◆◇◆ CEをMP3プレイヤーに! ◆◇◆

3.Hum MP3 Playerの紹介(後編:特徴的な機能の紹介)

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ここでは、Hum MP3 Playerの特徴的な機能について紹介します。

< 1.Adaptive Play >

(上図:[Options]-[AdaptPlay...]を選択したところ)

AdaptivePlayとは、CPUの利用状況に応じ、
音質を最適化する機能です。

AdaptivePlay Enable・・・AdaptivePlayが機能します。
Warn on Degrading・・・AdaptivePlayにより音質を下げたら警告する。
Fail Time・・・AdaptivePlayの過負荷検知後、音質を下げるまでの時間。

実際にAdaptivePlayが機能すると、次のようなメッセージが出ます。

3トラック前にQualityとChannelsの設定を落としました。
ずっとこのままの設定でいますか?
って内容のようですね。

意図的に重い処理をされていたのであれば、[いいえ]
純粋に聞くだけだったのであれば、[はい]

でも選んでおきましょう。

 

< 2.PowerSetting >

(上図:[Options]-[Power...]を選択したところ)

Ver1.62からは、バッテリーの残量による起動の制御の設定が行えます。

Stay Awake while playing・・・再生中はサスペンドしないようにする
Stop Playing when...・・・再生を中止する条件
・Device is Turned Off・・・デバイスの電源をOffにしたとき
・Power becomes Low・・・バッテリー残量がLowに変化したとき
・Power is Low・・・バッテリー残量がLowのとき

Device is Turned Offについては、ヘルプにもってませんし、
動作の確認はできませんでした。

Power becomes Lowと、Power is Lowの違いは、
はじめからバッテリーがLowのときは、
Power becomes Lowだけチェックがついているときは、演奏ができますが、
Power is Lowのときは、演奏ができないといえばわかりますかな。

CEなどのPDAでは、バッテリー残量ってかなり気にしますから、
なかなかうれしい機能ですね。

< 3.Skin >

ヘルプにはSkinが使えると書かれていましたが、
実際にスキンを利用することができませんでした。

ヘルプでは、SKINディレクトリがあると書かれていたのですが、
そんなの見つからなかったし・・・
もしかして、A-60は白黒だからかな?

記事を書いていて思ったのですが、まだまだ改善の余地がありそうですね。]

A-60をMP3 Playerにするには?


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