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いまどきの映画のお値段'98(す〜そ)
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スティング 相続人
スライディング・ドア 007/カジノロワイヤル ソウル・フード
すべての些細な事柄 スウィート・ヒアアフター 絶体×絶命
スクリーム2 スパイス・ザ・ムービー スフィア
スターシップ・トゥルーパーズ 世界の始まりへの旅 スタント・ウーマン
007/トゥモロー・ネバー・ダイ スポーン 草原とボタン

「スティング」
SADAHIKO…あえてつけません円
サイレント風のタイトルで始まり、アイリス・アウトで終る…。 その凝り方、衣装、セット、音楽、そしてお話。 すべてがおシャレで本当に楽しい映画でする。

SACHINEKO…もー、満足!円
イーデス・ヘッドデザインのおシャレなおシャレなコスチューム。 そして、なんと言ってもそれらを着ている男どもが、ええぢゃないかエエぢゃないか。 レッドフォードの胸元にはシミがないわぁ。ポール・ニューマン、「おばさん、あげてもいい!」って 叫びそうよ。
サイレント映画を意識したレトロな手法がそこここにあって、なにからなにまで 粋なイキな、いっきーな映画です。もー、満足!
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「相続人」
想像力ゆたかさん…1500円
新宿ピカデリー3で最終日の最終回、立見でした。 上映のされ方が、わりとぞんざいだったのでは?
意外と豪華キャストで、中でもダリル・ハンナが こんなに知的に見えたのは初めてだ!それに比べて、 ケネス・ブラナーの主人公が何となくうっとうしかったのが、残念。

SADAHIKO…1300円
ロバート・アルトマンをもってしても、所詮「土曜サスペンス劇場」はそれ以上にはならなかった。 それにしてもこの邦題をつけた人は「お馬鹿」過ぎます。私はっきり言って怒ってます。

SACHINEKO…1450円
ジョン・グリシャムが原作で、ロバート・アルトマンが監督、そして"あんぱんまん"が主役と くれば、大損はしないだろうとタカをくくって観にいったら、しっかりと落とされました。

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「スライディング・ドア」
想像力ゆたかさん…2300円
やめてよ〜、私の男性不信に拍車がかかるぢゃないのよ〜。 結局、男って皆同じなのかしら?
役柄とは関係ないけど、私はジョン・リンチの顔が苦手。 一方、グウィネス・パルトローの顔は好き。着こなしも好き。 髪型も好き。”NYの女の子”って感じがして、 この映画もNYが舞台だとばかり思っていました。 え?イエローキャブじゃないの?え?お会計が○○ポンド? え?この家の並びは?と、見ていくうちにイギリスだってことがわかりました。
ジーン・トリプルホーンが、こんなとこでどっこい生きていたのもびっくり。

Koyamerさん…1700円
地下鉄に乗れるか否やでそれぞれに展開する恋模様。 現実は「タラレバ」が効かない代わりに、 どのような選択をしても、「最善手」にもならなければ 「最悪手」にもなりえない。眼下の状況こそが全てなのですから。
物語だからこそできる、1粒で2度おいしいアーモンド・グリコ。 プロ野球中継をリモコンでハシゴするような楽しさがあります。

SADAHIKO…2000円
これを観ると、その時のベストの選択なんて誰にもわからないもの なのですね。ただ、精一杯やってみる。後は目に見えない運命に身 を委ねる。とにかく自分は一人では生きてはいないのですから。

SACHINEKO…3500円
『シティ・オブ・エンジェル』に続き、おばさんの胸をときめかせてしまったのねぇ、これが。
グウィネス・パルトロウとても美しいです、輝いています。苦手な方もきっと、 好きになることウケあいよ。もちろん映画の方もです。太っ腹にお値段キバっちゃいます。
ちなみに私は、いつも会社に"スライディング・ドア"してます。

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「007/カジノロワイヤル」
想像力ゆたかさん…1000円
すいません、この映画ついてけませんでした。あんまりいろんな人が出ていて。 ウディ・アレンだけは見まごうことがなかったけど。 音楽はさすがバート・バカラック。なんか「明日に向かって撃て!」と似てました。

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「ソウル・フード」
想像力ゆたかさん…1800円
アフロ・アメリカンの皆さんはお洒落だから大好き。 ベイビー・フェイスの音楽もグー!
"Mama, You know, I love you"なんて日本語じゃ恥ずかしくて歌えないけど、 Boys U Menのバラードはほんと心洗われる。

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「すべての些細な事柄」
Francoiseさん…2100円
フランスのブロワにある"ラ・ボルト"という開放病棟。
クリニックというよりは、小さなシャトーのよう…。 彼らの些細な日常と「オペレッタ」上演への意欲に目を向けていると、 都会で生活している私たちに欠けているものに気づく。

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「スウィート・ヒアアフター」
想像力ゆたかさん…2000円
「ツイン・ピークス」などでも描かれていたけれど、 小さな田舎町の閉塞感に押しつぶされそう。 辺りは一面の真っ白い雪の世界。清浄にも見えるけれど、 雪が深すぎてすべての音を吸い込んでしまっているみたい。 後に残るのは、恐ろしいほどの静けさだけ。
「えっ、これってそういうことなの?」というくらい、 語り口が淡々としている。
それにしても、あのお嬢ちゃん、ユマ・サーマンにクリソツ。

ギョーザの女さん…2000円
カナダの小さな町、冬のある日スクールバスが湖に沈み、 運転していた女性と1人の少女だけが助かり、 あとの21人の子供たちが亡くなった。
その事故の訴訟をとりまとめる弁護士と子供たちの親との関わり… 皆が親類のような小さな町の出来事を、淡々と、しかし 温かく描いていく。
「ハメルーンの笛吹き」をモチーフにした事で、話が深くなった。 音楽も良かった。

Koyamerさん…1600円
闇には闇のルールがあり、田舎には田舎のルールがある。 それは、そこに所属する人にとって、 国の定めたルールより厳守しなければならない。 では、国のルールでしか判別できないことが起こってしまったら… どうってことない、モノクロテレビで『アタック25』 のパネルの変化を見るようなもんだからね。 カラーテレビの存在を知っていて、ギャップに悩む 弁護士さんのお話です。

SADAHIKO…2000円
♪「現在・過去・みら〜い あの人に会〜ったな〜ら〜」♪
ちゃんと観てないと、わからなくなります。 重いテーマほ多面的に捉えた秀作。 救いも用意されてるけど、ちょっとキリスト教的で わかりにくいです。

SACHINEKO…2800円
中世ヨーロッパの暗黒時代を感じさせ、「光」、背負った「十字架」、「贖罪」、「殉教者」など、 キリスト教的なニュアンスを含んだ大人のおとぎ話。
彼らの「SWEET HEREAFTER(おだやかなその後)」というのは、 今の私には、この映画の意味することの半分も理解できなかったのでは? と思う。
観る側の年令、環境などによって評価が違ってくる映画では? もっと年を重ねて、もう一度観たい映画です。

TAKESHIさん…3000円
脚本が面白すぎる!! 人間のエゴイズムや暗い部分をどうすればここまで巧妙に描けるのか。
ヒューマン・ドラマだけでなく、最後の最後に見せる大どんでん返しも秀逸(前作「エキゾチカ」もそうだった)。 エゴヤン監督は新進気鋭のストーリーテラーであると同時に、つぼを心得たエンターテイナーでもあるのだ。

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「絶体×絶命」
SACHINEKOさん…1750円
アンディ・ガルシアが父親役を熱演。なんだか彼にトキめいてしまった。 アンディくんの老後に期待を寄せているSACHINEKOさんです。

SADAHIKO…1500円
『ダーティ・ハリー』『フレンチ・コネクション』は遠くなりにけり。 アイデアもいいし、おもしろい部分もあるんだけれど、 最近はやりの人間不在のアクション映画。なんだかゲームを見てるみたいだった。

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「スクリーム2」
Koyamerさん…1500円
「一番怖いホラー映画は?」「ショー・ガール」。 このオシャレなやり取りに「なんで周りが笑わないんだぁぁぁ…」 と恐怖に陥ってしまったあちき。
今回の犯人は『1』に和を掛けてホントに卑怯です。 これだと警察署長も犯人になれてよ!でも、 あのお兄ちゃんを殺しちゃったんで「シリーズも終わりかな」 と思いきやさにあらず。シドニーがハリウッド女優としてホラー映画に 出演することになったものの、周りの出演者が次々に殺されていくという 『スクリーム3』 が予定されてるらしいッス。
とかく、NEVEおねいさんがかわいいから許す。

想像力ゆたかさん…1300円
「どっちがケヴィン・コスナーなの?」という台詞、ドキッとしました。
主人公にふたりのボディガードがつくからね、 それに映画を勉強している大学生たちっていう設定だからね。
こういう台詞がでてくるんです。「パート2の方が面白い映画は?」 なんていうのも、私達に身近な会話。 ウィル・スミス君のヨメだけあって(?)、ジェイダ・ピンケットは ほんとに美しいです!でも、彼女の演じる女性も言ってたけど、 ほんとはホラー映画はきらい!

熱帯青年さん…1600円
この映画のお楽しみは犯人探しなんですが、 今回も見事ハズレてしまいました。 「ラストサマー」で個人的に注目していた女の子が、 パート1のドリュー・バリモア的役をやっていたので、 お値段を少し上げさせていただきました。 これは是非、オープニングを楽しむため劇場で観ることを オススメします。

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「スパイス・ザ・ムービー」
熱帯青年さん…400円
スパイス・ガールのファンは必見! その他の人には今年絶対勧められないアイドル学芸会ムービー。 少ない見所としてはR・ムーア、R・E・グランドの悪乗り 演技と、エルトン・ジョン等のカメオ出演位。 彼女達を知らない人には苦痛の90分、 こんな映画を一番館で全国拡大ロードショーし、 誉めちぎる評論家がいるこの国は、やはりミーハーです。

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「スフィア」
想像力ゆたかさん…700円
タイトルは凄くかっこいい。その後の展開を「テンポがいい」と見るか、 「安易だ」と見るか。私は後者でした。ダスティン・ホフマンはすっかり バリー・レビンソンと仲良くなっちゃったのかもしれないけど、この役には 合ってないと思った。唯一、シャロン・ストーンのヘアスタイルが良かった。 美人で金髪の人ってあんなベリーショートも似合うのよね。「冒険」する女の人が 凝った髪型してて興ざめなことってよくあるけど、シャロン姐さんは良かった。

熱帯青年さん…1700円
「アビス」「リバイアサン」といったSF深海活劇とは 全く趣の違うSF心理劇です。ショートカットにした シャロン・ストーンがダスティン・ホフマン、 サミュエル・ジャクソンの後半の3人における心理劇を頑張って演じています。 凝ったオープニング・タイトルにも注目!

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「スターシップ・トゥルーパーズ」
SACHINEKO…1600円
首一枚で、おバカなC級大作映画にならないで済んでいるのは、 バーホーベンの力量ですね。マジに観ると、失敗します。 私はって?情報たんまり仕入れて観たから○。
(ところで、女性でこの映画観てるのはアタシ一人?)

デューク益田さん…1800円
S・F小説「宇宙の戦士」の映画化ではあるが、 S.Fと言うより、ズバリ戦争映画である。 それも60年代のノリである。 なんせ機動歩兵隊に入った主人公が、訓練と昆虫型エイリアン との戦いの中で、勇敢な戦士に成長していく話なんて、 なんとレトロな!! 戦争モノにつきものの悲壮感なんてみじんもない。 まさにゲームセンターのノリだね。 (みんな子供に戻って、戦争ごっこしましょ!!)

TAKESHIさん…3000円
いや〜、すごいっすね〜。もはや映像化不可能なモノは 何もないって感じです。ある意味CG技術の金字塔を 打ち立てましたね。CGだけでなく作品自体も見ごたえの あるものになっています。熾烈な戦闘シーンを通して 成長していく主人公が生き生きと描かれていて、 2時間一気に見せます。やはりどんなゲテモノ映画でも ヒトが主人公にならないとダメですよね。 「エイリアン5」は是非バーホーヴェンでやって欲しい。 最高の映画技術を最大限に生かした監督に拍手!!

Koyamerさん…1600円
殺虫剤を使え!惑星ごと破壊しちまえ! 近接戦闘能力が相手より明確に劣ってるのに、 そう仕掛けるなんてすんごくおバカさんです。 もっと頭のイイ侵略方法があるはずでしょ? でも、この徹底的なこだわりが大好きです。 だからフォローします。なぜ化学兵器を使わないかというと、 汚染せずにこの星を制圧すると、即、人類が入居できる ということです。実はバグスたちが地球を侵略してるようで、 人類が彼らを侵略してるのでした。チャン♪チャン♪

ひであきさん…1800円
編隊を組む宇宙戦闘艦・・・・ 飛び交う銃弾・・・・ 戦慄にゆがむ機動歩兵の顔・・・・ それでも襲って来るバグス・・・・ 圧倒されます。バグスに比べたらエイリアンクィーン なんて子猫のよう。好き嫌いはっきり分かれると 思いますが、僕は好きです!

熱帯青年さん…1800円
宇宙船の戦いだけでなく迫力のある陸上戦はタップリの見ごたえ、 物量パワーでおしまくる映像に圧倒! しかし残虐シーンのフルコースには減点だっ。

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「世界の始まりへの旅」
紅の焼豚さん…1050円
撮影の合間のポルトガルへのドライブの旅で、 監督は若き日のことを思い、俳優の一人は 父の故郷の村に行き、郷愁の念を感じるというロード・ムービー。 私としては、監督のオリヴェイラの映画のテンポに乗れず、 いつのまにか"夢の世界への始まり"の旅になってしまった。

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「スタント・ウーマン」
SACHINEKOさん…1800円
ミシェール・キングってどこか庶民的で親しみやすい。 そのくせプロ根性があって…。 映画も「手作り」っていう感じで、それがまた新鮮でした。

SADAHIKO…1500円
これがアメリカ映画になると、P・オトゥール主演「スタント・マン」になる。 映画の現場はどこの国もカオスな空間。 でもこの映画、あらゆる意味で「香港映画」のにおいに 満ちあふれていて楽しい。

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「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」
デューク益田さん…2500円
007シリーズも、はや18作目。 お話は少々古くさいが、テンポも良くとにかく文句なくおもしろい。 お話の端々に過去のシリーズで観たような場面、設定があるのはご愛敬。 「ホンドさん、今どきの女性はさらに強くなりましたなぁ!」

想像力ゆたかさん…2300円
007はロジャー・ムーアの代から観てるかな。中途半端な世代なんです、私。 でも、今回は面白かった。初めて自分の年間ベストテンに入れたいような 気がした。ピアース・ブロスナンのホスト臭が薄まっていて、結構酔えました。

ボンドCallさん…2500円
やっぱり「ボンドのテーマ」が流れると、胸がときめくよねぇ。

Koyamerさん…1600円
もはや『寅さん』を超えうるシリーズ映画はこれしかあるまい!

SACHINEKOさん…1500円
私にとって、新しいアクションスターが登場?! けっこうイケるよ。しかし、若すぎる…。

SADAHIKO…1500円
あのテーマ曲が流れるだけで、パプロフの犬のように ワクワクしてきちゃう。偉大なシリーズではあります。 ここまできたら、「ネバーエンディング」

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「スポーン」
デューク益田さん…925円
噂のコミックヒーロー物の映画化。CGを作っての映像は、 一見の価値あり。ただしお話は少々ツラい。 もっとスポーンが活躍する映画が観たかったなぁ。 "スポーン誕生編のおそまつ"ってなところさ。

想像力ゆたかさん…1000円
ILMのCG技術は凄い。ジョン・レグイザモのはじけ方も凄い。 よく作り込んだ世界だと思う。パートUが来たら....観ないかな。

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「草原とボタン」
朝倉あきこさん…2500円
仲間たちと遊ぶのが全ての少年時代。一瞬のきらめきが懐かしい。
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