2005年7月21日 China
時価!怒りの店長
寿司屋(回ってないほう)でバイトしてます。
そこそこ客も多く、日曜祝日は超満員になります。
しかも、予約を受け付けていないので、お待ち下さるお客様も大勢いらっしゃいます。
或る日の日曜日、いつもの如く最高に混んでいた時のお話です。
お待ちの客が「4名、7名、4名、2名、3名、5名」と途切れません。
このお待ち人数は、店内に聞こえるように言うので、当然他のお客様の耳にも入ります。
しかし、四席有る座敷のうち、三席が、いつまで経っても帰らないのです。
たいして注文する訳でもなく、雑談に夢中です。2時間以上居座ってます。
一席5名なので、どこかが帰ってくれないと7名が入りません。
7名が入らないと以降の客も入れられません。
そんな訳で、カウンターはちらほら空いているのにお待ち多数という最悪の状況に。
ついに業を煮やした店長が、カウンター内から出てきました。
そして、レジ近くに並べてある全座席の伝票を眺めたかと思うと、
座敷の「お造り盛り合わせ(時価)」の値段を、
3000円、3500円、3500円
↓ ↓ ↓
5000円、5000円、6000円
に訂正。無言で去って行きました。
その後、座敷の客には10分置きに「何かご注文御座いませんか?」と襲撃し、帰らせました。
「時価」の恐ろしさを知った瞬間です。
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