ファン交 2025年:月例会のご案内
※当日受付、参加資格も特にない気楽な集まりです。
※SFファン活動に興味のある方はお気軽にいらしてください。
☆1月例会
■日時:2024年1月25日(土)14:00-16:00
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)/定員100名(ゲストスタッフを含む)
●テーマ:2023年SF回顧「国内編」&「コミック編」
●ゲスト:森下一仁さん(SF作家、SF評論家)、香月祥宏さん(レビュアー)、岡野晋弥さん(「SFG」代表)、福井健太さん(書評家)、日下三蔵さん(アンソロジスト)、林哲矢さん(レビュアー)
●内容:
新年のSFファン交流会といえば、恒例のSF回顧企画です。
1月例会では、「国内編」に加え「コミック編」をお届けします。2023年にはどんな作品が生まれたでしょうか? ゲストの方々のご案内のもと、皆さんと一緒に振り返りたいと思います。
☆2月例会
■日時:2025年2月22日(土)14:00-16:00
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)/定員100名(ゲストスタッフを含む)
●テーマ 2023年SF回顧(海外編・メディア編)
●ゲスト 中村融さん(翻訳家)、柳下毅一郎さん(映画評論家)、縣丈弘さん(B級映画レビュアー)、冬木糸一さん(レビュアー)
●内容:
1月の「2023年SF回顧(国内編、コミック編)」に続き2月例会では、「2023年SF回顧(海外、メディア編)」をお届けします。2023年はどんな作品があったでしょうか。昨年も盛りだくさんで、観逃し、読み逃し作品がてんこ盛り! ゲストのみなさまとともに振り返りたいと思います。
☆3月例会
■日時:2025年3月15日(土)14:00-16:00
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)/定員100名(ゲストスタッフを含む)
●テーマ:「2025オールタイム・ベストSF」結果を読んで
●出 演:大森望さん(翻訳家、アンソロジスト)、鈴木力さん(ライター)、鯨井久志さん(翻訳者、精神科医)、大野万紀さん(SF翻訳家、書評家)
●参加費:無料(定員100名)
●内容:
〈SFマガジン〉創刊65周年を記念して、10年7か月ぶりに「2025オールタイム・ベストSF投票企画」が実施されました。皆さん結果をご覧になっていかがでしたでしょうか? 改めて思うことは「何を基準に選んでいるんだろう」ということです。アンケートになってしまうとひとつの結果として集約されてしまいますが、読者一人ひとりのそれぞれの思いがあるのでは? と思うのです。
3月例会では、ゲストの方々のお話をうかがいつつ、参加者の皆さんとともにそれぞれが思う「オールタイム・ベストSF」について語り合えたら嬉しいです。
☆4月例会
■日時:2025年4月12日(土)14:00-15:30
■会場:はるこん2025 会場 川崎国際交流センター 第4会議室
●テーマ:藤井太洋さんの視る未来
●出 演:藤井太洋さん(SF作家)、川野芽生さん(歌人、小説家)、古市怜子さん(東京創元社編集者)
●会費:無料(SFファン交流会のみ参加の方)
●内容:
SFファン交流会4月例会は、久しぶりに「はるこん2025」に出張させていただき、リアル例会を開催することとなりました。
昨年『マン・カインド』や短編集『まるで渡り鳥のように』を上梓された藤井太洋さんをゲストにお呼びして、作品に込められた願いや希望について人間とテクノロジーをテーマにお話をお聞きします。また、藤井さんが開発されたnovel-writerのお話など、どのようにしてSF作品を執筆しているのかなどお仕事の流儀についてもうかがう予定です。
是非一緒に、これからの未来について想いを馳せてみませんか?
-->
☆5月例会
★5月例会はお休みです。
「SFセミナー2025」でお会いしましょう♪
☆6月例会
■日時:2025年6月28日(土)14:00-16:00
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)/定員100名(ゲストスタッフを含む)
●テーマ:『伊藤典夫評論集成』に日本SFの歩みをみる
●出 演:樽本周馬さん(国書刊行会 担当編集者)、大野万紀さん(書評家、翻訳家)白石朗さん(翻訳家、元編集者)、牧眞司さん(SF研究家)、大森望さん(翻訳家、書評家)
●内容:
2006年に刊行告知を目にしてから四半世紀。ついに! 決定版評論集成『伊藤典夫評論集成』が刊行されました。SFファン交流会でも、この快挙をより多くのSFファンとともに分かち合いたいと思います。
六月例会では、『伊藤典夫評論集成』にまとめられた、1960年代より日本SF第一世代の最年少メンバーとして活躍している伊藤典夫さんの足跡から、黎明期の「日本SF」とはどのようなものだったのか。さらにその後の日本における「SF」への影響や在り方について、ゲストの皆さまそれぞれの立場からお話をうかがいたいと思います。
☆7月例会
■日時:2025年7月19日(土)14:00-16:00
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)/定員100名(ゲストスタッフを含む)
●テーマ:魔窟王はいかにして二万五千冊減らしたのか?
●出 演:日下三蔵さん(アンソロジスト)、小山力也さん(古本屋ツーリスト)、近藤碧さん(「本の雑誌社」編集担当者)
●内容:
本読みにとって「蔵書管理」は悩ましい問題のひとつ。限られたスペースでどう本と共存するか、お気に入りの本が増えるたびに頭を抱えるものです。
そこで七月例会では、〈魔窟王〉と呼ばれた日下三蔵さんの、四十年間貯めに貯めた本の断捨離作業の様子を三年に亘り〈本の雑誌〉に書き続けた連載をまとめた『断捨離血風録』が、ついに出版されたことをお祝いしつつ、日下邸の書庫整理を手伝い『古本屋ツアー・イン・日下三蔵邸』を書かれた小山力也さんと、本の雑誌社の近藤碧さんにもご登壇いただき、蔵書処分と整理術についてお話をうかがいたいと思います。
☆8月例会
■日時:2025年8月30日(土)15:30-17:00
■会場:第63回日本SF大会「かまこん」会場
●テーマ:SFファンダム活動アーカイブ化計画
●出 演:大野万紀さん(翻訳家、書評家)、岡本俊弥さん(書評家)、渡辺英樹さん(書評家)、森東作さん(SFファングループ資料研究会)
●内 容:
半世紀を超え広がってきたSFファンダムの活動をどのようにして記録、保管していったらいいのだろう? ファンジンを含めたSF関連の書籍を集めたF資料館ができたら!
8月のSFファン交流会は、通常例会をお休みして第六十三回日本SF大会に出張いたします。そこでSFファン交流会では昨年に続き、SFファン活動」の資料補保存とアーカイブ化をテーマに、夢実現に向けて皆さんを意見を交わしたいと思っています。
「実は一度考えたことがある!」とアイディアをお持ちの方! 家にある資料をどうしようとお迷いの方! 「SFファン活動」の記憶と記録の継承・活用のための活動について、みんなでワイワイと語り合いましょう。
☆9月例会
■日程:2024年9月27日(土)14:00-16:00
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)
●テーマ:スチームパンク。着たり、読んだり、書いたり
●ゲスト:北原尚彦さん(作家・翻訳家・ホームズ研究家)、やんさん(すちーむぱんく研究会)))
●参加費:無料(参加定員100名)
●内容:
鋼鉄の機械仕掛けが息づき、真鍮の歯車が時を刻む、そんなロマンとノスタルジアに満ちた世界への扉を開きませんか?
9月のSFファン交流会では、スチームパンク世界観を、皆さんと分かち合いたいと思います。
「スチームパンクって何?」という方も大歓迎です。このジャンルを愛する人も、これから知りたい人も、ぜひお気軽にご参加ください。
☆10月例会
■日時:2024年10月18日(土)14:00-16:00
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)/定員100名(ゲストスタッフを含む)
●テーマ:今度は反転!? アレステア・レナルズの世界
●ゲスト:
中原尚哉さん(翻訳家)、石亀航さん(編集者)
●参加費・参加方法:無料(応募フォームによる完全予約制、定員100名)
-->
●内容:
待ちに待ったアリステア・レナルズの長編『反転領域』が邦訳されました。時は19世紀、極地探検小型帆船デメテル号を舞台にジュール・ヴェルヌ風の展開かと思いきや、予想もしなかった事態が起こる……。
SFファン交流会10月例会では、翻訳家の中原尚哉さんと、『反転領域』担当である東京創元社の石亀航さんをお招きし、ジャンルを横断しながらも、レナルズらしい緻密な構成とスケール感が光る、最新刊『反転領域』をきっかけに、アレステア・レナルズの世界の魅力について大いに語り合いたいと思います。
ハードSFが好きな方、ミステリ風SFに惹かれる方、そして、9月例会に参加されたスチームパンク好きの方もぜひ!
☆11月例会
■日時:11月22日(土)
■時間:午後2時〜4時
■会場:オンライン上(Zoomシステム使用)/定員100名(ゲストスタッフを含む)
●テーマ:今年の推し海外SF短編はどれだ?
●出 演:冬木糸一さん(レビュアー)、香月祥宏さん(レビュアー)、鯨井久志さん(翻訳者、精神科医)
●参加費:無料(参加定員100名)
●内容:
短い物語の中に宇宙がある。ページ数はわずかでも、思想の深さ、未来の広がり、アイデアの鋭さは、時に長編を凌駕する──。それが「SF短編」の魅力です。とはいえその魅力にじっくり向き合う機会は、案外少ないもの。
世に海外SF短編は数々ありますが、そろそろ今年の作品を振り返る季節、そしてSFファンにとっては「星雲賞」の準備を始める時期でもあります。そこで11月例会では、今年発表された作品に絞り、印象に残った作品やオススメ作品についてゲストとともに楽しみたいと思います。
☆12月例会
■日時:12月06日(土)
■時間:午後2時〜4時、二次会:午後6時30分〜10時過ぎ
■例会会場:オンライン上(Zoomシステム使用)/定員100名(ゲストスタッフを含む)
■二次会会場: 「台湾料理 味王」
(JR新宿駅東口徒歩3分/新宿区新宿3-36-18 三協ビル 3F)
●テーマ:SFファン必見!「オトナの絵本の時間」
●出 演:藤田一美さん(「えほんやなずな」店主)、藤田雅矢さん(作家、植物育種家)
●参加費:無料(参加定員100名)
●内容:
子どものころ、絵本のページをめくるたびに広がった〈未知の世界〉。大人になった今、その物語のなかに、わたしたちはどんな未来を見るのでしょうか。「オトナの絵本の時間」は、絵本を通して「SF的想像力」を語り合うための時間です。絵本の中に隠れた哲学や未来への問いを、静かなひとときのなかで読み解いていきます。
今年最後となる12月例会は、「えほんやなずな」のご協力により、ハイブリッド(リアル会場+Zoomオンライン)例会を開催させていただくこととなりました。絵本を実際に手にとって読みたいという方は、会場に足を運んでみませんか?
[二次会のお知らせ]
オンライン例会のあと、午後6時30分からいつもの二次会会場の「味王」さんで、少し早いですが、リアル納会を開催する運びとなりました。
オンラインになってからSFファン交流会参加してない方、夏のSF大会以降、会ってSF話をしていないという方。もちろん、SFファン交流会大好きという方(笑)まで。リアルでもお会いできればと思います。