラーメッセージ内容を確認しましたが、
「すごく長いし、英語だから・・・」
ということでしたので、その画面のハードコピーを取ってもらい、メールで送ってもらうことに。
しばらくすると、お客様からメールが届きました。
添付ファイルを開いてみると・・・
デジタルカメラでパソコン画面を撮った画像が（−＿−；
しかも、肝心のエラーメッセージはボケてるし、途中で切れてるし。
すぐにお電話し、画面がボケている件、途中で切れている件をお伝えし、お客様のプライドを傷付けないように、
「あのぅ・・・ハードコピーの取り方はご存知ですか？」
と、かなり低姿勢で聞いてみました。
すると、お客様、
「あー！ ごめんね。変な撮り方しちゃって。分かってるよ。今度はちゃんとしたのをとるからね」
ああ、お客様も、送った後、気付かれたのね。良かった良かった。
で、また送られてきたメールを開くと・・・
今度は、引きで取ったパソコンの写真が（＝＿＝）
確かに、エラー画面途中で切れてません。ボケてもいません。
ついでに、お客様の家族構成（パソコンのそばに写真が飾ってある）とか、お片づけの苦手な方なのね（机の上がすごく汚い）とか、当然使用パソコンの機種も丸分かり。
どうにも事が進まないので、メールにて、ハードコピーの取り方説明を送らせて頂きましたとさ。
（もちろん無事解決しました♪）