日本シリーズ　もつれる確率　　 　　　　〜2019年版
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　 　 セリーグ パリーグ ４試合で決着 ５試合で決着 ６試合で決着 ７試合で決着
1 1950年 4 2 　 　 ○ 　
2 1951年 4 1 　 ○ 　 　
3 1952年 4 2 　 　 ○ 　
4 1953年 4 2 　 　 ○ 　
5 1954年 4 3 　 　 　 ○
6 1955年 4 3 　 　 　 ○
7 1956年 2 4 　 　 ○ 　
8 1957年 0 4 ○ 　 　 　
9 1958年 3 4 　 　 　 ○
10 1959年 0 4 ○ 　 　 　
11 1960年 4 0 ○ 　 　 　
12 1961年 4 2 　 　 ○ 　
13 1962年 2 4 　 　 ○ 　
14 1963年 4 3 　 　 　 ○
15 1964年 3 4 　 　 　 ○
16 1965年 4 1 　 ○ 　 　
17 1966年 4 2 　 　 ○ 　
18 1967年 4 2 　 　 ○ 　
19 1968年 4 2 　 　 ○ 　
20 1969年 4 2 　 　 ○ 　
21 1970年 4 1 　 ○ 　 　
22 1971年 4 1 　 ○ 　 　
23 1972年 4 1 　 ○ 　 　
24 1973年 4 1 　 ○ 　 　
25 1974年 2 4 　 　 ○ 　
26 1975年 0 4 ○ 　 　 　
27 1976年 3 4 　 　 　 ○
28 1977年 1 4 　 ○ 　 　
29 1978年 4 3 　 　 　 ○
30 1979年 4 3 　 　 　 ○
31 1980年 4 3 　 　 　 ○
32 1981年 4 2 　 　 ○ 　
33 1982年 2 4 　 　 ○ 　
34 1983年 3 4 　 　 　 ○
35 1984年 4 3 　 　 　 ○
36 1985年 4 2 　 　 ○ 　
37 1986年 3 4 　 　 　 ○
38 1987年 2 4 　 　 ○ 　
39 1988年 1 4 　 ○ 　 　
40 1989年 4 3 　 　 　 ○
41 1990年 0 4 ○ 　 　 　
42 1991年 3 4 　 　 　 ○
43 1992年 3 4 　 　 　 ○
44 1993年 4 3 　 　 　 ○
45 1994年 4 2 　 　 ○ 　
46 1995年 4 1 　 ○ 　 　
47 1996年 1 4 　 ○ 　 　
48 1997年 4 1 　 ○ 　 　
49 1998年 4 2 　 　 ○ 　
50 1999年 1 4 　 ○ 　 　
51 2000年 4 2 　 　 ○ 　
52 2001年 4 1 　 ○ 　 　
53 2002年 4 0 ○ 　 　 　
54 2003年 3 4 　 　 　 ○
55 2004年 3 4 　 　 　 ○
56 2005年 0 4 ○ 　 　 　
57 2006年 1 4
○ 　 　
58 2007年 4 1
○ 　 　
58 2008年 3
 4

　 ○
60
 2009年 4
 2

○ 　
61
 2010年 2
 4

○ 　
62
 2011年 3
 4


○
63
 2012年 4
 2

○ 　
64
 2013年 3
 4

　 ○
65
 2014年 1
 4
○

66
 2015年 1
 4
○

67
 2016年 2
 4

○
68
 2017年 2
 4

○
69
 2018年 1
 4
○

70
 2019年 0
 4
 ○


　 　 セリーグ パリーグ ４試合で決着 ５試合で決着 ６試合で決着 ７試合で決着








　 　 　 理論値 0.125 0.25 0.3125 0.3125
　 　 　 実際値 8回：0.114 18回：0.257 23回：0.329 21回：0.300

　※実際値は小数点下4桁目を四捨五入している。

  予想１　：理論値よりわずかに４試合目と５試合目が多めになる （＝実力差ありならば）　⇒　４試合目が少ない 
  予想２　：６試合目と７試合目の試合数が同じになる （＝実力差なしならば）　⇒　なっていない　　
　※6試合→23回　7試合→21回なので　2017年に７試合となっていれば22回づつだった。
     しかし、実際には相性による不均衡があるはずなので　『６試合数≧７試合数』　は理にかなっている。 ←　本当か？？

　・・・　少ないとは言うものの、４試合目＋５試合目の確率の和は理論値に比べ少なくなっている。（これは予想と逆）

   それでもほぼ理想的なコイントスのモデル（コインの表裏：確率モデル）だと思う。

【補足】
   セリーグ　勝った試合数　204試合（50.12％）　
   パリーグ　勝った試合数　203試合（49.88％）


　これを調べていてふと思ったのが実力が同じどうしでも４試合で終わることが７〜８年に一度はあり
　『それほど珍しくない現象』であることだ。　2019年まででの結果は理論値以下にさえなっている。
  （実力差がある試合が含まれているとするならば４試合決着はもう少し多い方が自然といえる）


　人間の心理としては４試合で終わってしまうと『今回は実力差があったんだ』と意味づけしてしまいそうだ。
　ただたぶんそれは錯覚である。（推定）


　なお、仮に実力差はなかったとしても、戦う両チームに勝とうとする意思と  すべての試合にドラマはあります。 （確信）　


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