境川から湘南海岸へ

2003-09-15

前回は境川沿いに藤沢(江ノ島)まで行ったが、"藤沢大和自転車道"は、少し先まで続いている。 で、今日はその先まで足を伸ばしてみる事にした。 地図を眺めると平塚辺りまで行くので、帰路は輪行する前提で BROMPTON で出撃。

引地川へ

今回の起点は、境川沿いに南下して国道一号を越えた辺り。 自宅からここまで自走すると 24.5km ほど。 今日は気持ち向かい風?てな具合で、なかなか良かった。 やっぱ Moulton で来るべきだったか… とか思ったが、出発が遅かったのでたぶん電車を使うことになろう。 あぁ、輪行できるスポーツ車が欲しいなぁ。ヾ(^^;)

サイクリングロードが整備されている訳ではないので、特に面白い事はない。 何となく一般道(R467)へ出て、藤沢厚木線(県道43号)で西進。 引地川に掛かる橋が引地橋である。 案内図に従い、西岸へ入る。

一般道の歩道をサイクリングロードとしても整備してみました、と言う雰囲気で続く。 舗装されてはいるが、表面はデコボコで、絶えず小さな段差を越えなければならない。 整備されてから、かなりの時間が経過しているのだろう。 ガタガタして、とうてい気分よく走れる所ではないな。

稲荷橋の辺りで自転車道は終了。 その先は、川沿いの一般道になる。 この先はすぐに海岸であって、わざわざクルマが通る必要はないらしく、住民以外は利用しそうにない程度の交通量。

川沿いに進むと、鵠沼橋(くげぬまばし)に出る。 国道134号線は歩道橋で越える。 歩道橋からは江ノ島が良く見えた。

鵠沼橋で引地川を渡り、鵠沼海浜公園スケートパークの所から海岸沿いのサイクリングコースに入る。 国道134号と砂浜に挟まれた道。 予想はしていたが、かなり砂が被っていて走りづらい。 意外に交通量が多いのも気を遣う。

道は同じような調子で続く。

ヘッドランド付近から見た姥島(烏帽子岩)。

サザンビーチちがさき を越えても、引き続き同じような感じ。

この辺では、濃緑の Moulton (APBではない)がウロウロしていた。 カッコいいなぁ、等と思いつつじろじろ見てしまう。 帰ったらすぐに洗車しないと、サビサビになっちゃいそうだ。 砂をかんだりするするだろうから、海沿いを走るのは覚悟が必要そうですな。

サイクリングロードは、柳島青少年キャンプ場の手前(東)で終わる。 正面にしおさいの森が見えたところで無理矢理海岸方向へ行くと、よく分からないが舗装路があった。 ここを真っ直ぐ行くと、相模川に突き当たる所まで出られる。

湘南大橋で相模川を渡り、しばらくは R134 を走る。 平塚停車場袖ケ浜線(県道608号)と交わる辺りで歩道が無くなったので、608号を北上。 JR平塚駅に出たので、予定通り BROMPTON を畳んで帰還と。

引地川沿いのサイクリングロードは、あまり楽しい道ではなかった。 境川とつながっても、あまり利用しようとは思わないかな。 国道一号沿いを整備する時に、古い舗装を何とかしてくれればマシにはなるだろうけど。 ロードが走ってるのは一台も見なかったから、太平洋岸自転車道に接続するのはメリット無いかも。

ご当地仕様車

海岸を走っていて目に付いたのは、サーフボード用のキャリアを装備した自転車たち。 原付に付いていたりトレーラーになっている物も見たが、やはり自転車が多い。

車種は特に拘らない様子で、普通の軽快車(ママチャリ)が一番多かった。 ただ、他所ではほとんど見ないビーチクルーザーがごく普通に走っていたのは特徴的だったかも。 しかし、海岸で使われているせいか、どの自転車もサビサビ。 ギヤやチェーンまで真っ赤な奴も珍しくなかった。 興味ないのは分かるけど、油くらい差してやれよ〜。

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