OK、KEEPテイクのみを抜き出し音を同期させます。
ソースモニター上で付けたロケータを目安にイン・アウトを決めレコードモニターに移していきます。
この作業は、パソコンでいうとこのコピー&ペーストにあたるもので元素材(マスタークリップ)が存在する限り、いくらでもペーストできます。ショートカットのようなものですね。
ペーストされたもの(シークエンス)は新しいファイルとして認識されますからファイルの入れ先たるフォルダ(ビン)を指定して、判りやすい名前をつけて整理していきます。
(画)
OK/KEEP NG
マスタークリップ
シークエンス
シークエンス
(音)
マスタークリップ
シークエンス
シークエンス
 
ロケータを目安に、ばらした画の上に音を上書きします。
これで画と音が同期します。
ここで画と音をひとつのペアとして認識させる為、シークェンスをサブクリップという形式に変えます。(オートシンク)
こうしておけば、画と音がずれた時に何コマずれたかを随時表示してくれるようになります。

サブクリップにカットナンバーを入力します。
シークエンスの時点でナンバーを入力しても カットリスト に反映されません。
サブクリップとは、仮のマスタークリップのようなもので、これから行う編集作業はこのサブクリップをつかいます。