携帯工具

2005-07-09

実は工具を持ってない

自転車に乗るのは好きですが、自転車そのものは相変わらずお店に任せっ切りなワタシ。

自分でパーツを交換するとは言うに及ばず、ちょっとした調整も基本的にお店に持ち込んでやってもらっています。 寺田さんは当方が素人なのはお見通しなので、ディレーラの調整用ねじなんかも回さない様に言われてるし。 で、ちょっと変だなと思ったら乗って行って、ちゃっちゃと直してもらうと。 まぁアレですよ。 お店まで行けないくらい不調になる前に手を打てと。

自分でやってるのは、ブレーキや変速機のアジャスターで引きしろを調整してるくらいでしょうか。 つまり手で回せるところだけ。 洗車の時も、基本的に手で外せる範囲(つまり前後輪のクイックだけ)しか外しません。 こんな調子なので、実は工具も最低限必要なものしか用意していません。

6mmアーレンキー1は、フレームに付属していた物を使用。 プラスドライバー2は手持ちの物。 あとは 8mmのボックスレンチを買い足したくらいでしょうか。 そうそう、納車の日に予備チューブといっしょにタイヤレバーを買ったんだっけ。 工具らしい工具は、これで全部ですね。 ロッキングナットを外すには 6mmアーレンキーだと太すぎるんですが、ソレは手元に無し。 実は、ロッキングナット交換後、一度も分解した事が無かったりして。(^^;

ツールは如何

或る程度の距離を走る時は、この手の工具も持って行きます。 大した量じゃないので別に苦でもありませんが、バラけていると収納と言うか運搬時の扱い易さでは多少劣ります。 より正確に表現するなら、家で使った後バッグに戻し忘れてそのまま出ちゃったりとか。 頻度はとても低いので現実に問題があるわけではないのですが、使いたい工具が使いたい時に無いと、残念な思いをします。

工具をコンパクトにまとめたツールも売っていて、持ち運ぶんならそーゆーのもいーかなー、なんて思ったり。 で、とある日、多摩川サイクリングコースを通って府中に行った折に Y's Bike Park に寄ってみたところ、幾つか売っていたので物色して来ました。 けど、いざ目の前にすると迷いますね。 うーむ、どれにすればいいんだ。

実際に必要なのは、4/5/6mm辺りのアーレンキー,プラスドライバー,8mmボックスレンチくらい。 タイヤレバーは予備チューブとまとめるので、工具としてまとめる必要はないでしょう。 けど、なかなか希望の物はありません。 他はともかく、ボックスレンチは見ませんねぇ。 いや、Teradaオリジナルのフェンダーを付けてるんで(そして割とよく緩むので)、その調整に必要なんですが。

とりあえずボックスレンチは諦めて、アーレンキーと±ドライバー、その他がいろいろ付いた奴を買ってみました。 TOPEAKHEXUS 16 という物。 チェーン切りやスポークレンチなんて一生使いそうにない物も含まれていますが、まぁ良いでしょう。

コンパクトではあるけれど、案外重い物なんですね。 強度が必要だから仕方ないのかな。 いや、無駄な物がいっぱい付いているからに違いない。 やはり、必要な単品ツールだけを小さな袋にでも入れておく方が、全体では軽くなっていいかも。 買ってから言い出すのもナンですが。 ともあれ、しばらく持ち歩いて様子を見る事にしましょう。

とりあえずコレで、ロッキングナットを外す工具を手に入れました。 APB でも、イザとなったらゴミ袋輪行で帰還、なんてのも可能になります。 それならアーレンキーを1本買い足すだけで済むだろって言う気もしますが…。

  1. アーレンキー
    Allen key。 六角レンチの事です。 スポーツ車(もちろん自転車)に触れるまで、この名称を知りませんでした…。

  2. プラスドライバー
    英語ではフィリップス(Phillips)と言うみたいですが、こちらは何故か日本語が一般的?
    マイナスドライバーは Flat driver だそう。

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