![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
abkco Records はローリング・ストーンズの英デッカ/ロンドン時代のカタログから22タイトルをリイシューしました。それも単なる再発ではなく、最新の DSD テクノロジーを駆使したデジタル・リマスター、次世代のオーディオ用ディスク規格であるスーパーオーディオ CD と従来の CD プレイヤーで再生可能な CD 層を貼り合わせたハイブリッド・ディスクのフォーマット、オリジナル・アナログのデザインを再現したデジパック仕様など、ストーンズの結成40周年をという節目の年に相応しいリリースとなりました。何よりも驚いたのがその音質、今まで モコモコとベールが掛かったような初期のアルバムがクリアで迫力ある音に変身し感動しているファンも多いことと思います。それでは今までの日/英盤 CD、旧アブコ盤 CD はもう不要なのでしょうか? ところが厄介なことに変わったのは音質だけはありませんでした。じっくり聴き比べてみると、バージョン違い、ミックス違いに気がつきます。この違いを整理するのはたいへんな作業なのですが、今回、Haraさん、EAR TOPさんのお二人に「検証レポート」を寄稿していただき、このページを作ることができました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
そもそも80年代に出たアブコと UK ポリグラムの CD ではマスター製作の過程が違っており、アブコはオールダムがリマスタリングを行い西ドイツ(当時)のハノーヴァーでプレス、一方 UK はもともとあったモービルフィディリテイのアナログ・マスターを同じく西ドイツ(当時)のハノーヴァーに持ち込んで制作を行っていました。しかしモービル社はハノーヴァーのところで音質が変わったとして、CD にモービルの名前を入れるのを拒否しました。(一部名前入りのCDも存在します。)日本盤はハノーヴァーに持ち込まれたマスターを使い日本でプレスをしています。なぜ日本盤の『December』だけがアブコ使用になったのかは、多分ハノーヴァーで英米両方のマスターが持ち込まれていたことに起因すると思われます。 そして、今回新たなマスター探しから、新アブコは始動しました。(by EAR TOP) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
abkco Remasterd Series は以下の22タイトルがリリースされました。日/英盤 CD、旧アブコ盤 CD、今回のリマスター CD のバージョン違い、ミックス違いに的を絞った比較検証は、ページ最上部のプルダウン・メニューからどうぞ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
* 初CD化作品
|