〔タグの意味と種類〕
さてさて、ここまで、やってきて今までのは前菜です。
ここからがメインってこと。
気分も新たに逝きましょう!(笑)
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>This is a PEN!</TITLE>
</HEAD>
<BODY BGCOLOR="#ffffff" TEXT="#000000">
わいが<FONT SIZE=5>猿</FONT>や!!!!
<BR>
<A HREF="http://www.din.or.jp/~msy/">ここがHPなの…</A>
</BODY>
</HTML>
こんなのが1つのファイルのベースです。
エディターと呼ばれるものWZ、秀丸、メモ帳なので、index.html として上を保存して
アップして見てください。
おそらく、他人が来たらふざけてると思うようなページができてるはずです。(笑)
アップが面倒な人は自分ハードディスクの中身をブラウザで指定させて見てみて
ください。
Winの人はファイルをクリックするだけで見れると思います。
上のが一番単純にまともなベースです。
このベースをもとに違う名前で同じように作ることで、それをリンクしたときに
ページが作成されるわけです。
結構面倒ですよね。
まぁ、それでも自作したいんだ!!!って人や、自作しかできない環境なんだ!!
って人だけ、これから先は読んでください。
面倒なのは嫌いって人は、ホームページビルダーっていう、マッチョそうな名前の
便利シェア(販売)ソフトがあるので、それ買って作るのも良いでしょう。
その方がかなり良いページも作れるっていう人も多いですからね。
もっとも、今の段階ではまだ無駄があったりして、たまに嫌なHPも
できいることもありますけどね…
本題に戻りましょう。
<HTML>〜</HTML>
|
…HTMLテキストであることを示す。
|
<HEAD>〜</HEAD>
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…前程部分であることを示す。ようは頭。
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<BODY>〜</BODY>
|
…表示部分であることを示す。ようは体。つまり、中身。
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<TITLE>〜</TITLE>
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…タイトルバーのタイトル。できれば、半角文字が良い。
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<FONT>〜</FONT>
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…フォント等の指定。
|
<A>〜</A>
|
…リンク等の指定。
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<BR>
|
…改行。
|
こんなようになってます。
上を見てみてば、分かるように基本的に3種類に分類できます。
定義タグ、特殊タグ、基本タクってところでしょうか?
定義タグと特殊タグについては、上のやつだけでも初心者には十分なので
割愛します。
それで基本タグですが、先ほど書いたようにタグと言うものは基本的に文章を
拡張するもので、お約束が2、3つあります。
<タグ命令 オプション>〜</タグ命令>
タグ命令とはそのタグの行う行為です。
たとえば、FONTなら文字操作、Aならリンク操作です。
そして、<タグ命令>から</タグ命令>までで、文章等を囲みます。
/タグ命令はそのタグの終了位置を示しているわけですね。
それでは、上の基本タグの改行命令の<BR>はどうでしょうか?
改行を囲む範囲を考えてもらえばわかると思いますが、そのような範囲は
ありませんよね?
つまり、その場所に命令を置くことで終了してしまう命令は終わりの範囲を
書かなくても良いのです。
他に例をあげると、
<IMG SRC="絵のURL" ALT="これが勝利の鍵だ!">
のように、絵を貼り付けるタグなんかもそうです。
探せはたくさん出てきますが、基本はあくまでも文章の拡張なので、
タグというものは囲んでなんぼのものだと思ってください。
次に、オプションについてです。
オプションと言えば、グラディウスなんかに3個くらいつけましたよね?
そうすることで、機体がパワーアップしてどんどん強くなりましたなぁ〜…
まぁ、オプションとはそういうものです。(笑)
とどのつまり、付属品なわけなのですが、その付属品によっていろいろと多機能に
してくれるものなのです。
FONTタグを例にとってみましょう!!
FONT
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SIZE
|
1〜7 又は ±1〜6
|
COLOR
|
色名 又は #RGB
|
FACE
|
フォント名等
|
上のようにタグ命令に対してそれぞれオプションを持ちます。
これを詳しく説明すると、フォントのサイズというのは、
ふぉんとさいず1
ふぉんとさいず2
ふぉんとさいず3
ふぉんとさいず4
ふぉんとさいず5
ふぉんとさいず6
ふぉんとさいず7
と大きさを変えるものです。
私の知る限りネスケなどの古いバージョンではこの大きさが全て出ない場合が
ありますが、最近のものには何ら関係のないことです。
又、±によって相対的にその差を示すこともできます。
カラー設定は、色見本などの色を文字として指定することや、
直接フルカラーを設定することができます。
<FONT COLOR="red">赤のつもり</FONT>
<FONT COLOR="#ff0000">赤のつもり</FONT>
のように設定します。
ちなみに上のタグは実行上の意味は同じです。
まぁ、文字表記は色見本があればなんとかなるので、ネットで探してください。
私は脳がRAM領域で占めてるので、文字を使わずに全て自分で
色指定をしています。(苦笑)
よって、そちらの説明をします。
まずは、#の意味ですね。
これは、特に意味はありません。
ただ、フルカラーの設定上16進法用いられているので、
どうしてもアルファベット使ってしまい、そのせいで文字指定と混乱してしまうので、
判別のために用意された文字なわけです。
だから、それは覚えるしかありません。
そして、16進法というのは0〜15までの数字を値として使うものです。
しかし、10〜15までは文字がないので、A〜Fで代用しただけの話です。
良くわからない人は、時計を見てみましょう。
1秒×60=1分、1分×60=1時間、ですよね?
これは60進法になっているのです。
つまり、60個で次の位になるってことなんです。
同様に16進法は16個で次の位です。
たとえば、A0(16進)=160(10進[一般])です。
それで、色というものは、R(赤)G(緑)B(青)から成り立っていて、
それがそれぞれ0〜255の値までを取ります。
16進の範囲では00〜FFです。
これを用いて6文字を2文字ずつ区切ってRGB埋めていくと色ができます。
上の赤の例を参考にしてください。
あとは、黒は000000で、白はFFFFFFってことでしょうかね?
この設定を覚えるとどんな色でも自分で自作できるので、文字にグラデーションを
かけることなどもでき、それなりに使えます。
その他オプションとしてフォント自体を設定できるFACE(顔)ってものも
あります。
これを用いると味のあるHPができるので、お勧めだったりしますが、いろいろと制約を
考えておかないと、プラウザによっては味気ないHPに展開してしまうので、
初心者向きとは言えませんので却下します。
そして、オプションと言うものは多重に重ねることができます。
<FONT SIZE=6 COLOR="#ff0000">赤のつもり</FONT>
こんな感じです。
それで、他にもいろいろと多くタグがあるのですが、
それを書き出してる時間がないので(苦笑)、
私が良く参考にしているURLを書いておきます。
http://www.din.or.jp/~rinn/
とっても、偉い人のサイトなので良く拝んでおくように!!(笑)