日記 (2003.7下旬)

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2003.7.29

昨日は髪を切ってきた。
剣山やウニみたいに生える髪なのでカットが難しい。
ここ一ヶ月少し、微妙、なかんじだったのでやっとリセットできる。
そういうのも含めて吉祥寺を久々に徘徊してきた。
あの立体的に身が詰まっている街は上階や地下にちょっと気を配るだけで新たな店を開拓できるのだ。
知らない間にテナントが変わってることもあるし。
今回の用事は半径50m以内で全て収まってしまった。
せっかく街に出たのに、とも言えるし、街だからこそ、とも言える。僕は後者。
なので名実ともに密度が濃かった。
僕は毎度のように吉祥寺での用事が終わったあと漫画喫茶に行く。
スロースターターは夕方から出かけて用事を済ますのだがそれも数時間で事足りる。
それでもせっかくの外出、すぐには帰りたくなくて居心地のいい場所に向かってしまうんだ。
たいてい閉店時間の12時近くまで居ることになる。
ケーキやジャンクなドリンクを食しながら読み逃しや読み返しの漫画を見、ついでに夕食もオーダー。
今回ははじめから狙って行った。
最近あらためて読み返してる「ダイの大冒険」のクライマックスを読むためだ。
長い物語、そしてまとめて読みたいときに漫画喫茶は重宝する。
何十年の立ち読み歴、そしてほとんどを記憶している僕にはうってつけだ。
うっすら覚えている各シーンを再度鮮明にしながら読み進む。
期待とそしてそれに違わぬ展開に、予想通りぼろぼろ涙を流した。
気持ちよく泣いた。平日で、客もはける時間で、戦略的に先にオーダーも済ませておいたおかげ。
僕はたぶん映画より漫画の方が好きだ。
よみかえすにしろ自分のペースで盛り上がれる。
気持ちの盛り上がりとコマの進みの調子を合わせて絶頂を重ねることが出来る。
感動へと導かれるより作品を取り込みながら自分が感動したいんだ。
おでかけの帰り、相変わらずのコンビニ立ち寄りの直後近所の友達と出くわした。
ごぶさたなのでコンビニ横で話し込んでしまった。
バイトと彼女の日々のようだ。幸せそう。

2003.7.27

土用の丑なのでうなぎを食いました。
源内さんのキャッチコピーに乗っかっちゃいました。

2003.7.26

数年ぶりに花火に行った。ような気分。去年も行ってるが。
辺りに明かりがない広場で上空に広がる光の束。火花の星々。
暗いからこそ瞳孔が開いて鮮やかに目に飛び込んでくる。
でも飛び込んでくるものは他にもある。
地上にも星がある。見物客の人混みの中に点在する携帯電話の光。
今は電話だけでなくメールだけでなくカメラだけでなくライトも携帯している時代なのだと思った。便利だしね。

2003.7.25

カラオケするとお腹が空くね。
今日行った後明らかにへろへろだった。
は、今回の話と関係ないけど。
僕の友達に焼き肉大好きな奴が居ます。
たぶん全ての飲み会が焼き肉屋であっても文句でないんじゃないかとも思います。
長年付き合ってると、会うたび焼き肉だったりするのですっかり僕も感化されてしまいました。
ネギタン塩が好きです。レモンとあいます。あごのあたりから唾液が大量に噴き出す感触が味わえます。
石焼きビビンバも好きです。ソナサラダも好きです。チヂミも好きです。
これらはその友達からうつりました。個人的にはレバーも好きです。
最近僕は「ほぼ日」というHPばかりを読んでいるので、その中のバックナンバーなんか読んでふと焼き肉について語りたくなったんです。
ああそういえば自分でも、吉祥寺の好きな店として牛鉄や丸喜も挙げてたねえ。

2003.7.22

8000突破ありがとうございます。
昨晩寸前になってるのを発見し、自分で踏むのが怖くてしばらく見ていなかったのですが。
交流を主とせず自分のためにやってるページなんだけどキリ番特典でもやってみようか?
指圧サービスとか。

2003.7.21

僕は子供が嫌いである。好きである。よくわかんない。
普通にかわいいとは思う。
でも甲高い声でぎゃあぎゃあ、無遠慮に無秩序に動物のように騒ぐのを聞くたび「失せろ!ガキ!」とマジで思うのである。消滅して欲しいと思ったりもするのである。
これはもしかして自分の余裕のなさを投影しているのかもしれないが。
しかしまあ、しょうがないだろうとも思う。連中、わかってないのだから。
それに無邪気だ。よこしまじゃない。
まだ幼くてあれやこれやと束縛を感じて生きなくていいのなら、可能な限りそのままにしておいてもいいんじゃないか。
少し寛容な気持ちにもなった。それもやっぱ自分の心境の反映次第?
どっちにしろほんとに消滅させることがなくてよかった。思うだけで。
だけど道ばたや公園はいいさ、もちろん。
大人が付いてるような電車や店内とかのそういうのはほんとどうにかして欲しいよな。
自由を勘違いして放っとく親も、抑えつけようと怒る親も、見苦しいけど。
子供の不快を汲み取りつつ上手にたしなめる、なーんて親だって未熟だしぎりぎりだろうからそこまで求めるのは難しいだろうが。
でもペットつれて出歩く人はしつけておくものでないかい?
ペットはほんとに消滅の恐れあるから放任しないような気がする。
まあ、あれだ、とりあえず環境に害がない(僕が気に障ろうと)子供のはしゃぎは許してもいいかな、と。
理性が働く年齢になっても公を意識しない連中は許せないけど。
20才過ぎてようとそれはガキ。目の前から消えて。
追記。
あれ?子供が普通に楽しそうにしてるならそのまま伸び伸びさせるのもいいなあ、ってこと書きたかったのに?
そういえば、子供が出来てから他人の子供も可愛いと思えるようになった、という言葉を聞いたことがある。

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