金髪少女、初めての和式

「ГПростите, где туалет?」
道行く人に声をかける外国人とおぼしき金髪の少女。
しかし彼女の母国語を解せる人はおらず、表情は次第に切なげに・・・
(ううう・・・言葉が通じません・・・どうしよう、 こんなところで粗相してしまったら国の恥です・・・)

そこに偶然通りがかる大学生。
(わ、綺麗な子だな・・・なんか困ってるみたいだけど)
都合の良いことに彼は第二外国語でロシア語を履修していた!
いざ相手に言葉が通じると、急に恥ずかしくなってきた少女だったが
背に腹は代えられずトイレまで案内してもらうことに。



(ああ間に合った・・・日本のお兄さんスパシィーバ・・・)

しかしそこにあったのは、彼女の人生で初めて見る和式便器。
(・・・!?(絶句) こ、これ、どうやって使えば・・・)
だが既に悩んでいる余裕はなく、下着をおろし
目の前の陶器めがけてしゃがみ込む。と、同時にあふれ出る水流。

(こんな格好でするなんて、小さい頃に外でした時以来・・・でも間に合って良かった・・・)
ほっと息をつき、肩の力が抜けていく。そして勢いを増す放物線。

「あ、あーっ!」

陶器に当たる音の変化に気付いた彼女が見た物は、金隠しを越えて降り注ぐ水流!
軌道修正しようとするも上手く行かず、ただ勢いが弱まるのを待つしかなかった。

(たくさん零してしまいました・・・日本のトイレ難しいです・・・)


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