Sunday, 21 February, 1999 1:10:44

GLAY DOME TOUR pure soul 1999
〜 LIVE REPORT 〜

1999年4月3日 札幌厚生年金会館
WRITER:KAZUさん(erikoさんの紹介)




◆ 会場へ ◆
4/3札幌厚生年金会館
念願の北海道でのライブに前日から興奮で不眠気味の私。
私とパフの席は2階席の一番後ろの列とその1列前。 こんな急な斜面は見たこと無いなあ〜っていうぐらい急な斜面にさすがの私達もびっくり!「落ちそう〜だねえ」って言ってました。 でもそのおかげで前の人の頭で見えないということはありませんでしたよ。 舞台セットもいたってシンプルで、本当にムダなものを一切排除したようなまるでライブハウスの様なセットで照明もとてもシンプルでした。
まだ、始まらないだろうなあ〜って感じでバタバタと自分の荷物なんかを片づけたりしてたら、まだ客電も落ちてないのに、ほんっといきなりひょこっとHISASHIが出てきて(一瞬会場整備の人だと思ったもん/笑)
「この前はちゃんとBURSTできなかったんだよなあ〜」ってちょっと照れ笑いしながら
「だから今日が本当の復活だあ!!」
っていきなりギターソロが始まってそれに合わせて次々とメンバーが登場!! キャーーー!!!かっこよいのぉ〜。



◆ 服装 ◆
TERU:
黒のシルク麻のようなスーツに、中は黒に白の絵柄のTシャツ。
HISASHI:
赤のチャイナ服の上着に黒のTシャツを着て、黒のパンツ、シルバーと紫の半々のHAIR。
JIRO:
光る蛍光黄色のジャンパーに緑地のチェック柄のパンツを膝下、10センチまで折り曲げて、白ソックスをはいている。
TAKURO:
黒のシルク調のシーツ、中も黒でめーーーっちゃシブイ!! なんかね、TERUとTAKUROが同じ髪型の様に思えてしょうがなかったです。



◆ 内容 ◆
1:MORE THAN LOVE   
おまちかねの一曲目はちょっと意外なこの曲。   
もう急斜面なんか忘れてノリノリ、おまけに客電もおちないままの明るい場内に感動!
TAKUROさんは一曲目から仰向け状態でギター弾きまくる。
HISASHIは元気になった足を何度も上げて大丈夫をアピール(美しい)。
JIROはTOSHIさんの前に立ってメンバーを見守る、そう保護者の様な眼差しでうなずきながら弾いていました。とても激しい彼ら大好きです。

2:Young oh! oh!!   
TAKUROさんのソロものすごくかっこよかったです。   
TERUはHISASHIのそばからひっついて離れない(笑)   
JIROくんはまだほとんど動かない(どうしたんだろ??)   
客席にたくさん歌わせてくれて楽しかったです。
MC:   
は〜い 札幌!! 札幌厚生年金!! お久しぶりです(会場爆笑)    
あれ以来です(と、TERUも笑う) 
あっ でももう心配することないからね。   
さっき、オレね、悪いこといっぱいあったから。。。何かは言えませんが。。。   
会場は何??何? って叫んでるんだけど、一切無視して(笑)   
もっとーーーハードなナンバーいくぜーーー!!!

3:口唇   
いくぜー!! って叫んだ後 何の音もなくいきなり「くっち〜びる〜」って始まったもんだから会場も動きがにぶっちゃって(笑)最初バラバラでしたよ 。
いつものごとく空っぽ状態で気持ちいい!! 
「Cool down ! 」の前にTERUさんCOME ON!!って客席をあおってくれました。

4:生きてく強さ

5:ビリビリクラッシュメン   
この時ハプニング!! な〜んとTERUさん客席にダイブ。   
正確には引きずり込まれたって感じかなあ。だってTERUさん客席の超近くまで行って最前列のお客さんにフェロモンまき散らすもんだから、そのまま客席に引きずり込まれちゃって、また悪いこと起こるんじゃないかって心配でした。   
TAKUROさんのぞき込んでたもん、セキュリティーの人ももみくちゃで(笑)   
TERUさんにあんなに誘われたら私もきっと引きずりしてましたよ!
MC:   
いきなり びっくりしたよお〜(って私達もびっくりしたよ)   
まさか落ちるとは思ってなかったから。って照れ笑いしながら最前列のお客さんに向かって優しく「大丈夫だった??」って言うのよ。惚れ惚れ   
すごいアクシデントだったあ。
やっぱひっぱられちゃダメだなあ。でも札幌だから許しちゃおう!!
って(でもこれって本当札幌だからだよね。 許してくれるの)   
今日はすごく調子がいいんだあ、リハーサルの時からすごく調子いいんだ。 サイコー! 
今日は思いっきり良い思い出をつくってくれ〜!   
2F席、1F席楽しんでくれてますか?(イエーーーイ!!)   
去年にここに戻ってくるって言ったので本当に嬉しいです。   
(HISASHIがみんなの声援に手を振って答えてくれました。)   
最近バスの中で北の国からを見てるんで、な〜んかなまっちゃって。なまりたい!  
みんなと一緒になまりたい(会場大爆笑の渦)   
(JIROくんたっら、こいつ何言ってんだあ?って顔で大笑いしてました)   
あったかい目でいてくれるみんなに逢えて嬉しいです。ではこの曲を・・・

6:BE WITH YOU   
本当に声の調子がいいんだあ〜って感動できるぐらい良かったです。私が今まで聞いた中で一番すてきでした。シゲさんのピアノソロ・・・すごく美しい音色からいきなり激しい音色・・・   
いろんな音を使い分けるシゲさんのピアノ。すてきで聞き入ってました。
でも何の曲にいくんだろ??って思っているうちに、TAKUROさんのアコギが始まって客席は溜息まじりの涙声で「あーーーー!!」

7:BELOVED   
この曲TERUくんつまっちゃった。客席から「がんばってーー」って声が・・・
でもTERUさんの高音ものすごくきれいかった。2番目の歌詞が出てこなくてつまった瞬間メンバー全員が彼を一斉に見るのが何かかわいかったです。   
JIROくんなんかTERUの近くまで駆け寄っちゃって、優しいんです。   
曲が終わると45度までに深々と おじぎしてくれたTERUさん、ありがとう。

8:グロリアス
MC:   
あたたかく見守ってくれてありがとう。そんなみんなが大好きです。   
札幌に帰ってくるとね、何かね〜ウキウキしちゃってね。
楽しくって楽しくって・・・・・とんじゃったあ〜(もう会場大爆笑ですよ)   
でも大丈夫です!(何が??って顔のJIROくん)   
テンションが上がって上がってあばれたくなりんだけど、後においといてTVやラジオやCDでは届かないライブでしかリアルに届かない事を感じて欲しい。   
一年半ぐらいpure soulでまわってきて、自分なりのpure soulを捜して旅してるんだけどステージの上が本当の自分になれる。みんなのpure soulが一つになったときが本当のpure soulだと思う。これからも一緒に年を取っていけたらいいなあ(会場大拍手)
言いたい事がいっぱいあって本当に届いてるのか。。。って言った瞬間   
会場の男のお客さんが大声で「届いてる。届いてる!」って言ってくれてみんなで大拍手して。。。
メンバーみんなすごく嬉しそうでした。届いてると思ってもちゃーんと一人一人に歌ってあげたいからこの曲を。

9:pure soul   
ただただ涙でした。なんか言葉にできないぐらい感動してずっと泣いてました。
MC:    
もうそろそろ、激しいナンバーいこうぜ!! 
厚生年金をおもいっきりゆらそうぜ!!  
COME ON!!って言ったのになぜか次の曲はいきなり

10:誘惑   
オイオイ カモーーンてゆうたやん!って一人でつっこみいれたら隣りの子も誘惑う??って顔してましたです。はい。この曲はメンバーの動きもやっぱり激しいですねえ〜   
TERUさん開脚しまくる。
HISASHさん飛びはねる。   
TAKUROさん仰向けになって弾きまくる。
JIROくんもーーー走る走る。   
JIROくん、「よっ!!」って格好で登場!! ものすごくかわいいです。   
JIROくんのベース音のあとに客席が「ジロウ!」って叫んでまたベース音っていうのを何度も繰り返して、「いえいえい〜 サッポロお〜!!」   
稚内からどんどん??何とかかんとかって叫んで(聞き取れなくてごめんなさい )   
2F席の一番後ろこっちからみても急ですっごく恐そうだけどおっこちんなよ〜 
ベイビーって(いつも ほんっと優しい、ありがとう)   
札幌駅をゆらそうぜ!!(何で札幌駅なんだろう?/笑)

11:SSのテーマ   
JIROくんのイエーーで始まったこの曲、 JIROくんが歌ってる間にこりもせずに客席の近くでフェロモン出してるTERUさん、自分の歌の時に間に合わなかったです。いやいや〜、あのTERUの動き照れるなあ〜。

12:彼女のModern ・・・   
またもやTERUくん歌詞とんじゃったけど、ちょっと舌を出してはにかんで、いや〜ん、そんな顔しちゃ何でも許すっきゃないでしょお??   
曲の最後に次のACID HEADって叫んでました。

13:ACID HEAD   
この曲のイントロと言えばTAKUROさんでしょお?彼酸欠になりそうなぐらいがんばってくれて・・・あまりの渋さにクラクラきました。
MC:   
この曲で最後なんだけど、この曲を札幌で歌えて本当に嬉しいです。聞いてください。

14:Winter, again   
客席に向かって舞台から何本ものライトがあったって、霧の中にいるようでした。この日の札幌は本当に寒くってまさしく「寒の戻り」という感じでした。この曲を北海道で聞けた喜びを本当に感謝しました。嬉しかったです。   
TERUさんも途中で少し感極まった感じで声をつまらせていました。私はこの曲で、TVでは聞けない1番と2番の短い間奏の時にTERUが小さな声で「ウ〜ウ」って歌うところが大好きです。



◆ アンコール〜 ◆   
みんなで「生きてく強さ」を合唱してメンバーが出てくるのを待ちました。お客さんってばみんな歌上手でしたよ。メンバーはツアーTシャツを着てました 。
生きてく強さをありがとう!!  ということで新曲いきます〜。   
5月ころにはみんなのところに届くと思います。1999年このせちがない世の中を乗り越えていきましょう。(ってTERUが言ったとたん、うちの母ってば、せちがないのはあんたやろ?ってってつこんでました(恐)貴重なご意見ありがとうって思いましたです。はい)   
・・・・・という事でサバイバルいくぜーー!!

アンコール1:サバイバル   
「どこまで〜も、ひっろが〜る」この曲は聞けば聞くほどのれますねっ。    
大好きな曲になりました。

アンコール2:COME ON!!   
チャララ〜 チャララ〜っていうTAKUROさんのソロが聞こえてくるともう寒気がしてゾクゾクしちゃいます。もうたまらん曲ですね。メンバーが最前列のお客さんをあおるからもーーー大変。   
両脇の花道にもメンバー走る走る(あっでもHISASHIくんだけは真ん中ね/笑)   
オッケー 札幌〜! まだまだいけるかあ?? (イエーイ)   
もっと会館ゆらそうぜー! ブアーーストオオーー アンコール

3:BURST〜メンバー紹介〜   
久しぶりに聞くこの曲! 嬉しい! この曲聞いたらほんっと嬉しいですよね。   
スカッとして。何度も何度もBURSTした後に。。。   
TERUが男だけ〜男だけいくぞーー!って言ってるのにみんなでしちゃった(笑)   
そしたら、TERUさん、超激しくそして優しく「もう一度〜お・と・こ・だけだあ ! 女の子はちょっと待っててくれよお〜」って言って男だけのBURST   
次は「お・ん・な〜」きゃーーってんでもうはじけすぎのBURST!!

そしてメンバー紹介〜   
まずはキーボード シゲぇ〜!!      
彼キーボード持ったまま走り回ってました。でも途中で彼こけちゃって(笑)      
そのまま倒れたま弾き続けていました。   

次はTAKUROさん      
「いくぜーー!!」と何度も客席をあおってくれた彼。
すっごーーーくたくましい声にほんっと惚れてしまいました。   

次はJIROくん      
TERUさんがいつも叫ぶ「BURST文句」をベースで弾いてくれて私達のBURSTに答えてくれました。今日の彼はかわいいなんて言えないぐらい男らしいかったです。うでの筋肉がすごいのよねえ〜。   
次はおまちかねHISASHIくん      
いきなり紹介されたら、照れながら「そう、あそこ、あそこ」って指さして「もっとお願いします」って照明さんに光を当ててもらって、「そこ、現場だよ、現場! そして! 今日! 行ってみよう」    
そう言ったものの「こえぇ〜〜」って叫んで一旦自分の位置まで戻る彼(笑)      
その後勢い込んで、落ちた場所で激しいBURST! 
そして自ら客席にダイブして復活をアピールしてました。ガンガン弾いて舞台に上がって      
仰向け状態のまま 長い長いBURST
「HISASHI大丈夫だった?」っていうTERUの呼びかけに10000点満点の笑顔で答えてくれた彼。元気になってほんと良かった。   

次はボーカルTERU   
彼の生声BURSTを直接聞けたのは野音以来です。彼の生声はほんとうに私達に元気を与えてくれるなあ〜って思う。いろーーんな事あるけど、BURSTって叫ぶ変わりに大好きって何度もいいそうになりました。こんなに大好きなのになあ〜。   

最後はTOSHI      
TERUが「一年前の思い出を思い出すね〜、おれのお題・・・   
みんな覚えてる?ボクのお題でTOSHIがドラムを叩いてくれる。      
TOSHIはかっこいいんだあ、誰よりも目立ってるんだあ〜      
ここは北海道! 北海道と言えば熊!テーマは月のワグマ!!    
客席一同で「TOSHI TOSHI」ってかけ声をして彼のワンマンショー    
メンバーも脇で観客に徹してました。久しぶりにこの光景みたなあ〜   
そして ラストに前列から花火が ドッカーン!!   サンキューーー  
札幌〜〜って何度も言ってくれてみーーんな楽しそうに帰っていきました。



◆ 感動のアンコール2 ◆
ここからは本当に感動したんですよお。客席から、アンコールって声から自然に「I'm in love」に変わってみんなでこの曲が大合唱になったの。みんなの声が一つになって自分達で言うのも変だけど、本当にきれいかったの。  
「アイム ジャスティン ラァブ(フーー)アイムジャスティンラブ(フー)   
アイムジャスティンラブ オ〜シングマイライフ〜」って何度も何度も歌いました。もちろん(フー)も入れてね。もう50回ぐらい歌ったんじゃないかと思うあたりで、舞台の照明だ少しだけついて、私達の歌声にあわせて「ドッ ドッドン」ってドラム音だけがなり響いてきて、キャーーっていう声のあとすぐに、またドラムに合わせて全員で歌ってると、TERUがたった一人で出てきて一緒に歌ってくれて、それで、TERUがアコギを弾いてくれて。。。。。   
10回ぐらいTERUと客席だけの合唱が続いたかなあ? 
その声に合わせてメンバーが次々とでてきてくれました。   
でも、まだ始まらない。。。私達が大合唱するのをメンバー全員がもう、言葉にできないぐらいの優しい眼差しで見つめてくれました。そうやって始まったこの曲。
JIROくんはピンクのボールマラカスをこれでもかあ!ってぐらい大きく振ってくれました。
TAKUROさんはもう、嬉しそうで嬉しそうで、彼の顔見ると涙が。。。   
HISASHIくん私達の曲に合わせてずーーーっと口ずさんでくれていました。   
もう、このまま終わらないでほしいっておもうぐらい心が優しくなりました。曲が終わっても興奮が終わらない。メンバーが何度もありがとうって言ってくれて、ピックも何枚も投げて。。。
そして最後はみんなで一列になって会場と一緒にバンザ〜イ。   
ありがとう〜って言葉でこの感動的なライブが完了しました。
  
長い長いレポ読んでくれてほんっとありがとう。   
今度も一人でも多くの仲間に逢いたいです。その日まで楽しみにしています。



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