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いまどきの映画のお値段'98(た行)
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トイレの花子さん 地球は女で回ってる
ディーバ 男性・女性 ダイヤルM
頭目 釣りバカ日誌10 TAXi
チェイシング・エイミー ツイン・タウン 中国の鳥人
タイタニック 追跡者 ドライ・クリーニング
ダウンタウン・シャドー ディープ・インパクト ディストラクション/制御不能
卓球温泉 ディアボロス ドーベルマン
D3 マイティダックス トゥー・デイズ 同居人

「トイレの花子さん」
きめこめさん…1500円
この映画は子供セカイの心理劇としてみるところのあるひろいものであったと思う。
舞台は都会のど真ん中にある小学校。噂が噂をよび、物語をつくりあげ、 それがひとりの少女を精神的に追いつめ、まわりもまたおかしくなっていく。 そんな危うさをよく描いた佳作です。
音楽が安っぽいのがたまにキズですが、一見の価のある映画だと思います。

ひろあきさん…1800円
映画の内容よりも、映画館の中に私を含めて2人しかいなかった、 というその場の状況のほうがこわかったです。
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「地球は女で回ってる」
マイティダック・鈴木さん…1600円
主人公のキャラクターはW・アレンそのものという感じで面白いし、 芸達者な俳優さんがいっぱい出ているのに、ちょっと話しが下世話になりすぎた。

想像力ゆたかさん…1600円
ウディ・アレンの世界、ちょっと食傷気味。
ウディ演ずる主人公が作家なので、この映画の登場人物と作家の書く 小説の登場人物とが二重構造になっているのが野心的だが、しつこい感じがしてしまった。
ジュディ・デイビス、カースティ・アレイ、エリザベス・シューなどなど、 いい女が大挙出演しているので、ビデオで気に入ったところを繰り返し観るのはいいかも。

Francoiseさん…1600円
今回の作品は豪華キャストなのに、なぜかのれなかった。 ウディー・アレンはずっと観てきたけどちょっと残念…。

みつぐさん…1800円
おっ、ウッディ・アレンもフェリーニに域に達したかなと思いきや、 なんのことはない。
女に罵られようがふられようが、それを踏み台にして小説書いてる 元気なおっちゃんじゃないの!最後は自分の話しに戻すところは、 やっぱりウッディだわ。私は彼の映画が好きなので楽しめたけど、 あんまり好きでない人は「いいわけばっか」と怒るかも…。
いいじゃん、それがウッディ・アレンなのよ。
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「ディーバ」
Francoiseさん…4000円
1981年、仏…。ベネックスのこの作品は、フランス映画の流れを大きくかえた。 何度観ても、新しい発見がある。ラブ、ロマンスでもあるしサスペンスでもある。 でも何よりも嬉しいことは、Parisの街の美しさかもしれない。

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「男性・女性」
Francoiseさん…2100円
66年仏、恋多きポールこと、ジャン・ピエール・レオが熱演。 60年代のパリの姿が、ゴダールらしい映像に浮き出されている。

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「ダイヤルM」
想像力ゆたかさん…1300円
お金持ちって、大変なのねぇ…。
グィネス・パルトローの衣装は楽しめます。『ダイヤルMをまわせ!』 を先に観ておきたかったものだ。

Koyamerさん…1400円
原題は「PERFECT MURDER」とのことで、この方がハナシの通りがいいね。 サスペンスで『正当防衛』なんて言葉がでてくると、なんか陳腐な感じがしちゃうのが否めないなぁ…。 とかく、おねいさんってコワイのだ。

熱帯青年さん…1100円
女難の実業家を演じたら、今や、ハリウッドNOのマイケル・ダグラスが、 今回も期待を裏切りません。ミエミエのストーリーにサスペンスも色褪せて、 ヒッチコックのオリジナルと、比較にもなりませんでした。

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「頭目」
Koyamerさん…1800円
タイトルからしてお分かりのように『仁侠映画inインド』であります。
ムトゥことスーパースター・ラジニカーントの役どころは「高倉ケン」、 恩人の「鶴田コウジ」に忠誠を誓い、敵対する「金子ノブオ」の一家との 抗争に活躍して行く、お笑い一切なしのバイオレンス!?物語。
でもね、歌と踊りはちゃ〜んとありますよん♂

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「釣りバカ日誌10」
想像力ゆたかさん…2000円
やっぱり”ハマちゃん”の時の西田敏行が最高だぁ〜っ!
毎回ハゲシイ宴会芸を披露してくれますが、 今回はなんと高●ブー氏がウクレレのバンドと共にゲスト出演しています。

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「TAXi」
Francoiseさん…2100円
Franceは芸術、モード、食べ物以外の事に関しては、 あまり進歩を意識しない国だと思う。 電気製品も、もちろん車も、使えればいいという感じ…。
舞台がマルセイユ、きっとパリだったら、 もう少しアクションぽかったかも知れない。 でもこの感じ、ばかげた感じがしっかり娯楽的でけっこういい。 それにしてもフランス人ってホントにおしゃべり!

SADAHIKO…1000円
同じ『タクシー・ドライバー』でも、フランスのお兄ちゃんは スピードだけじゃない。とても親切なのだ。もちろんおせっかいでもなく。

SACHINEKO…1610円
暴走族の二輪のおケツに乗っかった経験のあるSACHINEKOさんは、 アメリカ映画のハデなカーアクションを期待して観に行ったんですけど、 とってもおフランスしておりました。最後のオチもね。

TAKESHIさん…2000円
ベッソン(製作、脚本)が「いや−、こういうの一回やってみたかったんですよ」 と言ったかどうかは知らないが、彼のB級映画への愛情が余すこと無く スクリ−ンに広がっていた。かなり笑えるし、 85分というコンパクトなまとめ方にも好感がもてる。 ハリウッドじゃ大物になりすぎて、 こんなお馬鹿で調子のいい映画撮らせてもらえないんでしょう。
作り手の楽しさが観る側に伝わってくるような愛すべき作品です。

想像力ゆたかさん…2000円
これはもう単純に楽しめてしまうおハナシ。主演の2人のにーちゃん達もイイです。 関係ないけど、うちの近所の狭い路地で乱暴運転してるタクシーたちは、 ほんとウザイです。

Koyamerさん…1900円
「バカの皮」のが剥げたベッソン脚本による自動車ブッチギリ作品。 車がスイッチ一つで「ウィーン、ウィーン」とエアロパーツ、 ホイールのインチアップ、リアウイングが出てきて 「ヤンキー仕様」になるんだけど、そのコントロールパネルが DIYショップでそろうようなモノで構成されていて 「手作りなんやねぇ」と泣かせてくれます。 ハンドルを手動でハンドル径の小さいレース仕様に替える細かさですが、 シートベルトが3点式でないのがオシイねぇ…。
それはさておき、全編勢いゴリ押しです! 注目キャラ>命名がとってもオチャメな署長さん。 太股スリットがまぶしいドイツおねいちゃん。

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「チェイシング・エイミー」
想像力ゆたかさん…2300円
英会話の先生(テキサス出身のにーちゃん)にこの映画を観た、 と言ったら「知ってるよ、『モール・ラッツ』とかと同じ監督でしょう?」 「そうそう、『クラークス』とか!」という訳で話が通じて嬉しかった。
数年前にサンダンスで『クラークス』を観た時はもっと新鮮でした。 今回はジョーイ・ローレン・アダムズのキャンディ・ボイスにびっくり。

Koyamerさん…3600円
劇中でヒロインのアリッサは常々言ってます 「自分でやりたいと思い、自分で決めて、 自分でやったまでのことよ!」そう、 彼女はセオリーよりポリシーを重要視する女。 その豊富な性経験のもとに、ホレちまったものの タジろいてしまったホールデンの理解に苦しむ、 おもしろ悲しい恋物語。ホント男は過去に生きたがる、 見栄っ張りな生き物なんですよ。これは傑作です。 マット・デイモンがチョイ役で出てます。

TAKESHIさん…2000円
男のほうが楽しめる(?)ちょっと変わったラブコメディ−。 90年代ならではのテーマとストーリー展開が乾いた笑いを呼び起こします。

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「ツイン・タウン」
Francoiseさん…1900円
田舎っぽさと英国風ブラック・ユーモアが楽しい。 イギリスの60年代のヒットソングもハマっている。

想像力ゆたかさん…1500円
正しい”F○CKIN’”の使い方(ウェールズ編)。
ウェールズの人々って、ほんとにこんなキタナイ言葉遣いしてるの?! 兵隊さんでもないのに?!そりゃ、 お貴族様でもないことは分かるけどさ。
予告編の「ウェールズ名物」を数えあげるシーンはありませんでした。 それにしてもブラックな笑いだわ。 私、時々イギリス人の意地悪さにはついていけなくなるよう。

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「中国の鳥人」
ひかさん…2000円
モッ君も良かったし、ヤクザ役の石橋連司も良かった。 「ぐふふ」と笑えて、せつなくなっちゃったりもする。 中国雲南省の雄大な景色が素晴らしい! 叙情的ってこーいうことを言うんだろうなと、思いました。

荒井堂三四さん…2800円
本木、石橋、マコ。3人とも"ウマい!"

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「タイタニック」
ta−さん…199円
何でこの映画で泣けるんだ。たまに館内で鼻をすする音が聞えてきたけど、 冗談じゃないよ。自分が乗ってる船が沈むっていうのに。 しかも景観の為に救命ボートが乗客に対して半分しかなく残りは海に投げ出されるときた。 別に自分が悪い事をしたわけじゃないのに、社会的に地位のある人が決定して被害をこうむるのは、 いわゆる労働者。悲惨過ぎ。あまりに忠実に描かれていて、 見終わった後には気持ち悪かったけどなー。世の中間違ってるよ。
今のこの映画の評価は見るべきところを見てないような気がします。 じゃないとこれこんなにヒットする筈ないもん。タイタニックの事件を表現したことには、 見る価値があると思うけど、世間の評価を聞いてみるのなら、面を食らうだろうから、 レンタルの当日返しガ妥当じゃないかな。

ERKSさん…1000円
ケイト・ウィンスレットを知ったのは、この作品が最初だった。 実にパワフルだったが、演技はそれほどでもないと思った。 ところが彼女の年や他の作品を知ってからは、もう興味津々。 今や最も期待する女優となってしまった

まりさん…900円
う〜ん、泣けないことはないんだけど号泣は出来ません。 なんでかというと、あざとすぎる…。善玉・悪玉をはっきり分けすぎてるし、 その善玉がビンボーな絵描き志望という設定はあまりにもハーレクイン。 あとケイト・ウィンスレット嬢の超自然的な運動能力や生存能力といった設定のムリさは …笑えてくる…。あんないかにも女ウケしそうな怒涛の恋愛を展開されるより、 普通に何気なく航海してた普通の人たちの日常が、突然無残にも打ち砕かれてしまう、 って運命を想像するだけで、泣けてくるのにね。

ミニミーさん…5000円
これが全然泣けない人がいるみたいですが、どうしても不思議です。悲しいよ。

Koyamerさん…1800円
もう世間でとやかく言われ尽くしてるので簡潔に。
良かった点>伊達にお金をかけちゃいません。セット、衣装は素晴らしい。
悪かった点>時間が長い割に、キャラクターの布石の中途半端さが目立つ。
何とかして欲しい点>入場料「2000円」はやめてよね。

朝倉あきこさん(2回目)…3000円
約半年ぶりに観たが、改めて完成度の高い作品だと思った。
レオくんは、いまでこそ日本のCMでおちゃらけているが、 彼の魅力はスクリーンの中でこそ輝くのだと再認識した。

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「追跡者」
熱帯青年さん…1000円
H・フォードからW・スナイプス、鉄道事故から飛行機事故、 シカゴからニューヨークへ変わり、変わらないのは ジェラードのトミー・リー・ジョーンズとストーリーの構成、 もうちょっと新味が欲しかった。「エグゼクティブ・デシジョン」 の監督に期待をかけていたのにガッカリでした。

Koyamerさん…1400円
仕掛けとその結果の間が短かく「観客に考えさせる余地」 が欠けていて残念。どうもカメラの捕らえどころも これ見よがしなような気が…。 犯人当ても見てるあなたが感じた通りでしょう。 かくなる上は、カンフーアクションのごとくピシピシ決まる、 ジェラード警部の指図を堪能するっきゃないのだ。

想像力ゆたかさん…2300円
トミー・リー・ジョーンズはやっぱりジェラード役が似合う!!こういう 決断力ある上司求む。でも仕事はキツイだろうな。
あと、ばかにキレイなおねーちゃんが出ていると思ったら、 なんとイレーネ・ジャコブ嬢ではありませんか! 出演者みんな良かったと思うけど、問題は配役で大体 善玉か悪玉か見当がついてしまうことです。
「逃亡者」の内容、全然覚えてませんでした。飛行機のシーンで思い出 したけど、「コン・エアー」も思い出しちゃった。
NYの街が出てきてうれしっ!国連ビルの近くには行きませんでしたが、 番地を見ただけで大体どの辺か分かります。よく見ると、地下鉄の入口 とか地名の書かれた所を映してくれています。

デューク益田さん…1500円
今回は追う立場のジェラード保安官が主人公、というのがミソ。 ストーリーの構成を変えなければ、なんの新鮮味もありゃしない。 シリーズ物にするなら、もっとストーリーに工夫が必要ですね。 でも、なんでジェラードが追う"逃亡者"ってみんな○○な人が多いのでしょう。 (この邦題は監督のことを言っとるんですナ)

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「ドライ・クリーニング」
想像力ゆたかさん…2500円
なんで淀川先生イチオシなのか、一目で分かりました。
最初の方では、ミウ・ミウを見て 「おお、久しぶりにおフランス女の着こなしが堪能できる」 と思ったが、見ているうちにダレた感じに嫌気が差してきた。
「読書する女」の時はあんなにフレッシュだったのになー! で、美青年くんもいいけど、最終的にはクニーニング屋の旦那シャルル・ベルリングによろめいてしまったわ。
「リディキュール」観とけば良かった。

朝倉あきこさん…2500円
まさにスタニラス・メラールを観るための映画。 スラブ系の怪しい魅力に参りました。

Francoiseさん…1700円
ごく普通の夫婦と青年が出会い、平凡なクリーニング業の毎日が 変化していく。この青年役、スタニスラフ・メラールはPARISの マレ地区でスカウトされた、とのこと。 私好みではないけれど。なかなかの美青年でミステリアス。 そうそう、子供のいない仲良し夫婦+美青年というパターン… くれぐれも「ドライ・クリーニング」にはまらないように…。

紅の焼豚さん…1950円
倦怠期を迎えたクリーニング屋の前に、美青年が現れて、 そこで働くうちに三角関係になっていく…と書くと、 「ああ、パゾリーニの『テオ・レマ』と同じようなお話か」と思われるが、 この映画はチョット違う。 いわば白いドレスにこぼしたワインのしみが、ジワジワと広がって 行く様に、ドラマが進んで行くフランス製のサスペンス映画。 演出も女性映画監督だけあって、キメが細かい。 主演のミウ・ミウの老いが目立つのが気になるけどネ。 (洗濯屋の映画を観にいって、心に映像のシミをつけてきちまった!)

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「ダウンタウン・シャドー」
熱帯青年さん…200円
ヨーロッパ・ロケで陸海空にハイテク・アクションが展開する 香港版「ミッション・インポッシブル」、金城君、 コハルのメインキャラクターの魅力も見所だが、 ヒロインのチャーリー・ヤンがすごくイイ! 昨年末の引退が惜しまれます。

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「ディープ・インパクト」
ミニミーさん…5000円
みなさんの評価低いですね。これは、地球上の話。 アルマゲドンは、宇宙の話。ヒューマンドラマです。かなり泣けます。

ギョー座の女さん…1400円
たしかに"ヒューマン・ドラマ"としては、ジ〜ンとくるものがあったが、 肝心のSFXが何か安っぽかった。1950年代の映画『十戒』で海が割れる特撮の 場面を思い出してしまった。ストーリーも「アメリカ万歳」的なところが少々鼻についた。

Koyamerさん…600円
見終えた後の一言は「これで終わり…?」でした。

想像力ゆたかさん…800円
モーガン・フリーマン大統領が、こんな中途半端な 人道主義をとるとは思えない。 この映画からの帰りに電車の中で、 おバカップルに遭遇してしまい、 人類なんかいっぺん滅びた方がいいんじゃないかと思った。

荒井堂三四さん…510円
まったく"チープ・インパクト"。「金返せ!」

TAEKSHIさん…1300円
死を目前にした人々のヒュ−マンドラマ。 迫力のCG。「タイタニック」と同じじゃないか! スト−リ−は違うが実質パクリでは?「タイタニック」 で泣けなかった非国民の小生にはやはりイマイチでした。

デューク益田さん…1600円
"巨大惑星が地球に迫ってくる!!彗星爆破計画は失敗し、 このまま彗星が地球に激突してしまい、人類は選ばれた100万人 を残して滅亡してしまうのか…"というお話。 地球滅亡を前に、最後まで戦う『ID4』と対照的な作品。 あいかわらず地球の運命は、アメリカが握っている。 『ピース・メーカー』を無難にこなしたM・レダー監督だが、 今回はお話を広げすぎてポイントがボケてしまった。 「I.L.M」のスペクタクル映像の見事さが目立った作品でした。 (お話はさすがに、タイトル通り"深い印象"は残せませんでしたナ)

熱帯青年さん…300円
ニューヨーク壊滅のCGが売りの映画ですが、その他、 新鮮味が全くなく、人類愛、家族愛とパニック映画でも ありきたりな描写が延々と続く、退屈な超大作。 CGのお値段のみの計上となりました。 タイトルに偽りあり「チープ・インパクト」に変えるべし。

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「ディストラクション/制御不能」
デューク益田さん…257円
またやってしまった。だって原案、監督が『アイアン・イーグル』の シドニー・J・フェリー、敵役に『リーサル・ウェポン』のG・ビジー。 そして、脇をR・シャイダーとD・キャラダインが固めるとあっては、 B級映画であっても期待はするわなぁ。
始まりも『X File』風でなかなか良かったのだが、 お話が進むにつれて、B級どころかC級のくだらなさが 目立ち始め、アクションも空回りで主役も目立たず、結局G・ビジーが 楽しんで悪役を演じているだけの作品になってしまった。 (タイトルの「制御不能」とは、監督の腕のことだったのネ!)

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「卓球温泉」
TAKESHIさん…1600円
周防組助監の山川元デビュへ作。 周防の模倣だなんだとたたかれているが、 私はフツーの映画屋がフツーにそつなくデビューした 事実を歓迎したい。作品自体は軽々及第点超えてます。 伊丹なき今、日本のプログラム・ピクチュアの正当な 後継者は、”周防組”しかないでしょう。

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「ディアボロス」
想像力ゆたかさん…1300円
これって男にとっての「悪魔」とか「地獄」よね。つまり大抵の男は 「家庭より仕事をとる」「どんなにいい嫁さんをもらっても、すきあらば 浮気をしようとしている」ってことでしょ。この嫁さん、ほんとに綺麗 だったねー。その上、時間とお金を持て余してるんだから、好きなこと すりゃあいいのに。子供が好きなら、保母さんの資格をとるなり、ボランティアを するなり、いくらでもすることがあると思いません?きっと男の側から 見た一方的な脚本なんだろうけど、「ノイローゼになるほどボクのこと だけを想っててくれる」なーんて、男っておめでたいなあ。

デューク益田さん…1500円
一言で言うと「ローズ・マリーの赤ちゃん」+「ザ・ファーム/ 法律事務所」を2で割ったようなお話。 つまり、キアヌ君扮する若き野心家の弁護士が、法律事務所の パチーノの罠にハマって行くが…。 ここまで来ると、先が見えてしまう。 スーツ姿のキアヌは、とても野心家には見えませんぜ! (都会の悪魔はエライ回りくどい事をするんじゃね)

Koyamerさん…500円
アル・パチーノの句点の少ないセリフの応酬は圧巻だけど、 聖書を理解してないからか割にたいしたことのないお話 でした。でもってこの結末だと、キアヌ君はNYに 行かないと気が済まないハズなんだけど、 そこが描かれてないのが多いに不満だなぁ。

TAKESHIさん…1000円
この映画で分かったこと。
1.サラリーマンはつらい。
2.アメリカは悪魔の存在をあながち否定していない。 なんと自然に悪魔を登場させているか!日本じゃこの映画はできない。
3.キアヌ・リーブスはやっぱりへただ。 彼にはアクションに専念して欲しい。ところで、 ディアボロスって何?

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「ドーベルマン」
Koyamerさん…1200円
生まれながらのギャング、知的な奴、腕っ節の強い奴、 ヤク中の奴、キレイなお姉さん、追いかけるゲシュタポ刑事… 「バイオレンスの『フォレストガンプ』か?」ってな ほどキャラクターを揃えてるが、駒は駒台に貯めて おくもんじゃなく、盤上に配置して暴れさせなきゃ。 もっとブチ切れなさ〜い! ただ、個々の惨殺シーンは新鮮で誉めて遣わす。 そう、大根も頭からおろしたほうが甘い。

TAKESHIさん…1000円
勢いは買うが内容が伴わない。 同じジャンルでは「キリング・ゾーイ」の方が スマートでいい。カメラがブンブン動くので 前の方に座ると酔います。

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「D3 マイティダックス」
ボンドCallさん…1000円
主演? エミリオ・エステベスがあまり出なかったなぁ。

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「トゥー・デイズ」
ボンドCallさん…1800円
ハゲはいいぞ!!

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「同居人」
SADAHIKO…500円
お人好し、D・サザーラントの転落人生なんて…。 ああ、むなしい!

SACHIさん…980円
たまにはこんな映画もいいかな? 最近本数が少なくなって 評価額1,000円以下の映画なんてあんまりないのだから…。
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