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大澤 武司
(Dr. OSAWA Takeshi)



 


研 究 日 記
(2005年6月)



□2005年6月28日

 外交史料館外交記録第19回公開(2005年3月)を経て、1950年代日本の対中政策を如何に捉えるか悩む。あまり政策そのものに検討の重点を置きすぎると論文自体のメインがどこにあるのか不明瞭になる。かといって、全体を貫く政策のモチーフを確実に把握できていないと、具体的な政策に対する評価も大きくずれてしまう。大手術とまではいかないが、一本筋が通るように、最後の調整が必要だ。それが「結論」の一部分につながってくるだろう。

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