拝啓 新緑の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて私議、この度「麻矢ちゃん通信」を発行することと相成りました。
不幸にも麻矢ちゃんの目の前に座っていることを運命と割り切り、皆様方に「I月 麻矢」なる不可解な生物の生態を逐次ご報告していこうと思います。皆様の「一服の清涼剤(劇薬)」となるよう、精進して参ります。尚、この通信により虚無感・虚脱感・疲労感・未来への失望感などの症状が現れたとしても、一切の責任を負いません。
<高校3年生の麻矢ちゃん> |
ある日、書道の授業で「自分の好きな言葉」を書くという課題が出されました。他のクラスメートが「希望」や「未来」など美しい言葉を選ぶ中、アメリカからの交換留学生は、覚えたての「五六七八」と書いたそうです。そして、その隣に燦然と輝く「ひれかつ弁当 I月 麻矢」!!!
どんな言葉でもいいといわれ、ひらめいたままの言葉を書き、貼り出されたそうです。それも、アメリカ人留学生とどっこいどっこいの字だったそうです・・・
ちなみに、もう一つの候補は「もつ煮込み」でした・・・ |
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ここで、皆様に悲しいお知らせをしなければなりません。I月さんの契約が更新されました。よって、少なくとも3ヶ月は忍耐を強いられることとなりました。全員一丸となってこの災害を乗り切りましょう。 |
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次回の麻矢ちゃん通信の発行は未定ですが、今までの経験から行くと、すぐまたお目にかかれることでしょう。それでは、次回をお楽しみに! |
編集長兼I月麻矢被害者の会会長
Yア N穂美 |
<番外編> |
B型の麻矢ちゃんの、AB型の妹の小学生の時の俳句
玄関に 飴をおいたら 蟻がきた
スイカ割り 棒を持って 一生懸命
彼女は字余りである「いっしょうけんめい」を早口で言うことで乗りきったそうです。
血は水よりも濃い! |
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