スクリプターさん | 現場で撮られる素材を記録し把握する人です。 現場は編集と違ってリアルタイムで進行してるので素早く的確に素材の把握をしなければなりません。 現場と編集部をつないでくれる大事なパートです。 |
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録音部さん | 現場の音をシンクロと称されますが、これらの音をできるだけクオリティの高い状態で録音する人です。 撮影時に飛行機が飛んでいる場合、去ってくれるまで待つこともありますが、どうしても現場の騒音が止められない時は後でアフレコをするというケースもあります。 |
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リレコさん | 現場で録音された音を、整音を施してシネという磁気フィルムにコピーする人です。 | |
効果さん | 音響効果を担当する人です。 誇張させたい音や、現場では存在しなかった音などを実際にフィルムを見ながら音を作り、編集済みフィルムに貼り付けます。 |
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現像所 | フィルムの現像、加工、を受け持つところです。 IMAGICA 、東京現像所、東映化学工業、Sony-Pcl などがあります。 |
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ネガ編集さん | ネガの一括管理を担当し、編集されたポジに則してネガを再構築する人です。 また、編集中にポジの焼きなおしや、オプチカルの必要があれば、ネガ編集さんに指示を出し、現像所にネガを出してもらいます。 |
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ネガ | 写真を撮って写真屋さんに出すと、写真と一緒に赤褐色のフィルムがついてきますよね。 あれがネガで写真がポジです。 |
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FD | フィルム・ダビングの略、だそうですが、それが何を差すのか知りません(キッパリ) 編集中のラッシュはシネが一本しかかけられないので、ダブッた音は別ラインにつることになります。 これをFDと言います。 |
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オバケ | 過去の作品のポジなど、リサイクル・ポジのことを称して言われますが、なんでそう呼ばれるのかさっぱりわかりません(キッパリ) 無音にさせたいシネの変わりに使われます。 一度使われたシネを消去して(ノン・モジレーション、ノンモンと呼ばれてます)使われる場合もあります。 |
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テープでつなげます | ポジは、スプライシングカッターを使って切り貼りします。 ポジをつなげるときは、透明の専用テープを使います。 |
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シネは白色の専用テープで、シネカッターを使って切り貼りします。シネの場合、切りどころで音がブチッといわないよう斜めに切ります。 テープは、あらかじめ等間隔に切っておく必要があります。 |
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前のカットの音が 次のカットに下がる時 |
音が下がる時をズリ下げ、音が先行するときをズリ上げといいます。 | |
カットの頭 | カットのはじまりを頭、終わりを尻といいます。 『リング2』では 『あそこの中谷美紀の頭を切って・・・』 『松嶋菜々子の尻をもっと・・・』 なんて言葉がとびかっていました。 |
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一間 | ひとまといいます。カットの長さを言うときに使われる言葉です。とはいえ、人それぞれの体感速度があるんですけどね。 | |
オプチカル | フェード・イン/アウト、オーバーラップ、倍速、ストップモーション、コマのばし(スロー)、etc・・・ 要するにオリジナルに加工を施すことです。 |
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デルマ | クレヨンのような色鉛筆のような書き味です。 画材屋さんに売ってます。(正式にはダーマトグラフ) |
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ラッシュを分割して おきます。 |
劇場の映写機にかけられるロールの大きさには制限があり、これがフィルムの総尺にして最大2000フィート弱、時間にして約22分程度なのです。 上映中のロールから次のロールにかけかえるタイミングは、映画『ファイトクラブ』にも出てきた「タバコのこげあと」と呼ばれるマークによってはかられます。 |
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光学リレコが施され 音ネガがつくられます |
音の情報をフヤンフヤンの波形にコピーすることです。 このフヤンフヤンを光が通ることで信号が発せられるんだそうです。 ううむ、不思議。 |
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プリント | ここで初めて,分割されてた画と音がひとつになります。 結ばれます。 積年の想いひとしおです。 キャニユーセレブレです。 |
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タイミング | 男と女はタイミングが肝心です。 ちがいます。 撮影部さんの指示を基に現像所が行う色調補正のことです。 |
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手袋と和バサミを 用意して、 |
料理人における包丁のようなもんです。 ポジは写真といっしょで素手で触るとたちまち指紋まみれです。 ポジをいじくる時は布製の手袋をしましょう。 和バサミは一度貼ったテープをはがす時や、ポジにカットナンバーを刻む時に使います。 |
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アフレコ | 現場で録った音がノイズや騒音の関係でどうしても使えない時や、台詞自体を変えたい時なんかは、役者さんを呼んでアフレコします。 | |
エッジナンバー | フィルムにはエッジナンバーというアドレスのようなものが等間隔に印字されています。 フロッピーには、このエッジナンバー情報が入ってるので、この情報に沿って映像を取り込めば、Avidの編集データがフィルムのどの箇所にあたるのかがわかります。 |
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Avid | 正確にはAvid社の開発したFilmComposer。 デジタルであるため、早送り、巻き戻しの必要がなく、たくさんの編集パターンを残すことができます。 また、たいていのオプチカル処理や画像加工なんかもひょいひょいってやっちゃいます。 たまに、時魔道師を召喚して自らを止めることもあります。 |
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ポジを焼かずにベーカ ムに |
1秒間に24コマのフィルムが1秒間に30コマのビデオテープになった時点で、長さが0.1パーセント伸びていることになります。 これをAvid上で24コマに戻す必要があるので、画の取り込み時にはx0.99のプルダウン・スイッチをいれてやりましょう。 |
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カットリスト | Avidがプリントアウトする編集データです。 エッジナンバーやカットナンバーが反映されてます。 これを基にポジ編集します。 |
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テレシネ | フィルムをテープ素材に変換することをテレシネと言います。 逆に、テープをフィルムに変換することをキネコと言います。 |