ナイトゥルース。

これまた豪華声優陣ゲー。つまり駄目ゲー。


というわけで実に久しぶりの更新となります当コーナーですがなんつーかこのコーナー、
今まではなんだかんだ言いながら楽しんでやってたんですがこのゲームに限ってはちと
違います。
本気でつまんないです。
まず問題なのがテキストのダルさです。
主人公の名前が「十六夜 真哉」
ヒロインの名前が「魔理亜」
という時点で分かる通りシナリオライターが
悪酔いしている上に書きかたもナンで
アレなため非常にテキストを読んでいて疲れます。

「俺はドアノブをつかむとノブを回しドアを空けた」

これが
単なる日常の場面なのですからたまりません。しかもこんなテキストがまかり通る
ゲームですのでここにプログラムも重なります。
通常テキストを読み進めていくタイプのアドベンチャーゲームというのは
「一度ボタンを押すとテキストが全て表示され、もう一度押すと次のセリフへ移行」
というものなのですがこのゲームに関しては
「一度でもボタンを押すと次のセリフへ」
という「なさけ むよう」仕様となっており前述のテキストのダルさとあいまってやたらと
タルイ
テキストを嫌でも読まないとシナリオが分からない
という拷問じみたシステム
が早くも牙を剥いて襲い掛かってきます。

ちなみにこのゲーム、最初は
「極普通の高校生の主人公達が謎の事件に巻き込まれる」
というものだと思っていたのですがストーリーが始まった途端に主人公がベッド脇の魔道書を片付けた
上おもむろに指輪に話し掛け、しかも指輪が
若本規夫のしぶい声で返してくるという荒業をかましてくれ
たりとかヒロインが当たり前のように友人のスリ傷を治したりとか(治療では無く)いきなり地脈を調べて
地下の空洞を探し出した上で
「この音は……この下に入り口があるな」
と地脈を調べた意味を台無しにしたりとか
自作の銃を持った奴が出てきたりと不思議な能力を
持ったでは片付けられないレベルの方々が並びもうこれをプレイしたら全国各地から12枚ものラブレターが
こようがいきなり12人もの妹ができようが全く気になりません。

さて、いい加減思い出すのも辛くなってきたのでここらでこのゲーム屈指のダメテキストで後編へ行こうと
思います。

「1時間目の授業がおわると、その後、2時間目、3時間目、4時間目と授業
が進み昼休みを挟んで5時間目の授業が終わり6時間目の授業が始まった。



つーかこんなテキストにOKだすなよ。

後編へ


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