沖縄・八重山Tour'97 その7 波照間島〜竹富島






5/10/1997 突如,「はじめに戻る」で竹富島へ・・・(^_^;)

[波照間 (曇) → 石垣 (雨) → 竹富 (曇)]

# 1-54
宿に帰って,布団に横になってからも相変わらず夢とうつつの境界。
そのうち朝が来て,目が冴えていたこともあって,昨夜に引き続き8時前にテーブル一番乗り。
結局 6人組は,みんな昼の便(12時半頃)で波照間を後にすることになる。清水さんは黒島, 江川さんは竹富,林さん夫妻と浜井さんは西表,そして私は,昨夜評判になった那覇の「シモジョー」へ。
「たましろ」の9000円(2泊2食)は安すぎるかも(^_^;)

# 1-55
曇り空ながら雨ではないので,パラパラとニシ浜へ。
私は最後の八重山ということで,泳ぐのにやっき(^_^;) 海は月始めの大雨の影響でかなり濁っている。
ただ,少し横に行くとかなり綺麗なことがわかり,「沖合いの水色にサンゴ礁があるに違いない!」と,
沖に延びる防波堤に沿って泳ぐと,何とか生きたサンゴに遭遇できて感激(^_^;)
近くにいた浜井さんがこのノリに巻き込まれる(^_^;)

# 1-56
港で住所交換をして,浜井さんだけ八重山観光,残り5人は安栄観光ということで先に別れる。
海はかなり荒れていて,進行方向右側はしぶきがガンガンくる。
予定外にいきなり船が西表について,林さん夫妻と慌ただしく別れる。
石垣の離島桟橋に戻って江川さんが乗った竹富行きの船,4日も一緒した清水さんが乗った黒島行きの船と見送って, とても楽しかった八重山の旅の終わりをひとりかみしめる。

# 1-57
石垣空港に行くと,人がいっぱいで様子がおかしい。
何とヒコーキが着陸時に滑走路でバーストして動けなくなっているという(:_:)
そのうち搭乗予定の4時の便は欠航となり,那覇には行けないムードとなる。
それどころか,下手をすると明日,無事に羽田に帰れるかどうかも分からない(;_;) 欠航空席待整理番号#337という巨大な番号の券をもらって, 「はじめに戻ろう」と,5時半の最終便(八重山観光)で竹富へ。

# 1-58
竹富では当然のように,最初に泊まった「小浜荘」へ。宿泊は私を含めて5人。
最初着いたときは,とてもとっつきにくかった宿が,何か別の宿のように思える。
欠航は,台風シーズンには日常的なことらしくて,台風が居座ると1週間も続けて欠航することもあるという。 おばちゃんは早割のチケットの予約変更がきくかどうか気にしてくれたが, フリーダイヤルで東京に電話してみると問題ないとのこと(^_^;)

# 1-59
夕食が終わって,西桟橋に行くと,潮が引いていて,これまで2回見た風景とはまた違う,
水色のひとときをしっかり味わう。西表島もこれまででいちばん近くに浮んでいるように見えた。
シャワーを浴びると,これもまた当然のように沖縄BAR「チロリン村」へ。
はじめさんに「はじめに戻った!」というのはいい感じ(^_^;)
お店には中学校の英語の先生がひとりで,プロレスのビデオなんかをやっている。


# 1-60
先生が帰ってから,はじめさんが天気の話や潮の満ち引きの話,星の話など,自然がいっぱいの話をしてくれて, 実際体験してきたあとだけに,とても興味深く聞きいる。
「潮は1日に2度満ち引きする」「これとは別に大潮が月に2度ある」
「潮の満ち引きは太陰暦に基づくので,漁師には旧暦は大切」
那覇がダメなのは残念だけれど,予期しないオプションも味わい深く,ご機嫌で宿への夜道をたどる(^_^;)







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