2009年11月8日 天狐
誤貼!消費者の心理
はじめまして。スーパーで惣菜の仕事をしている、天狐というものです。
惣菜の仕事の中に、コロッケなどをパックに値札のシールを貼る作業があります。
シールを印字する機械で、値段や加工日などを変えられるようになっているのですが・・・
とある日。
エビフライ(一個105円)をひとつパッキングして、値札シールを貼っておきました。
その後、値引きのシールを近くの惣菜と合わせて貼っていました。
貼った値引きシール(このシールには、値引き後の値段が印字されます)の桁をなんとなしに見たら・・・
4桁。
惣菜で、どんなに高くても1,000円以下しかありません。
元の値札をみると、なんと「2105円」と印字が!
大急ぎでその商品を回収して値札の貼りなおし。
なんとか、事なきを得ました。
そのことを、一緒に働いているおばさんに言うと、
「たいていお客様のほうから、クレームがきて分かるけどね」
そうですよね。
「でも、5円とか間違えて書いちゃうと、そのまま黙ってレジ行っちゃうよ」
・・・怖いことを、教わりました。
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