2006年9月8日 トサカ丸
再現!クレームの出所
いつも笑いをこらえつつ読ませていただいてます、トサカ丸と申します。
バイトと遊びに力を入れすぎて、大学5年生になろうとしています(笑)
そのバイトとは、かなり前に上戸彩がCMをやっていた、家庭教師派遣会社(ト○イ)での教師のバイトであります。
生徒には受験生もいるわけで、私の通っている大学を志望している子もおりました。
で、めでたく合格!
その子の中学・高校も私の出身校だったため、完全に後輩です。
しかもその子もト○イで教師のバイトを始めたというではありませんか!
なので、これは先輩としていろいろアドバイスをしてやらんとなぁなんて思ってました。
しかしある日、私の携帯にト○イからの着信。「話があるので事務所まで来てほしい」とのこと。
特に悪いことをした記憶もないので、首を傾げつつ大学帰りに事務所へ。
少し待たされ、スタッフの方に呼ばれました。以下、そのときの会話をまんま再現。
「何ですか?」
「先生の生徒さんで○○さん(先ほどの子のことです)っていましたよねぇ?」
「あぁ、はい。今、ここで教師やってる○○さんですよね?」
「その子に、教えている生徒さんの家庭からクレームが来たんですよ」
「は?」
・・・なぜその子へのクレームで私が呼ばれるんだ?
「クレームの内容は、○○さんが生徒さんに教えたことが間違ってて、テストでひどい点を取ってきたってことなんですが」
「・・・それでなんで私がここに呼ばれたんです?」
「○○さんは、それをトサカ丸さんから教えてもらったって言ってるんですよ」
Σ( ̄□ ̄;)ちょっとマテ〜〜〜!!
断言します。私は教えてません。
○○さんが文系、教えているのは生物と国語。
そして私は理系人間。○○さんに教えていたのは数学のみです。他の教科のことには、休憩中の雑談でも一切ふれてません!
私は高校時代は物理しかやっておらず、生物なんて教えれるわけありません。
国語なんて赤点ギリギリを取ってたんで、こっちも論外です。
それをスタッフの方に言ったところ、
「やっぱりそうですよねぇ。でもトサカ丸さんに教わったって言ってるんですよ!」
「生物と国語なんて触れてもないんですってばぁ・・・」
「でも○○さんは・・・」(以下、同じ)
そのまま言い合っていてもキリがないので、私は言い放ちました。
「仮に私が教えていたとしても、○○さんは大学に受かってるんだから間違ってたわけありません!!」
「・・・そうか、そりゃそうですね」
なんとか一件落着したようです・・・疲れた疲れた(−_−;
後日、○○さんに電車で会ったときに問い質しました。すると、
「すみません。私の勘違いでした・・・」
「なんでそんな勘違いしたの? だって俺が教えたわけないやん?」
「私、トサカ丸さん以外にもう1人、文系の先生に生物を教わってたんですけど、その先生に『そこ間違ってるよ〜』って言われたところがあったんです。そのときと同じ間違いを今の生徒に教えてるときにしちゃったみたいで・・・」
それって・・・つまり・・・
お前のミスじゃないかぁ〜〜〜!!
あれから2年、○○さんは今でも頑張って家庭教師をやってます。
でも、今もたまに同じようなクレームが来るようです。(事務所のスタッフ談)
また私が事務所に呼ばれることにならなきゃいいけど・・・
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