幕張メッセ駐車場特設ステージ
1999年7月31日 Jブロック Writer:さとし

【 セットリスト 】 (曲順には自身無。。。)
  中央ステージ   メインステージ   メインステージ右

1 HAPPY SWING 8 Yes,Summerdays 15 TWO BELL SILENCE
2 口唇 9 summer FM 16 MISERY
3 グロリアス 10 INNOCENCE 17 誘惑
4 SHUTTER SPEEDのテーマ 11 Freeze my love 18 COME ON!!
5 More than love 12 HOWEVER 19 ACID HEAD
6 サバイバル 13 ここではないどこかへ - -
7 生きてく強さ 14 LADY CLOSE - -

EC1 I'm yours EC4 彼女の"Modern..."
EC2 BE WITH YOU EC5 ビリビリクラッシュメン
EC3 I'm in Love EC6 BURST&RAIN


【 ライブ会場まで。。。 】
1日目EXPOの鬼のような長蛇の列を思い浮かびながら、待ち合わせ場所へ、東京駅で待ち合わせたのはいいけど、すでに京葉線方面に人の流れが。。。 DOMEのTシャツとかコスとかしてる人とか、土曜日ってこともあるのか、人がとにかく多い。不安指数10%

電車乗るときはさほど混んでなかったのに、駅についた途端、唖然!
改札通るのになぜ?並ぶ状態。すでに海浜幕張パニック。
そんなことはさておき、とりあえず、腹減ったぞ〜 と駅のコンビニに行こうと思っても、なぜ?入場規制?って程、混んでたので駅入り口の料理屋が昼時でもなく空いてたので鳥重を食べて腹の方は準備OK!でもここも、食べてる内にどんどん混んできて、出る時は並んでた。不安指数25%

っで、さ〜て行くか!っと思ったら、昨日はメッセまではすんなりいけたのに、いきなり、2時間、日干しになる。ほんとはメッセに行きたかったんだけど、この分だとメッセに行ったらライブに間に合わないのでは?ってことで、ライブ会場方面の列に並ぶ。メッセに入ってからはもう、人の頭で通路は埋め尽くされていて、しかもスタッフの声も色んな所で言ってるからどれに従うのかわからず、ほんとにここに並んでていいのかな?って思うほど、不安になる。不安指数30%

それにしてもどこまで続く長蛇の列、こんな大勢の人を弾きつけるGLAYってほんとに凄いなとつくづく思うばかり、どこもかしかもGLAY好きな人がそれぞれ期待をもって集まってると思うと、自分がGLAYじゃないのに、なんかウレシイ気分になった。


【 本編 】
長蛇の列を超えて、やっと会場についたら、その広さにびっくり。すげえぇ〜
自分のブロックについて、メインステージが見えない事に気づき、目の前のモニターが良く見えるところに場所を確保。なんだかんだ言って2時間前に付けたので、一安心。
昔のビデオとか生ラジオ聞きながら、GLAYの話しとかしながら、熱さ絶頂の2時間の間、期待を胸にテンションをあげていった。正面脇にDOME上のものがあって、なんだろう?と疑問に思った。(後にこれが笑いが止まらなかった。)
ステージは骨組みのみのオブジェみたいなのがたくさんくっついてひとつのステージを作ってた。
アンテナみたいながあった気がする。やっぱ、Luna seaの教訓を受けて風の抵抗を受けない作りにしたのかな?と関心。
連れがトイレに行くと30分余裕をみて行ったんだけど、なかなか戻らない、女子トイレはパニックなのか?とか思いつつ、アイスの売り子の声に負け、ハーゲンダッツを食べて一時の涼しさを堪能。うみゃ〜

よいよライブ開始目前。カウントダウン10,9,8,7,6,5,4,3,2,1
スクリーンにメンバーの名前が映し出される。一気に歓声が上がる。
でもどこにもメンバーは見当たらない。どこなの?GLAYは状態!
始まったと思いきや、目の前のDOME上の中からメンバーが現れた!なぬ!
うれしさと混乱でパニックになりつつも、前のブロックの人には悪いけどそのままそこで最後まで行ってくれ!と心の中で叫び、連れとその突然のことにはしゃぎまくる。
ちゃんと後ろのブロックの人のことも考えてくれたんだなぁ〜 と感謝の気持ちで胸が一杯だった。

■TERU
 赤シャツ(Zeppの色違い)&黒Tシャツ、赤ダボパンツ、髪型はサバイバー?
■HISASHI
 黒チャイナ、乾いた金髪で後ろにカラフルな付毛。
■JIRO
 黒パーカーのようなカジュアルな装いでピンクの襟。髪型はトゲ赤。
■TAKURO
 いたって普通。青Tシャツ、黒革パンツ。めちゃラフ。

TERU:『 待ってたぜ!! ありがとう!! 』
TERU:『 思いっきりハードな曲、行くぜ!! 』

1曲目:『 HAPPY SWING 』来たー!
いきなり、最高のSTARTだ。もう、不安指数なんてどうでもいい。
待ちまった瞬間が来た。しかも目の前で歌ってる。後ろのおばチャンには悪いけど、いきなりノリノリになる。それと同時にまだブロックに入れてない人が通路に溢れ、いきなり人のうねりができる。
手フリが波のように動いてのが見えて、凄いよ!凄いよ!って思うばかり。神様に感謝!
でもTERUさんを見てると、凄い歌いにくそうだった。メインのスピーカーと合計9個の巨大モニターの音がライブ会場の広さもあると思うんだけど、微妙にズレてて、片耳押さえながら歌ってた。それでもTERUさん精一杯歌ってのはビシビシ伝わりましたぜ!

そして、2,3曲目:『 口唇 』『 グロリアス 』
今となってはどっちもGLAYのライブでは欠かせない曲で、もう18.5ヘクタールの巨大なライブ会場はもう、特別な空間になってた。とくにグロリアスは自分がGLAYが好きになって間もないころ、何度も聞き、そしてカラオケ行った歌いと思い入れの強い曲だったので、余計にうれしかった。

4曲目:『 SHUTTER SPEEDSのテーマ 』 What? なんでこんな最初にこの曲が?とみんなも思ったはず。毎度のMCで、
JIRO:『 あんまり暴れすぎないように。。。(笑)』
すでに興奮状態の会場に気の効いたコメント。でもそうでもしないとヤバイ状態だった。
まだブロックに入れない人が正気を忘れて暴走してた。
JIRO:『 気持ちいっー 20万人の前でやるなんて』

5曲目:『 More than Love 』
それにしてもいきなりハードなやつが続く。Zeppのライブ時を彷彿させる曲構成。はじめてGLAYのライブに来たと思われる人も周りの人の動きに合わせ一体になってた。
こん時のTERUの歌ってる姿がめちゃかっちょよかった。よい具合で風も吹いてて余計にね。

ここで、メンバーがゴンドラみたいなのにのって遠ざかる。。。 悲しい。
っでちょっと遠くなってしまったけど、メインステージへ移動。

TERU:『 20万人+6人+2000人(スタッフかな?)、思いきり、一丸となって楽しもうぜ!! 』
TERU:『 ヘンな予言をぶっ飛ばそうぜッ!!』
TERU:『 思いっきり激しいナンバーで暑さをぶっとばそうぜッ!! 』
TERUさんってほんと盛り上げるのうまいよね。それと同じぐらいGLAYFANって盛りあがるのウマイよね。これだからGLAYライブは好きだ。

6曲目:『 サバイバル 』
今回のタイトルとなってる。この曲はやっぱ盛りあがりもよかったです。
でも、一番、スピーカーの音が遅れて聞こえてノリにくかった。。。
正面の巨大モニターと後方のスピーカーでズレズレ。リズムの早い曲はマジでヤバかった。

7曲目:『 生きてく強さ 』
サビをみんなで大合唱!こんなにも多くの人が一緒に歌うって凄いことだ。
いっそのこと”君が代”やめて、”生きてく強さ”にしてみては? to 小渕さん。

8曲目:『 Yes,Summerdays 』 やっぱ、夏と言ったらこの曲しかないでしょ。
GLAYと出遭った初めの曲だ。もう、この曲の時は歌詞のとおり『 スピード上げて限りなく鮮やか〜に!』って感じで、とにかく夏満喫。

なんかここでTERUが色々話してたけどよく聞き取れなかった。
色々話した後に。。。
TERU:『いつもの俺じゃないな。 』
TERU:『20万人プラス6人だ!!一緒に楽しもうぜ!!』 > ありがたいお言葉でゴワス!
TERU:『それでは、こんな海の似合う曲を聴いて欲しいと思います。』

9曲目:『summer FM 』
この曲、やっぱええね。すごい、あの場の雰囲気にマッチした曲だった。
8/25が待ち遠しい。。。 この曲もそうだけど、サバイバルも含めて、今までのGLAYとちょっと曲調が良い意味で違う気がする。

10曲目:『 INNOCENCE 』
一気に古い曲へ。。。 う・れ・し・いぞーー!
CDで聞くのと違って、ライブで直で聞くのって何倍もいい。
これレポを見て、まだGLAYのライブに一度も行ったことの無い人はぜひ、次回のライブには参加するといいと思います。間違い無くハマリますよ。(自分もそうだったりして。。。)

11曲目:『 Freeze My Love 』
これまた懐かしい曲の登場!最後の『サ〜ビたナイ〜フ・・・』には合わせて、この時ばかりはTERUさんのつもりで、弾ける。TOSHIさんのドラムも最高に響いてた。

TERU:『この曲を聴いて今日という日を思い出して欲しいと思います。』
一瞬、BE WITH YOUかな?と思ったけど。。。

12曲目:『 HOWEVER 』
この曲でした。いつも以上に心に響いたよ。
自分にとって、GLAYがHOWEVERだぁ〜(くせぇ〜)

13曲目:『 ここではない、どこかへ 』
他のFANには悪いけど、この曲シックリこないのさ。
今までのGLAYと違う気がするってのもあるけど、なんでなんだろう。
新たなる展開って感じが凄いする。もっと聞きこまなくては。。。

14曲目:『 LADY CLOSE 』、15曲目:『 TWO BELL SILENCE 』
モニターに昔のGLAYの映像が流れてた。12,13と最近のGLAYの曲で、急に昔の曲とまるで、今のGLAYは、こんな時代の上にあるっす。って感じだった。それにしても皆さん髪長かったなぁ〜
でも、最近ではメッキリとやらなくなった曲だから、聞けたのはラッキー!
TERU:『 さっきの映像は出すかはもめたんだけど、流れちゃいました(笑)』
TERU:『 みんなのここに集まりたいっていう気持ちが空に届いたんだと思います。』
TERU:『 上で見守ってくれてる人もたくさんいると思います。』
TERU:『 空にいる人(hide)に届いて欲しい。。。』

16曲目:『 MISERY 』
hideさんのカバー。オリジナルとは全く違うけど、GLAYのバージョンの方は、とても弾けてて好き。
とくにHISASHI、TAKUROのギターが弾けて聞こえた気がした。HISASHIに関して言えば、hideっぽいなと思える時があったし。。。 きっとhideさんにも届いたはずだ。

17曲目:『 誘惑 』、18曲目:『 COME ON!! 』
誘惑は毎度として、COME ON!!は特攻な曲でライブにはほんとぴったりだな。

19曲目:『 ACID HEAD 』
TAKUROのソロが流れて、来た来たって。
やっぱ締めの曲はこうでないと思うぐらい会場の意気とピッタシあった時にやってくれましたね。

TERU:『 サンキュー幕張!! 』
TERU:『 楽しかったぜ。ありがとう!! 』

っでここで本編終了。お決まりアンコールへ突入(笑)

ちょっと愚痴。。。
前のガキ3人、いずれも高校生ぐらいの女が、ブロックの仕切りに乗り、モニターが遮られた。
なぬ!と思いきやスタッフの人に言って、障害をとっぱらってもらった。しかし、今度は子供連れの夫婦が子供を仕切りの上に乗せた。ふざけんなッ おっと口が悪い。迷惑考えろってほんと思った。自分が身長のことでいつも気にしてるってのもあるけど、あからさまだったので。。。。
今回ライブは良かったけど、来てる人にモラルが欠けた人が多かった。得に女子校生、ライブオープニングの時、モロ制服を着た2人組み、通路にあふれたのはいいけど、仕切りによじ登るな!
あげくにイェーイとか言ってるから、片叩いて『邪魔だ!』って言ったら舌打ちされた。
全部の女子高生が悪いってわけじゃないけど、1人でもそういう人がいれば、他からはそう思われてしまうのが世間一般、なぜに素直に謝れない。っとオヤジっぽいことを言ってたりして。
スタッフの人も同じで、そういうのを見てみぬフリ。注意しろって感じだ。同様に観客も間違ってる事には発言すべき。でもそれとは逆に、ライブ終了後にゴミを自発的に拾ってるFANの子を見て凄い関心した。同じ年代とは思えないほど、しっかりした子だと思った。 愚痴終り。

メインステージ右のサブステージにメンバー再登場。
メンバーがステージからフリスピーを投げる。すばらしい運動神経をもった野球少年だったTERUの肩をもってしてもここまでは当然届かない。悔しーい。(涙)
ここでTAKURO氏が怪しい曲を歌っていたような気がする。

20曲目:『 I'm yours 』
TERU:『 一緒にダンスしようぜ! GLAYダンスをTAKUROが教えてくれます! 』
ドームの時の妖しいサボりダンスの事か?案の定TAKUROの姿がスクリーンに映される。
TAKURO先生ご指導の元、指を立てて、左から右へ『イエッーエ』、3回右で『イエッ イエッ イエッ』。今度は右から左へとみんなでダンスの特訓を受ける。めちゃおもしろかった。

21曲目:『 BE WITH YOU 』
なんかこの曲の前振りのようなMCの後、『 あなたに〜』と会場にTERUの声が響く。
全曲のおもしろおかしいダンス講座とは完全に切り替わっていた。会場も聞きに入っていた。

22曲目:『 I'm in Love 』
やっぱ、GLAYライブに来たらこの曲みんなで歌いたい。
初、20万人 I'm in Love ほんと映画のワンシーンのような感動的で、そこに自分が入れたことに感謝した。ちゃんと歌詞も『 OK! THANK YOU 幕張! 』と変えて歌ってくれた。
TERU:『 しっかり届いたぜ、ありがとう! 』

アンコール終了で、1回戻ると思いきや、
TERU:『 これで終わりと思ったろ?』
TERU:『 まだまだ終わらないぜ、ガンガンとばしていくぜ!!』
あとここからがGLAYだ!みたいな事を話してた気がする。

23曲目:『 彼女の"Modern..." 』、24曲目:『 ビリビリクラッシュメン 』
この時はすっかり日も落ち、舞台照明が強くなり、ステージが一層引き立った。
そろそろほんとのアンコールも近いなってのもあったけど、全開のメンバーはみんなかっこよかった。
帰っちゃった人もいたけど、残ってる人のテンションはどんどん高まっていた気がする。

TERU:『 GLAY EXPO'99 SURVIVAL、この曲がラスト!! 』
会場:『 えーーーーーー 』

25曲目:『 BURST 』『 RAIN 』
やっぱGLAYライブに来たら、BURSTしないでどうするの?って感じだ。
サビの『 Let me Burst。。。』で急にアコギを持ったTERUにライトがあたり、『 夢だ〜けを心に抱きしめて。。。 』とRAINを歌い出す。会場は歓喜の声で埋め尽くされ聞きに入る。しかもライブで初RAINだったからうれいしさも凄いもの。途中からテンポががらっと変わり激しくなる!でもすごいかっこいい曲、静かなRAINも良いけど、こっちのRAINも良すぎ。一番、今回のライブで印象的だったていうか、心に残った。歌ってるTERUも演奏しているメンバーもすげぇ〜かっこいい。会場の雰囲気も特別な感じがしたし。。。 泣きはしなかったけど、熱いものを感じた。
TERU:『 やっぱり、GLAYって、パンクじゃ〜ん!(笑) 』
RAINが終ると通常?のBURSTに戻り、もう記憶はどこへやらって感じで弾けまくる。

最後に花火が上がる。
隅田川の花火も小さく見えるほど、感動的なラスト。
なぜかRAIN(オリジナル)が自分の中で流れつつ(笑)、完全に余韻に浸っていた。

右へ左へ中央へと6人手をつないで、万歳&ジャンプ、最後の最後までありがとう!ありがとう!
と言ってくれた。こちらこそほんとにすばらしい想い出をありがとう。最高の1999年夏の想い出ができた。次はいつなのだ?早くまた逢いたい。
Copyright 1999 さとし

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