バンジョー弾きの方にはもうお判りと思いますが、近代の5弦バンジョーの構造とは全く違うDOBSON社特許の当時としては独創的なものでした。
近代のものはネックが胴(太鼓部分)に直接装着されますが、この楽器では、ネックはリゾネイター(反響胴)に装着され太鼓胴はブラケットでつり下 げる構造です。
当時は共鳴効果の大きなよく鳴るバンジョーとして大変好評だったに違いありません。いかがでしょうか。
初めてバンジョーを見たという方にはきっとちんぷんかんぷんであろうかと・・・・

音は・・・・案外大きくさらさらした音です。
ライトゲージ弦で 5弦から F D G C D でチューニングしています。
フレットが無いので当然クロウハマーとかフレイリングという爪弾き奏法しか出来ません

さて、まずDOBSONのオールドバンジョーをご紹介するページ作りをしました。
初見の方のために近代のパンジョーを紹介しようと、手持ちの春日楽器製造のkasuga RB1500
というモデルを分解しましたので、興味のある方はご覧下さい。   
                          
裏から
テンションフープにテイルピースが取り付けられている
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