iPod shuffle

2005-03-21

気になるiPod shuffle

2005/03/02付けの「やじうまWatch」で、iPod shuffle は価格が1万円少々、という記述を見かけました。 え、そんなに安いの? というのが正直な印象。 さっそくアップルのサイトで確認してみます。

iPod shuffle 512MB 10,980円
iPod shuffle 1GB 16,980円
iPod mini 4GB 21,800円
iPod mini 6GB 27,800円
iPod 20GB 32,800円

ほっほー、全体的に、思っていたより随分と安い値づけになっていますな。 こりゃー流行るわけです。 あまり興味が無かったから、ぜんぜん知りませんでした。(←こんなんばっか)

この所は、都心横断の片道 1.5時間くらいの通勤をしています。 電車では、慢性的なスイミン不足がたたって立っていても座れてもほとんど居眠りしてます。 一応意識は保っているので暇と言えば暇な状態。 では音楽でも聞いてますか。 となるのは自然な流れですね。

ソリッドオーディオプレーヤについては、流行り出した頃から興味はありました。 けど、使うシーンが無かったので購入には至っていません。 でも iPod shuffle はいいかも知れません。

溜め込んだ mp3 ファイルは再生できるのかな。
DRM が厳しくて不便だったら嫌だな。

512MB版を購入

3月のとある土曜日は、いつもの様に休日出勤してました。 そして作業後は寄り道して新宿西口ヨドバシカメラへ。 HDDレコーダ用の DVD-RAM媒体や PC で使う DVD-R媒体のストックが切れたので、その買い出しです。

とりあえず必要な買い物を済ませて、ゆっくり店内をウロツク事にします。 ふと見ると、Apple フロアの案内があるじゃないですか。 ちょうど iPod や Mac mini といった Apple の製品が気になっているので、ちょっと覗いてみる事にしました。

そこは、見渡す限り Apple(関連)製品ばかりのフロア。

Mac mini は1台展示されていました。 ほほー、コレが噂の。 小さいですな〜。 店内の案内によると、1.42GHz モデルはお持ち帰り可能、1.25GHz モデルは売り切れ。 iPod は、iPod mini を中心とした展示。 iPod shuffle は、Mac mini の隣りで HUB に刺さっていたのが唯一の展示でした。 購入カードが置かれてあり、Apple 直販と同じ価格。 1GB モデルは売り切れ、512MB モデルは在庫ありという状況でした。

どうせなら 1GB モデルがいいかと思いましたが、予約して待つ程でもないので、iPod shuffle 512MB の購入を決めました。 ポイント還元は 5% とのこと。 ここはポイント充当で支払っておきます。 ちなみにDVD-RAM/R の方は 15% 還元でした。 同じ1万円の買い物なら、媒体を現金で,iPod をポイント充当で買うのが基本ですね。

customer satisfaction

帰宅後、さっそく使い始めます。

取扱説明書を読みながら、とりあえず iPod shuffle 本体の充電と iTunes のインストールを行ないます。 TV録画を見ながらチンタラやっていたので、内容の割りに時間が掛かってしまいました。 まぁ、普通に取り組めば「すぐ使い始められる」レベルではないかと思います。

iPod shuffle の接続には、PC 本体の前面に付いている USB ポートを使いました。 今使っている PC は、PCカードスロットや拡張端子の類が、前面扉の中に隠されています。 扉は下を軸に手前に開く形。 しかも USB 端子は下端に位置しています。 iPod shuffle を挿すと、iPod の腹と扉の隙間はわずかです。

iPod ソフトウェア(ドライバと iTunes かな?)をインストールする時に、ユーザ特定のために製造番号を入力する画面になります。 画面に表示される案内は「製造番号は iPod の裏に書いてあります」。 見えるわけがありません。 それならそうと、初めから言って欲しいものです。1

件の情報は化粧箱や保証書を見れば書いてあるので、そっちを参照して事なきをえました。

けど、後で PC から iPod shuffle を外してみると、製造番号なんか書いてありません。 なんてこった、アレは HDD の iPod の話でしたか…。 個人的に Apple 製品はユーザの満足を得るために行き届いていると言う印象があったのですが、案外大した事はないのかも知れません。

iTunes

iPod shuffle のキモは PC 側のソフトである iTunes です。 iPod shuffle 本体でもランダムな順番で再生できますが、本来の意味での "シャッフル" を担当するのは iTunes なのです。 つまり、PC に蓄積されたライブラリをシャッフルし、容量に納まる分を iPod に転送します。 iPod shuffle での再生回数などの情報は iTunes にフィードバックされ、次回"シャッフル"の結果に反映されます。

まぁそれはいいのですが、どーも iTunes のインターフェースに馴染みません。 他の音楽ソフトも同様なのですが、階層管理ができないようなのです。 普通に考えると、アーティスト⇒アルバム⇒曲 といった感じで2階層くらいは出来そうに思うのですが。 単一階層管理(カテゴリ⇒曲)で、カテゴリにしろカテゴリ内の曲にしろリストが長すぎて不便です。 使い方を間違っているのかも知れません。

実体(.mp3ファイル)は、これまでどおり階層フォルダで管理しています。 iTunes にはプレイリストとしてショートカットが登録される形になるので、「iTunes では管理しない」と決めてしまえば問題はありません。 分類はアーチストのみ。 同じ階層でズラズラ曲が並びますが、ID3タグでアルバム情報が得られるのでどうにか使える感じですね。 カテゴリ内でシャッフルされた結果が iPod shuffle に転送されますから、要するにシャッフルする単位でひとまとめにしておけばいいのです。

本来であれば、リソースの管理とシャッフル用のプレイリストは別管理とすべきではないかと思います。 でないと、同じ曲を複数の切り口からシャッフルできません。 「地上の星」を「中島みゆきの曲として」、「NHK番組のサウンドトラックとして」、或いは単に「何度も聴きたい曲として」選びたいではありませんか。

ネットワークから購入すれば便利な仕組みが有るのかも知れませんが、手持ちの mp3 ファイルを管理するのには向いていないようです。

iPod shuffle@通勤

iPod shuffle を通勤で使い始めました。

結論から言うと、なかなかいい調子です。 何がいいって、圧倒的な軽さです。 ワイシャツの胸ポケットに入れて、コートの首の所からヘッドフォンを出して聞いているのですが、全く重さを感じません。 MDプレーヤで言うと、ヘッドフォン+リモコンで本体なし、みたいな感じでしょうか。 満足、満足。

とりあえず FMエアチェックした物や CD から吸い出したものを転送して通勤の行き帰りで聞いてみました。 第一印象は、「地下鉄は音楽を聞くのに向いていない」という事でしょうか。 とにかくウルサイです。 ノイズに負けじと音量を上げざるを得ません。 iPod付属のインナーイヤー型ヘッドフォンで聞いたところ、低音は割と出ているのに高音の伸びが足りない感じです。 平たく言えばこもっている印象。

あまりいいヘッドフォンではないのは容易に想像がつきますね。 我慢できないほどではありませんが、もう少しちゃんと鳴るヤツが欲しくなります。 ネットで評判のいい奴でも探しますか。

  1. 初めから言って欲しい
    iPod shuffle を PCに接続する前に、ソフトをインストールしなさいと言う注意書きの紙が入っています。 で、ソフトをインストールしていると、途中で「iPod を USB端子に接続せよ」という指示があるのです。 同一ソフト(ウィザード)の中の話なので、初めに入力させるなり、控えを取るなりアドバイスを入れればよいのです。

    きっと Mac を使っている分には問題ないんでしょうね…。

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