十二国記 What's New

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★十二国記短編集、ついに刊行★

●『華胥の幽夢』(講談社文庫)
実は発売日をちゃんとチェックしていなかったので、本屋のレジ横でみつけてマジびっくりした。
別の本(『双頭の鷲』佐藤賢一著 おすすめ!)を買った直後だったけどすぐに「これも!!」って出しちゃったよ。

・冬栄 (泰麒が廉国へ行く話)
・乗月 (祥慶が月渓に手紙を書く話)
・書簡 (陽子と楽俊の手紙のやりとり)
・華胥 (才国の前王の話。ちょっと異色)
・帰山 (おやびんと利広の柳国漫遊記)
ドラマCDに付録で入っていた延国の話が入っていなかったのが残念…。
X文庫版は9月に発売予定とか。

「華胥の幽夢」(かしょのゆめ) 
小野不由美著(講談社・講談社文庫 2001年)
342p,530円(本体), ISBN=4-06-273204-1

(2001.8.19)

★『黄昏の岸 暁の天』X文庫White Heartで刊行!★

●『黄昏の岸 暁の天』(講談社X文庫White Heart)

本当にお久しぶりの山田画伯の十二国記。
やはり、山田氏のお描きになる陽子はかっこいいし、今回はかなり女の子らしかったぞ。
お気に入りは、李斎の必死な形相と、怒ってるおやびん。


「黄昏の岸 暁の天 (上)(下)」(たそがれのきし あかつきのそら) 
小野不由美著(講談社・講談社X文庫 White Heart 2001年)
256p,530円(本体), ISBN=4-06-255546-8

黄昏の岸 暁の天(下)」(たそがれのきし あかつきのそら) 
小野不由美著(講談社・講談社X文庫 White Heart 2001年)
256p,530円(本体), ISBN=4-06-255550-6

<2001.8.19. Update>

★十二国記 待望の最新刊★
●『黄昏の岸 暁の天』(講談社文庫)

待ちにまったり5年間!待望の新刊!
5年どころじゃなく、『風の海 迷宮の岸』以来ずっと謎だった
「何故戴国が荒れたのか」
「何故泰麒が蓬莱にもどってきたのか」
「なぜわざわざ小松のおやびんが迎えに来たのか」
がちゃんと説明されていた、嬉しい!
でも、まだ
「驍宗様がどうしているのか」
というのが謎のまま。
やっぱり、記憶喪失または自信喪失でどっかさまよっているのだろうか、
そして、楽俊が見つけて王様に復活させる、という形になるのだろうか(笑)。

やはり陽子がいちばんかっこいい。シリーズを通しての主人公らしいから、当たり前なんだけどね。
前二作品で「自分のあり方」にある程度決着がついた彼女は、これから「世界のあり方」まで変えてしまうのだろうか。すごく楽しみ。

まーさーに、オールスターキャスト!王様と麒麟のオンパレード。珠晶とか奏のファミリーとかが名前しか出てこなかったのが残念だったけどね。

「黄昏の岸 暁の天」(たそがれのきし あかつきのそら) 
小野不由美著(講談社・講談社文庫 2001年)
444p,714円(本体), ISBN=4062731304

<2001.4.14. Update>

★短編続々発表★
●『華胥』(かしょ)

才国、黄姑の前王のお話。

「華胥」(かしょ)
小野不由美著
小説現代増刊号『メフィスト』第39巻6号(2001.6) p616-664
●『冬栄』(とうえい)

『黄昏の岸 暁の天』のサイドストーリー。乱が起こる直前の平和な旅行のハナシ。
主人公は泰麒なんだけど、この作品のヒットは廉王だね!
以前、「初勅は「みんなが健康でいること」だったんだってさ」(うろおぼえ。手元に資料が無いんだ、WHも講談社文庫も両方貸出中)みたいな記述があったけど、まさにその通りの人でした。
それにしても、王様ってみんな個性的…。というか、個性的でもないと長生き出来なさそう。

「冬栄」(とうえい)
小野不由美著
『IN POCKET』第19巻4号(2001.4) p4-65

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2001.8.19. Last Update.