ファン交 2026年:月例会のご案内
※当日受付、参加資格も特にない気楽な集まりです。
※SFファン活動に興味のある方はお気軽にいらしてください。
☆1月例会
■日時:2026年1月17日(土)14:00-16:00
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)/定員100名(ゲストスタッフを含む)
●テーマ:2025年SF回顧「国内編」&「コミック編」
●ゲスト:森下一仁さん(SF作家、SF評論家)、香月祥宏さん(レビュアー)、岡野晋弥さん(「SFG」代表)、福井健太さん(書評家)、林哲矢さん(レビュアー) ほか交渉中
●内容:
2025年のSFを語り尽くす、恒例の「SF回顧企画」を開催します。25年の「SF」どれがすごかった? 忙しくて見逃しの多いあなたも、ずっと追いかけてきたあなたも、「今年のSF地図」が一気にクリアに!
新年最初の一月例会では、「国内編」と「コミック編」をお届けします。読み落とした作品を探しながら、ゲストの方々のご案内のもと、皆さんと一緒に振り返りたいと思います
☆2月例会
■日時:2026年2月21日(土)14:00-16:00
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)/定員100名(ゲストスタッフを含む)
●テーマ 2025年SF回顧(海外編・メディア編)
●ゲスト 中村融さん(翻訳家)、柳下毅一郎さん(映画評論家)、縣丈弘さん(レビュアー)、冬木糸一さん(レビュアー)
●内容:
2月例会は、1月に引き続き2025年回顧企画です。
物語やテーマ、映像表現、時代性など、「2025年という年に、SFは何を描いていたのか」をゆるゆると語り合えたらと思います。「今年これが良かった」「正直よくわからなかった」そんな感想も大歓迎。25年に刊行された海外SF小説や観たSF映画を持ち寄り、ゲストの皆さまとともに語りましょう。
読み込みの深さや専門知識は問いません。お気軽にご参加ください。
☆3月例会
■日時:2026年3月14日(土)14:00-16:00
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)/定員100名(ゲストスタッフを含む)
●テーマ:『超SF創作マニュアル』を紐解く
●出 演:大森望さん(「ゲンロン 大森望 SF創作講座」主任講師、SF翻訳家、書評家)、小浜徹也さん(東京創元社編集者)、井手聡司さん(早川書房編集者)
●参加費:無料(定員100名)
●内容:
SF作家は何を基準に作品を作り、読み、世に送り出しているのでしょう。昨年10月に、そんな疑問に答える、SFを書くために必要な知識がギュッと詰まった『超SF創作マニュアル』が発売されました。
3月例会では、作成に関わった大森望さん、小浜徹也さん、井手聡司さんに、『超SF創作マニュアル』を作ることになったいきさつから「SF創作」ということまで、お話をうかがいます。
SF創作のヒントを得たい方はもちろん、SFがどのような思考と判断によって形作られているのか? 知りたいすべてのSFファンのご参加、お待ちしています。
☆4月例会
■日時:2026年4月18日(土)15:30-17:00
■会場:はるこん2026 会場 川崎国際交流センター 第1会議室
●テーマ:翻訳家のお仕事
●出 演:大森望さん(翻訳家)、西崎憲さん(翻訳家)
●会費:無料(SFファン交流会のみ参加の方)
●内容:
SFファン交流会4月例会は、昨年に続き今年も「はるこん2026」に出張させていただき、リアル例会開催することとなりました。
海外SF小説を読むとき、わたしたちは物語とともに「翻訳」という仕事の力に出会っています。今回は、「翻訳家のお仕事」と題して、ゲストに、数多くの海外SF作品を日本に紹介している翻訳家の大森望さん、西崎憲さんをお迎えします。翻訳することになったきっかけから、海外SFとの出会い。そして、プロとして翻訳をすることの愉しさと難しさ。さまざまな角度から「翻訳家という仕事」についてお話をうかがいます。
☆5月例会
■日時:2026年5月30日(土)午後2〜4時(予定)
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)/定員100名(ゲストスタッフを含む)
●テーマ:ティプトリー その実在と虚構
●ゲスト:大野万紀さん(翻訳家、SF評論家)、牧眞司さん(SF研究家、文芸評論家)、勝山海百合さん(小説家)
●内容:
〈お知らせ〉
2006年全米批評家協会賞、2007年ヒューゴー賞・ローカス賞を受賞した、あの『男たちの知らない女』がついに翻訳されました!
男性であると思われていた覆面作家ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア。SF界を席巻した謎の作家の正体が判明したとき、世界は驚愕しました。彼女はなぜ仮面をかぶり、なにを書き続けたのでしょう。
ゲストの皆さまとともに、二つの「生涯」を持ったこの作家の軌跡をたどり、改めてティプトリー作品の魅力もご紹介いただきたいと思います。
これを機会に、ティプトリーの世界を楽しんていただければと思います。SFの歴史が好きな方も、謎めいた人生に惹かれる方も、ぜひ。
☆6月例会
■日時:2026年6月27日(土)14:00-16:00
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)/定員100名(ゲストスタッフを含む)
●テーマ:『ライトノベル大全』刊行記念企画 ラノベ五〇年、好きが止まらない!
●出 演:細谷正充さん(文芸評論家)、三村美衣さん(レビュアー)、タニグチリウイチさん(書評家)、中津宗一郎さん(発起人)、天野里美さん(時事通信出版局担当編集者)
●内容:
一九七〇年代の「ソノラマ文庫」「コバルト文庫」から始まり、『スレイヤーズ!』『涼宮ハルヒの憂鬱』を経て現在へーー。ライトノベルは、いつしか半世紀を迎えようとしています。三月に刊行された『ライトノベル大全』(時事通信出版局)は、五百冊のレビューやアニメ化・コミカライズのトピックを通して、その五〇年の軌跡をたどる一冊です。
そこでSFファン交流会六月例会では、本書の編著者や編集担当など関係者の方をゲストに迎え、ライトノベルの五〇年を作品の魅力とともに語り合いたいと思います。
「ライトノベル」という言葉が定着する前から読み続けてきた方も、最近その面白さに出会った方も、ぜひご参加ください。
☆8月例会
■日時:2026年8月1日(土)14:00-16:00
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)/定員100名(ゲストスタッフを含む)
●テーマ:「SF資料館」探訪:SFアーカイブの守り人に訊く
●出 演:渡辺英樹さん(SF書評家)、渡辺睦夫さん(SFファン)
●内 容:
「SFの記憶を、どう残すか」——これはSFファン交流会が長年向き合ってきた問いです。ファンジンの保管をテーマにしたアーカイブ企画を通じて、さまざまなゲストの方々とともにSF関連の資料保存について考えてきました。そんな折、昨年11月に、SF研究家の渡辺英樹さんと弟の睦夫さんが私設「SF資料館」を開設。国内外のSF雑誌・書籍・ファンジンなど約1万点を私財で収集・展示するアーカイブが、実際に生まれました。
そこでSFファン交流会8月例会では、その館内にお邪魔してコレクションの全貌をじっくり紹介していただきます。「SFを残す」というテーマで交流会として長年渡辺さんたちと考えてきた私たちにとっても、いよいよ実現した夢の訪問です。
何がどのように保存されているのか。どんな出会いが待っているのか。お楽しみに!
☆9月例会
■日程:2026年9月26日(土)14:00-16:00
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)
●テーマ:『反ミーム部門は存在しない』刊行記念ーーあなたも反ミーム部門の一員ですか
●ゲスト:鳴庭真人さん(翻訳家)、東方綾さん(早川書房編集者)
●参加費:無料(参加定員100名)
●内容:
ネット発の本格SFホラー『反ミーム部門は存在しない』が、七月に発売以来売れ続け、重版を経て増刷を重ねています。気づけば書店店頭からも姿を消しがちという、タイトル通りの「存在しない」事態に! 本作は「反ミーム」的存在に立ち向かう秘密組織を描いた、ネット発の企画「SCP財団」から生まれた一冊。「SCP」はSFファンにもまだ馴染みが薄い概念ですが、本作はSCP経由の若い読者からいち早く火がついたと言われています。
そこでSFファン交流会九月例会では、SFファンにはSCPへの入り口を、SCP読者にはSFの世界へ。そんな橋渡しのお手伝いができたらと、翻訳を手がけた鳴庭真人さんと、早川書房の東方綾さんをゲストに迎え、本作の翻訳についての裏話からSCP世界の魅力をうかがいたいと思います。
☆10月例会
■日時:2026年10月10日(土)合宿1コマ目(19:15~20:15)
■会場:合宿会場「観光ホテル近江屋」内
●テーマ:ラノベ50年! 進化し続けるライトノベル最前線
●ゲスト:
水鏡子さん(SF評論家)、太田祥暉さん(編集者、ライター)
●内容:
ライトノベル50年! SFファン交流会では6月に続き、ライトノベル企画をさせていただきます。今回は、最近の読書の中心が〈なろう系(小説家になろうなどの投稿サイト発の作品群)〉にシフトしているという水鏡子さんと、『ライトノベル50年・読んでおきたい100冊』筆者の太田祥暉さんをお迎えして、特に2010年以降から近年のライトノベル最前線についてお話をうかがいたいと思います。〈なろう系〉と呼ばれるジャンルから数多くの人気作・メガヒット作が継続して発信されている理由は? 「〈なろう系〉はテンプレばかり」って本当なの? などなど、ご一緒に進化し続けるライトノベルを楽しみましょう。
※参加には京都SFフェスティバル2026&合宿への参加申し込みが必要です。
☆11月例会
■日時:11月21日(土)
■時間:午後2時〜4時
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)/定員100名(ゲストスタッフを含む)
●テーマ:愛と身体と想像力――『オムニセクシュアル』から再び始めよう
●出 演:鯨井久志さん(翻訳家)、Kさん(編集担当)
●参加費:無料(参加定員100名)
●内容:
国書刊行会の海外SF叢書《オムニフィクション》、その第1回配本として9月に刊行された『オムニセクシュアル ジェフ・ライマン傑作選』。
11月例会では、ゲストに翻訳家の鯨井久志さんと《オムニフィクション》の編集を担当するKさんをお迎えし、『オムニセクシュアル』の読みどころはもちろん、新しい海外SF叢書《オムニフィクション》のラインナップ全6冊の紹介と企画の裏側、さらにこれからのSFの可能性などいろいろうかがいたいと思います。
ジェンダーやセクシュアリティ、他者とともに生きること、SFはどう想像してきたのかなどなど。新たな海外SF叢書刊行をきっかけに、皆さまとともにSFについて改めて語り合えれば嬉しいです。