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いまどきの映画のお値段'98(ま行)
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ミル・マスカラス/愛と宿命のルチャ
マスク・オブ・ゾロ モンタナの風に抱かれて ムーラン
水の中のナイフ マーキュリー・ライジング ムトゥ 踊るマハラジャ
モータル・コンバット2 マウス・ハント マッド・ドッグス

「ミル・マスカラス/愛と宿命のルチャ」
Koyamerさん…1700円
あくまでプロレス(ルチャ)映画である以上レスラー (ルチャドール)達が主役ですから体が大切。 セリフなんて棒読みの演技は二の次。顔からして 「こいつは悪人だな」との判別が、覆面をかぶっているためできないときたもんだ。
ただでさえ、リング以外での覆面レスラーを描くことは 「天然ボケ」に値するのに(参考:JR東北キャンペーンをやっている みちのくプロレス)、メキシコ産直球系の映画ですからもう凄い! この驚愕(?)のエンディングは誰も予想できまい…。
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「マスク・オブ・ゾロ」
マイティダック・鈴木さん…2100円
「ゾロ」といえば西洋チャンバラの世界だけど、 今回はメキシコが舞台だから西部劇の要素も詰まって、 サービスたっぷりの娯楽作になっている。
ゾロの相手役、久々に気品のある女優さん登場という感じで、今後の期待度大です。

ギョー座の女さん…2000円
A・バンデラスがカッコ良かったのは言うまでもないが、 それ以上にアンソニー・ホプキンスが渋くてクールだった。
あのムチさばきは必見ですぞ!

想像力ゆたかさん…1800円
どう見ても、アンソニー・ホプキンスの方が格好いいです。 イギリス人なのに、アメリカ大統領やったり、ラテンの男(?)になったり、幅広いな。 バンちゃんは、コミカルを通り越してマンガチックですな。メキシコ映画の雰囲気に近いような。
元気のいい活劇でいいけど、音がうるさすぎませんか?ちなみに私は新宿で観たんですけど。

ひかさん…2000円
レディースデー(1000円)に観たため、このお値段ですが…。
もうアントニオ・バンデラスのゾロは超カッコイイですねえ。 おじいちゃんゾロも良かった。二人ともセクシーです。

SADAHIKO…2000円
映画の楽しさ満載!ダグラス・フェアバンクスばりのゾロと見習のゾロ、おまけに 美人のおねいさんが加わって、3倍楽しめる!

SACHINEKO…2400円
"おじさまゾロ"も"ギラギラゾロ"も文句なしにかっくいい。
アクションあり、恋愛ありの、サービス満点の大チャンバラ劇。 理屈ぬきで…あたしゃ好きです!こういう映画。

Koyamerさん…4200円
久しぶりじゃないかなぁ、ハリウッド映画でこれほどまでに『ヒーロー』 の魅力にあふれる映画って。バンちゃんのは言うまでもなく、 ホプキンスおじさんのチョット太めのゾロもカッチョよくて、 娘役のキャサリンおねいさんも犯罪的なまでのベッピンさんなのだ。
キャストも、単純明解の筋立ても、笑わせどころも文句無し! オープニングのアレって『007』を意識してるんでしょうか? んもう、ニクいんだから。挑戦的なことするのって大好きよん♂

荒井堂三四さん…2800円
大チャンバラ映画だっ!!

熱帯青年さん…3500円
これぞエンタテイメント活劇と唸らせる痛快娯楽作。
アンソニー・ホプキンスとアントニオ・バンデランスの 新旧のゾロ、ヒロインの気品ある新人の女優さん、 ラテン音楽もいけるジェームズ・ホーナーと出来は 期待以上でした。

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「モンタナの風に抱かれて」
想像力ゆたかさん(3回目)…4000円
3回目。先日、子供たち(20歳そこそこのお嬢ちゃん×2)に、 「つまんない映画」と言われちゃたけど、今年の私のベストワンにしようかな。
まあ、母親の気持ちも分からんでもないけど、また娘の方に感情移入して 泣いてしまった。「こんな自分を受け入れてくれる人がいるだろうか?」 という不安、よく分かるよ。
とはいえ、泣き出すと止まらなくなっちゃうのが、私の困ったところ。

Francoiseさん…2000円
母と娘の強い愛。そして、母の新しい恋。別れること、 そして永遠の愛が難しいことが分かっていながらも、 何故、新しい恋に目覚めるのだろう…。
モンタナの自然は広大で素晴らしいけれど、 レッドフォードのロマンス精神がちょっと強すぎたかも…。 そしてダンスをしている時の背に回した彼の手の老いが少し気になった。

想像力ゆたかさん(2回目)…3600円
「サントラCDを買って試写状をもらおう!」という訳で、 珍しく試写会に行きました。これもNYで観たんだけど、 日本語字幕付きで、ますます良い映画だと感じ入ってしまった。 今回は母と娘の葛藤の部分で泣いてしまいました。

想像力ゆたかさん…3600円
この映画をNYで観て良かったこと。劇中、モンタナの人々が「NYの 女はサラダしか食べないんだよ」という台詞で、場内大爆笑だったこと。 手を打って笑ってる人もいました。ほんとは台詞全部は聞き取れなかっ たんだけど、それでも泣いたり笑ったりできた。映画って凄いなあ、と 思いました。
レッドフォードってほんとに WASP なんだなあ、とちょっと 寂しくもなったけど、サンダンスのスピリットに溢れていて、さすが本家 本元!また、何故彼にロバート・キンケイド(「マディソン郡の橋」の) 役のオファーがきたのかも、やっと分かりました。字幕入りでもう一回 観るつもりだけど、そしたら泣いちゃうな、いろんな意味で、きっと。
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「ムーラン」
パメラさん…2500円
ムーラン見る前に、実はサントラ買ったのですが、 それも中国語版で劇場では英語の方だったのですが、 驚いた事に中国語版もキャラクターがほぼ同じ声だった事! 世界中ディズニー色があるってのが驚きでした。
ちなみに中国語CDには北京語、広東語共にジャッキー・チェンが歌を 担当してました。こうなったら中国語の吹き替えも見たいです。

荒井堂三四さん…2100円
ディズニーにしては地味だが、音楽がいいね。(ジェリー・ゴールドスミス)

SADAHIKO…1600円
墨絵とコンピュータグラフィックスとディズニーと…。
絵はとても魅力的だけど、中国の物語の精神までは写し取れなかったか…。

SACHINEKO…2000円
ディズニーアニメなのに、お香の香りがスクリーンから匂ってきそうな 映画でした。なにより背景画の美しいこと…。
でも欲を言えば、いいお話なのにもうひとつ盛り上がりが欲しかった…。 中国アニメ界の面々の貢献大。入場料に少し上乗せします。

熱帯青年さん…2000円
毎年恒例のディズニーアニメで、 今年の題材は中国に攻め込むモンゴルと闘う ヒロインの物語なのですが、なんといっても戦闘シーンが アニメを超えた見ごたえがありました。
群集シーンもスゴイ!でも今回は音楽に今一つ力が なかった感じがしました。頼りないマスコットの竜の声を エディ・マーフィーがやっています。
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「水の中のナイフ」
Francoiseさん…2500円
ロマン・ポランスキーの処女作。 中年夫婦と青年、3人だけのヨット上での奇妙な空間。 モノクローム画面にモダン・ジャズの音楽が心地よい。
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「マーキュリー・ライジング」
想像力ゆたかさん…800円
ブルース・ウィリス、『ダイ・ハード』のまがい物みたいのばっかり出てるのはマズイぞ! 『アルマゲドン』は大丈夫でしょうね?
ボールドウィン兄弟もぞくぞく映画に出てるけど、みんなイマイチ。 アレック兄ちゃんも久しくパッとしないねえ。

Koyamerさん…1000円
可もなく、不可もなし。目新しいものもなければ、色気もない。 そんでもって、たいしたことない…ウン、予想通り!

熱帯青年さん…1700円
B・ウィリスが生のヘアスタイルで頑張る サスペンス・アクション!見所は子供の迫真の演技で、 自閉症で天才的頭脳を持つ難しい役を 見事にこなしております。不気味な殺し屋もなかなかです。
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「ムトゥ 踊るマハラジャ」
老練バコールさん…3200円
すべての人の手によって、銀幕を飾ったゴージャス!はじめにスターありきですね。 でも個人的には、だました男にすべてを与えて去っていくムトゥの父にインド哲学の "人の道"を見たという感じです。

ちささん…50000円
地方在住の私は、これのために友人を誘って上京して観に行った。 二日めにもう一度観に行った。その後、大阪で上映された時は、何かと かこつけて4回観に行った。ついでにラジニ主演の「頭目」も観た。 ファンタには「アルチャナラム」を観に行った。我慢できなくてVCDプレイヤー を購入し、通信販売で「ムトゥ」のVCDまで手に入れた。その後も周囲に 布教活動を続け、先日ようやく我が街に「ムトゥ」が来た時は、友人5人 を引き連れて観に行った。
かれこれ10回以上観ているが、ちっとも飽きないこの魅力はなんなのだろう。 もうここ半年程「ムトゥ」一色の人生だ。私の人生を変えてくれた「ムトゥ」よ、 ラジニよありがとう。
「アルチャナラム」を最後に俳優を引退し、政界進出すると聞いたが、 悲しいことである。彼にはいつまでもスーパースターでいてほしかった…。

Koyamerさん(6回目)…好きにして♂円
CINE VISIONのスーパースター(?)Koyamerさんから、インドのスーパースター
ラジニ・カーントに捧げる熱き思いをどうぞ。

想像力ゆたかさん…4000円
ラジニさまが、○○○で××を△△△△ちゃうシーンで、 とうとう私も拍手喝采を送ってしまいました!気になる人はとにかく観て下さい! いんや〜、気持ち良かった!

SACHINEKO…2500円
もうねぇ、マジなのよ。おおマジメなの。
ムトゥがスクリーンからウィンクを送ると、インドでは「キャーッ」って、 インド人女性どもが叫び声をあげてるかも…などと想像すると、笑えて笑えて仕方がない。
1.ラブコメと2本立てでハシゴしないこと。
2.とにかく、恥を捨ててノリまくること。
3.あまり事前情報は仕入れておかないこと、ざんす。

ギョー座の女さん…4500円
なにか無性に、もう一度観たくなってリピーターになってしまった。
ほんの何分かの歌のシーンで、あんなに象やら人やらを沢山揃えて、 改めて観ると、サービス精神おてんこ盛りで、口元がゆるんでしまうのであった。
またお腹いっぱい、幸せな気持ちになることができた。

SADAHIKO…2800円
この面白さは実際観てみなきゃ解からないだろう。
色彩感覚、音楽、ダンス、アクション・シーンの効果音などなど どれを取ってみても、目新しいものばかり。面白くてクラクラし てしまう。

ひかさん…2000円
とにかく笑えた。日本で言えば吉本新喜劇の様な コテコテ物だけど、歌あり、踊りあり、人間ドラマありで、 かなり楽しめました。

朝倉あきこさん…4000円
吉幾三似のお腹の出ている"スーパースター"ラジニカーントと ダイナマイト美人のミーナの恋あり、アクションあり、踊りあり、 歌ありのテンコ盛りマサラ・ムービーである。
特に踊りのシーンは、衣装がカラフルで人数が多く、 しかも振りが見事に揃っている。理屈ぬきで心底ハッピーになれる。

紅の焼豚さん…1800円
インドのスーパースター"ラジニ"主演のマサラ・ムービー (大娯楽映画)。主人公のムトゥは、ご主人のお供で芝居を 観に行った先でトラブルに巻き込まれ、芝居の歌姫と共に 逃げるうちに、恋が芽生えるが、ご主人も歌姫に恋していた。 はたして恋の行方は…。という基本的なストーリーに、 いろいろなドラマが絡み合ってくる。 なんたって2時間46分の大作だもんね!
まずこの映画を観る時は、カレーなぞを食べて体力を つけてから観るようおススメします。 なんせインド映画は体力勝負ですから。(笑) そして映画を観始めたら、徹底的にノリまくりましょう。 もしシラけていたら、"地獄の映画"になることウケあい。 なんせ意味もなく、唄い踊りのの場面が何度も(サービスですな) 登場し、カンフーのシーンや『ベン・ハー』のような 馬車のおっかけも登場する大娯楽映画です。 劇場に入ったらもう「ノって楽しむっきゃないね。…でも疲れるぜ。
(踊る ムトゥに観るアホウ、同じアホなら踊らにゃソンソン、てなもんじゃね)

TAKESHIさん…1800円
インド映画の洗練は「ラジュー出世する」 ですでに受けていたのが予想以上の出来だった。 拍手や歓声はリピーターか?このまま行けば 「ロッキーホラーピクチャーショウ」のようなカルトに なるかも。昔は日本も「ムトゥ」みたいな映画を作っていた んですがねぇ・・・

Koyamerさん…10000円
映画館で拍手したことってあります? それも、一人よがりでなくて、 会場全体の盛り上がりの一人として。 そう、同じ映画を観るなら心の底から楽しめるもの、 それもその場にいる人みんなで楽しめるものを… まさにこの作品です!唄えや!踊れや!てんやわんや! 主役演じる『スーパースター』ラジニカーントが 「ビシッ!」と腕を上げれば、いつでもどこでも ミュージカル。そしてパワーでゴリ押しっ!もう最高です。 「濃さそうだから観ない」って?あんた一生損するよ…。
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「モータル・コンバット2」
熱帯青年さん…990円
キャストはセコくなったけど、アクション度、 CGの迫力はUP!怪獣にいきなり変身する悪役 ブライアン・トンプソンはまさにハマり役。 是非4歳の甥っ子に見せたい映画。
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「マウス・ハント」
想像力ゆたかさん…1500円
ネズミ版「ホーム・アローン」。予告編で見たとおりでした。 日本語吹き替え版だったせいか、夜の回でも子供連れの人が結構いた。 おばさん達もいた。みんな笑っていてなごやかな場内でした。 私としては、期せずしてウィリアム・ヒッキー様の遺作が観られて複雑な心境。 ドリーム・ワークス、これからもいろいろやってね。

ボンドCallさん…1800円
お子様映画にしなかったところが、良かった。
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「マッド・ドッグス」
デューク益田さん…2500円
わくわくするほどに楽しい映画。出演者の顔ぶれの豪華さも さることながら、往年のギャング映画のムードを持ち、 心地よい緊張感が漂う。イキな映画とはこれだね! (ナイフなんて古臭い!これからは拳銃ごっこじゃね。)

想像力ゆたかさん…1200円
久々にビリー・ドラコを見た。あの冷たい目、レクター博士みたいなすきっ歯…。 まあ、皆でおめかししてパーティしているようなお楽しみですな。 「シド・アンド・ナンシー」「スワロウ・テイル」と並んで、 3大「マイ・ウェイ」が印象に残る映画です。
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