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ロムチューンについて、よくあるご質問
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Q：
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ロムチューンってなんですか？ |
| A： |
エンジンコンピューターのデーター、プログラムを書き換える事によりパフォーマンスを向上させることです。 |
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| Q： |
具体的な変更点は？ |
| A： |
主な変更点は燃料や点火マップ・補正係数、ブーストコントロール、ブーストリミット、シフトタイミング、レブリミット（一部モデルのみ）、最高速リミット等です。 |
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| Q: |
ロムチューンの方法は？ |
| A: |
車両の診断ポートからプログラム書き換える方法、ECUのロムを取り外して書き換える方法の2種類があります。
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デジカメで例えると、画像をUSBケーブルでパソコンにダウンロードす方法と、メモリーカードをカードリーダーにてダウンロードする方法の違いです。
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どちらの方法でもチューニングデーターの内容（デジカメで例えると写真画像）には違いはありません。
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遠方のお客様の場合、後者の方法にて車両を持ち込まずにチューニングが可能です。不可能なモデルもありますので、車種対応はお問い合わせ下さい。
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| Q： |
車検対応ですか？
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| A： |
現在の車検制度においては、アイドリング時の排気ガス検査以外にエンジンチューンに関するテスト方法がありません。プアマンズパーツのロムチューンは、アイドリング時のエミッションコントロール等には手をつけておりませんので、車検時の排気ガステストには影響ありません。ただし、ディーラーによってはノーマル以外のECUと言うだけで車検を通せない所もあります。
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| Q： |
メーカー保証はききますか？
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| A： |
チューニングしたECU、エンジンなどに関してはメーカー保証はききません。その他の部分についてはケースバイケースだと思いますので、ディーラーにご相談ください。 |
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| Q： |
プアマンズロムの保証は？ |
| A： |
チューニング作業、書き込んだデーターに関しては保証（ECU、ECU内のメモリーの寿命を除く）致しますが、車両へのマッチングや車両状態の保証は致しません。基本的にロムチューンは競技用部品とし、チューニングによる車両故障や事故については一切保証いたしません。 |
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| Q： |
マフラーを交換していますが、ロムチューニングが必要ですか？ |
| A： |
ターボ車、特にリヤエンジンの場合、排圧の影響を受けやすいためマフラー交換だけでブーストアップし、パワーアップします。但しご注意ください、ブーストが勝手に上がっても、燃料が追いつかないので排気温度が上がりやすくエンジンダメージの恐れがあります。マフラー交換して、ブーストが上がったら必ず燃料調整をしてください。スマートの場合（特に涙目以降）触媒の無いマフラーや、触媒が小さいマフラーはエンジン故障の原因となります。
※インナーバッフルの使用には十分ご注意ください。
流速の速い多量の排気ガスが、インナーバッフルに当った瞬間抵抗になり、タービンシャフトにストレスを与えることがあります。
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| Q： |
ロムチューンしたらマフラーは換えないと駄目ですか？ |
| A： |
特にマフラー交換の必要はありませんが、マフラー交換で高回転が伸びパワーが上がります。反面低速トルクが薄くなるマフラーが殆どですので、乗り方によってご検討ください。 |
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| Q： |
ロムチューンすると、ウォーターポンプが壊れやすいと聞きましたが・・・ |
| A： |
ウォーターポンプが弱いのはスマートの持病だと思います。本国の45馬から101馬力のブラバスロードスターまで、ウォーターポンプは共通です。特にチューニングが故障の原因とは考えにくいと思います。当店で点検して気付く事が多いのは、ベルトの張りすぎによるテンショナーベアリング、ウォーターポンプ故障が結構多いこと。せっかく点検に出したり、ベルト交換しても張りすぎては・・・
※クーラントを交換しないでおくと、エンジン・ラジエター内部の錆や汚れが増えウォーターポンプにも悪影響が出ることがあります。定期的な交換がお勧めです。交換の際はきちんと真空引きして、エアーを完全に取り除いてください。構造上エンジンをかけっ放しにしても、エアーが完全に抜けない事があります。真空引きによるラジエターホースのダメージの懸念がありますが、真空引き程度で破れてしまうホースは、いずれ破れてしまいますのできちんと交換しましょう！
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| Q： |
ロムチューンするとクラッチ、ミッションが痛みますか？ |
| A： |
乗り方やメンテナンスが悪ければ当然痛みます・・・ノーマルでも同じです。クラッチのミートをアクセルコントロールしてやったり、シフトチェンジに気を使ってやるだけでクラッチの持ちは激変しますよ！
クラッチについては、(1) 600/700ccスマートは80馬力程度まで、(2) ロードスター（同じ部品のfortwoブラバス700cc）は、本国で100馬力近いチューンがオプションであるので105馬力程度まで、(3) ロムチューン程度のブラバスロードスターはノーマルクラッチで問題ないと考えています。これ以上のチューンをご希望の場合は、一つ上のクラスのクラッチを選択してください。ブラバスロードスターや600/700ccスマートで過度のチューニングには、軽量フライホイールと強化クラッチセットの用意がありますので、ご相談ください。クラッチ容量を上げることにより、シフトチェンジも早くなりますよ！
ミッションについては、基本的に全車共通で耐久性に問題ないと考えています。定期的なATF交換は勿論、ハードな走行にはミッションクーラーなど、別途対策してください。ATFについては、デキシロン2しかなかった昔と違い、現在はデキシロン3が指定となっています。2か3かで賛否ありますが、数字ではなく性能で選んでください。最近は2でも3でも行けるATFが主流ですので。
最近ご質問を頂く2点を
ミッションシールからのオイル漏れ・・・シール自体の耐久性に問題があるため、チューンした、しないに関わらずスマートのウィークポイントです。シールの弱さ故、長期在庫車両でシールが変形してしまったり、十分な慣らしをしていない車は要注意です。
クラッチアクチュエーターの故障
定期的なクラッチ調整をしていない車両の場合、アクチュエーターとクラッチレリーズレバー側にクリアランスが増えます。増えてくるとガタとなり、アクチュエーターに無理な力がかかり、故障することもあるようです。定期的な電気的調整＋場合によっては機械的調整も！ |
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| Q： |
アーシングやコンデンサーチューニングしていますが、ロムチューンしても平気ですか？ |
| A： |
効果の程は・・・とにかく、問題ありません。ただし、プラグにアースを這わしている車両は要注意です。プラグの電極がパンク寸前の車があります！ |
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| Q： |
ロムチューンしたらプラグ交換が必要ですか？ |
| A： |
600ccスマートは、ノーマルでもプラグのやけが酷いものがあります。ロムチューン時にはプラグ交換を強くお勧めします。当店お勧めのBOSCH4極プラグ以外でも、熱値があっていれば問題ないと思いますが、イリジウムやプラチナプラグなどは特に注意してください。中心電極の温度上昇によりガイシが割れたり、電極が落ちてしまっている車両を見かけます。700ccは選択肢が無いため、消耗具合によりノーマルプラグに交換してください。 |
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| Q： |
オイル交換は頻繁にしないと駄目ですか？ |
| A： |
ブーストアップによりパワーが出る反面熱量が増えます。オイルの寿命は短くなりますので交換はまめにしてください。走行状態によりますが、夏前、夏後、または3,000〜5,000キロでの交換をお勧めします。フィルターは毎回交換が、ATF（ミッションオイル）の交換はエンジンオイル2回に1回程度の交換をお勧めします。毎日走行していても距離が短い車は注意が必要です。未燃焼ガソリンでオイルが希釈されていますので早め早めの交換を。オイルの汚れにはエアクリーナーから吸ってしまったゴミなどもあります。1万キロor１年毎の交換では車両が長持ちしませんよ・・・ |
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| Q： |
ロムチューン（バージョンアップ）したのにブーストが上がりません・・・ |
| A： |
アクチュエーターの点検・調整が必要な場合がありますのでご相談下さい。また最近ブローオフバルブを付けている車両で、取り外すと規定値までブーストが上がる様になると言う事が何例かありました。ブローオフがついている場合は漏れ、配管など再点検してください。 |
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| Q： |
ライトチューンとは？ |
| A： |
速くはしたいけど、燃費が・・・。最高速には興味ないです・・・。もう少し安ければ・・・。にお答えしました！
低速でのレスポンス、中速での追い越し、シフトタイミング、最高速リミット変更をし、最大ブーストは通常のチューンより下げ燃費の悪化を抑えます。
乗り方によりますが街のりでの燃費向上が、かなり期待できるチューンです。もちろん、飽きてきたら通常のチューンへのバージョンアップも可能です。
基本的にはプアマンズパーツストアーでの施工のみ（出張には非対応） 通常チューンへのバージョンアップは+15,000円です。 |
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| Q： |
600ccの55馬力と61馬力の違いは？ |
| A： |
日本国内仕様としては、初期期の600ccやスマKは55馬力、600cc後期モデルが61馬力ですが機械・構造的にはどれも同じです。ECUのデーターの中にいくつかマップが用意されており、車体番号を参考にマップを選んで出力を変えております。現在、プアマンズのロムチューンはどちらのマップも同じように設定しますので最終的な出力はどれも同じになります。また、クロスブレードや並行車両ですが600ccのブラバスはブーストアップされたデーターが入っており、ノーマルの55/61馬力より出力が上がっていますがチューニング後の最終的な出力は55/61馬力と同じです。一部海外では55馬力→61馬力、55/61馬力を70馬力（ブラバスチューン）への変更をディーラーレベルで行っております。 |
| 今後もご質問の多いものを掲載していきます。 |
